AWSエンジニア(SE)の将来性は?年収やキャリアパスについて解説
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おいとま
しーそー
吉沢 達也
「AWSエンジニアになりたいけれど将来性はあるの?」
あなたは、AWSエンジニアにあこがれてこのように思ったことはありませんか?
AWSエンジニアは将来性が高く、高い年収を得られる職種のひとつです。
この記事ではAWSエンジニアの仕事内容や将来性、必要な知識やスキルについて解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- AWSエンジニア(SE)はAWSに特化したエンジニアで今後も不可欠な存在
- AWSエンジニア(SE)の年収は平均580万円と高く将来性がある
- AWSエンジニア(SE)は上流工程に関する高度なスキルが求められる
- AWSエンジニア(SE)の先にはITコンサルタントといったキャリアパスがある
おいとま
AWSエンジニア(SE)とは
しーそー
AWSエンジニア(SE)とはAWSに特化したエンジニアです。
ここでは、そもそもAWSとは何か、AWSエンジニアとは何かについて解説します。
AWSとは
現在、パブリッククラウドの中でもっともシェアが高く、多くの人たちに利用されているのがAWSです。
AWSの市場シェアは30%を超えており、Azureが26%程度であることを見ても、現在でも幅広い人々に利用され続けていることがわかります。
AWSの特徴はシェアの高さだけではありません。
大きな特徴は何といってもそのサービスの多さです。
現在、243種類ものサービスを提供していて、これはAzureやGCPをはるかに凌ぐ多さです。
※2023年11月26日時点で、全製品カテゴリを選択した際に表示された数字をもとに算出。
ネットワーク・サーバー・データベースといったインフラから、アプリケーション開発・機械語学習・データ分析・リアルタイム処理など、あらゆる領域のサービスを提供し続けています。
AWSを利用する業種もサービス業、製造業、金融業、通信業など多岐に渡り、さらに政府系機関も使用していることから、いかに信頼性が高いのかよくわかります。
このように利用者が増える中で、ニーズにもとづいた数々のパブリッククラウドサービスを提供し続けているのがAWSです。
AWSエンジニアとは
AWSエンジニア(SE)とは、AWSに特化したエンジニアです。
似たような言葉にクラウドエンジニアと呼ばれるものがありますが、クラウドエンジニアはAzureやGCPといったパブリッククラウド全般のエンジニアのことを指します。
そのため、AWSエンジニアはクラウドエンジニアの一部と考えれば間違いありません。
一般的には、AWSエンジニア(SE)はインフラ領域全般に渡る知識と経験を求められるエンジニアだと認識されています。しかし、AWSの提供するサービスがあまりに幅広いです。そのため、従来のような専門性に特化したエンジニアよりも、はるかに多くの領域の知識と経験を求められます。
加えて、最近ではDevOpsという概念が広く浸透しており、アプリケーションエンジニアやバックエンドエンジニアも含めてAWSエンジニアと捉える場合もあります。
いずれにしろ、マルチなスキルと高い柔軟性がAWSエンジニアには必要不可欠です。
AWSエンジニア(SE)のおもな仕事内容
しーそー
AWSエンジニア(SE)のおもな仕事には以下のようなものがあります。
- AWS環境の設計
- AWS環境の構築
- AWS環境の運用
- トラブルシューティング
それぞれの仕事内容について解説します。
AWS環境の設計
AWSエンジニアが担当する1つめの仕事内容は、AWS環境の設計です。
AWS環境の設計は、利用するロケーションから始まり、ネットワーク・サーバー(OS)・データベースと多岐に渡ります。
サーバーレスの場合には、Lamda・Fargate・Amazon Event Bridge・Dynamo DBといったサービスも組み合わせて考えなければなりません。
そのため、通常のインフラエンジニアと比べてはるかに多くのAWSサービスに関する知見が必要です。
ネットワークに関しても、単にセグメントを分けてルーターやファイアウォールを設置すればよいというわけではありません。AWS Cloud WAN・AWS Direct Connect・AWS Transit Gatewayといった具合に、要件によって最適なソリューションを選択できるだけのスキルが求められます。
AWS環境の構築
AWSエンジニアが担当する2つめの仕事内容は、AWS環境の構築です。
AWSの場合、通常オンプレミス環境で見られるようなOSやミドルウェアのインストールや設定を1台ごとに行うケースはEC2以外ではあまり見かけません。
AWSではIaC(Infrastructure as a code)という概念にもとづき、インフラをコード化して構築することが増えているため、CloudFormationやAWS Cloud Development Kitに関するスキルも必要です。
さらに、Terraformのようなインフラ環境を管理するソフトウェアについてスキルを求められる場合もあります。
このように、AWSエンジニアには従来の構築経験に加えて、AWSの概念にもとづいた構築作業を行えるだけのスキルを持ち合わせていなければなりません。
AWS環境の運用・保守
AWSエンジニアが担当する3つめの仕事内容は、AWS環境の運用・保守です。
AWSの監視ツールといえば、すぐに思い浮かぶのはCloud Watchです。
多くのAWSサービスはCloud Watchで監視できますが、これ以外にもサードパーティ製ツールもさまざまあります。こうしたツールとの連携、クラウドとオンプレミス環境との連携など運用だけでもさまざまな知識を求められます。
トラブルシューティング
AWSエンジニアが担当する4つめの仕事内容は、トラブルシューティングです。
トラブルシューティングは運用業務のひとつとして捉えられますが、AWSにおいてはトラブルシューティングをできる人はかなりのスキルが求められるため、この記事では分けています。
先ほど解説したとおり、AWSはさまざまなサービスを組み合わせて利用します。そのため、トラブルシューティングを行うときにはサービスそのものの知識が求められるだけではなく、AWSに関する経験も必要です。
オンプレミスと組み合わされたハイブリッド環境の場合、さらに高度なスキルが必要とされるため、トラブルシューティングができるエンジニアは貴重な存在です。
こちらの記事では、AWSエンジニアの仕事内容について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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AWSエンジニア(SE)の需要と将来性は高い
しーそー
AWSエンジニア(SE)は今後ますます需要が高まり、将来性の高い職種になるものと予想されます。
大きな理由は以下の2つです。
- AWSそのものの需要が今後も伸び続ける
- ITエンジニアが不足している
それぞれの理由について解説します。
AWSそのものの需要が今後も伸び続ける
総務省の「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要」によると、2021年のパブリッククラウドサービス利用状況は、「全社的に利用」もしくは「一部利用」を合わせると1,683社にものぼります。
同じ報告の中で、今後のパブリッククラウドの市場予測についても言及されていて、2025年には3500億円以上の規模に成長するとの試算も出ています。
このように、AWSを含めたパブリッククラウドの需要は今後ますます伸び続けるものと予想されているのです。
ITエンジニアが不足している
一方、経済産業省の「IT人材育成の状況等について」ならびに「我が国におけるIT人材の動向」によると、2019年をピークにIT人材の減少が始まり、2030年には最大で79万人ものIT人材が不足するという試算が出ています。
これは、少子高齢化による人口減少が大きく影響しているほかに、DX化に必要なスキルを持ち合わせた人材が育成されていないことが要因です。
そのため、常に最新技術を身につけ続けているエンジニアにとっては、今後も数多くの高度な案件に参画し続けられることを意味します。
このように、AWSの市場が伸び続けている点とIT人材が不足している点を考えると、AWSエンジニアの将来性は高く、今後活躍できる場はさらに増えてくるでしょう。
こちらの記事では、AWSエンジニアの将来性について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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AWSエンジニア(SE)の年収は高水準
しーそー
AWSエンジニアの年収は他のエンジニアの年収に比べると高水準です。
ここでは、AWSエンジニアの年収について、他のインフラ系エンジニアの年収との違い、雇用形態による違いなどを解説します。
正社員のAWSエンジニアの平均年収は580万円
正社員のように企業と雇用契約を結んでいるAWSエンジニアの場合、一般的には580万円が平均年収だといわれています。
実際に求人情報を調べてみると、おおむね500万円から800万円程度が平均年収の相場です。
AWSエンジニアとインフラエンジニアとの年収の比較
はじめにインフラエンジニアの年収と比較しましょう。
インフラエンジニアの平均年収は518万円です。
比較すると、AWSエンジニアの方がはるかに高い年収であることがわかります。
AWSエンジニアとクラウドエンジニアとの年収の比較
次にクラウドエンジニアの年収と比較します。
クラウドエンジニアの年収は596万円であることから、AWSエンジニアはクラウドエンジニアの中でも年収は高めであることがわかります。
フリーランスのAWSエンジニアの単価相場は76万円
フリーランスとしてAWSエンジニアとなった場合、平均月単価は約76万円です。
年収に換算すると912万円にものぼります。
こちらの記事では、AWSエンジニアの年収について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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AWSエンジニア(SE)の年収が高い理由
しーそー
AWSエンジニア(SE)の年収が高い理由は、先ほど解説したとおり、AWSの需要が今後も伸び続けることとIT人材が不足していること、この2点です。
コスト削減、クラウドの信頼性の高さにより、今後オンプレミスでシステムを維持する傾向が下がってくるものと想定されます。そのため、既存のシステムエンジニアが持ち合わせているスキルだけでは大幅な年収アップはあまり期待できません。
AzureやGCPに比べるとまだまだ市場シェアが高く、AWSも最新のサービスを矢継ぎ早にリリースしてづけているため、最新の技術スキルを持ったAWSエンジニアの年収もさらに上がり続けることが予想されます。
AWSエンジニア(SE)に必要なスキル・知識
しーそー
AWSエンジニア(SE)に必要なスキルや知識はさまざまです。
スキルや知識を身につけたい場合、未経験者からスキルを習得するのか、あるいはすでにAWSを経験したことがあるのかによって学ぶべき知識は変わります。
ここでは、AWSエンジニア(SE)に必要なスキルや知識について、それぞれのケースに分けて解説します。
未経験からAWS エンジニアになるために必要なスキル・知識
未経験者の場合、以下のスキルや知識の習得から始めましょう。
- AWSのコアサービスに関する基礎知識・操作スキル
- ネットワークやセキュリティの基本的な知識
- Python・Rubyなどのスクリプト言語の知識
それぞれについて解説します。
AWSのコアサービスに関する基礎知識・操作スキル
まず、AWSのコアサービスに関する基礎的な知識や操作スキルを身につける必要があります。
ここでいうコアサービスとは、以下のようなサービスです。
- VPC
- EC2
- Amazon RDS
- Amazon S3
- Amazon EBS
これ以外にもコアとなるサービスはさまざまあります。
サービス名と概要を押さえるとともに、可能であれば実機操作をとおして、体験することをおすすめします。
ネットワークやセキュリティの基本的な知識
AWSにはWell-Architectedというベストプラクティスを集約したドキュメントがあります。
こちらを読んで、コンセプトや概念について学びましょう。
とくにネットワークやセキュリティに関しては、システムの根幹を構成する部分ですので、基本的な知識を押さえることが非常に重要です。
そのうえで、実際に提供されているAWSの各サービスと紐づけて理解することをおすすめします。
Python・Rubyなどのスクリプト言語の知識
PythonやRubyといったプログラミング言語のスキルは、AWSエンジニアには必要ないと思うかもしれませんが、そのようなことはありません。
その理由は以下の3つです。
- Pythonはデータサイエンスや機械語学習で使用されていること
- Pythonのデータ記述フォーマットであるYAMLがCloudFormationのフォーマット形式であること
- リソース取得や操作にRubyを使用するケースが増えていること
もちろんDevOpsではこうしたプログラミング言語の習得は必須ですが、インフラを担当するエンジニアにとってもスクリプト言語の知識は必須のものとなりつつあります。
上級のAWSエンジニアとして活躍するためのスキル・知識
AWSについてある程度の知識や経験を積んでいる場合は、さらに上級のエンジニアにスキルアップするために身につけるべきことがあります。
おもなスキルや知識は以下のとおりです。
- より複雑なAWSサービスの深い理解
- 高度なアーキテクチャ設計のスキル
- 上流工程やマネジメントのスキルと経験
それぞれについて解説します。
より複雑なAWSサービスの深い理解
AWSの基本サービスについて理解できている場合は、さらに個別のサービスについて理解を深めましょう。
たとえば、以下のような分析サービスや機械語学習サービスなどです。
- Amazon Kinesis
- AWS Glue
- Amazon Redshift
- Amazon Rekognition
- Amazon SageMaker
こうしたサービスは専門領域に属するため理解は難しいかもしれませんが、今後さまざまな案件に参画するためには避けては通れない道です。
こちらで、AWSクラウド製品を確認できます。
ひとつずつ確実に理解を深めてみてください。
高度なアーキテクチャ設計のスキル
AWSの基本的なアーキテクチャについて理解できている場合は、さらに高度なアーキテクチャ設計ができるレベルにスキルアップしてみましょう。
たとえば、バックエンドの処理はAmazon EventBridgeとAWS StepFunctionsを組み合わせ、イベントドリブン型で処理を行いAmazon SQSからLambdaで再処理後、Dynamo DBにデータを格納するといった具合です。
サービスの組み合わせを考えつつ、疎結合になるようなアーキテクチャ設計ができるようにサービスの内容を把握するとともに、他のアーキテクチャ事例について学ぶことが重要です。
こちらでは、AWSサービスを組み合わせたアーキテクチャの事例が紹介されています。
ぜひ参考にしてみてください。
上流工程やマネジメントのスキルと経験
AWSエンジニアとしてさらにスキルアップしたい場合は、設計以外の要件定義を行うスキルやマネジメントスキルを磨くことも重要です。
とくに、マネジメントスキルはAWSの開発案件では必須のスキルです。
システム開発においてはプロジェクトマネージャーの果たす役割は大きいのですが、とくにAWSに関係するシステム開発案件においては、AWSの特性を熟知したうえでマネジメントする能力が求められます。
こちらの記事では、プロジェクトマネージャーに必要なスキルについて解説しています。
ぜひご参照ください。
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こちらの記事では、AWSエンジニアに必要な資格や知識について解説しています。
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AWSエンジニア(SE)のスキルアップに役立つ資格
しーそー
AWSエンジニア(SE)のスキルアップに役立つ資格は、大きくAWS認定資格とそのほかの資格の2つに分けられます。
それぞれの資格について解説します。
AWS認定資格
AWS認定資格の中で、AWSエンジニアとしてスキルアップに役立つ資格には以下のものがあります。
- AWS Certified Solution Architect Professional
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty
- AWS Certified Database – Specialty
- AWS Certified Security – Specialty
まずは中級レベル(ASSOCIATE)から始め、上級レベル(PROFESSIONAL)に関する資格を取得しましょう。
もし余裕があれば専門分野(SPECIALITY)のネットワークとデータベースに関する資格を取得すれば間違いありません。
こちらの記事では、AWS認定資格について詳しく解説しています。
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その他の資格
その他の資格でスキルアップにつながる資格は以下のものがあります。
- CCNP
- LPIC(LinuC)level 2
- マイクロソフト認定資格
- Oracle Master(Silver)
- ITIL認定資格
- セキュリティマネージャ試験
- 情報処理安全確保支援士
さらにスキルアップを目指したい場合は、CCNEやOracle Master Goldなど上位資格を目指すことで実務により近く、設計といった上流工程に関するスキルが身につきます。
こちらの記事では、AWSエンジニアに近い職種のインフラエンジニアやサーバーエンジニアが取得すべき資格について詳しく解説しています。
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AWSエンジニア(SE)の代表的なキャリアパス
しーそー
AWSエンジニア(SE)の代表的なキャリアパスとして、以下の職種が考えられます。
- プロジェクトマネージャー
- ITアーキテクト
- ITコンサルタント
それぞれのキャリアパスについて詳しく解説します。
プロジェクトマネージャー
AWSエンジニアに限らず、システムエンジニアとして考えた場合にまず思い浮かぶのはプロジェクトマネージャーです。
プロジェクトマネージャーは、開発プロジェクト全体の管理者として、進捗管理・リソース管理・品質管理・ステークホルダーへの報告などを行います。
プロジェクトマネージャーは、「技術寄りの職種ではないから面白くない」という声をときどき耳にします。
たしかに、技術志向が強い人にとってはつまらないと感じるかもしれませんが、プロジェクトマネージャーは大変重要な職種です。
職位が上がれば管理する立場になるのも当然で、スキルが高いプロジェクトマネージャーは、数々の開発案件から引っ張りだこになるほど人気があります。
AWSに特化したプロジェクトマネージャーを目指してみるのも、AWSの需要を見据えると選択肢のひとつとしてありえます。
ITアーキテクト
ITアーキテクトは、AWS全体のシステムアーキテクチャを設計できる貴重な存在です。
とくに、AWSはさまざまなサービスを組み合わせて最適なアーキテクチャを設計しなければなりません。
たとえばシステム間でメッセージ連携を行う場合、Amazon SQSとAmazon SNSのどちらにするのか、もしくは両者を組み合わせるのか、イベント駆動型にするのであればAmazon EventBridgeを利用するのか、このような組み合わせです。
こうした組み合わせを最適化するためには、AWSの各サービスを熟知するとともに、要件定義をくみ取り設計に反映する能力も求められます。
このように、AWS特有の難しさがあるため、AWSに特化したITアーキテクトは今後ますます活躍の場が広がることでしょう。
ITコンサルタント
ITコンサルタントはAWSエンジニアのキャリアパスとして究極な位置づけであるといえます。
現在、アクセンチュアやマッキンゼーなど大手コンサルタントは、AWSと協業してシステム開発案件を受注し続けています。
AWSをベースに、企業の業務改善や新たなビジネスプロセスを創出する立場として、ITコンサルタントは貴重な存在です。
ITコンサルタントになるためには、早い段階で上流工程に関われるようにスキルを磨かなければなりません。
その方法のひとつは、AWS認定資格6冠や12冠を目指すことです。
こちらの記事では、AWSエンジニアのキャリアパスや6冠、12冠を達成する方法について詳しく解説しています。
ぜひご参照ください。
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AWSエンジニア(SE)への転職をお考えならエイジレスへ
しーそー
ここまで読んで、AWSエンジニアに興味を持ち、AWSエンジニアになりたいと思った方もいるかもしれません。
AWSエンジニアとして活躍したいと思ったときには、エイジレスを利用してみましょう。
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まとめ|AWSエンジニア(SE)は将来性が高くやりがいのある職種
しーそー
この記事を通して、以下のことがわかりました。
- AWSエンジニア(SE)はAWSに特化したエンジニアで今後も不可欠な存在
- AWSエンジニア(SE)の年収は平均580万円と高く将来性がある
- AWSエンジニア(SE)は上流工程に関する高度なスキルが求められる
- AWSエンジニア(SE)の先にはITコンサルタントといったキャリアパスがある
AWSエンジニアは将来性が高く、今後活躍する機会がますます増えるものと予想されます。
AWSに特化したエンジニアのため、AWSサービスについて深い知識と経験が求められ、さらに日々リリースされる新しいサービスについてもキャッチアップしなければなりません。
そのためには資格取得や業務経験、AWSに関する情報を追い求めるなど能動的な行動が重要です。
スキルを磨き続ければ収入も上がり、さらにはITコンサルタントといった新たなキャリアパスも描けます。
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