ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアどっちが良い?経験者が解説
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じょう
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニア、どっちが自分に向いているのかお悩みではないでしょうか。
両者は専門領域が異なりますが根本的な違いはないため、相違点を理解して自分がやりたいと思える道を選ぶと良いでしょう。
この記事では、仕事内容の違いからはじまり、年収や需要・将来性などをまとめて解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- ネットワークエンジニアはネットワークの設計・構築・運用保守を行う技術者であり、サーバーエンジニアはサーバーの設計・構築・運用保守を担う技術者
- ネットワークエンジニアの平均年収は548万円で、サーバーエンジニアの平均年収は595万円
- IT業界全体が人手不足であり、重要インフラであるネットワークやサーバーを担当するエンジニアは、両者ともに将来も需要が高止まりの見込み
- ネットワークエンジニアに向いている人は「特定分野に特化していきたい人」、サーバーエンジニアに向いている人は「専門領域を広げていきたい人」
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ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違いとは?
じょう
結論として、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、専門領域が異なりますが根本的に大きな違いはありません。
これからのキャリアプランに悩みを抱えている人は、仕事内容や特徴など、それぞれの違いを確認して自分がやりたいと思えるほうを選択しましょう。
筆者は大手SIerで13年の勤務実績があり、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニア両方の役割で働いた経験があります。
この実体験をもとに解説していきます。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアそれぞれの違いを、以下の視点でみていきましょう。
- ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの仕事内容の違い
- ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの年収の違い
- ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの需要と将来性の違い
ひとつずつ解説していきます。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの仕事内容の違い
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、両方ともインフラ領域を担当するため混同されがちです。
しかし仕事内容ははっきりと異なり、筆者の経験にもとづくと、プロジェクト現場でもそれぞれの役割が明確に分かれています。
以下でそれぞれ解説します。
ネットワークエンジニアの仕事内容とは|ネットワークに特化
ネットワークエンジニアは、企業のITシステムが通信するネットワークの設計や構築、運用保守を行う技術者です。
ネットワークエンジニアの仕事を工程ごとに分類すると、以下のように整理できます。
工程 | 概要 |
---|---|
ネットワーク要件定義 | 顧客から目的・現場ニーズ・課題をヒアリングし、設計方針や必要機器を明確化する |
ネットワーク設計 | ネットワークの物理構成設計や論理構成設計、必要な機能などを決定する |
ネットワーク構築・テスト | 設計書の内容にしたがってネットワーク機器を設定し、想定どおりに動作するか検証する |
ネットワーク運用保守 | 通信状況を監視し、異常時には手順にもとづいて対処する。また、必要に応じて有識者へ対処を依頼する |
従来の主流である自社内にIT機器を運用するオンプレミスや、普及が進んでいるクラウド・5G・IoTを始めとする先進技術など、ITシステムは多様化しています。
これら現代のITシステムのほぼすべてにおいて、ネットワーク活用が大前提です。
ネットワークが停止するとITシステムが利用できなくなり、ユーザー業務へも重大な影響を及ぼす可能性があります。
ネットワークエンジニアは、企業のITシステムを支える非常に重要な役割を果たしています。
ネットワークエンジニアの仕事内容は、以下の記事でより詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください。
【IT経験者向け】ネットワークエンジニアの仕事内容やスキルを解説
5Gなど高速・大容量通信の普及にともない、ネットワークエンジニアへのキャリアチェンジに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。 この
サーバーエンジニアの仕事内容とは|サーバー全般を担当
サーバーエンジニアは、サーバーの設計から構築、運用保守を行います。
サーバーエンジニアの仕事を工程ごとに分類すると、以下のように整理できます。
工程 | 概要 |
---|---|
サーバー要件定義 | 顧客からシステム化要件をヒアリングし、サーバーの設計方針や必要な機能、機器を明確化する |
サーバー設計 | 要件定義書をもとに、サーバーやストレージのシステム構造や仕様を設計する |
サーバー構築・テスト | 設計書の内容にしたがってOSやミドルウェアの設定や動作検証を行う |
サーバー運用保守 | サーバーの運用監視業務やパッチ適用などの保守作業、トラブル発生時の対処を行う |
サーバーエンジニアの仕事内容は、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください。
サーバーエンジニアの仕事内容は?年収・必要スキル・資格なども解説!
サーバーエンジニアを目指す中で、具体的にどの様な仕事内容か詳しく知りたいという人も多いのではないでしょうか? 本記事では、サーバーエ
続いて、年収の違いを見ていきましょう。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの年収の違い
弊社が大手求人サイトを調査したところ、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアそれぞれの平均年収は以下のとおりでした。
職種(正社員) | 平均年収 |
---|---|
ネットワークエンジニア | 548万円 |
サーバーエンジニア | 595万円 |
※2023年9月26日時点の状況
比較すると、ネットワークエンジニアよりサーバーエンジニアのほうが47万円ほど平均年収が高いです。
ただし、年収は個人の経験やスキル、担当する役割などにより年収は大きく変わります。
国税庁によると、会社員の平均年収が443万円ほどなので、一般的には両者ともに高年収な職種に位置づけられます。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの需要と将来性の違い
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、ともに需要が高く将来性も明るい職種です。
以下の2つの視点から解説します。
- ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの求人数でみる需要
- ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの将来性
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの求人数でみる需要
「求人数の推移」と「直近1週間での新着求人数」で現在の需要を確認してみましょう。
大手求人サイトの求人数の推移を調査したところ、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアそれぞれの求人数は、以下のとおり増加傾向が見受けられました。
- ネットワークエンジニア:1.4倍の増加
- サーバーエンジニア:1.6倍の増加
直近1週間での新着求人数は以下のとおり、数多く募集されていました。
- ネットワークエンジニア:16,513件
- サーバーエンジニア:24,939件
※求人数の推移は、2022年7月時点と2023年8月時点を比較
※求人数の推移・新着求人数は2023年9月26日時点の状況
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの現在の需要は高く、安定しています。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの将来性
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの将来性に関しては、どちらも明るいと見込まれます。
そもそもIT業界全体が深刻な人手不足であり、経済産業省によると2030年までに約79万人のIT人材が不足すると予測されるほどです。
ネットワークエンジニアとサーバエンジニアは、ITシステムを支える重要な役割を果たしているため、将来も需要は高止まりでしょう。
ただし、構築や監視業務など下流工程の一部の単純作業は、AIの活用により自動化される可能性があります。
そのため、現在下流工程を担当しているエンジニアは、上流工程へのシフトが求められます。
IT人材が不足している状況下では、上流工程を担当できる高度なITスキルを持つ人材は市場価値が高く、活躍の機会が多いでしょう。
現在はクラウドの普及が進んでおり、IDC Japanによると、国内クラウド市場は2027年には2022年の市場規模の約2.3倍になると予測されています。
クラウドの市場拡大にともない、従来のオンプレミスの割合は減少していくでしょう。
これにより一部のネット記事やSNSでは、ネットワークエンジニアの需要が減退するとの意見がありますが、実際にはそうではありません。
以下の記事に詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください。
ネットワークエンジニアはオワコンなのか?需要や将来性を元超大手SIer勤務社員が真剣に答える
googleの検索で「ネットワークエンジニアオワコン」「ネットワークエンジニアやめとけ」などのキーワードをみて、この記事を読んでくださってい
ここまでは、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアそれぞれの違いをお伝えしてきました。
次では、それぞれに向いている人の特徴や求められるスキルを見ていきましょう。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアのそれぞれに向いている人とは?
じょう
以下の3つの視点で解説します。
- ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアそれぞれに向いている人の特徴
- ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアにそれぞれに求められるスキル
- ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアそれぞれに役立つ資格
ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアそれぞれに向いている人の特徴
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアに向いている人の特徴は、ほかのITエンジニアと同じく「学習意欲が高い」「IT機器・技術に関心が高い」「コミュニケーションスキルが高い」などが挙げられます。
これでは一般的な意見になってしまうため、この章ではそれぞれの職種で固有の特徴を見ていきましょう。
以下2つの視点から解説します。
- ネットワークエンジニアに向いているのは、特定分野に特化していきたい人
- サーバーエンジニアに向いているのは、専門領域を広げていきたい人
ネットワークエンジニアに向いているのは、特定分野に特化していきたい人です。
ネットワークは、L2(第2層:データリンク層)・L3(第3層:ネットワーク層)のレイヤーがあり、スイッチ・ルーター・ファイアウォール・ロードバランサーなどさまざまな機器を扱います。
これらをひととおり専門的に理解し、スキルを習得すればネットワークエンジニアのキャリア構築が可能です。
高度な専門性が必要とされ難易度が高いですが、ネットワークは特定分野に特化してスキルアップしていくイメージでキャリアを形成します。
特定分野のスペシャリストを目指す人に向いているでしょう。
一方で、サーバーエンジニアはとにかく幅広い領域を扱う機会があります。
ひとことでサーバーエンジニアといっても、たとえば以下のように領域が多岐にわたります。
- ハード:サーバー・ストレージ・周辺機器(テープライブラリ装置・UPSなど)
- OS:Windows・Linux
- ミドル:データベース・アプリ・Web・バックアップ・メールなど
それぞれの領域で深い知識が必要なため、はじめに得意分野をつくり、実践経験を積みながら専門領域を広げていく人が多いです。
ずっと同じ得意分野にとどまることなく、専門性を磨いていける人がサーバーエンジニアに向いているでしょう。
ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアにそれぞれに求められるスキル
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、それぞれの担当領域が違うため求められるスキルも異なります。
それぞれに必要なスキルを確認していきましょう。
ネットワークエンジニアに求められるスキル
ネットワークエンジニアに求められるのは、「ネットワーク技術に関するスキル」「ネットワーク機器に関するスキル」「ネットワークセキュリティに関するスキル」です。
ネットワーク技術に関するスキルは、ネットワークを構築・運用するために不可欠なスキルです。
基礎知識として通信の仕組みやOSI基本参照モデル、TCP/IPなどのネットワークプロトコル、LAN・WAN・VPNなどのネットワークアーキテクチャの知識が求められます。
このネットワークの専門知識にもとづいたネットワーク設計や構築、トラブルシューティングのスキルが必要です。
ネットワーク機器に関するスキルとして、ルーター・スイッチ・ファイアウォールなどそれぞれの機器の機能や役割を理解し、ネットワーク全体設計に適した機器を選定するスキルが必要です。
ネットワーク機器の設定やトラブルシューティングには、機器仕様を理解し、コマンドライン操作やGUI操作に精通する必要があります。
また、ネットワークセキュリティ対策もきわめて重要であり、暗号化技術・アクセス制御・パッチ適用に関するスキルなどが幅広く求められます。
これらのスキルを駆使して、セキュアなネットワーク環境の維持が可能です。
このようなスキルを身につけることによって、効率的なネットワーク構築と運用、安全なネットワーク環境が実現できます。
サーバーエンジニアに求められるスキル
ひとことでサーバーエンジニアといっても担当分野は非常に幅広く、サーバーエンジニアは多様なスキルが求められます。
サーバーエンジニアに求められる代表的なスキルは、「サーバーOSやミドルウェアに関するスキル」「サーバー機器に関するスキル」「サーバーセキュリティに関するスキル」です。
サーバーOSやミドルウェアに関するスキルは、Windows・LINUXなどのサーバーOSのインストールや設定を行えるスキルがあります。
OSのインストールをはじめとして、コマンド操作やスクリプト作成、ログ分析からトラブルシューティングを行います。
ミドルウェアは、Webサーバーやアプリケーションサーバー、データベースからメールソフトまで多種多様です。
これらのミドルウェアの設計や設定、導入を行えるスキルが求められます。
サーバー機器に関するスキルとして、サーバーを構成するCPU・メモリ・ストレージ・NICなどの理解から、UPS・NAS・テープライブラリ装置などの周辺機器それぞれの役割や機能への深い知識が必要です。
これらサーバー機器の知識にもとづいて、システム要件に適した機器構成を作成し、構築・運用するスキルが求められます。
サーバーでは、企業の事業活動に不可欠なデータや機密情報を取り扱っているため、サーバーセキュリティに関するスキルも非常に重要です。
サーバーファイアウォール・IDS/IPS・WAFなどのサーバーセキュリティに関する知識と、セキュリティ設計・構築からパッチ適用・ログ管理・アカウント管理などの運用スキルも求められます。
ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアに共通する市場価値が高いスキル
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの両者に共通する市場価値が高いスキルとして、以下の2つが挙げられます。
- クラウドに関するスキル
- プロジェクトマネジメントのスキル
両者ともに、高単価な求人で必須スキルまたは歓迎スキルとして指定されていることが多いです。
現在ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアとして活躍している人が、さらなる収入アップやキャリアアップを目指す際には、クラウドやプロジェクトマネジメントのスキル習得をおすすめします。
ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアそれぞれに役立つ資格
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアとして働くうえで、国家資格や認定は必須ではありません。
実際に、資格を取得していなくても活躍しているITエンジニアは大勢います。
しかし、資格取得は第三者機関が一定水準を満たしたと認定するため、スキルの証明が可能です。
この章では、以下の視点でおすすめの資格を紹介します。
- ネットワークエンジニアに役立つ2つの資格
- サーバーエンジニアに役立つ2つの資格
- ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア両方に共通する市場価値が高い2つの資格
それぞれ解説します。
ネットワークエンジニアに役立つ2つの資格
ネットワークエンジニアの業務に役立つ資格は以下の2つです。
- ネットワークスペシャリスト試験
- シスコ技術者認定
ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークの固有技術に関しての高度な専門性を証明する国家試験です。
情報処理技術者試験制度で分類されているレベルで、最高難易度のレベル4に指定されています。
シスコ技術者認定は、ネットワーク機器で世界トップシェアを誇るシスコシステムズが、シスコ製品に関連するスキルを認定するベンダー資格です。
この認定は国際的な認知度も高く、グローバル市場での活躍に関心がある人におすすめです。
ネットワークエンジニアに役立つ資格は、以下の記事で詳しく解説しています。
興味がある人は読んでみてください。
ネットワークエンジニアにおすすめなスキルアップできる資格を紹介!
ネットワークエンジニアは、インターネットや企業内ネットワークの設計・構築・運用を担当するエンジニアです。 この記事ではネットワーク
サーバーエンジニアに役立つ2つの資格
サーバーエンジニアの業務に役立つ資格は以下の2つです。
- LinuC(Linux技術者認定資格)
- MCP(マイクロソフト認定資格)
LinuC(Linux技術者認定資格)は、主要サーバーOSであるLinuxのスキルを証明する認定です。
Linux認定のグローバルスタンダードであるLPICをベースに日本市場にあわせて最適化されているので、国内で働く場合はLinuCをおすすめしています。
MCP(マイクロソフト認定資格)は、マイクロソフトのベンダー資格です。
マイクロソフト製品は多種多様なため認定も数多く用意されていますが、サーバーエンジニアにはAzure Administrator Associateの受験が良いでしょう。
Windows Serverだけに特化してはいませんが、クラウドサービスAzureに関連する内容で構成されていて、Windows Serverの問題も頻出されるためサーバーエンジニアにとっても有益です。
サーバーエンジニアにおすすめの資格は、以下の記事で詳しく解説しています。
興味がある人は読んでみてください。
サーバーエンジニアのスキルアップに役立つ資格7つを徹底解説
サーバーエンジニアとして働くには資格が必要でしょうか? サーバーエンジニアとして仕事するために特定の資格は必須ではありませんが、資格
ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア両方に共通する市場価値が高い2つの資格
前の章で解説したとおり、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアともに「クラウド」「プロジェクトマネジメント」のスキルが市場価値が高い状況です。
そのため、以下の資格取得が役立ちます。
- AWS認定
- プロジェクトマネージャー試験
AWS認定は、クラウド市場世界トップシェアのAmazon Web Serviceの認定資格です。
クラウド市場は今後も成長する分野なので、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアともに取得して損はないでしょう。
プロジェクトマネージャー試験は、プロジェクトマネジメント業務に関して高い専門知識を持っていることを証明する国家試験です。
情報処理技術者試験制度で分類されているレベルで、最高難易度のレベル4に指定されており難しい試験ですが、市場価値が高いためチャレンジする価値があります。
次では、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアのキャリア支援サービスを紹介します。
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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
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約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
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まとめ|ネットワークエンジニアとサーバーエンジニア、自分に合った選択を
この記事では、以下の4つのことがわかりました。
- ネットワークエンジニアはネットワークの設計・構築・運用保守を行う技術者であり、サーバーエンジニアはサーバーの設計・構築・運用保守を担う技術者
- ネットワークエンジニアの平均年収は548万円で、サーバーエンジニアの平均年収は595万円
- IT業界全体が人手不足であり、重要インフラであるネットワークやサーバーを担当するエンジニアは、両者ともに将来も需要が高止まりの見込み
- ネットワークエンジニアに向いている人は「特定分野に特化していきたい人」、サーバーエンジニアに向いている人は「専門領域を広げていきたい人」
結論として、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、それぞれ専門領域が異なりますが根本的に大きな違いはありません。
キャリアプランを検討している人は、それぞれの仕事内容や特徴など、違いを理解して自分がやりたいと思える道を選択しましょう。
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