サーバーエンジニアの仕事内容は?年収・必要スキル・資格なども解説!

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サーバーエンジニアを目指す中で、具体的にどの様な仕事内容か詳しく知りたいという人も多いのではないでしょうか? 本記事では、サーバーエンジニアの仕事内容からはじまり、年収・必要スキル・資格などをまとめて詳しく解説します。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • サーバーエンジニアは、サーバーに関する設計から運用までを担当する専門家
  • サーバーエンジニアの平均年収は660万円で、フリーランスであればさらに高年収を目指せる
  • サーバーエンジニアにはOSに関する知識のほか、ネットワーク・セキュリティなど幅広い知識や資格取得が求められる
  • IT業界の人材不足によりサーバーエンジニアの需要は高く、未経験からのキャリアチェンジは十分に可能
CTACTA

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアの仕事内容4つが箇条書きされた図

サーバーエンジニアとは、おもにITサービスの基盤となるサーバー設計・構築・運用保守などを行うサーバーに関する専門家です。

サーバーエンジニアの仕事内容は、大きく分けて以下の4つです。

  • 商談・自社プロジェクトの対応(企画・提案) 
  • システム要件・サーバー機能の明確化(要件定義・設計)
  • サーバーのシステム構築・動作検証(構築・テスト)
  • サーバーの安定稼働サポート(運用・保守)

ひとつずつ解説します。

商談・自社プロジェクトの対応(企画・提案) 

サーバーエンジニアの仕事は、一般的には設計から運用保守までがメインの業務です。

しかし、商談や自社プロジェクトからの依頼がある場合には、新規システム導入・既存サーバー機器更改などの企画支援や提案も行います。

おもな対応内容は以下の3つです。

  • 要件・課題の把握
  • サーバー構成・機能の整理
  • 作業の洗い出し・見積もり作成

クライアントや、自社の企画部門・現場部門はITに関する専門知識を持っていないケースも多く、専門的な知識をわかりやすく説明するコミュニケーション能力・本質的な課題をとらえて最適なソリューションを提案する問題解決力が求められます。

システム要件・サーバー機能の明確化(要件定義・設計)

プロジェクトが開始されると、システム要件・サーバー機能を明確化します。これは要件定義・設計と呼ばれる工程で、システムに求められる役割や機能を具体的に決めることが目的です。

要件定義・設計では、明確にした要件・機能をもとに、サーバーのシステム構造や仕様を設計します。

設計する際には、サーバーのハードウェア・ミドルウェア・ネットワーク・データベースなどを選択し、図や文書で設計内容を表現したうえでクライアントや社内の承認が必要です。

要件定義・設計の工程では、サーバーに関する幅広い知識・スキル・豊富な経験が求められます。

サーバーのシステム構築・動作検証(構築・テスト)

要件定義・設計が完了したら、次はサーバーのシステム構築・動作検証です。

これは構築・テストと呼ばれる工程で、要件定義・設計の工程での成果物をインプットにして、設計したとおりにサーバーを実際に作って動かします。

動作検証は、構築したサーバーのシステムが設計した仕様にそって設定内容・機能・性能をチェックする作業です。

なお構築・テストの作業前に、サーバー機器の物理的な作業(ラックへの搭載・配線など)が必要ですが、これはサーバーエンジニアではなくカスタマーエンジニア(CE)という機器を扱う専門職が担当することが一般的です。

構築・テストの工程において、サーバーエンジニアには正確かつ迅速に作業を進めるスキル・エラー発生時のトラブルシューティングのスキルが求められます。

サーバーの安定稼働サポート(運用・保守)

サーバーの構築・動作検証が終わりシステムが本稼働した後は、サーバーの安定稼働をサポートします。これは運用・保守と呼ばれる工程で、稼働しているサーバーの監視・メンテナンス・トラブル対応を行います。

具体的には、以下の4つの作業です。

  • サーバーの状態監視(ログ・リソース使用状況・定常運用の処理結果チェック)
  • OS・ミドルウェアのパッチ適用
  • 性能チューニング
  • トラブル発生時の暫定対処・根本対処

以上のように、本稼働後もサーバーの安定稼働をサポートする必要があります。

サーバーの稼働状況やトラフィックなどの監視はツールで自動化されていてオペレーターが運用するのが一般的ですが、問題が発生した場合にはサーバーエンジニアは迅速な対応が求められます。

特に本稼働後のトラブルはユーザー業務へ影響を及ぼすこともあり焦りますが、冷静に原因をつきとめて復旧対処・再発予防策を施せるトラブルシューティングの能力が必要です。

「企画・提案」「要件定義・設計」の上流工程は、サーバーエンジニアの経験が豊富な人が多く関わります。

一方で、「構築・テスト」「運用・保守」の下流工程は、経験の浅い人が担当することが多いです。

ここでは、サーバーエンジニアの仕事内容をお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアの年収を解説します。

サーバーエンジニアの年収は平均660万円

サーバーエンジニアの平均年収660万円

厚生労働省の調査結果によると、サーバーエンジニアの年収平均は660万円ほどです。

国税庁による国内の給与所得者の平均年収は443万円であり、サーバーエンジニアの平均年収が217万円上回っていることからサーバーエンジニアは高年収の職種です。

参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
参考:国税庁「民間給与実態統計調査」

なお、IT関連職種の年収を年代別に見ると、以下のとおり年代が上がるにつれて年収も高くなる傾向があります。

年代 平均年収
20代 413万円
30代 526万円
40代 646万円
50代 754万円

参考:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査 結果報告書」

日本では年功序列制度が残っているため、経験を積むことで年収アップが見込めるでしょう。

一方で、フリーランスであれば一般企業のような年功序列制ではないので、自分の努力次第で高年収を得られるチャンスがあります。

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フリーランスとしてのサーバーエンジニアの平均年収は973万円です。(※2023年6月時点、エイジレスフリーランス調べ)

それぞれのスキル・経験に応じて企業・案件をマッチングしているので、ご自身の収入水準を知りたいという人はぜひご相談ください。

なお、エイジレスフリーランスも年齢不問の案件のみを扱っています。

CTACTA

サーバーエンジニアの年収に関しては、以下の記事にまとめているので興味がある人は読んでみてください。

▼サーバーエンジニアの年収を上げる方法などを詳しく知りたい人はこちら

ここでは、サーバーエンジニアの年収に関してお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアに求められるスキル・知識を解説します。

サーバーエンジニアに求められる6つのスキル・知識

サーバーエンジニアに求められる6つのスキルと知識が箇条書きされた図

サーバーエンジニアに求められるおもなスキル・知識は以下の6つです。

  1. OSに関するスキル
  2. ネットワークに関する知識
  3. セキュリティに関する知識
  4. クラウドに関する知識
  5. IT共通の基礎知識
  6. システム運用に関する知識

サーバーエンジニアは、サーバーに関する専門職ですが、多様なシステム要件に応じるために幅広いスキル・知識が必要です。

それぞれ解説します。

1.OSに関するスキル

サーバーOSとして代表的なWindows・UNIX・LINUXをインストール・設定・管理できるスキルが求められます。

具体的には、以下の基本操作を身につけておく必要があります。

  • OSのインストール
  • コマンド操作・スクリプト作成
  • セキュリティ設定
  • ログ分析
  • パフォーマンスモニタリング

サーバーOSは、サーバーの土台のようなものでありサーバーの稼働に必要不可欠です。

そのため、サーバーOSに関するスキルはサーバーエンジニアの業務に直接的に役立ちます。書籍で学ぶ・資格を取得するなどして積極的にスキルを習得しましょう。

2.ネットワークに関する知識

サーバーエンジニアにはネットワークの基礎知識も必要です。

ネットワークはその名のとおりネットワークエンジニアが主担当となる領域ですが、サーバーにはLAN構成やIPアドレスなどネットワークを理解した設定が求められます。

また、サーバーと他機器との通信にトラブルが発生した際には、原因を特定し復旧の対処を行います。そのため、サーバーエンジニアにもネットワークの基礎知識が欠かせません。

3.セキュリティに関する知識

サーバーエンジニアにはセキュリティ対策の知識も求められます。サーバーは多くの場合、秘密情報や個人情報が扱われており、不正アクセスやデータ漏洩などの脅威に対するセキュリティ対策が必要不可欠です。

サーバーのセキュリティを確保するために、ファイアウォール・暗号化・認証などの手法を理解して適切に運用管理する必要があります。また、セキュリティパッチの適用などの保守作業に関する知識の習得も重要です。

4.クラウドに関する知識

最近では、サーバーエンジニアにはクラウドに関する知識も求められています。

総務省の「通信利用動向調査」によるとクラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は70.4%となっており、この結果からわかるように企業のクラウド利用は一般的です。

そのため、AWS・Microsoft Azureなどクラウドを扱えるエンジニアは高く評価される傾向にあります。サーバーエンジニアとしての価値を高めるために、クラウドに関する知識を身につけておいて損はないでしょう。

参考:総務省「令和4年 通信利用動向調査」

5.IT共通の基礎知識

IT共通の基礎知識としてはハードウェア・ソフトウェア両方の知識、ウォーターフォール・アジャイルなどの開発手法、品質・スケジュール・コストなどを管理するプロジェクトマネジメントの基礎知識などが必要です。

6.システム運用に関する知識

システム運用に関する知識とは、ITサービスを継続的に改善していく知識をさし、ITサービスマネジメントと呼ばれます。サーバーエンジニアはシステム運用をサポートする役割を担うことも多く、システム運用に関する知識も求められます。

ここまでは、サーバーエンジニアに求められるスキル・知識に関してお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアに活かせる資格をみていきましょう。

サーバーエンジニアに活かせる3つの資格領域

サーバーエンジニアに活かせる3つの資格領域が箇条書きされた図

サーバーエンジニアの業務に直接的に活かせる以下3つの資格を紹介します。

  • サーバーOS関連の資格
  • ネットワーク関連の資格
  • セキュリティ関連資格

それぞれ解説します。

サーバーOS関連の資格

サーバーを設計・構築・運用するうえでは、サーバーOSの知識が必要です。サーバーOS関連の資格として以下の2つがあります。

  • LinuC(Linux技術者認定):Linux取り扱いスキルの認定
  • MCP(マイクロソフト認定資格プログラム):Windows Serverに関する知識の認定

参考:Linux技術者認定|LinuC
参考:マイクロソフト認定

ネットワーク関連の資格

ネットワークだとCCNA(Cisco技術者認定:初級者向け)が知名度が高く、サーバーエンジニアを目指す人におすすめです。

参考:Cisco技術者認定|CCNA

セキュリティ関連資格

セキュリティ関連の資格として、情報処理安全確保支援士試験があります。合格率は20%前後であり、国家試験である情報技術者試験の最高難易度の位置づけです。

参考:情報処理安全確保支援士試験

ほかにも、運用関連の資格(ITIL認定資格)・ITの基礎知識に関する資格(基本情報技術者試験・応用情報技術者試験)など、サーバーエンジニアに活かせる資格はさまざまです。

下記の記事に、サーバーエンジニアが取得するべき資格を解説しているので、興味がある人は読んでみてください。

▼サーバーエンジニアへおすすめの資格を詳しく知りたい人はこちら

資格取得は体系立てられた知識の習得・客観的なスキル証明になるため、企業からの評価・年収アップにつながります。

サーバーエンジニアの業務に活かせる資格を取得して、価値の高いエンジニアを目指しましょう。

ここまでは、サーバーエンジニアに活かせる資格をお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアに向いている人の特徴を解説します。

サーバーエンジニアに向いている人の4つの特徴

サーバーエンジニアに向いている人の特徴4つが箇条書きされた図

以下の4つの特徴を持つ人はサーバーエンジニアに向いています。

  • 情報機器に苦手意識がない
  • 学習意欲が高い
  • 粘り強く細部にこだわる
  • 問題解決力が高い

それぞれの解説は以下のとおりです。

情報機器に苦手意識がない

サーバーは情報機器のため、情報機器に苦手意識がない人はサーバーエンジニアに向いています。

仕様書などのドキュメントを読み込む・メーカーによる仕様の違いを理解するなど機器仕様に関する作業が多いため、情報機器に苦手意識がある人・苦手意識がない人では、実績を積むにつれてスキルに大きな差がついてしまうでしょう。

学習意欲が高い

IT技術は日々進歩しているので、学習のモチベーションを高く維持できる人がサーバーエンジニアに向いています。

サーバーエンジニアは、ハード・ソフト両方の知識が必要とされ、さらにOS関連・ネットワーク関連・セキュリティ関連など幅広いスキルも必要です。

一度学習したら終わりではなく、幅広い分野で常に新しい知識・スキルを習得する必要があるため、学習意欲が高い人がサーバーエンジニアに向いています。

粘り強く細部にこだわる

サーバーはITサービスの基盤そのものであり、不具合を最小限に抑える必要があるため、粘り強く細部にこだわる人がサーバーエンジニアに向いています。

システム構築の現場において、システム要件にしたがってサーバーを構築することは、設計項目・構築手順・検証項目が多く骨が折れる作業です。地道に粘り強く品質にこだわることができる人がサーバーエンジニアに向いているでしょう。

問題解決力が高い

トラブル発生時に、原因がどこにあるのかを冷静に分析して問題解決できる柔軟性を持つ人はサーバーエンジニアに向いています。

サーバーエンジニアとして働いていると、サーバー構築時の想定外のエラーや運用保守時の予期せぬ障害の対応を求められます。

「納期が近づいている」「サーバーの運用停止」により業務影響を及ぼしているなどの状況では焦ってしまいがちですが、影響範囲・問題点を整理して原因究明・暫定対処・根本対処が行える問題解決力がある人はサーバーエンジニアに向いているでしょう。

これらの4つの特徴を持つ人はサーバーエンジニアとして活躍する可能性が高いです。これらの特徴を持っていなくても、サーバーエンジニアとして仕事をしていく中で磨き上げることができるので、悲観する必要はありません。

自分自身の特徴と照らし合わせて、サーバーエンジニアへの適正がありそうか参考にしてみてください。

ここまでは、サーバーエンジニアに向いている人の特徴をお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアになるための方法を解説します。

サーバーエンジニアになるには

サーバーエンジニアになるステップ4つが箇条書きされた図

サーバーエンジニアは高い専門性が求められる職種なので、サーバーエンジニアになるには以下のように適切なステップを踏む必要があります。

  1. サーバーエンジニアとしてのキャリアの方向性を定める
  2. サーバーエンジニアに必要な知識・スキルを習得する
  3. フリーランス案件をこなして実践経験を積む
  4. サーバーエンジニアの求人に応募する

以下の記事でサーバーエンジニアになるための方法を詳しく解説しています。興味がある人は読んでみてください。

▼未経験からサーバーエンジニアになるステップを詳しく知りたい人はこちら

現在、IT業界の人手不足は深刻で、経済産業省の調査ではIT人材は2030年に約79万人ほどの不足が懸念されています。

そのため、ITサービスの土台を支えるサーバーエンジニアの需要も高く、未経験からサーバーエンジニアとして働くことは十分に可能です。

参考:経済産業省「IT人材育成の状況等について」

ここまでは、サーバーエンジニアになるための方法をお伝えしてきました。

次では、サーバーエンジニアのキャリアパスや将来性を解説します。

サーバーエンジニアの4つのキャリアパス

サーバーエンジニアの4つのキャリアパスが箇条書きされた図

サーバーエンジニアのキャリアパスは幅広く、大きく分けると以下の4つの方向性があります。

  • サーバーエンジニアスペシャリスト
  • マネージャー
  • ITコンサルタント
  • インフラ関連エンジニア

それぞれの解説は以下のとおりです。

サーバーエンジニアスペシャリスト

サーバーエンジニアとして専門性を磨き続けるスペシャリストという選択肢があります。

特定のOSなどサーバーに関する特定領域・最新技術を学び続け、プロジェクトの現場に関わりながらスキルを高めたいのであればスペシャリストを目指すといいでしょう。

マネージャー

企業で管理職に昇格してメンバーを束ねるマネジメント職という道もあります。

サーバーエンジニアも企業の中でチームとして編成されることが多く、チームである以上はマネージャーが必要です。リーダーシップに自信がある人はマネジメント職というキャリアの選択肢もあります。

ITコンサルタント

サーバーエンジニアからコンサルティング職へのキャリアパスもあります。

クライアントの情報部門のみならず現場部門・経営層とコミュニケーションをとり、情報化構想・企画の支援・要件定義などの上流工程に携わりたい人はITコンサルタントを目指すと良いでしょう。

▼ITコンサルタントの仕事内容を詳しく知りたい人はこちら

インフラ関連エンジニア

サーバーエンジニアは、共通する知識・スキルが多いネットワークエンジニア・セキュリティエンジニア・クラウドエンジニアなどへ専門領域を広げていくことも可能です。

ネットワークエンジニア・セキュリティエンジニア・クラウドエンジニアは、サーバーエンジニアと同じくITインフラを担当するエンジニアです。

ネットワークの知識・セキュリティの知識・ミドルウェア製品の使い方など、共通する知識・スキルが多いため専門領域を広げやすく、幅広く対応できるエンジニアは価値が高くなります。

ITサービスを支えるサーバー環境は今後も必要であり、キャリアパスが幅広く選択できるサーバーエンジニアは将来性がある職種です。

まとめ|サーバーエンジニアは高年収で需要が高い魅力的な職種

この記事をとおして、以下4つのことがわかりました。

  • サーバーエンジニアは、サーバーに関する設計から運用までを担当する専門家
  • サーバーエンジニアの平均年収は660万円で、フリーランスであればさらに高年収を目指せる
  • サーバーエンジニアにはOSに関する知識のほか、ネットワーク・セキュリティなど幅広い知識や資格取得が求められる
  • IT業界の人材不足によりサーバーエンジニアの需要は高く、未経験からのキャリアチェンジは十分に可能

成長産業であるIT業界は、IoT・AIなどの技術進歩や、企業によるDXへの取り組み強化などにより市場拡大を続けています。

IT市場拡大は、ITサービスの土台となるサーバーの需要を高めており、サーバーエンジニアは売り手市場の状況です。

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執筆者
じょう
新卒で国内大手Sierに入社しシステムエンジニアとして13年勤務。2023年4月よりフリーランスとして独立。 前職ではプロジェクトマネージャーやコンサルタントとしての役割を担い、個社の基幹システム運用やクラウド移行の案件を中心に商談〜構築〜運用まで幅広く担当。 ライターとしては経歴を活かしたIT関連の記事執筆が得意。妻は前職の同僚で現在も継続して勤務中。共働きで3児の父として子育てにも奮闘中。