
AWS認定資格を12冠達成すると年収はどうなるの?詳しく解説
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しーそー
おいとま
「AWS認定12冠はすごいって聞いたけど本当なの?」
このような話を聞いたことはありませんか?
AWS認定12冠は、AWSエンジニアとして自慢できるほどすごいことです。
各資格の難易度が高いうえ、3年という有効期限内に資格を取得し続けるのは困難だからです。
そこで本記事では、AWS認定12冠に関するあらゆる情報について解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- AWSはクラウドの中でもシェアが高く認定資格12冠を達成する意義がある
- AWS認定資格12冠を達成したからといって必ずしもすぐに収入は上がらない
- AWS認定資格12冠を有意義に活用するためにはアクションが必要
- AWS認定資格12冠を達成するためには学習方法に工夫が必要
AWSは世界トップシェアのクラウドプラットフォーム

しーそー
AWSは、ITエンジニアであれば誰もが1度は聞いたことがあるパブリッククラウドサービスです。
パブリッククラウドといえば、AWSの他にもAzureやGCPなどさまざまなサービスがある中で、AWSのシェアはトップです。
Synergy Research GroupとCanalysの調査によると、2023年第2四半期のAWSのシェアは約30%で、高いシェアを維持し続けていることがわかります。
AWSの利用ユーザーは企業にとどまらず、多くの行政機関も利用しています。
最近では日本の行政機関も積極的にAWSを利用するようになり、信頼性の面では右に出るサービスは他にはないといえるでしょう。
AWSを利用することでオンプレミスのようなデータセンターにかかるコストや機器導入費を抑えられたり、運用にかかるオーバーヘッドを減らせたり、必要なときすぐにサービスを利用できたり、さまざまなメリットを享受できます。
このようにAWSの信頼性が高まる中で、AWSに精通したクラウドエンジニアの役割もクローズアップされるようになり、認定資格を取得する人も増えています。
AWS認定資格は全部で4レベル12種類

しーそー
AWS認定資格は全部で4レベルあり、合計12種類の資格に分かれています。
認定資格のレベルは以下の4つです。
- 入門レベル(FOUNDATIONAL)
- 中級レベル(ASSOCIATE)
- 上級レベル(PROFESSIONAL)
- 専門分野(SPECIALITY)
それぞれのレベルと各資格について紹介します。
入門レベル(FOUNDATIONAL)
入門レベルはAWSをこれから始めようとする人、AWSを利用し始めて間もない人向けのレベルです。
試験は以下のとおりクラウドプラクティショナーのみです。
- AWS Certified Cloud Practitioner
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | クラウドへの理解と基礎的な知識 |
試験時間 | 90分 |
費用 | 11,000円(税抜)(100USD) |
こちらの記事では、クラウドプラクティショナーの試験内容について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

AWS クラウドプラクティショナーはどんな資格?合格点や勉強方法を分析
AWSクラウドプラクティショナーは、クラウド技術の基礎を学ぶための入門資格として、多くのIT専門家やクラウド初心者に注目されています。しかし
中級レベル(ASSOCIATE)
中級レベルはAWSサービス全般の知識を持つ人向けの試験で、アーキテクト向け・開発者向け・運用者向けの試験の他に、新たにデータアナリスト向けの試験が加わり、以下の4つの試験が提供されています。
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWS全般のアーキテクチャ |
試験時間 | 130分 |
費用 | 15,000円(税抜)(150USD) |
- AWS Certified Developer – Associate
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSを利用したアプリケーション開発 |
試験時間 | 130分 |
費用 | 15,000円(税抜)(150USD) |
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSの保守・運用 |
試験時間 | 130分 |
費用 | 15,000円(税抜)(150USD) |
- AWS Certified Data Engineer – Associate
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSを利用したデータ分析 |
試験時間 | 170分 |
費用 | 7,500円(税抜)(75USD) |
こちらの記事では、AWS認定資格のうち、中級レベルの資格について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

AWSデベロッパーアソシエイト資格はどのようなキャリアパスの人におすすめか
AWSデベロッパーアソシエイト資格は、クラウド技術を活用したアプリケーション開発に関心を持つエンジニアにおすすめです。AWS上でのアプリケー

AWSソリューションアーキテクトはキャリアアップにもおすすめ
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上級レベル(PROFESSIONAL)
上級レベルはAWSサービスの利用に関する応用力を問われる試験で、アーキテクト向け・開発者向けに2つの試験が提供されています。
- AWS Certified Solutions Architect – Professional
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSサービス全般のアーキテクチャ(応用) |
試験時間 | 180分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSを利用したアプリケーション開発(応用) |
試験時間 | 180分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
専門領域(SPECIALITY)
専門領域はAWSサービスの中で、ネットワーク・データベース・セキュリティ・データ分析・機械語学習・SAPの各専門分野に特化した資格です。
非常に高度な知識が問われる試験で、とくにネットワークの資格はベテランエンジニアでも、なかなか取得できない資格といわれています。
合計6種類の資格があります。
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | 複雑なネットワークの設計と実装 |
試験時間 | 170分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified Data Analytics – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSサービスを使用した分析ソリューションの設計・構築・運用 |
試験時間 | 180分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified Database – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | データベースに関する総合的な知識 |
試験時間 | 180分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified Machine Learning – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | 機械語学習の設計・開発・実装 |
試験時間 | 180分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified Security – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | AWSクラウドのセキュリティ設計・実装 |
試験時間 | 170分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
- AWS Certified: SAP on AWS – Specialty
項目 | 内容 |
---|---|
出題範囲 | SAP on AWSの設計・実装・運用 |
試験時間 | 170分 |
費用 | 30,000円(税抜)(300USD) |
こちらの記事では、SAP on AWSの試験内容について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

AWSのSAP資格取得の難易度はどれくらい?勉強方法を合わせて解説
AWS(Amazon Web Services)は、クラウドコンピューティングの分野で世界をリードするプラットフォームとして知られてい
AWS認定資格をすべて取得することを「12冠」と呼ぶ

しーそー
先ほどご紹介したとおりAWS認定資格は全部で12種類あり、この資格をすべて取得することを「AWS認定資格12冠」といいます。
AWS認定資格をすべて取得した場合、AWSから「Japan AWS All Certifications Engineers」として表彰されます。
「Japan AWS All Certifications Engineers」を受賞するとAWSの公式サイトに名前が記載されるうえに、盾と記念品がもらえるというおまけもついてくるのです。
ただし、AWS Partner Network(APN)と呼ばれるAWSとパートナーシップを結んだ会社に所属しているという条件があるので、一般の人はエントリーできないのが残念なところです。
このように、AWS認定資格12冠を達成することはAWSにも認められる、非常に名誉があることといえるでしょう。
AWS認定資格を取得するメリット

しーそー
AWS認定資格12冠には多くのメリットがあります。
おもなメリットは以下の4点です。
- 技術力があることを証明できる
- 収入アップが見込める
- 案件に参画しやすい
- 転職に有利
それぞれのメリットについて解説します。
技術力があることを証明できる
資格を保有することは技術力があることの証明になります。
とくに難易度の高いものであればなおさらです。
AWS認定資格12冠を達成すれば相当な技術力があると認識してもらえます。
収入アップが見込める
AWS認定資格を12種類持っていれば難易度の高い案件や設計業務に携われる機会が増えます。
そのため、大幅な年収アップが見込めますが、すぐに年収が上がることは考えにくいので、資格を取得したうえで実務経験を積み、結果を出すことが求められます。
そのうえで、高単価案件に参画できれば、徐々に年収も上がることでしょう。
案件に参画しやすい
AWS認定資格のうち高難易度のものがあれば担当者の目にもとまりやすくなり、案件に参画しやすくなります。
ただし12冠を強調したいがあまり、すべての資格を記載してしまうと、ただの資格オタクとしか思われません。
あくまで職務経歴書には案件に関連する高難易度の資格だけ記載するようにしましょう。
転職に有利
AWS認定資格12冠を達成すれば、有利に転職活動を進められます。
先ほど解説した案件に参画しやすいのと同じく、採用担当者の目に留まりやすいからです。
さらに、AWSに関してマルチなスキルを持っていることが証明できるため転職先の選択肢も広がります。
この場合も先ほどと同様に、すべての資格を職務経歴書に記載するのではなく、上位資格を記載しましょう。
そのうえで、面接のときに「実はAWS認定資格をすべて取得しています」と伝えれば、採用率が格段に上がります。
面接での伝え方やコツなどは弊社エイジレスに相談してみませんか?エイジレスでは面談時に各企業の面接傾向や、書類の傾向なども詳しくお答えしています!

こちらの記事では、AWS認定資格のメリットについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

AWS資格は意味ない?取得して分かったメリットを現役エンジニアが徹底解説!
転職やキャリアップのためにAWSの資格を取得するべきか、悩む人は多いです。さらにAWSには12の認定資格があり、どこを目指すかわからな
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AWS認定12冠だけで劇的な年収アップは難しい

しーそー
AWS認定12冠はたしかにすばらしいことです。
しかし、残念ながら12冠を達成しただけでは、収入が劇的にアップするわけではありません。
資格を取得することと実務経験が直接結びつかず、12冠を達成したからといって案件に参画して活躍できるかどうかわからないからです。
しかし、AWS認定資格12冠を達成すれば社内での評価や認知度は確実にアップするため、仕事のチャンスが増え、結果的に昇進や昇給につながることが期待できます。
短期的にはそれほど効果が見られないものの、中長期的に見ればAWS認定資格12冠達成は意義があるといえるでしょう。
こちらの記事では、AWSエンジニアの年収について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

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AWS認定12冠を武器に年収アップするための4つのポイント

しーそー
それでは、AWS認定資格12冠をうまく利用して年収をアップさせるにはどうすればよいのでしょうか?
年収をアップさせたい場合には、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。
- AWS案件を多く持つ企業に転職する
- AWSを使用したシステムの設計など上流工程の案件を獲得する
- GCPやAzureなどの資格も取得してマルチクラウドに対応する
- クラウドを利用したITコンサルタントになる
それぞれのポイントについて解説します。
AWS案件を多く持つ企業に転職する
AWS案件の取り扱いが多いIT企業に就職すれば仕事に困ることはなく、要件定義や設計といった上流工程の案件にも携われるため収入が上がります。
最近は独立系システム開発企業でもAWSサービスを組み合わせてシステム開発を行うことが多く、必ずしもSIerに転職しなくてもAWS案件を請け負う可能性が高いのです。
もちろん、大手SIerの方が大企業の案件を受注する可能性が高いので、SIerに転職する選択肢もあり得ます。
クラスメソッドのようなAWSに特化したシステム開発、運用を行う会社も増えつつあるため、こうした企業に転職すれば年収が大幅にアップすることが期待できるでしょう。
収入をアップしたければ、まずはAWS案件を数多く持つ企業に転職する必要があります。
AWSを使用したシステムの設計など上流工程の案件を獲得する
先ほど触れたとおり、要件定義や設計といった上流工程ができるエンジニアはとくに収入が上がりやすい傾向にあります。
同じAWSエンジニアでも運用を担当した場合、手順書に従って作業するだけなのでいくら12冠を達成していたとしても収入はアップしません。
上流工程に携われるようなポジションを目指して頑張りましょう。
GCPやAzureなどの資格も取得してマルチクラウドに対応する
GCPやAzureなど、AWS以外のパブリッククラウドの資格を取得してマルチクラウド対応できるようにすることも収入アップにつながります。
たしかにパブリッククラウドの中でAWSが占めるシェアは圧倒的に高いのですが、中にはGCPやAzureを希望する企業があるかもしれません。
何より、マルチクラウド対応できるだけで信頼性は高まります。
さらに、今後AWSがパブリッククラウドで1番高いシェアを持ち続けられるかどうかもわかりません。
このように、マルチな才能を持つことは収入アップだけではなく、将来に備える意味でも大変意義があります。
クラウドを利用したコンサルタントになる
AWSエンジニアとして要件定義や設計ができるようになれば、コンサルタントになることもひとつの選択肢です。
アクセンチュアやマッキンゼーといった大手コンサルティング企業は、AWSと協業してシステム導入を進める案件を数多く取り扱っています。
AWS認定資格12冠を達成していれば、システムアーキテクチャや開発プロセスの設計、効率的な運用によるコストダウンの削減に関する提言などAWSについてのあらゆる知識を活かせるでしょう。
エンジニアとして現場で活躍したいのか、あるいはコンサルタントとしてお客様のビジネス改善を仕事にしたいのかの好みは分かれます。しかし、少なくともAWSに関係したコンサルタントは今後の需要も高くなることが予想され、収入は格段に上がります。
AWS認定12冠に向けた勉強の4つのコツ

しーそー
AWS認定資格12冠を達成するのは、並大抵の努力ではできません。
AWS認定資格12冠を達成するためにはすべての領域について勉強しなければならず、すべて理解しきれないからです。
しかし、効率よく勉強すれば決して不可能ではありません。
AWS認定資格12冠を達成するための勉強方法のコツは以下の4つです。
- 12冠達成するまでのロードマップを作る
- 資格取得にかかる時間をネットで調べて逆算して勉強を進める
- オンライン学習コンテンツを利用する
- AWSのクラウド環境で検証してみる
それぞれのコツについて解説します。
12冠達成するまでのロードマップを作る
勉強を始める前に、12冠を達成するまでのロードマップを作成して計画を立てることが重要です。
計画がなければ、どの分野の勉強をどのぐらいの期間で進めるのかまったくわからず、挫折しやすいからです。
ロードマップを作る場合は、基礎からアソシエイト、プロフェッショナルと難易度を上げていくことはもちろんのこと、アーキテクチャ・DevOps・運用など、どの分野を先行して勉強するのか、こうした視点でも考えてみましょう。
おすすめのロードマップは、まずはアーキテクチャについて勉強を始めることです。そのあともDevOps、SysOpsと学習を進め、ネットワーク・データベース・セキュリティの専門分野を取得します。そして最後に、機械学習など個別領域の学習を進める方法です。
この場合、全体像から個別の領域へ学習が進められるので、理解を深めながら効率よく資格が取得できます。
ただし、自分の業務内容によっては得意分野が変わりますので、自分の業務内容にあった資格を優先する方法もあります。
資格取得にかかる時間をネットで調べて逆算して勉強を進める
それぞれの資格取得に必要な時間をもとに勉強する方法もコツのひとつです。
おおよその時間がわかれば計画が立てやすくなるからです。
12冠達成したい場合は、それぞれの資格取得の間に空白期間があるのは好ましくありません。
逆算しておおよその資格取得までの時間がわかれば、1日あたりの勉強量も目安がたちます。
そのうえで、仕事と勉強を両立させるようにすれば資格取得によるストレスや負荷も下がります。
逆算して計画をたてることは時間の有効活用につながりますので、ぜひ試してみてください。
オンライン学習コンテンツを利用する
効率よく認定資格の勉強をしたいときにはオンライン学習コンテンツを利用しましょう。
代表的なオンライン学習コンテンツはUdemyです
UdemyはAWSに関する講義動画が豊富で、AWSについて視覚的に理解ができるだけではなく、AWS認定資格の問題に関するコースも充実しています。
ただし、一部のコンテンツは英語なため、英語が苦手な人にとってはかなり難しいと感じるかもしれません。
Udemy以外にもCloudTechやクラムメディアなど、効率的に学べるオンライ学習サイトは数多くあります。
「AWS 資格 オンライン 問題集」で検索すれば複数のオンライン学習サイトが見つけられるので、自分に合ったサイトを探してみると良いでしょう。
AWSのクラウド環境で検証してみる
AWSの各種サービスの操作方法や動作を確認する1番の方法は、実際の環境で検証してみることです。
AWSの各サービスは実際に操作してみないとわからないことが多く、操作手順についても試験の中で問われます。
構築手順や設定方法、サービスの動作などを実機操作の中で確認しつつ、問題集と合わせて理解を深めましょう。
AWSは新規登録者に対して1年間無料で使用できるサービスを提供しています。
ただし、無料期間中でも一部サービスについては有料のものがあり、起動させたままだと課金されてしまう可能性があります。
うっかり起動したままにして、あとから高額費用を請求されたといったことがないように気をつけてください。
こちらの記事では、AWS認定資格を取得するための勉強方法について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

【AWSアソシエイトは必要?】必要性と効果的な勉強法を解説
AWSエンジニアを目指す上で「AWSアソシエイト資格」は必要?結論からお伝えすると、資格を持つことで就職や転職に有利になります。本記事では現
AWS認定12冠を達成した人の声を紹介

しーそー
ここでは、AWS認定12冠を達成した人の声を紹介します。
やはり12冠を達成したという喜びの声が多く聞かれました。
AWS All Certifications Engineersの盾です。
やりがいがありますね。
一方で、AWS認定資格だけではなく、「ソフトスキルが重要」と冷静に分析する声もありました。
このように、AWS認定資格を12冠達成することは技術力の証明だけではなく、モチベーションをアップさせるのにもつながるようです。
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しーそー
ここまで読んで、AWSエンジニアに興味を持ち、AWSエンジニアになりたいと思った方もいるかもしれません。
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まとめ|AWS認定資格12冠だけでは年収は上がらず工夫が必要
しーそー
この記事を通して、以下のことがわかりました。
- AWSはクラウドの中でもシェアが高く認定資格12冠を達成する意義がある
- AWS認定資格12冠を達成したからといって必ずしもすぐに収入は上がらない
- AWS認定資格12冠を有意義に活用するためにはアクションが必要
- AWS認定資格12冠を達成するためには学習方法に工夫が昼用
AWS認定資格12冠はハードルが高く、取得するだけでも意義があります。
しかし、それが必ずしもすぐに年収アップにつながるわけではありません。
年収を上げたければ転職したり、さらなるスキルアップをしたり、キャリアアップを図ったり、こうした工夫が必要です。
AWS認定資格12冠を目指すのであれば、ロードマップを作ったうえで、オンライン学習ツールを使う、もしくは実機で経験を積むといった方法が有効です。
AWS認定資格12冠はそれだけでも価値があることなので、興味を持ったときにはぜひチャレンジしてみてください。