【AWSアソシエイトは必要?】必要性と効果的な勉強法を解説
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おいとま
AWSエンジニアを目指す上で「AWSアソシエイト資格」は必要?
結論からお伝えすると、資格を持つことで就職や転職に有利になります。
本記事では現役AWSエンジニアが、資格のメリットや勉強方法を紹介します。
AWSエンジニアへの一歩を踏み出すためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
おいとま
- 【この記事を読んでわかること】
- AWSのアソシエイト資格とは何か
- 12種類あるAWS資格の特徴
- AWSエンジニアになるにはアソシエイト資格はある方が有利になるか
- AWS Certified Solutions Architect – Associate資格の勉強方法
- AWS初心者からAWSエンジニアに転職した体験談
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AWSのAssociate資格は?
AWSの資格といえば「アソシエイト」が注目されます。アソシエイト資格は、AWSの中でとくに人気があり、多くのエンジニアが取得を目指しています。
実際に、2022年度のグローバルナレッジ社が発表するIT資格別の年収ランキングでは、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」が見事No.1に輝きました。
なぜアソシエイト資格が人気なのでしょうか。それは、AWSの技術に関する中級の知識やスキルを身につけていることが証明できるためです。
具体的には、昇進のチャンスや転職時の年収アップに繋がります。
しかし、AWSの資格はアソシエイトだけではありません。さまざまなレベルや専門分野に応じた資格が存在しており、その中でもアソシエイトには3つの異なる種類があります。
次に資格の特徴やレベルについて詳しく見ていきます。初心者の方も、この情報を元に自分に合った資格を選んで、挑戦してみてください。
AWS資格の種類は12種類も存在する
AWSには、さまざまな資格が存在しています。初心者から上級者、さらには特定の専門分野まで全部で12種類も用意されています。
これらの資格は、AWSの技術や特定のサービスに精通していることを証明するものです。そのため、自分のスキルや経験に応じた資格を選択することが重要です。
具体的には、4つのレベルに分類される資格が存在します。
- 初めてAWSを学ぶ方におすすめの「Foundational」
- 基礎を知っている中級者向けの「Associate」
- 高度な技術を求められる上級者向けの「Professional」
- 特定の分野に深く特化したい方向けの「Speciality」
次に各レベルの特徴や選ぶポイントについて、詳しく紹介していきます。
初心者向けの「Foundational」
AWSの初心者向けである「Foundational」は、クラウドの基本的な考え方や、AWSの主要なサービスについての知識を証明します。
具体的には「AWS Certified Cloud Practitioner(CAA)」という資格が該当します。
AWSの学び始めとして、この資格を取得することを強くおすすめします。とくに、AWSを初めて使う方やクラウドに慣れていない方の最初の一歩としてぴったりです。
中級者向けの「Associate」
AWSの中級者向けである「Associate」は、AWSの経験を持つ方や、転職の際のスキルアップを目指す方に最適な資格です。
設計者、開発者、そして運用者の3つのカテゴリーに分かれています。その中でも「AWS Certified Solutions Architect – Associate」は、AWSのサービスをどのように設計・構築するかの知識を証明するものです。
私もAWSエンジニアを目指す中で取得しました。
例えば、お客様が「オンプレミスのWebサーバーをAWSに移行したい」というニーズを持ってきたとします。その際、どのサービスを使用するべきかの答えを出す能力が求められます。
具体的には、AWSの仮想サーバーであるEC2や、データベースとしてのRDS、ネットワークの構築にVPCなど、適切なサービスの選択が不可欠です。
そして、顧客の要望に合わせて「コスト」・「セキュリティ」・「可用性」などの側面から最も適切な構成を提案するスキルが必要となります。
「AWS Certified Developer – Associate」は、アプリケーションの開発者におすすめの資格となっています。AWSのサービスを駆使してアプリケーションを設計、開発、デプロイするスキルを持つことが、この資格を通じて証明できます。
多くのAWS資格はインフラやネットワークに焦点を当てていますが、この資格は異なります。とくに、プログラムの開発やアプリケーションのデプロイを実際に行う開発者の方におすすめの資格です。
「AWS Certified SysOps Administrator – Associate」は、システム運用のエキスパート向けの資格となっています。AWS環境でのシステムの運営や管理、さらにはトラブル発生時の対応能力を評価するものです。
この資格を持つと、AWS上でのサーバーやネットワークの監視が得意であり、不具合の原因を迅速に特定するスキルを持っていることが示されます。システムの運用を担当する方や、トラブル対応に自信を持ちたい方に、おすすめします。
上級者向けの「Professional」
「Professional」レベルの資格は、AWSの深い専門知識を持つエンジニアの方が対象です。
「AWS Certified Solutions Architect – Professional」は、高度なAWSソリューションの設計能力を持つことを示す資格となります。
「AWS Certified DevOps Engineer – Professional」は、DevOpsの手法を採用し、AWS上での開発と運用のスキルを証明します。
「アソシエイト」レベルの資格をすでに持っている方に、次のステップとして「Professional」レベルを目指すのがおすすめです。
AWSの経験が浅いと挑戦は難しいですが、「Professional」資格を取得することで、企業からの信頼や評価が高まります。
専門分野向けの「Speciality」
「Speciality」レベルの資格は、特定の技術分野に特化したものとなっています。データベースやセキュリティ、機械学習などの専門分野での深い知識やスキルを示す資格です。
この資格を手に入れることで、実際の仕事場での信頼や評価が高まります。給与の向上や、特定のスキルを持つエンジニアとしての評価も受けやすくなり、キャリアアップの際には大きな武器となります。
AWSの資格は、自身のスキルをさらに伸ばすだけでなく、市場での価値も上げることが可能です。とくに「アソシエイト」レベルの資格は、多くの企業にとって重要な中級のスキルを示すものとして注目されています。
次にAWSエンジニアを目指す上で役立つアソシエイト資格について解説します。
AWSエンジニアになるにはAssociate資格はある方が有利
AWSエンジニアになりたい方の中で、「アソシエイト資格は必要なの?」と思っている方は多いかもしれません。答えとしては、アソシエイト資格が絶対必要というわけではありませんが、持っていると以下のような利点があります。
- 新卒採用で有利
- 転職やキャリアアップで有利
- 基礎知識の習得
- 最新のトレンドと技術のキャッチアップ
順番に見ていきましょう。
おいとま
新卒採用で有利
新卒での就職は、実務経験がないため自分の能力をどうアピールするか悩むものです。その際、アソシエイト資格はAWSの基本的なスキルを持っていることを示します。
さらに、この資格を取ることで、自ら学び続ける姿勢が伝わり、企業はその意欲や向上心を高く評価します。
転職やキャリアアップで有利
AWSエンジニアの経験があっても、アソシエイト資格は非常に価値があります。企業はこの資格を持つエンジニアを信頼し、高く評価します。AWSのデジタルバッジをLinkedInや履歴書に載せると、スカウトのチャンスも増える可能性があります。さらに、資格があると給与や待遇で有利です。
アソシエイト資格は、AWSエンジニアとしてのキャリアをさらに磨くための一歩となります。この資格を持つことで、技術だけでなく、自分の熱意や情熱も示すことができます。資格は一つの道具ですが、持つことで可能性が広がります。
詳しくは別記事でも紹介しています。
AWSソリューションアーキテクト資格保有者は年収が高い?今後の動向も解説
AWSソリューションアーキテクト資格はAWS認定資格の一種であり、クラウド技術の専門家としての知識とスキルを証明するものとして、業界内で高く
基礎知識の習得
AWS資格を勉強する中で基礎知識やスキルを習得することができます。
初めてAWSを学ぶ方はどのように勉強していけば良いか迷います。
資格取得を目標とすることで、基礎から実務においての使い方まで体系的に学ぶことができます。
また、AWSの資格は3年の有効期限があり、期限が切れると資格が無効になります。
そのため、定期的に試験に合格する必要があるため、勉強習慣が自然と身に付きます。
最新のトレンドと技術のキャッチアップ
AWSは毎日のように、新しいサービスや機能がアップデートされています。アソシエイト資格の勉強を通じて、AWSの最新の動きをキャッチアップする手助けとなります。
具体的には、新サービスや機能のアップデートに対応し、実際の現場においても最適なシステム構成を提案できるようになります。
継続的な学びは、AWSエンジニアの必須スキルです。
資格の勉強を通じて、現場で活躍できるエンジニアになれます。
ここまで読んで、AWSアソシエイト資格に魅力が出てきましたよね。
次に、現役AWSエンジニアの私が、アソシエイト資格のおすすめ勉強方法を紹介します。
AWS Certified Solutions Architect – Associate資格の勉強方法
AWSのアソシエイト資格を目指す際、効果的な勉強方法が知りたいですよね。資格取得した私がおすすめする勉強方法は、以下のステップに沿うことです。
- ステップ1:試験範囲と試験概要の理解
- ステップ2:基礎概要を理解する
- ステップ3:分からないところは「AWS Black Belt Online Seminar」で調べる
- ステップ4:AWS公式の模擬試験を解く
- ステップ5:試験で間違えたところを「AWS Black Belt Online Seminar」で学ぶ
- ステップ6:Udemyで問題を解きまくる
ステップごとに詳しく見ていきましょう。
おいとま
ステップ1:試験範囲と試験概要の理解
AWSの公式サイトには試験範囲や概要が詳細に記載されています。
情報を確認し、試験範囲や出題比率、どのAWSサービスが出題されるのかを把握することが重要です。
私は最低3回は熟読して、AWS資格の勉強を始めます。
ステップ2:基礎概要を理解する
初心者の方は、基本的な内容から学び始めることが大切です。基礎から学べる参考書を選び、一つ一つのトピックを理解していくことをおすすめします。
おすすめは、下記の2つです。
実際に書店で、見やすさや図の量など学びやすさを考慮して、選択することをおすすめします。
ステップ3:分からないところは「AWS Black Belt Online Seminar」で調べる
「AWS Black Belt Online Seminar」は、AWSのサービスを深く理解するためのオンラインセミナーです。分からない箇所や不明点が出てきた際、このセミナーのアーカイブを活用することで、専門家からの解説を受けることができます。
また、Youtube動画もあり、とても分かりやすいです。
ステップ4:AWS公式の模擬試験を解く
基本的なサービスが理解できたら、実際の試験に近い形式の模擬試験を解きましょう。試験に慣れるとともに、自身の弱点を見つけることが可能です。AWS公式の模擬試験は、実際の出題傾向を反映しているため、非常に有効な学習ツールとなります。
ステップ5:試験で間違えたところを「AWS Black Belt Online Seminar」で学ぶ
試験を受けて間違えた箇所や不明点は、「AWS Black Belt Online Seminar」を再度利用して確認しましょう。関連するトピックを選び、理解を深めることが大切です。
ステップ6:Udemyで問題を解きまくる
Udemyはオンラインで様々な講座が受けられるプラットフォームです。AWSのAssociate資格に関する問題集や講座も多数用意されており、繰り返し問題を解くことで知識の定着を図ることができます。
おすすめは、「【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)」です。
Udemyは、定期的にセールを実施しているので、適宜チェックして購入することがポイントです。
AWSのアソシエイト資格は、エンジニアとしてのスキルを証明するための大切な手段の一つとなります。紹介した学習方法で準備することで、資格取得を目指すことができます。資格を持つことで、給料アップや転職時の評価にも繋がるでしょう。
次に、AWSエンジニアに転職した私の体験談を紹介します。ここまで読んで気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
AWS初心者からAWSエンジニアに転職した体験談
ここからは、実際にAWS初心者からAWSエンジニアに転職した私の経験談を紹介します。「未経験からAWSエンジニアになれるのか?」「どこを意識して取り組めば良いのか」と考えている方のご参考になれば幸いです。
私は転職する前に二つのことを行いました。
- AWS Certified Solutions Architect – Associate資格の習得
- 実際にAWSを使ってみて、簡単なサービスを作る
AWSエンジニアに未経験から挑戦する際、企業に自分の意欲をアピールすることが大切です。意欲を示す方法として、私はAWSの資格を取得しました。紹介した学習方法で、約半年で資格取得が目指せます。もし試験に合格しなくても、再受験ができるので、落ち込まずに挑戦し続けてください。
次に、実際にAWSを使い、企業にアピールできるサービスを作成することが有効です。AWS公式のハンズオンを活用すれば、実際に手を動かしながらサービスを作れます。ただし、AWSは無料での利用が難しく、アカウント作成時にクレジットカード情報の登録が求められる点に注意してください。
私自身、Webサービスを実際に作成しました。インターネット上で作成したURLを入力するとWeb画面が表示され、データベースにデータの登録や参照できるシンプルなシステムです。このサービスを履歴書に載せて企業にアピールしました。
私の経験から言うと、上記の2つのアクションをとると、AWSエンジニアとしての転職が有利になります。とくに、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」の資格取得を強くおすすめします。
次に、転職する際に活用していただきたい、弊社エイジレスのサービスを紹介させていただきます。
転職ならエイジレスがおすすめ
おいとま
AWSエンジニアを目指して転職を考える際、どう進めるべきか迷うこともあるでしょう。そんなときは弊社エイジレスのサービス「エイジレスエージェント」をご活用ください。
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まとめ|AWSのAssociate資格を取得すれば転職で有利になる
おいとま
本記事では、現役AWSエンジニアの視点から以下のことがわかりました。
- AWSのアソシエイト資格とは何か
- AWSエンジニアになるにはアソシエイト資格はある方が有利
- AWS Certified Solutions Architect – Associate資格の勉強方法
- AWS初心者からAWSエンジニアに転職した体験談
- 転職ならエイジレスをおすすめ
AWSエンジニアをこれから目指す方や、転職したい方にとってAWSの資格は重要です。
とくにAWSの中級のスキルであるアソシエイト資格を持っていることで、新卒入社の際に学ぶ姿勢が企業から評価されたり、転職時にもスキルの証明により有利です。
しかし、AWSエンジニアになるために資格は必須ではありません。なぜなら、AWSエンジニアの需要は増加しており、数多くの求人が出ています。実際の現場での経験を通じて、知識やスキルを習得することが可能です。
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おいとま
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- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
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