退職金は増やせる?退職金の運用方法と失敗しないための注意点を解説
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退職金を上手に増やして、リタイア後の暮らしを安心して送りたいと考えていませんか?
退職金を増やすには資産運用が一般的ですが、運用で元々の額を減らすリスクを考えると不安で手が出せないと考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、退職金の運用方法や失敗しないための注意点をご紹介します。
- 【この記事を読んでわかること】
- 平均寿命が伸び、年金額が減少傾向にある今、ゆとりある老後の生活のために退職金運用の重要性は高まっている
- 退職金の運用に選ばれている代表的な方法は「退職金向け定期預金」「個人向け国債」「個人年金保険」「投資信託」
- 退職金を運用する際の注意点は「今ある資産を減らさない」「大きく増やそうとしない」「運用コストに注目」
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老後資金2,000万円問題に代表されるように、老後の生活費はひとりあたり数千万円が必要と言われています。
漠然とした不安を抱えるのは辛いものです。まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。
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退職金の運用とは
退職金の運用とは、退職金を原資として資産運用を行うことです。
一般的に「資産運用」と言うと投資のイメージがありますが、預貯金の一種である定期預金なども資産運用の一つです。
そもそも資産運用とは
資産運用とは、自分の持っているお金(資産)を下記の2つに配分(運用)することで、効率的に増やしていくことです。
- 預貯金(普通預金・定期預金)
- 投資(元本保証あり・元本保証なし)
それぞれについて説明します。
預貯金(普通預金・定期預金)
貯蓄を重視し、手持ちのお金を金融機関に預け入れるものです。すぐに出し入れできる普通預金と、一定期間引き出さないことを条件に利子を多く受け取ることができる定期預金があります。
投資(元本保証あり・元本保証なし)
資産を増やすことを目指し、金融商品を購入・契約するものです。元本(購入時の金額)を下回らないことが約束されている元本保証型と、運用の結果が元本を下回ることがあり得る元本保証のないものがあります。
元本保証のある投資には、国債や元本保証型の保険商品などがあります。元本保証のない投資には、投資信託や元本保証なしの保険商品などがあります。
退職金の運用が重要な理由
退職金を運用したものの、損失が出て退職金を減らすくらいなら、何もせず貯金したほうが安全だ、と考える方もいるはずです。しかし、昨今では以下のような背景から、退職金の運用が重視されています。
- 平均寿命の延伸
- 年金受給額は減少傾向
- ゆとりある生活をするには公的年金だけでは不足
それぞれについて解説します。
平均寿命の延伸
厚生労働省の調べによれば、日本人の平均寿命は一貫して男女ともに伸び続けています。
1990年に75.92歳だった男性の平均寿命は2019年には81.41歳になり、同じく女性の平均寿命は81.9歳から87.45歳になりました。2019年の平均寿命に基づくと、60歳で定年退職した場合に退職から平均寿命まで男性は約21年、女性は約27年あります。
さらに、公衆衛生の改善、医療の進歩、一人ひとりの健康志向の高まりなどにより、平均寿命は今後も延び続けると考えられます。現代における老後の生活は長期化しており、十分な老後資金の確保が大きな課題といえます。
参考:令和2年版 厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える- 図表1-2-1 平均寿命の推移
年金受給額は減少傾向
一方、定年退職後の生活を経済的な面で支える公的年金は減少傾向にあります。
厚生労働省の2019年の報告書によると、会社員などが加入する厚生年金の平均年金月額(老齢基礎年金分を含む)は、1990年代に比べ下記の通り減少しています。
1995年の厚生年金平均月額 171,478円
2019年の厚生年金平均月額 144,268円
参考:厚生労働省 公的年金財政状況報告-令和元(2019)年度-
年金支給額は「物価」と「賃金」の変動などを考慮に入れて毎年決定される仕組みで、支給額が下がったからといって受給者の生活ぶりに直結するわけではありません。
しかし、少子高齢化の影響により、年金の財源となる社会保障費の確保は大きな課題となっています。公的年金については、今後も支給水準の低下、もしくは年金支給開始年齢の引き上げが続くと見られています。
手元のお金を上手に運用して資産形成を行うことができれば、社会保障への依存率を下げることもできるでしょう。
ゆとりある生活をするには公的年金だけでは不足
日本年金機構の発表によれば、2022年の「国民年金(老齢基礎年金(満額))」の受給額は6.5万円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な「厚生年金」の受給額は22万円(月額)です。
一方、公益財団法人 生命保険文化センターが時系列で行っている調査では、夫婦2人が老後生活を送る場合、生活者が考える最低日常生活費の平均は月22.1万円、ゆとりある老後生活費の金額の平均は月36.1万円です。
厚生年金の平均額である21.9万円は、最低日常生活費である22.1万円を下回っています。また、国民年金の場合、夫婦の年金合算額が13万円となり、最低日常生活費には9.1万円も足りない計算となります。
つまり、最低限の生活を送るのすら退職金や貯蓄資産を取り崩しながら老後の生活を送らなければならない可能性が高いです。
また、最低日常生活費とゆとりある老後生活費では、月額で14万円、年間で168万円の差額があります。ゆとりのある老後を安心して送るためにも、退職金の運用による資金確保の仕組みづくりに注目が集まっています。
参考:生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」第Ⅲ章 老後保障
参考:日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」
退職金の運用は「資産の分類」を行ってから
「資産の分類」とは、退職金を含む自分自身の資産を「使用時期」ごとにまとめる作業です。今後の生活に必要なお金を予想し、下記4つの時期に分けてリストアップします。
①すぐに必要になるお金
②近い将来必要になるお金
③いずれ必要になるお金
④当面使う予定のないお金
①・②・③で使うお金とその額が分かると、④は総資産から①・②・③を引いた額になります。
資産を「使用時期」で分けて把握しておくことで、どの運用方法を選ぶべきかがわかります。 運用方法を検討する前に資産の分類をするのは必須と言えるでしょう。
①〜④の分類について、それぞれについて解説します。
資産の分類①すぐに必要になるお金
食費や家賃、通信費などの月々発生する生活費や、ローンの返済、医療介護費などです。いつでも使えるよう、運用に回さずに確実に取り置いておきます。
生活費の半年~1年分を目安に、預貯金(普通預金)で確保しておくと安心です。
資産の分類②近い将来必要になるお金
3〜5年後の近い将来に必要なお金には、車の買い替え費用、家の修繕費、何かあった場合の医療費などがあります。
リスクを避け、退職金向け定期預金や国債など安全性の高い運用を行いましょう。
資産の分類③いずれ必要になるお金
10〜15年後に使用すると想定される資金には、老人ホームの入居費、自分に何かあった場合に家族に迷惑をかけないためのお金、子供や孫のためのお金などがあります。
いずれ必要になるお金は、10〜15年という長い期間にわたり運用できます。
個人年金保険や投資信託など、積み立て型の金融商品は長期投資を前提とすることにより、リスクを抑えつつリターンも狙えます。ローリスク・ローリターンな投資を選んで、着実に資産形成できる可能性が高いでしょう。
資産の分類④当面使う予定のないお金
当面使う予定のないお金とは、自分の資産から①〜③の合計を差し引いた残りのお金が該当します。資産運用のリスク分散を目的とした投資や、長期運用型の投資に充てることができます。
当面使う予定のないお金は余裕資金であるため自由度が高く、ある程度積極的な運用も可能です。ただ、定年退職後は現役時代のような収入は見込めません。そのため、元本を大きく失うことがないよう注意したいものです。
退職金の運用方法で代表的なものは4つ
退職金の運用方法で代表的なものは、以下の4つです。
①退職金向け定期預金
②個人向け国債
③個人年金保険
④投資信託
どの運用方法にもメリット・デメリットがあります。
それぞれの運用の仕組みをよく理解し、自分で運用方針を見極めることが大切です。
それぞれの運用方法について解説します。
①退職金向け定期預金
退職金向け定期預金とは、退職者または退職予定者を対象とした特別の定期預金プランです。各金融機関が提供しており、プランによって詳細は異なりますが、通常の定期預金との主な違いは下記の通りです。
- 満期までの預け入れ期間が短い(3ヶ月〜3年程度)
- 一般的な商品は円定期預金
- より投資としての側面が強い外貨建ての高金利プランもある
満期までの期間が短いものは「②近い将来必要になるお金」、満期後も預入を更新できるプランなら「③いずれ必要になるお金」の運用に向いています。
退職金向け定期預金のメリット
- 元本が保証されるため、損失を出す心配はない
- 普通預金より金利が優遇される
退職金向け定期預金のデメリット
- 原則として一旦預けたら満期まで解約できない
- 投資と比較して運用のリターンは低い
- 高金利の外貨建ての定期預金もあるが為替による損失リスクがある
退職金向け定期預金についての相談先や預入先は、当該プランを持つ銀行などの金融機関等です。
②個人向け国債
退職金の運用方法として一般的なのは、日本の国債の中でも、個人が購入しやすいように作られた日本の「個人向け国債」です。
国債とは国が発行する債券のことです。債券の購入によって、一定期間、国にお金を貸付けます。利回りの良い外国国債もありますが、為替によって損失が出るリスクがあります。
個人向け国債の特徴と種類
個人向け国債には、下記の特徴があります。
- 1万円の少額から購入でき、毎月販売されている
- 年0.05%の利率が最低保証されている
- 定期的に利息を受け取ることができ、満期になると元本が返還される
また、個人向け国債には、以下の3種類があります。
- 変動10年:10年の満期で、金利が半年に1度見直される
- 固定5年:5年の満期で、金利は購入時から固定
- 固定3年:3年の満期で、金利は購入時から固定
「変動10年」は金利の見直しがあるため、金利が上がれば定期預金よりも多くの利子が受け取れます。
国債は元本が保証されるため「②近い将来必要になるお金」の運用に向いています。
個人向け国債のメリット
- 元本が保証されるため、損失を出す心配はない
- 国が元本を保証するため、比較的安全性の高い運用方法と言える
- 加入から1年が経過すれば、全部もしくは一部を換金できる
個人向け国債のデメリット
- 購入時の金利が低い場合、投資と比較して運用のリターンは低い
国債についての相談先や購入先は証券会社、銀行等の金融機関や郵便局などになります。
参考:財務省|個人向け国債
③個人年金保険
個人年金保険とは、ある一定の年齢まで保険会社に保険料を納め、将来的に年金として受け取ることができる保険商品です。
年金の受け取り方によって、「確定年金」「有期年金」「終身年金」の3種類があります。
個人年金保険の種類とタイプ
- 確定年金…年金受取り期間は有期・固定/本人死亡の場合は遺族が受け取り可能財
- 有期年金…年金受取り期間は有期・固定/本人死亡の場合は遺族が受け取り不可
- 終身年金…年金受取り期間は生存中ずっと/本人死亡の場合は遺族が受け取り不可
納めた保険料の運用の仕方でも商品の分類が異なります。
- 定額金利…途中解約をしなければ元本割れはしないが、利回りは低い
- 変額金利…定額金利より大きな利回りが期待できるが、元本割れのリスクがある
- 外貨建て…保険料を外貨で運用するため、大きな利回りが期待できるが元本割れと為替リスクがある
また、保険料の支払い方法によっても違いがあります。支払い方法には、積立型(保険料を月払い、年払いなどで払い込む)と一時払型(保険料を一括払いする)があります。
個人年金保険の商品を選ぶ際は、上記の「受け取り方」・「運用の仕方」・「保険料の支払い方法」の特徴に注意して、自分に合う商品を選ぶことが重要です。
長期運用でのメリットを出しやすい運用手段なので、「③いずれ必要になるお金」や「④当面使う予定のないお金」などしばらく使う予定のない資産の運用に向いています。
個人年金保険の特徴
個人年金保険の主な特徴は下記の3つです。
- 加入時の年齢に制限がある場合が多い。積立型の商品で60〜70歳、一時払型の商品で70〜80歳であるのが一般的。
- 一般的に保険契約期間が長いほど、保険料に対して受け取る年金額が大きくなる
- 契約時の予定利率を基に総支払保険料が計算されるため、インフレに弱い
個人年金保険のメリット
- 年金受け取り開始前に被保険者が亡くなると死亡保険金が支払われる
- 支払った保険料は一般生命保険料控除の対象となるため、節税できる可能性がある
- 一般的に定期預金よりも高い利回りが期待できる
個人年金保険のデメリット
- 高い年齢で加入する場合、一次払型しか選べず、まとまった資金が必要になることがある
- 早期解約など、一定期間を経ずに解約すると受給額が保険料より少なくなるリスクがある
- 個人年金保険で受け取る年金には税金がかかる
個人年金保険についての相談先や購入先は、個人年金保険を取り扱っている保険会社です。
④投資信託
投資信託とは、投資家から集めた資金を投資の専門家が特定のテーマに基づいて運用する金融商品です。運用の結果出た利益は、投資家に再分配されます。
長期運用でリスクを抑えることができるため、しばらく使う予定のない資産をゆっくりと投資するのがいいでしょう。
ローリスク商品を選んで「③いずれ必要になるお金」の運用や分散投資を目的として「④当面使う予定のないお金」などを運用するのに向いています。
投資信託の特徴
- 投資先は複数の株式・債券などで、資産運用の専門家であるファンドマネージャーが決める
- 商品には、例えば「国内株式と債券」などのテーマがあり、それに沿った資金運用がされる
- テーマや商品ごとに、運用期間、利回り、リスクなどが異なる
投資信託のメリット
- 少額から始めることができる
- 積み立て購入型にすることでリスク分散ができる
- 一つの商品で複数の株や債券に投資するため、リスク分散ができる
- 一般的に定期預金や債券よりも高い利回りが期待できる
- 「つみたてNISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」など、国の非課税制度を活用すれば、投資をしながら節税する効果が得られる
投資信託のデメリット
- 商品によって異なるが、販売手数料・信託報酬などが掛かる
- 元本は保証されないため、損失を出すリスクがある
投資信託のについての相談先や購入先は銀行や証券会社などの金融機関です。
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資金計画に不安がある場合、プロであるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。
FPは、相談者の現状やライフスタイルにあわせて最適な資金計画、資産運用や節税などの具体的なアドバイスを提供してくれます。
老後資金2,000万円問題に代表されるように、老後の生活費はひとりあたり数千万円が必要と言われています。
漠然とした不安を抱えるのは辛いものです。まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。
多くのFP相談サービスがありますが、迷った場合は大手リクルートが運営する『保険チャンネル』への相談がおすすめです。
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退職金を運用する時の3つの注意点
退職金を運用する時の注意点は、以下の3つです。
①資産を減らさないことを重視する
②大きく増やそうとしない
③運用コストにも注目する
退職金運用の注意点①資産を減らさないことを重視する
退職金を運用する上で最も重視したいのが、資産を減らさないことです。定年退職後の資産運用はローリスク・ローリターンを基本とし、今ある資産を守ることを心がけましょう。
通常、定年退職後は、現役時代を超える金額の安定した収入を得ることは困難です。大きく増やそうとしてリスクを取り、結果として資産が減ってしまった場合、残りの資金・投資期間ではリカバリーできない場合があります。
投資は元本が保証されません。そのため、投資先を分散し、長期でコツコツと資産運用を行うことにより、リスクを減らすことができます。
退職金運用の注意点②大きく増やそうとしない
退職金を運用する際は、大きく増やそうとしないことも大切です。
資産運用には、本記事で紹介した方法のほか、株式投資、不動産投資、仮想通貨への投資や為替取引などさまざまな方法があります。値動きが激しいものは大きなリターンを期待できますが、その分ハイリスクとなり、元本割れの可能性が高まります。
また、リターンが魅力的だからと1つの商品に退職金をまとめて投資することもおすすめできません。リスクの分散ができず、結果として大きな損害を受ける可能性があるからです。
退職金の運用では、資産を増やすことよりも資産を維持することを目的にすることが重要です。
退職金運用の注意点③運用コストにも注目する
退職金を運用する際には、運用に必要な「コスト」にも注目すべきです。
通常、定期預金や投資によって得た運用益には税金が掛かります。個人年金保険で受け取る年金も同様です。運用を行う際には、それぞれの方法に応じた非課税の仕組みなどを上手に利用しましょう。
また、各金融機関では、退職金受給者を対象にしたサービスを行っていることが多いです。代表的なサービスに、退職金の運用をプロに一任できる「ファンドラップ」があります。
「ファンドラップ」は投資の専門家に退職金の運用を任せられるのが魅力ですが、差し引かれるサービスコストについても十分に理解しておく必要があります。
退職金運用の際には利益だけでなく、運用によって発生するコストにも注目し、賢い運用を目指しましょう。
退職金の運用は基本と注意点を抑えて安全に行おう
平均寿命が延び、公的年金の受給額が減少している現代において、退職金は老後の暮らしを支える貴重な資産です。
健康で長生きし、豊かな老後を過ごしたいと考えている方にとっては、退職金を賢く運用して資産形成することは益々重要になってきています。
一方、定年退職という大きな人生の節目は、多くの場合、それ以降の生活で現役時代と同じ収入は見込めないという大きな変化をもたらします。退職金を運用する場合は、今ある資産を維持することを重視し、安全に行いましょう。
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