インフラエンジニアの5つのキャリアパス例やポイントを徹底解説!

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インフラエンジニアの仕事に興味があるものの、どのようなキャリアパスがあるのか知りたい人は多いのではないでしょうか。 本記事ではインフラエンジニアのキャリアパスにはじまり、キャリアパスを考える上でのポイントなどを詳しく解説します。

  • 【この記事を読んでわかること】
  • インフラエンジニアのおもなキャリアパスは「プロジェクトマネージャー」「スペシャリスト」「ITコンサルタント」「情報システム担当」「フリーランスとして独立」
  • キャリアパスを考える上で重要なポイントは「自己分析」「将来性」「キャリアプランの明確化」
  • インフラエンジニアにはキャリアアップの機会が豊富にあり、継続的な実績の積み上げとスキルアップにより選択肢が広がる

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インフラエンジニアのおもな業務と役割

インフラエンジニアの業務と役割3つが箇条書きされた図

はじめにインフラエンジニアの仕事について簡潔に説明します。

インフラエンジニアのおもな役割

インフラエンジニアは、ITサービスの基盤を設計・構築・運用する役割を担います。

IT分野においてのインフラは、システムを利用するうえで必要なサーバーやネットワークなどの基盤のことで、社会生活において不可欠です。 

インフラエンジニアのおもなポジションと業務

ITシステムは、アプリケーション・インフラの2つに大別できますが、インフラエンジニアはアプリケーションが稼働するための土台であるITインフラの設計・構築・運用を担当します。

ITインフラを担当するインフラエンジニアは専門領域ごとに4つに分類され、それぞれの業務は以下のとおりです。

分類 業務概要
サーバーエンジニア サーバーの設計・構築・運用
ネットワークエンジニア ネットワーク環境の設計・構築・運用
セキュリティエンジニア セキュリティに関するリスク評価・対策
クラウドエンジニア クラウド環境でのITインフラ構築に特化

それぞれの専門領域は独立しておらず深い関係性があり、複数のポジションを兼ねて活躍するインフラエンジニアも存在します。

インフラエンジニアは、ITインフラを統合的に把握したうえで効率的な業務推進が期待されるポジションです。

システムエンジニアとの違い

インフラエンジニアとよく比較される職種に、システムエンジニアがあります。

インフラエンジニアがサーバー・ネットワーク・ストレージなどのIT基盤に関わる役割を担うのに対して、システムエンジニアは、IT基盤上で動作するソフトウェアやアプリケーションの開発に従事します。

インフラエンジニアは、ユーザーがあまり意識しないITインフラを担当する、縁の下の力持ちのポジションです。

インフラエンジニアの仕事内容に興味がある人は、以下の記事を読んでみてください。

▼インフラエンジニアの仕事内容を詳しく知りたい人はこちら

次では、インフラエンジニアのキャリアパスを解説します。

インフラエンジニアのおもなキャリアパス5つ

インフラエンジニアのキャリアパス5つが箇条書きされた図

インフラエンジニアは高い専門性が求められる職種ですが、キャリアパスは幅広い選択肢があります。

以下の5つが代表的なキャリアパスです。

  • インフラエンジニアからプロジェクトマネージャーを目指す
  • インフラエンジニアとして社内のスペシャリストを目指す
  • 経験を積んだ後、転職でITコンサルタントなどの他職種へ
  • 経験を積んだ後、転職で情報システム担当へ
  • 経験を積んだ後、フリーランスとして独立

それぞれ解説します。

インフラエンジニアからプロジェクトマネージャーを目指す

インフラエンジニアとしての専門性を保持しており、リーダーシップを発揮してメンバーを牽引できる人は企業からの信頼を得てプロジェクトマネージャーを任されることがあります。

経済産業省によると、プロジェクトマネージャーの平均年収は891.5万円で、IT関連職種でもコンサルタントに次ぐ高年収です。

専門知識に特化したスペシャリストとは異なり、プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体の管理を通じてチームを統率します。プロジェクトの立ち上げから完了まで全体を俯瞰しながら推進するため、プロジェクト完了時に大きな達成感を得られるポジションです。

また、関係者全体のパフォーマンスを高め、プロジェクトの成功をチーム全員で共有したいという価値観の人にとってプロジェクトマネージャーはおすすめのキャリアパスです。

参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省」

インフラエンジニアとして社内のスペシャリストを目指す

スペシャリストとは、ITインフラに特化した知識・スキルをさらに磨き、専門家としてのポジションを目指すキャリアパスです。

経済産業省によると、インフラエンジニアの平均年収は778.2万円で、コンサルタントやプロジェクトマネージャーには劣りますがIT関連職種の中では高年収の部類に位置づけられています。

さらに、英語力に自信がある人は、外資系企業への就職にチャレンジする道もあります。米国のIT人材の年収は、日本の2倍ほどです(日本:598万円・米国:1,157万円)。インフラエンジニアの年収も2倍近い差があるでしょう。

スペシャリストは、一般的なインフラエンジニアでは対応できないような広範囲な領域をまとめて担当したり、企業で未経験の新技術を扱う案件に携わったりするなど、難易度が高い仕事を担当します。

スペシャリストとして活躍すると「この人でないと対応できない」と頼られることが多く、充実感を感じることができるでしょう。

コツコツと専門性を磨き続け、スキルを武器にチームやクライアントに貢献したいと考える人にスペシャリストは適したキャリアパスです。

参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省」
参考:「IT人材に関する各国比較調査 結果報告書|経済産業省」

経験を積んだ後、転職でITコンサルタントなどの他職種へ

インフラエンジニアからITコンサルタントなどの他職種へ活躍するキャリアパスもあります。

経済産業省によると、ITコンサルタントの平均年収は928.5万円でIT関連職種の中では最も高年収です。

コンサルティングファームや大手SIerで働くことによりコンサルタント職に就ける可能性があります。

ITコンサルタントの業務は多岐に渡りますが、基本的には企業の情報戦略やシステム企画支援を通じてクライアントが抱えるビジネス課題をIT技術を駆使して解決に導くポジションです。

最近ITコンサルタントは上流工程から下流工程まで幅広く対応することも多くなっていますが、メインで担う業務は情報化構想・企画などの上流工程であり、ミスがあると手戻りが大きくプレッシャーが大きい仕事です。

一方で、提案が受け入れられて企業のビジネス課題が解決できた際には達成感を感じることができるでしょう。

論理的思考力に自信があり、責任が大きく高年収な仕事をしたい人にはITコンサルタントはおすすめのキャリアパスです。 

参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省」

経験を積んだ後、転職で情報システム担当へ

情報システム担当とは、企業内の情報システム部門の担当者のことを指し、社内SEと呼ばれることもあります。社内システムの開発・運用管理、セキュリティ管理やIT資産管理などその業務は多岐にわたります。

企業や勤務地により年収は異なりますが、厚生労働省によると情報システム担当の平均年収は534.6万円です。

これまで紹介したIT関連職種と比較すると劣りますが、国税庁によると一般的な会社員の平均年収が443万円ですので、情報システム担当は比較的高い年収です。

情報システム担当になると、社内システムの開発・運用管理を中心に幅広い業務を担当できます。また、情報戦略の立案からプロジェクトに関与する機会も多く、主体的に業務を進めることができるため充実感を感じられます。

情報システム担当は、クライアントとの契約による他社システム構築のプロジェクトではなく、自社プロジェクトを中心に取り組むことが一般的です。そのため、納期などの融通がきくことが多く過度な仕事量になりにくい傾向があります。

ワークライフバランスを重視する人に適したキャリアパスです。

参考:「令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省」
参考:「民間給与実態統計調査|国税庁」

経験を積んだ後、フリーランスとして独立

インフラエンジニアとして経験を積むと、フリーランスとして独立するキャリアパスもあります。

エイジレスフリーランスが扱っているフリーランスのインフラエンジニアの平均年収は973.3万円(81.1万円/月)です。(※2023年6月時点、エイジレスフリーランス調べ)

フリーランスは収入が安定しない、実務以外の事務手続きなどをすべて自分で対応する必要があるなどのデメリットがある一方で、実績やスキルによっては会社員より高年収を得られる可能性があります。

フリーランスの魅力はやりたい仕事を選べることです。さまざまな案件の中から、自身の伸ばしたいスキルに関連する案件にチャレンジできるので、スキルアップしやすい環境です。

また、収入を上げるためにハードに働くか、仕事量を抑えてプライベートな時間を確保するかなどライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができます。

フリーランスは、自己管理能力が高くライフスタイルに合わせた自由な働き方を望む人に向いているキャリアパスです。

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次では、キャリアパスを考える上で重要なポイントを解説します。

インフラエンジニアのキャリアパスを考える上での3つのポイント

インフラエンジニアのキャリアパスを考える上でのポイント3つが箇条書きされた図

インフラエンジニアのキャリアパスは幅広く、さらに働き方が多様化している現在ではどのようにキャリアパスを設定すべきか迷う人もいるのではないでしょうか。

インフラエンジニアのキャリアパスを考える上で重要なポイントは3つあります。

  1. 自己分析をして自分に合った道を探す
  2. インフラエンジニアの将来性を考える
  3. キャリアプランを明確にする

1.自己分析をして自分に合った道を探す

インフラエンジニアのキャリアパスは多岐にわたるため、自分自身を理解することで進むべき方向性を決めるとよいです。

まずは自己分析をして、興味があること・得意なこと・価値観などの確認からはじめましょう。

たとえばサイバーセキュリティ分野に興味があり、専門知識を深く追求し続けることが得意で、自分にしかできない仕事を成し遂げたいと考える人にはどのようなキャリアパスが向いているでしょうか。

このケースでは、プロジェクトマネージャーなどのゼネラリストより、セキュリティエンジニアとして専門性を磨くスペシャリストが適していると考えられます。

これまでの実務経験・保有スキルや、将来の目標を分析し、それに応じた仕事ができるように自分に合った道筋を定めましょう。

2.インフラエンジニアの将来性を考える

インフラエンジニアは将来も高い需要が見込まれる職種です。

IT業界では人手不足が深刻化しており、経済産業省の調査によると2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足すると懸念されています。

あらゆるITサービスを展開するうえで、ITインフラは必要不可欠です。

たとえば、WEBサイトを公開するにもサーバーやネットワークなどのITインフラが必要です。また、ビッグデータ・IoT・AI・5Gなどの先進的な技術分野でも同様にITインフラが欠かせません。

今後登場する新たなIT技術にもITインフラは必要であると想定されるので、インフラエンジニアの仕事がなくなることは考えにくく、将来も引き続き高い需要があると考えられます。

ネット上では緊急時のトラブルや、常に勉強しないといけないなどの理由でインフラエンジニアはやめとけという意見もあります。

一方でネガティブな意見を上回るメリットがあることも事実です。高い需要により高年収が得られ、さらに将来性もある魅力的な職業ではないでしょうか。

参考:「IT人材育成の状況等について|経済産業省」

3.キャリアプランを明確にする

目標キャリアを実現するためには、いつまでに、どんな行動をするべきかのプランニングが重要です。

IT技術のように変化が激しい分野では、将来の予測が難しいためキャリアプランを立てる必要はないという意見もあります。

しかし、変化が激しい分野だからこそ戦略や計画が重要です。キャリアプランを考える過程で将来に考えを巡らせるからこそ、臨機応変に対応できます。

変化に対して柔軟にプランニングしながら、目標キャリアに向けて逆算して期限を設定し行動することで、今何をすべきかが明確になります。

次では、インフラエンジニアのキャリアアップ方法をみていきましょう。

インフラエンジニアのキャリアアップ方法

インフラエンジニアのキャリアアップ方法3つが箇条書きされた図

インフラエンジニアがキャリアアップするには、自分の立ち位置や能力を客観的に把握してキャリアパスを考える必要があります。

ここでは、年代別にキャリアアップ方法を解説します。

20代インフラエンジニアのキャリアアップ方法

20代でインフラエンジニアとして働く際に重要なのは、「ITインフラ領域の専門知識」を身につけることです。

インフラエンジニアのキャリアは、システム運用オペレーターや経験豊富なサーバーエンジニアの補助役としてのスタートが一般的です。

その後、サーバー・ネットワーク・セキュリティ・クラウドなど、ITインフラの各領域に業務範囲を広げていきます。

これらの領域において実務経験を積みながら専門性を高め、最初は構築・運用などの下流工程からはじまり、次第に要件定義・設計などの上流工程を担当させてもらうことになります。

20代のうちに、要件定義から運用保守までの一連の業務を企業内で独立して行えるように、一人前のインフラエンジニアとしてのスキルをしっかりと身につけましょう。

将来のキャリアパスは多様ですが、20代では専門性を磨き、スペシャリストとしての地位を目指すことがおすすめです。

30代インフラエンジニアのキャリアアップ方法

30代のインフラエンジニアがキャリアアップを目指して身につけておきたいスキルは、「マネジメントスキル」です。

20代でインフラエンジニアとして専門性を身につけると、その後は部下や協力会社をマネジメントしてチームをリードしていく能力が必要とされます。

マネジメントスキルを身につけると、ITインフラの知見を活かして技術面でメンバーをリードしながら、クライアントと折衝していくプロジェクトマネージャーの役割が与えられます。

またスペシャリストとしても、担う仕事をすべて自分でこなすのではなく、部下や協力会社を育成しながらチームとして成果をあげる視点が重要です。

40代以上インフラエンジニアのキャリアアップ方法

これまでインフラエンジニアとしてキャリアを積み上げてきた40代以上の人が、さらなるキャリアアップを目指すなら、「経営に関する知識」や「IT戦略のスキル」を身につけることがおすすめです。

30代でインフラエンジニアのプロジェクトマネージャーとして活躍すると、その後はより大きな範囲でのマネジメントを担う役割を持つことがあります。その際には経営やIT戦略の知識が必要です。

またスペシャリストも技術的な側面だけでなく、経営やIT戦略の観点も考慮できるようになると、ビジネス課題を解決するアプローチが取れるようになります。

そうなると、ITコンサルタントやフリーランスとしてキャリアアップする道も開けてきます。

経営に関する知識やIT戦略のスキルを磨きたい人は、日々の業務においてチームメンバーだけでなく、クライアントの役員や経営陣とも積極的にコミュニケーションを取ることも重要です。

キャリアアップの方法としては、資格取得もおすすめです。

資格を保有すると知識やスキルを客観的に証明できるため、インフラエンジニアに役立つ資格に興味がある人は、以下の記事を読んでみてください。

▼インフラエンジニアへおすすめの資格を詳しく知りたい人はこちら

次では、インフラエンジニアのキャリアパスとしておすすめできる企業を紹介します。

インフラエンジニアのキャリアパスとしておすすめできる企業

インフラエンジニアのキャリアパスとしておすすめできる企業4つが箇条書きされた図

実際にインフラエンジニアを募集している求人情報から、キャリアパスとしておすすめの企業を紹介します。(※2023年6月時点の求人情報より)

現在インフラエンジニアとして働いている場合のおすすめ企業

「異業種の大手企業」「IT業界内の有名企業」という観点から以下の2社がおすすめです。

異業種の大手企業:東急株式会社

東急株式会社は、不動産事業・交通事業・ホテル事業・生活サービス事業を手がける東急グループ各社を統括する事業持株会社です。

現在、東急はIT人材を積極採用しており、その背景にはデジタル変革の推進強化があげられます。

東急グループは200社以上で構成されていますが、現在は各事業がそれぞれ独立したアプリケーションを持っており、東急グループ全体の連携が不十分であることが課題です。この施策としてデジタル領域の再構築・情報の導線強化を推進しています。

このような大規模な変革プロジェクトでは、新技術や大規模プロジェクトの実務経験を得ることができ、さらにチームで大きな仕事を成し遂げる達成感も味わえるでしょう。

大規模プロジェクトの実務経験は、新技術に携わるスペシャリストの道や、メンバーを取りまとめるプロジェクトマネージャーへのキャリアの広がりが期待できます。

さらに、同様にデジタル変革を推進したい企業へのITコンサルタントとしてのキャリアパスも目指せます。

IT業界内の有名企業:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

NTTデータは、国内有数のSIer(システムインテグレーター)であり、データ通信やシステム構築事業を担当する大手企業です。

ITインフラのスキルを持った人材を積極採用しているのは、ほかの大手SIerと比べて情報通信サービスに特化しており、ITインフラのスキル保有者の需要が高いことが要因にあげられます。

NTTデータは、公共・官公庁や金融・決済をはじめとした多事業に対してサービスを展開しており、社会インフラを支える重大な役割を担う企業です。

大手SIerでは協力会社を取りまとめてプロジェクトを推進するため、プロジェクトマネジメント力が強みとされることが多く、プロジェクトマネージャーなどゼネラリストとしてキャリアを広げることが期待できます。

これからインフラエンジニアとして働きたい場合のおすすめ企業

「キャリアチェンジ歓迎」「未経験者採用」の観点から2社をご紹介します。

キャリアチェンジ歓迎:アクセンチュア株式会社

アクセンチュアは世界50カ国以上に拠点をもつ世界最大級の経営コンサルティングファームで、おもな業務は、コンサルティングとIT技術の活用による業務変革の推進です。

インフラエンジニアの需要の高まりから、キャリアチェンジ歓迎の求人も募集しており、独自のリスキルプログラムの提供によりサポート体制も整えています。

アクセンチュアのキャリアパスは多岐にわたり、スペシャリスト・プロジェクトマネージャー・ITコンサルタント、さらには海外案件へチャレンジできる可能性もあります。

ただし、アクセンチュアでは仕事で求められるクオリティが非常に高く、激務を厭わず努力するマインドセットが必要です。華々しい大企業ですが、そのぶん責任とプロフェッショナルとしての自覚を持って取り組むことが求められます。

未経験採用:株式会社ディー・エヌ・エー

ディー・エヌ・エー(DeNA)は日本のインターネットサービス関連企業であり、主要事業として「スマートフォン用ゲーム事業」「ライブストリーミング事業」「スポーツ事業(球団運営など)」を展開しています。

メイン事業のインターネットサービスを提供するにあたり、ITインフラの安定性は非常に重要です。そのため、未経験者も積極的に採用して自社でインフラエンジニアとして育成しています。

ディー・エヌ・エーのインフラエンジニアは、サーバーOS・ネットワーク・ミドルウェアなど、あらゆるITインフラに関する業務領域をワンストップで担当でき幅広い経験を積むことができます。

ディー・エヌ・エーは、以前はオンプレミスを中心にサービスを展開してきましたが、2021年に300以上あるサービスをすべてクラウド環境に移行済みです。

そのため、クラウドエンジニアとしての経験を積むことができる環境もあり、市場価値の高いインフラエンジニアとなる機会があります。

次では、キャリア形成を支援するサービスを紹介します。

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転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

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なお、インフラエンジニアの転職方法は以下の記事で詳しく解説しています。興味がある人は読んでみてください。

▼インフラエンジニアの転職方法を詳しく知りたい人はこちら

まとめ|インフラエンジニアには豊富なキャリアパスがある!自分に最適な選択を

この記事をとおして、以下3つのことがわかりました。

  • インフラエンジニアのおもなキャリアパスは「プロジェクトマネージャー」「スペシャリスト」「ITコンサルタント」「情報システム担当」「フリーランスとして独立」
  • キャリアパスを考える上で重要なポイントは「自己分析」「将来性」「キャリアプランの明確化」
  • インフラエンジニアにはキャリアアップの機会が豊富にあり、継続的な実績の積み上げとスキルアップにより選択肢が広がる

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執筆者
じょう
新卒で国内大手Sierに入社しシステムエンジニアとして13年勤務。2023年4月よりフリーランスとして独立。 前職ではプロジェクトマネージャーやコンサルタントとしての役割を担い、個社の基幹システム運用やクラウド移行の案件を中心に商談〜構築〜運用まで幅広く担当。 ライターとしては経歴を活かしたIT関連の記事執筆が得意。妻は前職の同僚で現在も継続して勤務中。共働きで3児の父として子育てにも奮闘中。