個人事業主のおすすめ職種15選!自分に合った稼げる仕事の見つけ方とは
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これまで培った社会人経験とスキルを活かして個人事業主として活動したいけど「どの職種で始めたら良いのか分からない……」という方も多いのではないでしょうか。 本記事では、個人事業主におすすめの職種15選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 【この記事を読んでわかること】
- 基本的にどの職種でも個人事業主にはなれる
- 個人事業主におすすめの人気職種15選
- 自分に合った職種の見つけ方は「好きなこと」や「能力・知識」など
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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
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基本的に個人事業主にはどの職種でもなれる
大前提として、個人事業主にはどの職種であってもなれます。
そもそも、個人事業主とは企業や団体に属さずに個人で仕事を行う人々を指します。歯科衛生士や美容師、税理士など、あらゆる職種において個人で活動していれば個人事業主です。
実際に現在、複数の店舗を行き来してフリーで活動する歯科衛生士や美容師も少なくありません。
当然、個人の信用をもとに活動するため、職種によっては難易度が高いです。
とはいえ、健康保険や年金の切り替え手続きや開業届の提出といった必要な手続きを踏んでさえいれば、誰でも個人事業主として活動できます。
個人事業主におすすめの人気職種15選
それでは、個人事業主におすすめの職種15選をご紹介します。
- ITエンジニア
- PM・PMO
- コンサルタント
- 事務職
- マーケター
- ライター・編集者
- デザイナー
- 動画クリエイター・編集者
- ライバー
- フォトグラファー
- 通訳・翻訳
- コーチング
- ブロガー・アフィリエイター
- ネットショップ経営
- 個人投資家
ITエンジニア
ITエンジニアは、システムやアプリを開発・構築する職種です。
ITエンジニアと言っても、さまざまな業務分野があります。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- インフラエンジニア
- システムエンジニア
- AIエンジニアなど
分野によって業務や制作内容は異なるため、自身のスキルや興味・関心度合いを踏まえて、クライアントの要望に応えられる案件を選びましょう。
ITエンジニアとして活動するには、ITの基本知識・論理的思考力・プログラミング・コミュニケーション能力などのさまざまなスキルが欠かせません。案件数も多く需要も非常に高いため、収入アップも目指せます。
PM・PMO
PMは、プロジェクトマネージャとして計画・管理・進行する責任者であり、PMOはそれらを支える役割を担います。
PMやPMOは、プロジェクトのあらゆる業務を行います。
- プロジェクトの目的を決定
- 必要なメンバーの検討、参画メンバーの召集(社内・アウトソース先の選定)
- スケジュールの作成・進行管理
- プロジェクトが成功した要因のまとめ・共有
プロジェクトの成功は、PMやPMOの力量次第と言っても過言ではありません。よって、仕事の獲得には、プロジェクトの成功実績や経験などが求められます。
コンサルタント
コンサルタントは、課題のある企業やサービスに対する問題解決を支援する職種です。
銀行・不動産・メーカーなどあらゆる業種の企業に対し、顧客の経営課題の解決に向けて戦略策定〜実行支援まで幅広く支援することがあります。
戦略策定〜実行支援のどのフェーズを請け負うかは、案件開始時に顧客と握ることになります。
「過去にコンサルティングファームで実績を積んでいる」「特定の領域におけるコネクションがある」場合は、コンサルタントとして独立しやすいでしょう。
事務職
事務職は、企業に欠かせない庶務や事務業務を行う職種を指します。
事務職の主な仕事内容として、以下の業務が挙げられます。
- 社内の書類や備品の整理
- データ入力
- 請求書の作成やDMの発送
- ホームページのコンテンツ更新
- 秘書業務
- 電話やメール、来客の対応
企業の土台ともいえる役割を持ち、基本的なパソコンのスキルやコミュニケーション能力があれば取り組めます。
マーケター
マーケターは、企業またはメーカーの商品・サービスを販売する仕組みづくりやサポートを行う職種です。
例えば、商品やサービスにおけるニーズ調査からコンセプト設計や競合商材との差別化、販売導線の設計まで一連のマーケティング戦略を立案します。
SNS・SEO・広告運用などの領域によって、それぞれの業務内容は異なります。
マーケターの仕事は、事業の伸び率や商品の売れ行きに直結しかねません。よって、実行力や洞察力、リサーチ力などの高度なスキルが求められます。
ライター・編集者
ライターや編集者は、クライアントからの企画内容・要望に合わせて記事コンテンツを執筆・編集する職種です。
Webサイトやメルマガ、LINEのシナリオなどのWebコンテンツから、書籍やフリーペーパーといった紙媒体まで多岐にわたります。
また、商品やサービスの宣伝を行うLP(ランディングページ)の作成を行うコピーライターも該当します。
未経験から取り組めるので稼ぎやすい職種ですが、文章作成スキルやWebサイトならSEOの知識があると有利でしょう。
ライターや編集者は、比較的参入ハードルが低いです。
だからこそ、Webライティングの経験や業界・ジャンルにおける専門知識は仕事の獲得を優位にする上で欠かせません。ブログ運営や本業として取り組んできた業界・ジャンルに特化させるなど、差別化を図りましょう。
デザイナー
デザイナーは、Webサイトのページや広告、雑誌といった幅広いデザインを制作する職種です。
クライアントからの要望やイメージを汲み取り、デザインに落とし込むスキルが求められます。また、要望を的確にヒアリングするコミュニケーション能力も欠かせません。
基本的なデザインの知見だけでなく、コーディングの基礎知識、ツールの操作など、スキルを習得する必要があります。
動画クリエイター・編集者
動画クリエイターや編集者は、映像の制作や編集を担当する職種です。実力に伴って、映像制作の企画から従事するケースもあります。
主に、企業の商品やサービスのプロモーション動画やインタビュー動画などの映像制作を行います。YouTube動画制作に携わる方も多いでしょう。
動画広告市場は、2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達するとされており、今後の需要も大きいので、新規参入者が増加しています。その中で案件獲得をするために、編集スキルだけでなく、企画立案や撮影も行えると良い人材になれるでしょう。
参考:「2022年国内動画広告の市場調査を実施|サイバーエージェント」
ライバー
ライバーは、特定のアプリやサービスでライブ配信を行う職種です。
ライブ配信を行い、リスナーと呼ばれる視聴者からの投げ銭アイテムをもらうことで、そのポイントに応じた報酬を得られます。
ライバーの魅力は、気軽に始められること。スマートフォン一台で始められるうえ、YouTubeのように動画編集は一切必要ありません。
また、17LIVEが2021年に開催した「SUPER RICH 出演権争奪戦」をはじめ、テレビ媒体や広告との共同イベントも行っています。こうしたイベントに入賞すれば、広告やテレビ媒体に出演できる可能性もあるでしょう。
フォトグラファー
フォトグラファーは、企業広告やモデルの撮影、スタジオでのポートレート撮影を行う職種です。
カメラマンの腕前次第では、企業や個人から撮ってもらいたいとオファーが殺到し、安定した収入が見込めます。
通訳・翻訳
通訳や翻訳は、海外の顧客とのコミュニケーションを円滑化したり、文章を指定の言語に変換する言葉のスペシャリストを指します。
今後、「活躍の幅をグローバルに展開していきたい」「英語や中国語が得意」なら通訳や翻訳の仕事に適しているでしょう。高度なスキルを要しますが、非常に需要の高い職種でもあります。
コーチング
コーチングとは、自身の得意な領域で講師として活動する職種です。
英会話やWebマーケティング、料理、スポーツなど、分野は問われません。事務所を借りたり、オンラインで実施したりとさまざまな方法で行えます。
すでに特定の領域で目立った実績があるなど、ブランディング次第では大きな収入を目指せるでしょう。
ブロガー・アフィリエイター
ブロガーやアフィリエイターは、WebサイトのブログやSNSに掲載できるアフィリエイト広告の収入や、ページの閲覧数を集めて広告収入を得る職種です。
アフィリエイトは、集客をして広告リンクのクリックや商品購入などの成果地点に到達すると報酬が発生します。つまり、成果地点に到達しない限り、収入は得られません。
コンテンツ作成や集客など、地道な下積みが必要であり、難易度は高いでしょう。
ネットショップ経営
ネットショップ経営は、自身でインターネット上に店舗を開いて商品を売買する女性に人気の職種です。
販売できる商品は、既存のものから自分で制作したハンドメイド製品まで幅広くあります。
BASE(ベース)やSTORES(ストアーズ)などのASP型なら、月額数千円ほどで運営できるため、実店舗と比較するとコストはほとんどかかりません。
開設にかかる手間も少なく、最短で登録当日から運営できるため、始めやすいでしょう。
個人投資家
個人投資家は、株式・投資信託・FXの金融商品をはじめ、不動産や会社など、あらゆる投資商材で生計を立てる人々を指します。
個人投資家には専業で行うケースと本業の傍らに取り組む層に分かれますが、いずれも努力をしなければ収入を得られません。相場が下落すれば、損失にもつながります。
また、大きな資金がなければリターンも見込めません。十分に検討したうえで参入の判断をしましょう。
個人事業主で自分に合った職種の見つけ方4選
個人事業主として活動するにあたって、職種選びは大切です。では、具体的にどのような観点から職種を選べば良いのでしょうか。
ここからは、個人事業主で自分に合った職種の見つけ方を4つ紹介します。
- まずは自分の好きなことから探してみる
- 自分の能力や知識を活かせる職種から選ぶ
- 需要の高い職種から選ぶ
- 達成したい収入から考える
まずは自分の好きなことから探してみる
いきなり職種を探すのではなく、まずは「自分が好きなことは何か?」を洗い出してみましょう。
そもそも、自分が好きではない仕事には前向きに取り組めません。好きな仕事だからこそ、仕事や案件に対して意欲的かつ長期的に取り組めます。
例えば「プログラミングのコードを書くことが楽しい」「人とコミュニケーションを取るのが好き」である場合。ITエンジニアは選択肢の1つになります。
好きなことを仕事にできれば、献身的な働きがしやすくクライアントからの評価獲得や収入アップにもつながるでしょう。
自分の能力や知識を活かせる職種から選ぶ
個人事業主として仕事をするうえで、能力や知識は大きな武器になります。
そもそも、個人事業主は自身の名前で活動するため、その人に能力や知識がなければ仕事は獲得できません。仕事を依頼する側からしても、能力や知識がない人には任せづらいでしょう。
だからこそ、能力や知識を活かせる職種なら、活動には有利です。
例えば、これまでコンサルティング会社で勤務していたなら、経験を活かしてPMやコンサルタントになれるでしょう。また、銀行や証券会社での勤務経験を活かして金融ライターとしてデビューもできます。
このように、自身の能力や知識・経験から職種を選択すれば、即戦力として活躍する人材になれるでしょう。
需要の高い職種から選ぶ
需要の高い職種から見つける方法も選択肢の1つです。というのも「需要が高い=市場が大きく稼ぎやすい」からです。
特に需要の高い職種は、以下のとおり。
- ITエンジニア
- PM・PMO
- マーケター
- デザイナー
- 動画クリエイター・編集者
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年にはIT人材の不足数が最大で約79万人になると試算されました。
需要が低迷するケースでも16万人の不足と圧倒的に人材が不足している状況です。つまり、上記で挙げたIT職種は、今後需要を高めていくと予想されます。
多くの人々から求められる職種は、仕事を獲得できれば安定的に収入を得られるでしょう。
達成したい収入から考える
また、達成したい収入から考えるのも有効手段です。
個人事業主は、引き受ける案件によって単価や報酬は異なります。よって、仕事内容の難しさや数に応じて、収入は比例して高まるでしょう。
ですが、平均的な年収の相場は、職種によってある程度決まっています。
フリーランス白書2023の資料によると、年収400万円以上の割合がエンジニア・技術開発系は77%、出版・メディア系は39.3%と大きな開きがあります。
このように、職種によって収入の割合は大きく異なります。
「選んだ職種で自分の理想とする収入は達成できるか?」という視点もあると、より職種を絞りやすくなるでしょう。
個人事業主の仕事探しは「フリーランスエージェント」「クラウドソーシング」「SNS」
自分に合った職種を見つけたら、仕事を獲得していくフェーズに入ります。では、個人事業主が仕事を探すにあたって、具体的にどのような方法があるのでしょうか。
仕事を探す主な方法は、以下の3つです。
- 個人事業主・フリーランス向けのエージェントを利用する
- クラウドソーシングを活用する
- SNSを活用する
なお、1つの方法に固執する必要はありません。さまざまな方法を駆使して、効率的に仕事を探しましょう。
個人事業主・フリーランス向けのエージェントを利用する
フリーランスエージェントは、個人事業主やフリーランスと、仕事を依頼したい企業を繋ぐマッチングサービスです。自身のプロフィールや実績、写真、ポートフォリオなどを掲載して登録するだけで利用できます。
フリーランスエージェントを利用する最大のメリットは、依頼主との条件交渉や契約締結などの手続きをお任せできることです。個人事業主側が自ら営業をする必要もありません。
稼働後のサポートもしてもらえるため、これからデビューするならまず利用しましょう。
なお、弊社サービス「エイジレスフリーランス」でも、エンジニアやPM・PMOなどの豊富な案件を取り揃えています。
応募するにあたって、年齢は一切関係ありません。
実際に、72歳のエンジニア紹介実績もありますので「ITスキルを持っている」「これからフリーランスになりたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングを活用した案件獲得の方法もあります。
クラウドソーシングとは、企業や個人事業主が不特定多数に対して業務を発注できるサービスです。 数十万件と豊富な案件数に加え、初心者でも取り組める仕事も多数あります。
フリーランスエージェントとの違いとして、自分から営業をかけなければいけません。
とはいえ、初心者から専門技術に特化したものまで幅広く挑戦できるので、大きな選択肢の一つでしょう。
SNSを活用する
SNSの活用でも仕事獲得はできます。
「エンジニア募集」「SEOライター募集」などと検索すると、仕事を発注したいユーザーが散見されます。ツイートや本人のDMに直接連絡すれば、仕事獲得につながるでしょう。
ただし、SNSには質の低い仕事もあるため、自身で見極めなければなりません。
自身のアカウントをしっかりと運用していく必要はありますが、上手に活用すれば仕事獲得も期待できます。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
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≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
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個人事業主と職種に関するよくある質問
では最後に、個人事業主と職種に関するよくある質問を紹介します。
- 個人事業主になるために必要な手続きは何ですか?
- 女性の個人事業主におすすめの職種はありますか?
個人事業主になるために必要な手続きは何ですか?
個人事業主になるために必要な手続きは、以下の4ステップです。
- 健康保険や年金の切り替え手続きをする(前職が会社員の場合)
- 税務署に開業届を提出する
- 都道府県税事務所と市町村に「事業開始等申告書」を提出する
- 社会保険の加入手続きをする(従業員を雇用する場合)
上記の手続きを済ませたら、実際に仕事を探して案件獲得を目指しましょう。
女性の個人事業主におすすめの職種はありますか?
女性は、家事や育児などの家庭とのバランスも重要視される傾向にあるため、中でも稼働時間の調整しやすい以下のような職種は選択肢に入るでしょう。
- 事務職
- ライター・編集者
- デザイナー
- 動画クリエイター・編集者
- ライバー
ワークライフバランスを考慮しながら、職種選びをしてみてください。
まとめ|個人事業主の人気職種から気になる仕事を探してみよう
個人事業主として活動するなら、自分の好きなことやスキル・知識から自分に合った職種を選ぶことが大切です。
さまざまな選択肢があるものの、自分に適した職種でなければ活躍できる人材にはなれません。個人事業主としての成功を掴むなら、まず自身の現状や将来性を踏まえた職種を選んでください。
職種が決まったら早速仕事を探し、個人事業主として最高のスタートを切りましょう。
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