50歳からの生き方とは?充実したセカンドライフに必要なコツを解説
※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。
仕事やお金、健康、人間関係など、50歳からの生き方に不安を感じる方は多いのではないでしょうか。特に50歳以降の人生をどのように生きるのか、改めて考える人も少なくないはずです。
この記事では、50歳から充実したセカンドライフに必要なコツを解説します。今から準備をし、充実したセカンドライフを過ごしましょう。
老後資金について少しでも不安がある場合、プロであるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。
FPは、相談者の現状やライフスタイルにあわせて最適な資金計画、資産運用や節税などの具体的なアドバイスを提供してくれます。
老後資金2,000万円問題に代表されるように、老後の生活費はひとりあたり数千万円が必要と言われています。
まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。
多くのFP相談サービスがありますが、迷った場合は大手リクルートが運営する『保険チャンネル』への相談がおすすめです。
- 無料で何度でも相談できる
- 会員100万人突破
- 全国47都道府県対応
- 無理な勧誘や営業は一切なし
- 【公式】https://hokench.com/
- 【この記事を読んでわかること】
- 近年のセカンドライフについて
- 充実したセカンドライフを過ごすコツ
50歳は人生の折り返し地点
人生100年時代といわれる現代では、50歳は人生の折り返し地点だと言えます。
厚生労働省は2018年に人生100年時代に向けて、人生100年時代構想会議を開催しました。その会議では、健康寿命の延伸による高齢者世代の活躍の場、活躍し続けられる社会、安心して暮らせる社会づくりのために、人材への投資の重要性を唱えられました。
参考:人づくり革命 基本構想(首相官邸ホームページ)|厚生労働省
実際、2021年の厚生労働省の調査では、男性の平均寿命はおよそ81歳、女性は88歳でした。今後も日本人の平均寿命は伸びるといわれており、人生を充実して過ごすためには50歳以降をどう生きるかが重要になります。
>>老後資金のお悩みはファイナンシャルプランナーへの無料相談がおすすめ
セカンドライフ(第二の人生)とは
セカンドライフ(第二の人生)は、従来、60〜65歳の定年から生涯を終えるまでの15〜20年程度の期間とされてきました。しかし、平均寿命の延伸、ライフスタイルや社会情勢などの変化と共に、新しいセカンドライフ設計が重要だと考えられています。
近年では、ITエンジニアやデザイナー、ライターなど、フリーランスや自営業として働く人が増えています。加えて、FIRE(早期リタイア)など、新たな価値観の誕生や人生設計の多様化により、定年退職まで働くという概念が薄くなってきています。
実際、資格やスキルを身に付けて副業を始めたり、独立・起業したりする人も少なくありません。地方に移住し、農業をしながら暮らすといった選択をする人もいます。
50歳から生活資金や健康、仕事、人間関係などを見直してプランニングすることによって、充実したセカンドライフを過ごせるでしょう。
>>老後資金のお悩みはファイナンシャルプランナーへの無料相談がおすすめ
充実したセカンドライフを過ごす7つのコツ
充実したセカンドライフを目指すためには、次の7つのコツが重要です。
- 生活資金を見直す
- 退職に向けて働き方を検討する
- 先を見据えて転職・就職活動する
- 人付き合いを大切にする
- 生活習慣を見直す
- 老後の人生設計をする
- 熱中できる趣味を見つける
それぞれについて解説します。
1.生活資金の見直す
充実したセカンドライフを過ごすには、まず、生活資金を見直します。無駄な出費を減らし、生活資金を確保しておかなければ、老後の生活が苦しくなるでしょう。計画的に資金管理をしなければ、フルタイムで働き続けなくてはならないうえ、趣味など好きなことに時間を取れず、充実した時間を過ごせない可能性があります。
家賃、ローン、光熱費、食費などの生活資金や、仕送りや贈与などに必要なお金など、支出の総額を把握し、節約できる部分を貯蓄や投資に回すといいでしょう。時間などに余裕があれば副業などを行い収入を得られるようにすると、生活資金が増えて生活が安定します。
2.退職に向けて働き方を検討する
50歳になった時点で、退職を見据え、この先10年の仕事について検討しましょう。責任あるポジションで定年退職まで勤め上げるのか、あるいは転職してセカンドキャリアを築くのか、50歳は定年までの働き方について選択する起点となる年齢だと言えます。
ちなみに、厚生労働省東京労働局の調査によると、年齢別有効求人倍率は、年齢が上がるにつれて低くなります。
年齢 | 有効求人倍率(2019年4月) |
---|---|
24歳以下 | 1.05 |
25〜34歳 | 1.06 |
35〜44歳 | 1.20 |
45〜54歳 | 1.04 |
55歳以上 | 0.76 |
55〜59歳 | 0.62 |
60〜64歳 | 0.62 |
※有効求人倍率は数値が低いほど就職しにくくなる
特に、55歳以降は有効求人倍率が1倍を切るため、今の会社にとどまるのか転職するのかの決断は、その後のキャリアを大きく左右します。
また、50歳という年齢を対象に早期退職制度を導入している企業もあります。早期退職制度を利用することにより、退職金の割増や再就職支援を受けられることもあります。
50代の方の中には、管理職やプロジェクトリーダーなど重要なポストを任されている方も少なくないでしょう。55歳以降の転職の厳しさ、早期退職制度の利用などさまざまな状況を踏まえて、退職に向けた働き方を検討しましょう。
3.先を見据えて転職・就職活動する
勤務先に退職金制度がない、定年後再雇用してもらえる可能性が低い、あるいは、しばらく働いていなくてブランクがあるという場合は、転職活動や就職活動をするといいでしょう。
前述したように、50歳はキャリア形成を図る最後のチャンスであると言えます。中には、豊富な経験やスキルを持つ人を対象に、キャリア採用を実施している企業もあります。スタートアップ企業への転職や、転職先で新規事業を担当するなどをきっかけに重要なポジションに就ければ、前職でのノウハウを生かしてセカンドキャリアを築けます。
また、労働人口の減少や時間的な余裕、豊富な経験などの理由によって、50代の女性を雇用する企業が増えています。
総務省統計局の2022年の調査によると、45〜54歳、55〜64歳女性の労働力人口比率の推移は、2012年の74.6%、54.0%から2022年の 81.4%、70.1%と45〜54歳では6.8%、55〜64歳では16.1%上昇しました。
参考:労働力調査(基本集計) 2022年(令和4年)平均結果|総務省統計局ホームページ
そのため、しばらく働いておらずブランクがある50代の女性が就職できる可能性も高いです。
4.人付き合いを大切にする
これまで意識して人付き合いをしてこなかった方も、今後は人付き合いを大切にしましょう。同僚や昔からの友人、趣味でつながった知人など、さまざまな人との付き合いがセカンドライフを充実させることにつながります。例えば、映画の感想、人生や恋愛相談などの楽しいトピックだけでなく、仕事の愚痴や悩みのような苦い話題も共有できます。
あまり人付き合いをしてこなかった方は、地域のコミュニティやボランティア活動、ビジネスセミナーなどに参加して人脈を広げるのもいいでしょう。目的が同じ参加者が集まるイベントであれば、自然と会話が生まれ、付き合いが始まる可能性があります。
新たな人脈を増やすことにより心の支えができますし、セカンドキャリアを築く際にお互いに協力しあえる可能性もあるでしょう。
5.生活習慣を見直す
50歳を過ぎたら、生活習慣病にならないように、日々の生活を見直す必要があります。生活習慣病とは、糖尿病や肥満、脂質異常症、高血圧症、心筋梗塞、肺がんなどの病気を指します。食習慣や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって発症することも少なくありません。
糖質や脂質の多い食事をしていないか、運動不足ではないか、ストレスや疲労は溜まっていないか、タバコの吸いすぎや過剰な飲酒をしていないかなど、自分の日々の暮らしぶりや健康状態をチェックし、悪い点を改善しなければ、生活習慣病にかかるリスクはグンと上がります。
健康診断や人間ドックを受けて専門家に指導してもらう、適度な運動したり休息をとったり、食事のバランスを見直すなどすれば、充実したセカンドライフを過ごせるでしょう。
6.老後の人生設計をする
50代のうちに、老後の人生設計をしておきましょう。前述した老後の生活資金のほか、親の介護、遺産相続、葬儀、墓地などについて相談し、手続きや費用を確認します。
実家から離れて暮らす人の場合、親がいなくなった後の家やお墓をどうするか、事前に決めておかなければ、いざというときに判断に迷うこともあるでしょう。家族や親族と相談して早めに結論を出しておくと、悩むことなくスムーズに対応できます。
7.熱中できる趣味を見つける
定年退職したあとに楽しめる趣味を見つけておきましょう。長年にわたり会社勤めをして仕事に突き進み多忙にしてきた人が、退職したあと急に自由な時間が生まれて暇を持て余すと、喪失感や虚無感にさいなまれる可能性があるからです。
業務での疲労や人間関係のストレスから解放され、自由に使える時間が増えたはずなのに、熱中できることがないため充実したセカンドライフを過ごせないという人は、決して少なくありません。テニスやマラソン、アウトドアのような退職したあとに始めるのは体力的に難しい趣味も、50代から始めることによって、退職後も長く楽しめるでしょう。
週に1日、わずかな時間でも、自身の好きなことする時間を作り、老後に楽しめる趣味や楽しみを見つけておくと、充実したセカンドライフにつながります。
>>老後資金のお悩みはファイナンシャルプランナーへの無料相談がおすすめ
充実したセカンドライフを過ごすために50歳から準備しておこう
50歳は人生の折り返し地点。充実したセカンドライフを過ごすのに、重要な節目だと言えます。働き方の多様化によって定年退職に対する認識が変化しているなか、生活資金や健康、仕事、人間関係を見直すことが重要になりますので、充実したセカンドライフを過ごすための8つのコツをぜひ参考にしてください。
株式会社エイジレスでは、年齢にかかわらず誰もが豊かに過ごせる社会を目指して、人材関連サービスを行っています。セカンドキャリアを築くための自己理解やキャリアの棚卸し、キャリアコーチングを行い、年齢に関わらず活躍する場を求める人を後押しします。
また、マネープランニングなどを通して充実したセカンドライフもサポートしています。ぜひエイジレスにご相談ください。
▼関連する記事はこちら
50代女性の仕事の探し方!就職に重要なポイントや注意点を紹介
50代の女性の中には、育児や家事の負担が減り、仕事探しを始める方もいるでしょう。 しかし、ブランクがあっても正社員として採用してもらえ
セカンドキャリア形成のため年代別にすべきことと5つのポイントを紹介
セカンドキャリアとは、人生における2番目の仕事を指します。スキルや経験を活かして転職するほか、女性の場合、出産・育児を終えた後に形成す
資金計画に不安ならFPへ相談を
資金計画に不安がある場合、プロであるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。
FPは、相談者の現状やライフスタイルにあわせて最適な資金計画、資産運用や節税などの具体的なアドバイスを提供してくれます。
老後資金2,000万円問題に代表されるように、老後の生活費はひとりあたり数千万円が必要と言われています。
漠然とした不安を抱えるのは辛いものです。まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。
多くのFP相談サービスがありますが、迷った場合は大手リクルートが運営する『保険チャンネル 』への相談がおすすめです。
- 無料で何度でも相談できる
- 会員100万人突破
- 全国47都道府県対応
- 無理な勧誘や営業は一切なし
- 【公式】https://hokench.com/