50代女性の仕事の探し方!就職に重要なポイントや注意点を紹介

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50代の女性の中には、育児や家事の負担が減り、仕事探しを始める方もいるでしょう。
しかし、ブランクがあっても正社員として採用してもらえるのか、未経験でも一定の給与をもらえるのかなど、仕事探しに不安を抱えている方は決して少なくありません。

この記事では、50代の女性が就職できる理由や活躍している職種、仕事探しに重要なポイントなどを紹介します。

  • 【この記事を読んでわかること】
  • 50代女性の仕事が増えている理由
  • 50代女性が活躍している仕事
  • 50代女性の仕事の探し方や押さえておくべきポイント

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  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

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50代の女性が活躍する仕事は増えている

女性の影を背景に階段を上る女性

50代の女性が活躍する仕事は増加しています。

総務省統計局の2022年の調査によると、45〜54歳、55〜64歳女性の労働力人口比率の推移は、2012年の74.6%、54.0%から2022年の 81.4%、70.1%と45〜54歳では6.8%、55〜64歳では16.1%上昇しました。

45〜54歳、55〜64歳女性の年齢階級別労働力人口比率の推移
45〜54歳 55〜64歳
2012年 74.6% 54.0%
2013年 75.7% 55.8%
2014年 76.3% 57.4%
2015年 76.9% 59.2%
2016年 77.8% 60.9%
2017年 78.8% 63.3%
2018年 79.3% 65.7%
2019年 80.7% 67.2%
2020年 80.5% 68.0%
2021年 80.5% 68.6%
2022年 81.4% 70.1%

参考:総務省統計局ホームページ/労働力調査(基本集計) 2022年(令和4年)平均結果

労働力人口の上昇傾向から、50代女性の就職の可能性が広がっていることがうかがえます。59代女性が仕事を見つけるのは難しいと思われがちですが、就職に向けた安心材料の1つだと言えるでしょう。

50代女性を雇用する企業が増えている4つの理由

顔の前に白紙をかざす女性

50代女性を雇用する企業が増えている理由は、主に4つあります。

  1. 労働人口の減少
  2. 時間的に余裕がある
  3. 経験が豊富
  4. 長期間活躍してくれる可能性がある

1.生産年齢人口の減少

日本国内の生産年齢人口は減少しているため、50代の女性を雇用する企業が増えています。企業にとって、50代の女性は貴重な労働力として魅力的に映っていることでしょう。

総務省の情報通信白書では、少子高齢化の進行により、日本の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピークに減少しているとされています。2050年には、2022年のおよそ7,425万人から5,275万人に、2,000万人以上減少すると見込まれています。

参考:総務省|令和4年版 情報通信白書|生産年齢人口の減少

近年、生産年齢人口の減少による労働力不足の対策として、デジタル技術を活用した自動化などさまざまな対策がとられていますが、職種によってはデジタル技術による課題の解決が困難です。そのため、50代女性の仕事は増加傾向にあるのです。

2.時間的に余裕がある

50代女性は時間的に余裕があると判断される場合が多く、雇用の対象となりやすい傾向があります。子供がいる場合でも、年齢から逆算して、ある程度手が離れていることが予想できるからです。

厚生労働省の出生に関する統計では、母親が第一子を出産する年齢平均は、30.7歳です。そのため、50代女性の第一子の多くは成人して手が離れていると考えられられます。

参考:令和3年度「出生に関する統計」の概況 – 厚生労働省

子供が生まれたばかりの20〜30代の女性の場合、家事や育児に時間を取られ働くための時間が取れない場合もあるでしょう。また、子供が体調不良の時には、仕事を休まなければならないこともあります。

子どもが手を離れ時間的に余裕がある50代の女性は、安定して働けるうえ、シフトや勤務時間に柔軟に対応できることが多いため、雇用されやすいでしょう。

3.豊富な経験がある

50代女性は、出産や子育て、育児や家事など仕事に活かせる経験を持ちます。また、多くの人と接してきた経験によって、柔軟にコミュニケーションを取れることも強みの1つです。

企業は、年齢に関わらず豊富な経験を持つ人材を求めています。さまざまな経験や高いコミュニケーション能力があれば、柔軟に対応できるうえ、社内での人間関係にも困りません。社会人経験がなかったり、ブランクが長く仕事から離れていた場合でも、人生経験や人間性を評価して採用する場合もあるでしょう。

4.長期間活躍してくれる可能性がある

50代女性は、長い期間、腰を据えて活躍してくれる可能性があります。年齢的に「この就職・転職を最後にしたい」と考える人が少なくないためです。企業にとっては、仕事内容を覚えた頃に辞められるというリスクが少ないため、雇用しやすいという利点があります。

厚生労働省の調査によると、平成30年3月卒業者における新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者で36.9%、新規大卒就職者で31.2%となりました。

参考:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況

新卒や若手社員は、将来的に企業に貢献してくれる人材として採用されますが、入社後に離職する可能性もあります。長期に渡り安定して働ける人材として、50代女性の雇用機会は増えていると言えます。

50代女性が活躍している仕事

女性が活躍する場所

内閣府男女共同参画局の女性雇用の調査によると、50代女性が主に活躍している仕事は、サービス職業、事務従事者、農林業業、専門的技術的職業、生産工程・労務作業者です。

年齢階層別・50代女性就業者割合
50〜54歳 55歳〜59歳
専門的・技術的職業 43.9% 40.1%
管理的職業 8.8% 8.7%
事務従業者 56.5% 52.6%
販売従業者 38.9% 40.4%
サービス職業 75.3% 74.4%
保安職業 3.0% 3.4%
農林漁業 45.3% 50.5%
運輸・通信従事者 3.8% 3.1%
生産工程・労務作業者 35.9% 36.0%

参考:内閣府男女共同参画局|雇用環境の変化と女性労働の実態

ここでは、50代女性の就業者割合が高い職種のうち、50代から始めやすい職種について、具体的な仕事内容について紹介します。

サービス業

サービス職業とはいわゆるサービス業のことです。50代女性が得てきたこれまでの経験を活かせる次のような仕事があります。

家事代行

掃除や炊事、洗濯など一般的な家事を代わりに行うサービスです。50代女性で主婦の経験がある場合、経験を活かして働けます。忙しい共働き家庭や単身者、または高齢者が増えているため、需要は拡大すると予想されています。

野村研究所の調査では、2,017年時点で約698億円だった市場規模は、2025年に少なくても2,000億円程度、最大で8,000億円程度にまで拡大する可能性があると推計されています。

参考:野村総合研究所「家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究」

接客業

接客業とは、店舗や施設で顧客対応を行う仕事を指します。 飲食業のホールスタッフやコンビニ・アパレルショップなどの販売員、エステティシャンやネイリスト、ホテルのフロントスタッフなどさまざまな仕事があり、柔軟なコミュニケーションスキルが必要です。50代女性に向いていると言えます。

調理スタッフ

カフェやレストラン、居酒屋、食堂、ホテル、ケーキ屋などの飲食業界で調理を務めます。家庭での料理や食器洗いなど家事で身に着けたスキルを活かして働ける職種です。調理をスピーディかつスムーズに行う手際の良さが求められます。

コールセンター

コールセンターは、企業の中で顧客との電話対応業務を行います。 電話の内容は、問い合わせやクレーム対応などさまざまです。コミュニケーションスキルや落ち着きのある話し方ができる50代女性に向いています。

事務職

サービス職業の次に就業者割合が多いのが事務従事者で、いわゆる事務職のことです。どの業界のどの会社にも必要なポジションで、営業事務や医療事務、貿易事務、建設事務など幅広い業種の仕事があります。庶務、文書、人事、調査、企画、会計に関する事務や事務用機器の操作を行うため、WordやExcelの操作など、基本的なパソコンスキルがあると就職に有利になるでしょう。

専門職

専門的・技術的職業とは、看護師や保育士のような資格が必要な職業のことです。中には、資格を持っていなくても働ける場合があります。50代女性が経験を活かして活躍できる専門的な仕事には、次のような仕事があります。

保育士・幼稚園補助員

保育士・幼稚園教諭として働くにはそれぞれ国家資格が必要です。いずれも補助員としてパートやアルバイトに従事する場合、資格は必要を必要としません。

保育士は乳児から小学校入学まで、幼稚園教諭は満3歳から小学校入学までの幼児を保育・教育する仕事です。預かった子供の食事や睡眠など生活全般を支え、基本的な生活習慣を身につけさせます。50代の女性は、子育ての経験を活かして働けるでしょう。

放課後児童補助員(学童児童補助員)

放課後児童補助員とは、放課後や夏休み、冬休みなどの長期休暇の間、保護者の代わりに小学生を預かり、生活の場や遊びの場を提供するサービスです。有資格者を放課後児童支援員、資格を持たない人を放課後児童補助員と区別します。放課後児童補助員は、子育て経験を活かせる仕事として、50代の女性に向いています。

ドライバー

普通自動車免許や中型自動車免許、大型自動車免許があれば、さまざま業界のドライバーとして働けます。タクシーやバス、トラックなどの運送業界で運転のスキルを活かして働くのも良いでしょう。併せてけん引免許を取得することによって色の幅が広がります。運転するのが好きな人はドライバーとして働くのも良いでしょう。

50代女性もIT系の資格や経験、スキル次第で就職できる

50代女性でもIT系の資格や経験、スキルがあれば就職できます。エンジニアやITコンサルタント、PM(プロジェクトマネジメント)、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)など、IT系の人材の求人は多くあるからです。スキルや経験次第では高待遇の求人も多くあるため、資格を取得して挑戦してみてはいかがでしょうか。

年齢に関わらず挑戦したいならエイジレスにご相談を

年齢に関わらず挑戦したい、50代女性でも高待遇で働ける求人を探しているならば、株式会社エイジレスにご相談ください。

エイジレスでは、年齢に関わらず挑戦する人を支援するため、フリーランス向け案件マッチング事業や人材紹介事業、キャリアコーチング事業などを展開しています。もちろん、50代女性の仕事探しも支援します。

気になった方は、こちらからお気軽にお問合せください。

参考:フリーランス向け案件マッチング事業:エイジレスフリーランス

参考:人材紹介事業:エイジレスエージェント

50代女性が仕事を探す方法

パソコンに向かう女性

50代女性が効率的に仕事探しをするには次の4つの方法がおすすめです。

  1. 50代・女性それぞれに特化した転職サイトを利用する
  2. 派遣会社に登録する
  3. 就職・転職エージェントを利用する
  4. クラウドソーシングサイトを利用する

それぞれについて解説します。

1.50代・女性それぞれに特化した転職サイトを利用する

多種多様な業界・職種の求人が掲載されている転職サイトから、50代・女性という年齢や性別に特化した転職サイトを利用します。インターネット上で応募要件が確認でき、自分の理想に合う企業に直接応募できるため、時間の余裕がない人におすすめです。

近年、高齢化によって働き手の確保が難しくなっているため、年代や性別に特化した転職サイトが増えています。

2.派遣会社に登録する

派遣会社は、企業のニーズに合わせて、さまざまなスキルや経験を有する人材の派遣を行います。派遣会社に登録後は派遣人材として、派遣先の会社ではなく派遣会社に雇用される形となります。

ショップの販売員や倉庫などの軽作業、事務作業、介護業務など、派遣人材にもさまざまな仕事があるため、自分の特性を活かして働けるのが利点です。職種によっては時給が高い仕事もありますが、同じ職場で安定して働きたい人には向かないでしょう。正社員として働くまでに登録するか、スケジュールの空きを利用して働きたい人におすすめです。

3.就職・転職エージェントを利用する

効率的に仕事を探すには、就職・転職エージェントを利用すると良いでしょう。就職・転職エージェントは、就職・転職に関する豊富な知識を持った専任のアドバイザーによる、就職活動者の支援を行っています。

個別カウンセリングでは、アドバイスや履歴書添削、面接対策、求人紹介などを行い、就職活動に不安な方を内定までサポートします。

就職活動では、履歴書や面接で上手く自分をアピールすることが重要です。50代女性の中には、長期間のブランクによって自分のアピールポイントが見つけられない人も少なくないでしょう。就職・転職エージェントを利用すれば、自分の経験やスキルを可視化でき、就職に有利になります。

4.クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドソーシングサイトを利用して、フリーランスとして仕事を探す方法もあります。クラウドソーシングサイトとは、ネット上で仕事の発注者と受注者をマッチングするサービスです。近年は特に、副業やフリーランス、主婦や学生などさまざまな層が活用しています。仕事内容はさまざまで、Web開発者やライター、デザイナー、翻訳家、カメラマンなどの幅広いスキルを活かして働けます。

スキルを活かして自分で働きたい50代女性に向いているだけでなく、スキルがなくてもできるアンケート回答などのタスク・作業もあるため、スキマ時間でコツコツ稼ぎたい方は利用すると良いでしょう。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/

特化型エージェント
社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/

エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
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仕事探しで成功するための6つのポイント

ゴール・プラン・成功と書かれた紙を持つ女性

50代女性が仕事探しをする上で重要なポイントを紹介します。

  1. 働く目的を明確にする
  2. 給与や雇用形態などの条件を設定する
  3. 募集要項を確認する
  4. 需要の高い仕事を狙う
  5. 資格を活かして働く
  6. スキルやキャリアの棚卸しをする

1.働く目的を明確にする

仕事探しで成功するためには、働く目的を明確にしましょう。目的を定めて就職活動することによって、ターゲットとなる企業が絞られて選びやすくなるうえ、就職後のモチベーションの維持もできます。

スキルの取得を目的として働いたり、好きな仕事をして働いたりするなど、人によって目的は異なりますが、漠然と就職活動をすると業界や職種は定まらず、集中して対策が行えない可能性があります。就職活動の対策を怠れば、採用される可能性は下がることもあるでしょう。また、就職できたとしても、業務内容がやりたいこととは違い、辞めてしまうことも考えられます。50代以降、引っ越しなど何らかの理由がない限り何度も転職する機会は多くありません。

働く目的を明確にして、仕事探しを成功しましょう。

2.給与や雇用形態などの条件を設定する

給与や雇用形態など、職場に求める条件を設定しておきましょう。条件を定めることによって、ターゲット企業は絞られて選びやすくなります。正社員としてフルタイムで働くのか、またはパートとして1日5時間〜、週4日〜働くのかなどを設定します。また、勤務地や未経験採用の可否なども設定しておくと、理想の仕事が見つかりやすいです。

雇用形態や労働時間で給与は異なるため、生活資金、体調を考慮しながら条件を設定します。プライベートも重視したい場合は無理をせず、働ける範囲で設定すると良いでしょう。

3.募集要項を確認する

募集要項を確認することによって、どの年代の採用を重視しているのかある程度見極められます。体力に自信がある方、シフトにたくさん入れる方などを歓迎する旨が募集要項に記載されている場合、若者を募集している可能性があるため注意しましょう。

一方、「年齢不問」「経験者歓迎」「40〜50代が活躍中」「ブランクあり歓迎」などと記載されている場合、50代女性の採用を重視している可能性があります。効率よく仕事探しを進めたいなら、前者の若者向けの募集要項が記載されている求人を省くのも1つの手段です。

4.需要の高い仕事を探す

とにかく仕事探しで成功したい場合、需要の高い仕事を探します。厚生労働省の「2022年12月の一般職業紹介状況」では、医療・福祉、卸売・小売業、製造業、建設業などの求人数が多い結果となりました。

主要産業別、規模別一般新規求人状況
産業 新規求人数
医療・福祉 218,274人
卸売・小売 97,933人
製造業 85,658人
建設業 76,230人

参考:厚生労働省|一般職業紹介状況(令和4年12月)

特に、医療・福祉では10万人以上も求人数が多く、人材不足が起きています。前述した看護師や介護福祉士、登録販売者などの資格を取得することによって、さらに仕事探しに成功しやすくなるでしょう。

5.資格を活かして働く

資格を取得している場合は、資格を活かせる仕事を探します。

「50代女性が活躍している仕事」で述べた看護職や保育士・幼稚園教諭以外にも、次のような資格を持っていれば50代女性の仕事探しで成功しやすくなります。

  • 士業(弁護士・弁理士・司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士・中小企業診断士・公認会計士など)
  • IT資格(MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト・ITパスポート・VBAエキスパート・ウェブデザイン技能検定・Web解析士など)
  • 日商簿記
  • 医療事務認定実務者
  • 登録販売者
  • 介護福祉士

これらの資格を取得していてなおかつ職務経験があれば、ブランクが長くても仕事探しを有利に進められます。仕事探しの成功率を上げるためには、空いた時間を活用して資格取得に努めましょう。

6.スキルやキャリアの棚卸しをする

これまでの経験やスキル、実績の棚卸しをします。キャリアを棚卸しすることによって、就職希望先の企業に対し、自分の強みをわかりやすく客観的な視点で伝えられるようになります。

これまでの職務経歴はもちろん、取得した資格や主婦として培った経験、コミュニケーションスキルなど、自分では気付けない能力も発見できるでしょう。 また、職務経歴書の記入の仕方や面接での対応が不安な場合も、キャリアの棚卸しによって発見した長所を活用すれば、上手く対処できるようになります。

スキルやキャリアの棚卸し、キャリアコーチングはエイジレスにご相談を

職務経歴書の記入法や面接対策など、就職活動を有利に進めたいなら、エイジレスにご相談ください。エイジレスでは、キャリアや人生設計に悩む50代女性に対して、自己理解、キャリア棚卸し、マネープランニングなどのキャリアコーチングを行い、本人が望む生き方、働き方を尊重しながら就職活動をサポートします。

気になった方はお気軽にご相談ください。

参考:エイジレスに問い合わせてみる

ワークライフバランスを考慮して働く

ヨガを行う女性達

50代女性が仕事をする際は、ワークライフバランスを考慮しましょう。50代の女性は、体力的に低下している可能性があるため、無理して働くと体調を崩し、生活に影響する場合があります。

20代前半の時に従事していた仕事に再就職する場合、過去と同じように仕事をこなせず焦ることもあるでしょう。長期間のブランクがあるほど、ストレスを感じるかもしれません。特に、夜勤などの体力が必要な仕事の場合には注意が必要です。

近年、短時間勤務制度やフレックスタイム制度、テレワークなど、労働者に配慮した制度を導入する企業は増えています。理想のワークライフバランスを実現できるように、仕事探しは慎重に行いましょう。

アルバイト・パートから働き始める

長期間労働から離れている、または正社員にこだわりがない場合は、アルバイトやパートとしての働き方を検討するのも1つの手段です。正社員となれば労働時間はもちろん、責任も増すため、長期間労働から離れている人にとっては辛く感じる可能性があります。アルバイトやパートであれば、比較的に労働時間も短く、責任も軽減されるため働きやすいでしょう。

企業にとって、長期間のブランクがある50代は、アルバイトやパートであれば雇用しやすい面があります。後々正社員として働きたい場合、アルバイトやパートからの正社員登用があるか、事前に確認しておくと良いでしょう。

仕事探しで成功するポイントを押さえて就職活動しよう

タブレットに向かう女性

高齢化による人材不足、あるいは時間的な余裕、豊富な経験を理由に50代の女性が活躍する仕事は増えています。サービス業や事務など、すでに多くの50代の女性が活躍している企業で働くのも良いでしょう。

ただし、仕事探しする際は、働く目的を明確にしたうえ、資格を活かすことによって良い待遇の企業で働ける可能性があります。就職を有利に進めたい場合、ぜひエイジレスにご相談ください。

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執筆者
エイジレスメディア編集部
エイジレス社会の専門誌として、すべての人が何歳でも豊かな暮らしを紡げるよう有益な情報を発信していきます。主に、エイジレスなビジョンを体現している人物や組織へのインタビュー記事を執筆しています。