50歳転職は男女ともに厳しい?その現実と対策を詳しく解説
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おいとま
こやま けいこ
50歳で転職しようと思っても、なかなか転職先が決まらずみじめな思いをすると考えている人は多いのではないでしょうか。
50歳での転職は20代や30代に比べると求人数が少ないなど、厳しい現実が待っています。
まだまだ働き盛りの50歳の転職を成功させるためにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
おいとま
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- 【この記事を読んでわかること】
- 50歳の転職では自己分析を徹底的にやることが重要
- キャリアプランを明確に設定すると50歳の転職もスムーズに
- 50歳ならではの経験と人脈を活かし幅広い企業の情報を集める
- 50歳は高すぎるプライドやこだわりを捨てて転職活動をする
おいとま
50歳での転職は厳しいのか?まずは現状を把握しよう!
50歳での転職が現実的なのかどうか、国の統計などから紐解いてみましょう。
50歳で転職する人は年々増加
総務省統計局が発表している2022年の「労働力調査(詳細集計)」では、303万人が転職しており、前年に比べて13万人増加しています。
2012年と2022年の転職者数を年齢別に比較してみると以下のようになります。
- 15~24歳 52万人 → 53万人
- 25~34歳 81万人 → 75万人
- 35~44歳 65万人 → 56万人
- 45~54歳 40万人 → 52万人
- 54~64歳 38万人 → 45万人
- 65歳以上 10万人 → 21万人
途中多少の増減はあるものの、特に45歳以上での転職者数は増加傾向にあることが分かります。
また2012年当時に圧倒的に転職者数が多かったのは25~34歳。ところが2022年になるとその数が減少し、35歳以上との差が縮まり、転職活動においても高年齢化が進んでいると言えるのではないでしょうか。
一方でこんなデータもあります。こちらは失業した人たち(転職希望者)が仕事につけない理由について。
45~54歳では「希望する職種・内容の仕事がない」がもっとも多く、次いで「勤務時間・休日などが希望に合わない」など、労働環境を理由にする人が多いようです。
その上の世代になると「求人の年齢と自分の年齢が合わない」などの、とてもハードな理由が急増します。
50歳で転職することは自分のスキルや実績を活かしつつ、より良い環境でのキャリアアップを目指すうえで、ぎりぎりの年齢と言えるかもしれませんね。
50歳で転職する場合の有効求人倍率は「とても厳しい」
50歳の転職を考える際に重要となる「有効求人倍率」も確認しておきましょう。
有効求人倍率はハローワークに求人情報を出している企業の数から、仕事を探してハローワークに登録した人を割って算出した数字です。例えば有効求人数が50で、有効求人者数(仕事を探している人)が100人の場合は、有効求人倍率は0.5倍になります。したがって、有効求人倍率が1の場合は、求人数と仕事を探している人の数が同じことになります。
厚生労働省が2020年に発表した「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」で、45~49歳、50~54歳の有効求人倍率は以下のとおりです。
おいとま
西暦 | 有効求人倍率 | |
---|---|---|
45~49歳 | 50~54歳 | |
2010年 | 0.47 | 0.51 |
2011年 | 0.56 | 0.62 |
2012年 | 0.66 | 0.74 |
2013年 | 0.75 | 0.86 |
2014年 | 0.85 | 0.98 |
2015年 | 0.93 | 1.05 |
2016年 | 0.99 | 1.18 |
2017年 | 1.09 | 1.27 |
2018年 | 1.15 | 1.31 |
2019年 | 1.12 | 1.24 |
このように50歳を境にして有効求人倍率は上昇しており、企業側が一定程度のスキルを持つ50歳以上の現役・即戦力を必要とし、その数字も年々増えていることが分かります。
一方で現実的な数字もご紹介しましょう。
こちらは同じ調査での「新規求人数」です。
おいとま
西暦 | 新規求人数 | |
---|---|---|
45~49歳 | 50~54歳 | |
2010年 | 493,016 | 420,286 |
2011年 | 552,376 | 470,782 |
2012年 | 638,599 | 530,948 |
2013年 | 716,127 | 596,912 |
2014年 | 769,431 | 629,226 |
2015年 | 833,999 | 688,947 |
2016年 | 936,450 | 735,107 |
2017年 | 1,009,330 | 811,235 |
2018年 | 1,040,748 | 860.806 |
2019年 | 1,009,524 | 859.610 |
2019年でさらに上の世代では55~59歳が767,407、60~64歳では732.053となっております。年齢が上がるにつれて求人の数が減っていくことは、現実的なこととして受け止める必要がありますね。
このデータからも50歳での転職は自分の人生においても、キャリアデザインの面においても大きなターニングポイントとなることは間違いないでしょう。
この時期をうまく乗り切り、新たなステージで活躍するためにも、50歳での転職を成功へと導く方法を解説していきます。
次では、50歳で転職するときの大切な5つのポイントを紹介します。
50歳の転職で大切なポイント5つ
50歳での転職では求人数が少ないなど、厳しい現状が待っていることが分かりました。そこで50歳の転職で大切なポイントを整理してみましょう。
50歳の転職では以下の5つのポイントが大切になります。
- 長期間の転職活動になることを覚悟
- 年収ダウンを覚悟する
- 自分のスキルや市場価値を把握する
- 企業規模や年収へのこだわりを捨てる
- WCMやVCIを理解し、実現したいことを明確にする
では一つずつ解説します。
長期間の転職活動になることを覚悟
前述した年齢別企業求人数のデータでも明らかなように、50歳以降の転職ではそもそもの求人数が少なくなるという大きな課題が突きつけられます。
また企業が50歳からの人材に求めるスキルとして、管理職やマネジメントなどの高い専門性を持つこと。このようなハイスキル人材はポストの数も少ないため、求人数が少なくなってしまいます。
そのため、50歳での転職活動は長期間になることを覚悟しなくてはなりません。
平均的には3~6ヶ月と言われていますが、人によっては1年以上も転職先が決まらないケースもあります。じっくりと時間をかけて転職活動を行うよう心掛けておきましょう。
さらに転職活動が長引くことからも、現職のうちから活動を始めておくことも重要です。会社を辞めてしまい、なかなか新しい職場が見つからない場合、経済的・精神的な面でも余裕がなくなります。その結果、自分が望んでいた条件のハードルを下げてしまうことにもつながり、結局転職先で長続きしないことにもなりかねません。
50歳での転職では、数ヶ月から年単位での時間がかかることを覚悟しておきましょう。
年収ダウンを覚悟する
50歳の転職で年収がダウンするという話はよく聞きます。50歳は家族や子供を持ち、これから経済的にも何かとお金のかかる年代でもありますから、年収がダウンしてしまうことはなるべく避けたいもの。
ここで大事なことは、転職先企業での自分のキャリア像がしっかりと描けるかどうかです。
厚生労働省の「令和4年雇用動向調査」をもとに、民間がまとめた転職後の年収状況を見ていきます。
こちらの調査によれば、50~54歳の転職者で年収が増加した人は24.9%、減少した人が36.1%。40歳までは、転職により年収がアップした人のほうが多い結果です。しかし、年齢が上がるにつれて減少した人の数が多くなっています。
ただし、「増加した」と答えた24.9%は決して低い数字ではなく、ポジティブに考えて転職に挑みましょう。
また年収がダウンしたとしても、その企業でどれだけ活躍できるか、転職先企業のビジョンなどにどれだけ共感できるかがポイントです。近い将来には納得のいく年収や待遇となる可能性を感じることができれば、転職直後の年収ダウンは悪い条件ではなくなるはずです。
50歳の転職では、将来的なビジョンも含めた年収交渉を行うことが重要となります。
年収交渉でのポイントは以下のとおりです。
- 応募先企業の平均年収を調べておく
- 自分の実績やスキルを言語化し面接で伝える
- 妥当な最低ラインを決めておく
- 同業他社の提示額を準備する
- 入社後の昇給を視野に入れて年収を考慮する
- 謙虚な姿勢で臨む
転職が決まる前のお金にまつわる話はしずらいと思う人も多いかもしれませんね。
しかし納得のいく年収を得られないと、転職後のモチベーション維持も難しくなります。入社後に活躍してもらうためには、年収交渉をしっかりと行ってくれる企業も増えてきました。自分が納得して転職できるよう、年収交渉もしっかりと行いましょう。
自分のスキルや市場価値を把握する
50歳の転職では自分のスキルやキャリア、実績などが市場でどの程度の価値があるかをしっかりと把握して臨むことが大切です。
そのためにもオススメしたいのが「キャリアの棚卸し」です。
現職でどのようなプロジェクトを推進し、チーム内ではどのような立場で後輩の指導やサポートをしてきたのかなど、自分のキャリアをできるだけ詳細に言語化しましょう。
中でも困難に向き合った経験から、どのように乗り越えてきたのかといった体験談も加えておくと、面談の際にも好印象を与えてくれますよ。
またキャリアの棚卸しをすることで、自分の強み・弱みが明確になり、今後のキャリア形成における方向性も把握することが可能です。
さらに、応募する企業の人材要件と自分のキャリアがマッチしているかどうかも、キャリアの棚卸しをしておくことで早い段階で判断することができます。
50歳の転職では一定程度の経験値があるはずですから、自分の実績やスキルを振り返る良い機会にしてください。
企業規模や年収へのこだわりを捨てる
50歳の転職では、現職でのポストや企業規模などにもこだわりを持つ傾向は強くなります。前述したとおり、年収に関しては、転職直後ダウンすることも念頭に置いてください。
安定を求めて企業規模やポストにこだわりがちですが、大企業への転職はむしろハードルが相当高くなることを理解しましょう。
ダイレクトリクルーティングやリファラル採用などでは、現職よりも良い待遇で転職できるケースも多いです。50歳で高い専門性を持つハイスキル人材であれば、ある程度は自分の希望する規模やポストを用意してくれる企業もあります。
一般的な50歳の転職の場合、企業規模にとらわれ過ぎていると、なかなか転職先が決まらず苦しい思いをしてしまう可能性が考えられます。
むしろ近年ではベンチャー企業やスタートアップの場合、つねに人材不足の状態や小さい組織だからこそ風通しが良く、経営層との距離も近いです。そのため、「自分の意見も言いやすく、働く環境が良い」との声も多く聞かれます。
50歳という年齢には、自分の力で組織を拡大する大きなチャンスがあることを理解して、こだわりを捨てて転職活動を行うと良いでしょう。
WCMやVCIを理解し、実現したいことを明確にする
転職活動で良く聞くキャリアのフレームワークとして「Will Can Must」という言葉があります。
- Will:やりたい・実現したいこと
- Can:自分が持っているスキルを活かしてできること
- Must:自分の役割や責任
この3つの視点から自分のキャリアを振り返り、自分の強みや貢献できることなどを明確にすると、具体的にやるべきことが把握できると言われます。
自分のキャリアの方向性を決める転職のタイミングも、WCMを見つめ直す非常に良い機会です。
また、最近はWCMに加えて「VCI」の重要性も言われるようになりました。
- Value:個人が主体となり人生やキャリアを築くための価値観
- Character:ありのままの個性を理解する
- Inspiration:思考だけでは捉えきれない直感を大切にする
「WCM」が未来からの逆算で成り立つとされる一方、「VCI」は現在の充実を積み重ね、さらにより良い自己変容を促すキャリア形成と言われています。
「WCM」だけではカバーしきれない領域に、「VCI」を活用することで、自分のキャリアだけではなく人生のビジョンを形成するための思考と言えますね。
50歳で転職したいと思ったらまずすべきこと
50歳の大台を超えると転職が難しくなることは事実ですが、転職市場では即戦力や高い専門性を持つ50代へのニーズは年々高まっています。
この状況の中50歳での転職を成功させるために、まずやっておくべきことを以下に整理してみました。
- 自分のキャリアプランを明確にする
- 市場価値の把握
- 希望する企業や業界の情報収集
- 職務経歴書などを整理する
- 転職エージェントに登録する
ではひとつずつ解説します。
自分のキャリアプランを明確にする
管理職や経営層への道筋も見え始める50歳。一方「50」という数字のシビアな現実も突き付けられる時期ですね。
社会人経験を積み重ね、キャリアも実績も一定程度は持っている50歳という年齢での転職には、50歳だからこその特徴があります。
特に、自分のキャリアプランをじっくりと考え始めるのも50歳前後だと言われています。
部下への指導やサポートも行いながら、自分自身のキャリアプランも構築しなくてはならない非常にハードな年代。
しかし、この年齢でキャリアプランをしっかりと考えておかないと、同じ会社で働き続ける、もしくは転職する場合でも後悔する結果となることが多いです。そのため、ぜひ50歳を機に自分のキャリアプランを作っていただけたらと思います。
ポイントは以下になります。
- 経験や実績を洗い出す
- 培った人脈を整理する
- 強み弱みを明確にする
- 人脈や強みを掛け合わせて方向性を決める
上記の項目を自分だけではなく、第三者からもフィードバックをもらうとより明確にすることができます。
これまでの長い年月で培ったキャリアは、今後も思う存分に活かしていきたいですよね。50歳前後になったら、ぜひ自分のキャリアプランを構築していただきたいです。
市場価値の把握
前項でも説明しましたが、自分のキャリアが市場でどれほどの価値があるかを把握しておくことは、転職活動をする上でとても重要です。
キャリアプラン構築の際にも自分の市場価値を見極めたうえで行う必要性は高く、さらに若手よりも50歳以上の年代だからこそ、自分を見直す良いきっかけになると言えます。
市場価値を把握する5つのポイントをご紹介します。
- 専門性
- スキル
- 経験
- 実績
- ポータブルスキル・再現性
現職の組織以外の場所でも通用するレベルの「専門性」や、業務だけではなくコミュニケーション能力やマネジメント能力も含めた「スキル」。さらに困難を乗り越えてきた「経験」、企業にどれだけ貢献してきたかを表す「実績」。そして最後に、企業や業種・業界が変わっても今まで以上に活躍が期待できるかどうかを見る「ポータブルスキル・再現性」の5つです。
これらを言語化して自分で再確認することが大切です。
ポータブルスキルの診断にはツールを活用しよう
あまり聞きなれない「ポータブルスキル」について少し説明します。
ポータブルスキルは専門的なスキル以外の分野から、職種や業界を超えても活躍できる要素のことで「再現性」と言われることもあります。
自分にはどれくらいのポータブルスキルが身についているかを知る機会はあまりありません。
そこで厚生労働省のHPから職種の専門性以外に「仕事のやり方」や「人との関わり方」など9つの要素で診断することができますのでチェックしてみてください。
実際に自分のポータブルスキルを知りたい場合は、厚生労働省の「ポータブルスキル見える化ツール」を利用しましょう。
先ほどお話した9つの要素について、どの程度自分が到達しているか、また具体的な仕事のやり方や人間関係・コミュニケーションの実態などを、質問の答える形でツールに入力していきます。そこから診断結果が出され、最終的には自分に合うとされる職業を紹介してくれる流れになっています。
希望する企業や業界の情報収集
転職しようとするときに、情報収集はどの年代にとっても非常に重要です。
50歳で転職する際、20代や30代とは違い、情報収集の面では有利な点もあります。
50歳はこれまで培った人脈を活用して新しいコミュニティに所属するなど、現職企業以外の人と接する事で、さまざまな情報を集めることが可能です。
同年代や同業他社の人からは、現在の自分の待遇などを確認することができ、同時に自分の市場価値を知るきっかけにもなります。
また、希望する企業や業界について、Webなどの情報以上にリアルな現場の知見を得られますから貴重なソースとなりますね。
50歳での転職では、限られた求人から厳選して転職先をセレクトする必要があるため、リアルな業界や企業の話を収集できるのはとても大切な場です。
さらに、コミュニティからリファラル採用へとつながるケースもあります。ぜひ50歳になったら社外の人たちとのコミュニケーションを積極的に取るようにしましょう。
職務経歴書などを整理する
50歳の転職ではこれまでの経験や実績、スキルのアピールはとても重要なポイント。企業は50歳の人材に対して高い専門性やスキル、マネジメント能力を必要としていますから、自分のどのような点が武器になるかを整理しましょう。
50歳で職務経歴書を作る際には、「時系列型」「キャリア型」の2つの方法があります。
時系列型は、社会人になってからの職務経験をそのまま年代順にまとめます。オーソドックスなフォーマットのため、50歳ともなると部署や役職の数が多くなりすぎてしまいがち。
提出した企業の担当者からすると長ければ良いものではないため、できるだけ簡潔にまとめる工夫が必要です。
一方「キャリア型」は、年代にこだわらず、プロジェクト単位でまとめるフォーマットです。自分の専門性やスキルをアピールしやすい特徴があります。
自分に合った職務経歴書を作りつつ、自分の強みを再確認することがもっとも大事な点。
キャリアを振り返りつつ強みを把握することができれば、次のステップとしてどのような企業でどのような職務が自分に合っているかもクリアになります。
50歳で転職しようと思ったら、まずは職務経歴書を制作してください。
転職エージェントに登録する
50歳での転職が厳しい現状であることはお話してきました。そこで自分一人では不安だという人もいるかと思います。
自分の市場価値を知ることやキャリアの棚卸しなど、初めてトライすることがいくつも重なると、なかなか踏み出せなくなってしまうかもしれませんね。
そのような場合は、転職エージェントに登録してみましょう。
最近では、多くのサービスでアドバイザーと一緒に市場価値判断やキャリアの棚卸しを行ってくれますので、一度登録してみるのも良いでしょう。
ただし、サービスによって得意分野がそれぞれあります。
50歳の転職や、自分が希望する業界に強いなど、それぞれの特性をしっかりとリサーチした上で登録しましょう。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
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おいとま
まとめ|50歳の転職では自己分析とキャリアプランの設定が重要
おいとま
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアどっちが良い?経験者が解説■【エイジレスメディア】レギュレーション 該当レギュレーション:C-15 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1NTuwdCxlnjPuXp03E88WkPYBo-JRwmhX/edit?usp=sharing&ouid=100450982661676361664&rtpof=true&sd=true
現代の50歳はまだまだ現役で伸びしろもあり、併せてキャリアや実績も持ち、さまざまなニーズに対応することができる優秀な人材と言えます。
50歳での転職を失敗させないためには、次のポイントを押さえることが大切だと分かりましたね。
- 50歳の転職では自己分析を徹底的にやることが重要
- キャリアプランを明確に設定すると50歳の転職もスムーズに
- 50歳ならではの経験と人脈を活かし幅広い企業の情報を集める
- 50歳は高すぎるプライドやこだわりを捨てて転職活動をする
これまでもお話してきたとおり、50歳で転職を考えた時には自分の市場価値や強みと弱みなどの自己分析を徹底的に行うことで、転職の成否が分かれると言っても過言ではありません。
また、今後自分がビジネスパーソンとしてどのようなキャリアを積んでいくかを再考し、次のステップへつなげられるようなキャリアプランを設定しましょう。
50歳の転職についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
【50代からの転職】すぐ決まる人・決まらない人の特徴を解説!
転職活動をしたいけれど、50代からの転職ではすぐには決まらないかもしれないと思っていませんか?昨今の転職市場において、50代からの転職は、す
50歳の転職には難しい点もありますが、市場ニーズも年々高くなる傾向が見られますから、明るい展望を持って転職活動に臨んでいただきたいと思います。