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SIerのフリーランス案件は高単価？稼げる人の特徴や案件例を解説

SIerのフリーランス案件は高単価？稼げる人の特徴や案件例を解説

2024.04.24

※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。

SIerで経験を積んだのち、フリーランスエンジニアとして独立を検討する人は少なくないでしょう。

SIerのフリーランス案件は、年収1,000万円以上が現実的です。

この記事では、SIerのフリーランス案件で稼げる人の特徴や役割、案件例など独立を目指す人に役立つ内容を紹介します。

自身の強みを活かしてフリーランス案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。

弊社エイジレスは、エンジニア・PM/PMO・ITコンサルタント案件に特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢を理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか？

フリーランスにおすすめの案件探し方法

フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。

①Tech Stock　
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/

②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/

【この記事を読んでわかること】
SIerのフリーランス案件は報酬が高く、年収1,000万円以上も現実的に目指せる
SIerのフリーランス案件獲得は、大手SIerの勤務実績があると有利。必ずしも大手SIerでなくても、これまで担当したクライアントが大手企業であれば採用率は高い傾向がある
SIerの案件で稼げるフリーランスの特徴は、「PM/PMOの経験がある」「SAP案件の経験がある」「英語力がある」「常駐が可能」「短期出張が可能」「マイグレーションの経験がある」があげられる

SIerフリーランスはかなり稼げる
大手SIer勤務からフリーランスになるのもおすすめ
SIerの案件で稼げるフリーランスの6つの特徴
SIer案件でフリーランスに期待される5つの役割と仕事内容
SIerエンジニアからフリーランスとして独立する方法
SIerのフリーランス案件3つの事例
SIer案件の紹介ならエイジレスにお任せ！
まとめ｜SIerのフリーランス案件は年収1,000万円以上を目指せる

SIerフリーランスはかなり稼げる

じょう

構成メモ：もちろん個人のこれまでの実績や案件にもよるが、2023年現在、日経大手のDX対応などにより案件が多数ある状態、特にSIerに対してPM/PMOやエンジニアは圧倒的に売り手市場。弊社エイジレスは40代・50代・60代の方を中心にSIerさんからの案件を多く紹介しているが、平均単価で月100万円程度と、かなり高い

結論からお伝えすると、SIerの案件に対応するフリーランスエンジニアはかなり稼げます。

弊社エイジレスでは、40代・50代・60代の方を中心にSIerからの案件を多く紹介していますが、平均単価は月100万円程度とかなり高い報酬水準です。
月収100万円なので、12ヶ月の年収期待値は1,200万円です。

国税庁によると会社員の平均年収は443万円（男性：545万円、女性：302万円）なので、フリーランスエンジニアの収入水準がいかに高いかがわかります。

参考：

「民間給与実態統計調査｜国税庁」

以下の記事では、フリーランスエンジニアの平均年収をリサーチして、職種・言語・経験年数別にまとめて解説しています。
興味がある人は読んでみてください。

フリーランスエンジニアの年収を職種・言語別にランキング！年収アップ方法も解説

フリーランス独立を考えるエンジニアにとって、会社員に比べて高い年収は大きな魅力の1つでしょう。実際、フリーランスエンジニアになると、どのくら

SIer案件に限らず、フリーランスエンジニアとして活躍するには一定のスキルや経験が必要であり、案件獲得や事務手続きなどすべてを自分で行う必要があります。

さらに、フリーランスは収入が安定しないデメリットがあることも事実です。

一方でフリーランスは案件ごとの契約が一般的であり即戦力が期待できることと、正社員雇用と違って給料のほかに健康保険料や福利厚生などを支払う必要がないため、企業は高い報酬を支払えます。

フリーランスはこれまでの実績や案件によって対応できる案件や役割は異なりますが、2023年現在、日系大手のDX対応などにより案件が豊富にあります。

特にSIerの案件は、PM/PMOやエンジニアは圧倒的に売り手市場です。

このように、SIer案件を受けるフリーランスは、かなり稼げる状況です。

次では、大手SIer勤務からフリーランスとして活躍できるかを解説します。

大手SIer勤務からフリーランスになるのもおすすめ

じょう

構成メモ：勤務経験がある場合特に重宝されやすい。特に正社員として長く勤務してきた人がフリーランスになると案件の採用率も高く、単価も上がりやすい、信頼度が高いためまた、必ずしも大手でなくてもOK、やってきたプロジェクトがどのようなお客さんの案件だったのか？が重要、エンド(最終的なクライアント)が大手だと決まりやすい。なぜなら今お客さんとして多いのはこれからDXを本格化させたい大手日系企業だから

大手SIerに勤務実績がある人にとっても、フリーランスは有効な選択肢です。

フリーランスを求める企業は即戦力となる人材を期待しているため、過去にSIerに勤務していた人は特に重宝されやすい傾向があります。
その中でも正社員として長く勤務してきた人がフリーランスになると、信頼度が高いため採用率が高く、単価も上がりやすいです。

また、過去の勤務経験は、必ずしも大手のSIerでなくても問題ありません。
これまで経験してきたプロジェクトが、どのようなクライアントの案件だったのかが重要です。
SIerのフリーランス案件は、これからDXの取り組みを本格化させたい大手日系企業が多く、過去の経験したプロジェクトのクライアントが大手だと案件獲得時に有利になります。

次では、SIerの案件で稼げるフリーランスの特徴を解説します。

SIerの案件で稼げるフリーランスの6つの特徴

じょう

構成メモ： SAP案件の経験がある英語の読み書きが可能一定の常駐勤務が可能マイグレーション案件の経験がある地方への短期出張が可能

SIerの案件で稼げるフリーランスの特徴は、以下の6つです。

PMまたはPMOの経験がある
SAP案件の経験がある
ビジネスレベルの英語力がある
一定の常駐勤務が可能
地方への短期出張が可能
マイグレーション案件の経験がある

それぞれ解説します。

1.PMまたはPMOの経験がある

SIerのフリーランス案件では、PMまたはPMOの経験があると優位になります。

SIerをひとことで表すと顧客システムの構築を引き受ける元請け企業です。

SIerのポジションは顧客や協力会社、社内など多くの関係者と協力してプロジェクトを進める必要があり、おもに管理業務が求められます。

PMやPMOの役割を果たせる人材は、需要が高く人手不足な状況で、プロジェクトマネジメントの経験やスキルを持つ人はSIer案件で非常に重宝されます。

2.SAP案件の経験がある

SAPの経験があることも、SIer案件で高収入を得る上で重要な要素です。

SAPは、従来のバージョンである「SAP ERP 6.0」が2027年末でサポートが終了する予定です。

そのため、現在のシステムから「次期バージョンへの移行」「追加費用を支払って現行システムを維持」「ほかのERPサービスへの切り替え」のいずれかの対応が迫られています。

約2,000社の国内企業がこの問題に直面していると言われており、「SAPの2027年問題」として注目されています。

この2027年問題に加えて、国内企業のグローバル化やデジタル化に向けた取り組みが加速していることもあり、SAPの将来性は明るいです。

SIerのフリーランス案件においても、SAPの経験を持つ人材への需要が高く、そのスキルは特に重宝されています。

3.ビジネスレベルの英語力がある

ビジネスレベルの英語力を持っていることも、稼げるフリーランスの特徴のひとつです。

国内企業は、以下の理由からグローバル市場への進出に興味を持つ企業が増えています。

少子化の影響で国内市場が縮小している
日本製品やサービスへの海外需要が高まっている
開発・生産コストの削減
優秀な人材の確保

グローバル化を進めるクライアントの案件では、英語力が必要です。

ひとことで英語力と言っても、案件によって求められるレベルは異なります。
たとえば、「グローバル案件の経験がある」「TOEICスコア700点以上を持っている」「読み書きレベルの英語スキルを持っている」などさまざまです。

ビジネスレベルの英語力を持つ人材は、グローバルな案件に柔軟に対応できるため市場価値が高まり、高収入も期待できるでしょう。

4.一定の常駐勤務が可能

SIer案件では、プロジェクトの進行やコミュニケーションがスムーズに行われることが求められるため、クライアントのオフィスで一定期間を過ごす常駐勤務が必須条件になることがあります。

クライアントと直接会うことで、信頼関係を築きやすくなり、それが結果的にプロジェクトの成功にも影響を及ぼします。

クライアントのニーズを理解し、常駐勤務に柔軟に対応できることも、SIerの案件で稼げるフリーランスの特長のひとつです。

5.地方への短期出張が可能

SIerのフリーランス案件では、地方への短期出張を求められることがあります。

プロジェクト期間中に常駐とまではいかなくても、クライアントとの接点が多い要件定義や設計などの上流工程をクライアントのオフィスで顔を合わせて対応し、作業を円滑に進めます。

一方でシステムの環境構築やプログラミングのような実装作業では、クライアントとのコミュニケーションがあまり必要ないため、リモートでの作業中心で進めることも可能です。

クライアントやプロジェクトの特性、プロジェクトの工程によって柔軟に対応できることは、案件の幅を広げられ高収入を得ることにつながります。

6.マイグレーション案件の経験がある

SIerの案件には、マイグレーション案件も多くあります。
そのため、マイグレーションの経験を持っていることは非常に重要です。

マイグレーションとは、システムやデータを今までとは別の新しい環境に移行することを指します。

ハードウェアやOSのサポート終了などを理由に、ハードウェアやOSのアップグレードや、ミドルウェアのバージョンを更新します。
また、新しい環境でのシステム品質を確保するために業務アプリケーションの非互換対応や動作検証も必要です。

システムのマイグレーションは一般的に大規模なことが多く、SIerが担当するケースが多いです。
このため、マイグレーションの経験を持つフリーランスは非常に需要が高く、報酬も高い傾向があります。

自身の強みを活かしてフリーランス案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。

ここまでは、SIerの案件で稼げるフリーランスの特徴をお伝えしてきました。
次では、SIer案件でフリーランスに期待される役割と仕事内容を解説します。

SIer案件でフリーランスに期待される5つの役割と仕事内容

じょう

構成メモ：職種ごとにどんな仕事かを解説する、ITコンサル・PM・PMO・SE/PG

SIerのフリーランス案件で代表的な役割は以下の5つです。

ITコンサルタント
プロジェクトマネージャー（PM）
プロジェクトマネジメントオフィス（PMO）
システムエンジニア（SE）
プログラマー（PG）

それぞれの仕事内容を解説します。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、クライアントのニーズを把握し、最適なITソリューションを提案して実現する役割です。

SIerのフリーランス案件において、ITコンサルタントはクライアントの業務ニーズを理解し、具体的な課題やシステム要件を明確にします。

その後、最適なITソリューションを提案してプロジェクトを推進します。

ITコンサルタントには、クライアントとの円滑なコミュニケーション能力が求められ、プロジェクトの成功には技術的な知識とビジネス理解が重要です。

したがって対象案件の業界や業務に関する経験、扱うソリューションに携わった実績、そしてITコンサルタントとしての実務経験を持っていることが求められます。

ITコンサルタントに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。興味がある人は読んでみてください。

ITコンサルタントの仕事内容や必要スキルと年収事情を徹底解説

ITエンジニアとして経験を積み、キャリアアップとしてITコンサルタントへ転職を目指している方もいるでしょう。本記事ではITを使って企

プロジェクトマネージャー（PM）

PMは、システム開発や導入のプロジェクトを全体的に進行・コントロールする役割です。

プロジェクトの成否に大きく影響する重要なポジションであるため、高単価な案件が多い傾向があります。

PMの仕事内容はクライアントとのニーズを理解し、プロジェクトの目標やスコープ、スケジュールなどを明確化して計画を立案することです。

また、プロジェクトが開始されると、進捗を監視して課題やリスクをリアルタイムに把握して対処します。

PMには、ビジネス知識とIT知識の両方を持ち、プロジェクトマネジメントの専門性やリーダーシップも高い人材が求められます。

PMに関して以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください。

PM（プロジェクトマネージャー）とは？仕事内容・年収を解説

PM（プロジェクトマネージャー）は、大規模なプロジェクトを成功に導くキーパーソンです。IT業界に携わっている、またはIT業界への転職を検討す

プロジェクトマネジメントオフィス（PMO）

PMOは、プロジェクトの品質や効率を向上させるために、PMやチームメンバーを支援するポジションです。

SIer案件のフリーランスの役割は、案件によりさまざまですが、おもに以下の役割を担います。

PMの業務支援
プロジェクトの各種事務作業の対応
プロジェクトマネジメント方式や手順の標準化
組織内のプロジェクトマネジメント戦略の策定

SIerのフリーランス案件の大半を占めるのが、PMの業務支援です。
PMOはプロジェクト全体の調整役として、プロジェクトのスケジュール策定や進捗のモニタリング、リソースの管理などをサポートします。
また、プロジェクトメンバーとクライアントの円滑なコミュニケーションを支援し、問題発生時は早期解決に貢献します。
ほかにも、プロジェクトの成果物や品質に関するチェックもPMOの仕事のひとつです。

PMOもPMと同じく、プロジェクトマネジメントの専門性や高いコミュニケーションスキルを持つ人材が求められます。

PMOの役割や必要スキルを以下の記事で詳しく解説しています。興味がある人は読んでみてください。

PMOの役割とは？職種別の役割やタスク例・求められるスキルを解説

PMOの仕事に興味があるけど、その役割や仕事内容がよく分からないという人も多いのではないでしょうか。PMOはプロジェクト成功のキーマンですが

システムエンジニア（SE）

SEは、クライアントの要望や仕様に基づいて、システムの設計や開発やテストや運用を行う役割です。

SIerのフリーランス案件でSEに求められる仕事内容は、おもに以下のようなものがあります。

クライアントへのヒアリングを通じてシステムの要件定義を行う
システムの設計書や仕様書を作成する
システムの開発や改修・テストを行う
システムの運用や保守を行う
システムに関するドキュメントやマニュアルを作成する

SEは、ITに関する技術力だけでなく、コミュニケーション力や論理的思考力も高い人材が求められます。