フリーランス協会は怪しい?協会の取り組みや入会するメリットを解説
※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。
フリーランス協会を怪しいと思う人は多いのではないのでしょうか。フリーランス協会は、自由な働き方にむけた情報発信や環境整備に力を入れている団体です。今後フリーランスとして働くうえで入会すべきか迷っている人はぜひ参考にしてください。
- 【この記事を読んでわかること】
- フリーランス協会は怪しいどころか自由な働き方を支援している非営利団体
- 無料会員と有料の一般会員かによって受けられるサービスが異なる
- 一般会員になればフリーランスならではのリスクに備えられるなどのメリットがある
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
フリーランス協会は自由な働き方を支援する団体
フリーランス協会は、2017年1月に発足した非営利団体で、正式名称は「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」です。
フリーランス協会は、おもに以下の活動を行っています。
- フリーランスに関する情報発信をしている
- フリーランスが働きやすくなるよう環境整備している
フリーランスに関する情報発信をしている
フリーランス協会は、メルマガやオウンドメディア「フリパラ」・各種SNSを通じて、フリーランスに役立つニュースやイベント情報を発信しています。
また、フリーランスの年収や仕事獲得経路などの定点観測や時代にあった自主調査を行い、年に一度「フリーランス白書」を発行しています。
国内最大規模のネットワークを保有していることから、フリーランス団体代表として政府に提言や、官公庁・企業の要請に基づく調査協力をしていることも特徴のひとつです。
フリーランスが働きやすくなるよう環境整備している
フリーランス協会は、フリーランスの一人ひとりが自律的なキャリアを築けるよう環境整備に尽力しています。
フリーランスの環境整備に向けたおもな活動は、以下のとおりです。
おもな活動 | 活動内容 |
---|---|
フリーランスDB(データベース) | 経歴やポートフォリオ、つながりをみえる化
フリーランス同士で仕事の受発注が可能 |
オンラインスキルアップ講習 | 自身のスキルアップのために受講できるオンライン学習プラットフォーム |
オンラインコミュニティ | 同業種・同エリアなど、フリーランス仲間とつながれる |
ベネフィットプラン(有料会員向け) | フリーランスに特化した責任賠償保険や弁護士費用保険が自動付帯
福利厚生サービスが利用できる |
特に有料会員向けのベネフィットプランは、フリーランス協会の代名詞となるサービスで、年会費1万円でさまざまな補償やサービスが受けられます。
フリーランス協会の一般会員になるとさまざまなサービスが受けられる
フリーランス協会の会員の種類は、無料会員と一般会員(有料)の2種類で、無料会員と一般会員(有料)で利用できるサービスが異なります。
無料会員でもさまざまな優待が受けられますが、一般会員(有料)になれば年会費1万円で、以下のようなさまざまなサービスが受けられます。
- 賠償責任保険と弁護士費用保険が自動付帯されている
- 税務・法務相談できる
- 福利厚生サービスが受けられる
- 収入・ケガ・介護の保険へ任意加入できる
- その他さまざまな優待が受けられる
なお、有料の一般会員数は、2023年4月30日現在で14,026名です。
賠償責任保険と弁護士費用保険が自動付帯されている
有料の一般会員になると、賠償責任保険と弁護士費用保険が自動付帯されます。
フリーランス特有の賠償責任や報酬トラブルに備えられるため、多くのフリーランスが賠償責任保険と弁護士費用保険への加入を目的に、フリーランス協会の一般会員になっています。
- ”広報は秘密情報を扱う機会が多いため、万が一に備えた賠償責任補償が貴重な安心材料です。”
- ”損害賠償保険があるおかげで、お仕事の際もクライアントさんに安心していただけます。”
- ”まだ事故発生の経験はないが、損害賠償保険があると心強い。”
税務・法務相談できる
有料の一般会員になると、税務法務相談サービス「cocrea(コクリエ)士業オンライン」が登録・利用料無料で利用できます。
cocrea(コクリエ)士業オンラインでは、弁護士や税理士・行政書士・社労士・弁理士・司法書士・会計士・中小企業診断士などのさまざまな士業の方に、匿名で経営の課題や助成金や補助金の相談可能です。
また、PCヘルプデスクも設置しているため、パソコン周辺機器のトラブルや操作・設定のサポートが受けられます。
福利厚生サービスが受けられる
有料の一般会員なら、大企業でも導入されている会員制の福利厚生サービス「WELBOX」が利用できます。
WELBOXでは、以下のサービスで優待が受けられるため、自分へのご褒美や家族とのレジャーに活用可能です。
- 健康サポート(人間ドックの割引)
- リラクゼーション(入浴施設やスパの割引)
- ショップ・レストラン
- スキルアップ(資格試験対策講座やテレワークオフィスの割引)
- レジャー(映画館やレンタカー、レジャー施設の割引)
- 子育て両立サポート(育児用品や保育施設、ベビーシッターの割引)
収入・ケガ・介護の保険へ任意加入できる
有料の一般会員なら、所得補償保険や傷害総合保険に任意加入できるため、ケガや病気が直接ダメージを受けるフリーランスならではの不安を和らげることが可能です。
フリーランス協会経由で加入すると、団体割引として約20%・過去の損害率によって最大25%の割引が適用されるため、家計の負担も軽減できます。
- ”所得補償制度があり、フリーランスにありがちな事故や病気による業務の停止や、顧客に損失を与えるリスクを軽減できる点が魅力でした。”
- ”所得補償制度に加入できたおかげで、ケガや病気で仕事ができなくなった場合の不安が解消されました。個人での加入より約4割も割安で、毎月の保険料も家計を圧迫しないのでおすすめです。”
その他さまざまな優待が受けられる
有料の一般会員になると、賛助会員である多数の企業の優待が受けられます。
- 会計ソフトの利用料が一定期間無料になる
- 銀行口座を新たに開設すると手数料が優遇される
- 家事代行サービスやフードデリバリーなどが初回無料で利用できる
フリーランス協会の一般会員になるメリット
フリーランス協会の一般会員になると、受けられるサービスを通して以下のメリットが享受できます。
- フリーランスならではのリスクに備えられる
- 仕事の幅が広がる可能性がある
- フリーランスに関係する最新情報が得られる
フリーランスならではのリスクに備えられる
フリーランスは会社員とは異なり、仕事のミスやトラブルが起きても、上司や会社が助けてくれるわけではありません。すべての行動が自分の責任になります。
フリーランス協会の一般会員になれば、損害賠償保険や弁護士費用保険が自動付帯されていたり所得補償保険に任意加入できたりするため、以下のようなフリーランス特有のさまざまなリスクに備えることが可能です。
- ケガや病気をしたため業務が止まり、収入がなくなった
- 案件が継続できなかったり取引がなくなったりしため、仕事がなくなり収入がなくなった
- 報酬トラブルで弁護士費用がかかった
- 業務ミスで多額の損害賠償が発生した
仕事の幅が広がる可能性がある
フリーランス協会の一般会員になれば、仕事の幅が今以上に広がる可能性があります。
なぜなら、フリーランス特有のリスクに備えられることによって、さまざまな仕事に挑戦できるからです。
また、福利厚生サービスを活用したりフリーランス協会主催のセミナーに参加したりすることによって、資格やスキルも取得できます。
フリーランスDB(データベース)やコミュニティ、マッチングサービスなどを通して、新しい仕事仲間と出会うチャンスもあるでしょう。
フリーランスに関係する最新情報が得られる
フリーランス協会は、フリーランスの働き方に関する情報を「メルマガ」「オウンドメディア」「各種SNS」「オンラインセミナー」など、さまざまな媒体で発信しています。
発信内容の多くは、税金や確定申告の方法やポイント、インボイス制度の解説などフリーランスが気になる情報です。
ほかにも、先輩フリーランスの成功事例やちょっとしたコラム、占いなども更新されています。
フリーランス協会の一般会員になるデメリット
フリーランス協会の一般会員になるデメリットは、以下のとおりです。
- 月払いに対応していない(年払いのみ)
- 都心と地方では受けられるサービスが異なる
年会費は月払いに対応していないため、年の途中で退会する際は会費が返還されないことに注意する必要があります。
ただし、年会費以上にさまざまなメリットを享受できるため、デメリットとして考える人は多くありません。また、年会費は諸会費として経費計上できるため、年の途中で退会しても大きなマイナスにはならないと考えることも可能です。
また、都心と地方では受けられるサービスが異なることもデメリットのひとつです。地方では、都心に比べると利用できるコワーキングスペースが少なかったり、都心で開催されるイベントに参加するために移動時間や移動費用がかかったりすることが想定できます。
住んでいる地域によって、受けられるサービスが異なる点は、デメリットになりうるでしょう。
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
まとめ
フリーランス協会は怪しいどころか、自由な働き方を支援している非営利団体です。
有料の一般会員になれば、損害賠償保険や弁護士費用保険が自動付帯されていたり大企業のような福利厚生が受けられたりします。
フリーランス協会のサービスを通して仕事の幅が広がったり、フリーランスならではのリスクに備えられたりとさまざまなメリットがあるため、まずは無料会員から試してみるのもよいでしょう。
▼関連する記事はこちら
フリーランスの仕事の断り方は?お断りメールの送り方やコツを解説
フリーランスの仕事の断り方がわからず、クライアントに送るメール文章をどのように作成したらいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょ
フリーランス案件サイトのタイプは2種類|選定のポイントや注意点
フリーランスとして安定した活動を続けるには、案件の取得が欠かせません。案件を効率的に獲得するにはフリーランス案件サイトを利用するといい