フリーランスのメールアドレスにフリーメールを避けたほうがいい理由とは?
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「フリーランスになったけど個人のメールアドレスのままで問題ないのか」「フリーメールはなぜいけないの?」このように思う人は多いのではないでしょうか?フリーメールは誰でも登録がすぐにできて便利な一方、セキュリティ面に関して危険がともないます。 フリーランスは仕事用のメールアドレスがなぜ必要なのか詳しく解説します。
- 【この記事を読んでわかること】
- フリーランスに仕事用のメールアドレスが必要な理由は仕事の受注にも関係する
- フリーランスが独自ドメインを取得するメリットは信頼度アップやセルフブランディングができる
- フリーランスが独自ドメインを取得するデメリットは運用コストがかかる
- フリーランスのメールアドレスは一目で何をしている人かわかるようにする
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
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②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
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フリーランスは仕事用にメールアドレスが必要
フリーランスは仕事用にメールアドレスが必要です。おもに以下のときにメールアドレスを使用します。
- クライアントとのメールを使用したやりとり
- ChatworkやSlackなどのコミュニケーションツールの登録
- 名刺へのメールアドレス記載
- クラウドソーシング登録など
このようにおもに仕事ではインターネットを利用してクライアントと連絡を取り合ったり、コミュニケーションツールの登録をしたりするため、メールアドレスは必須といえます。
フリーメールをおすすめしない理由
フリーランスが業務をするうえでメールアドレスは必須となりますが、フリーメールはおすすめできません。フリーメールとは無料で複数のアカウントを取得できるメールアドレスです。おもに以下のようなメールを指します。
- gmail
- Yahooメール
- iCloud Mailなど
セキュリティに重点を置く企業は、フリーメールを使用しているフリーランスに対して懸念を抱いています。その理由は、フリーメールが悪質な業者によるスパムメールの送信に使われることがあるからです。データ漏洩のリスクがあり、クライアントにとって不安要素となります。
そのため、フリーメールを受信拒否に設定しているクライアントも存在します。セキュリティ対策が徹底されている企業の場合、フリーメールの利用だけで取引を停止することがあり、本来受注できるはずの依頼がなくなる可能性もあるのです。
フリーランスが独自ドメインでメールアドレスを作成するメリット
フリーランスが独自ドメインでメールアドレスを作成すると、多くのメリットを得られます。それぞれ詳しく解説します。
企業からの信頼度が上がる
コストをかけて独自のメールアドレスを契約することで、クライアントからの信頼度が上がり、安心感を与えられます。また、本格的に事業を行っているという印象を与えることが可能となり、ネットリテラシーの高さがクライアントにも伝わります。
このように仕事の内容以外にも、クライアントに安心感を与えられることは、仕事を受注する上でも大きなメリットといえるでしょう。
オンリーワンのメールアドレスが持てる
自分で取得したドメインは唯一無二となるため、同じドメインは存在しません。
そのため、オンリーワンのメールアドレスが手に入り、モチベーションアップにもつながります。独自ドメインでメールアドレスを作成すると、名刺やHPなどにも記載が可能となるため、セルフブランディングに役立ちます。
またメールアドレスを自分の名前やサービス名にすることで、周囲にアピールできる要素も増えるでしょう。
複数のメールアドレスを発行できる
独自ドメインでメールアドレスを作成すると、複数のメールアドレスを発行できます。たとえば「info@~」は情報窓口、お問い合わせの意味を持ちます。ほかにも、業務ごとにアドレスを変更して効率アップしたいときには、以下のようにメールアドレスをわけることも可能です。
- no-reply@/送信専用アドレス
- support@/顧客対応専用のアドレス
- sales@/営業窓口に使用されるアドレス
- press@/広報・PRに使用されるアドレス
- recruit@/採用・求人連絡に使用されるアドレスなど
このように必要に応じて、さまざまな業務ごとにメールアドレスを発行すると、仕事の効率アップができるでしょう。
SEOに強い
ホームページをこれから作成する予定の人は、メールのやり取り以外にも独自ドメインを持つメリットがあります。独自ドメインを取得し、実績を積み上げることでSEOの評価があがります。評価が上がれば多くの企業があなたのホームページを閲覧する確率が上がり、仕事が増加する可能性も高くなるでしょう。
ホームページを運用する際に、無料のドメインを使ってしまうと、レンタルサーバーやブログサービスなどが閉鎖がされた場合、自分のホームページも同時に閉鎖されてしまう危険性があります。
そのため今後の活動において、ドメインを取得しておくメリットは大きいでしょう。
フリーランスが独自ドメインでメールアドレスを作成するデメリット
フリーランスが独自ドメインでメールアドレスを作成するデメリットは、コスト面にあります。独自ドメインを取得すると、ドメイン代やサーバー代などの運用費が必要となりますが、年間数百円から数千円程度で利用できるため、経営に大きな負担はかからないと考えられます。複数のメリットを考慮すれば、運用費は大きな問題ではないといえるでしょう。
しかしメールアドレスは無料で使いたいと思っている人にとっては、デメリットと感じるかもしれません。
フリーランスのメールアドレスの決め方と5つの手順
メールアドレスは以下のようにローカル、ドメイン、トップドメインの3つから成り立っています。
×××@gmail.com
×××がローカル gmailがドメイン .comがトップドメイン
独自ドメインでメールアドレスを作成する場合、ローカル、ドメイン、トップドメインをすべて自分で選択できます。フリーランスのメールアドレスの決め方と5つの手順を詳しく解説します。
1.ドメインを決める
まずはドメインを決めます。ドメインはあとから簡単に変更できないため、慎重に決めた方がよいでしょう。また、ドメインは独自性が出せる部分となります。
ほかの会社と混同されないか、商標侵害にならないかなど注意しながら、オリジナルのドメインを決めます。フリーランスのドメインを自分の名前、屋号、サービス名などにすると、クライアントにどのような仕事をしているのか伝わりやすくなるため、おすすめです。
2.トップドメインを決める
次にトップドメインを決めましょう。トップドメインは好きなアルファベットを選ぶわけではなく、あらかじめ存在するトップドメインの中から選択します。
トップドメインには以下のようにそれぞれ意味があるため、自身の業種に合ったものを選びましょう。種類が多く迷う場合には、「.com」が一般的なトップドメインとなるため、おすすめです。
- 「.com」は商業組織(迷ったら.comがおすすめ)年間約1000円
- 「.jp」日本国内に住所があること 年間約1000円
- 「.biz」はビジネス全般 年間約200~800円
- 「.info」はインフォメーション
- 「.org」は非営利組織
- 「.net」はネットワーク 年間約200~800円
よく見る「.co.jp」は、日本に登記された企業のみ選択ができるため、フリーランスが使用することは難しいトップドメインとなります。
3.ローカルを決める
次にローカル部分を決めます。メールアドレスは業務連絡で使用するため、覚えやすいアドレスにしましょう。
具体的には、なるべく短く、わかりやすい単語にするのがおすすめです。わかりにくい文字列は打ち間違えの原因にもなるため控えた方がよいでしょう。
4.ドメイン取得業者を決める
最後にドメイン取得業者を決めましょう。メールのみに使用するのであれば、値段の安さで決めても問題ありません。また、すでにホームページなどを持ち、レンタルサーバーに契約済みの人は、アドレスの発行が可能な場合もあるため、確認してみることをおすすめします。
フリーランスにおすすめメールサーバー3選
お名前.com | さくらのメールボックス | ムームーメール | |
---|---|---|---|
料金
(税込み) |
年払い月換算:95円〜115円
※月払いの場合220円~270円 |
月換算86円~88円
※年払い取り扱いのみ |
ドメイン取得費用
+ 維持調整費(10%~20%) ※年払い取り扱いのみ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
メール容量 | 2GB〜 | 20GB | 30GB |
アドレス数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン数 | 12個 | 20個 | 50個 |
サポート対応
(電話・メール) |
24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 |
ウイルスチェック
メール暗号化 |
〇 | 〇 | 〇 |
迷惑メールフィルタ | × | 〇 | 〇 |
添付ファイル自動暗号化 | × | × | × |
WEBメール | 〇 | 〇 | 〇 |
メーリングリスト | 無料 | 10個 | × |
メール転送 | × | 〇 | 〇 |
参考:名前.com
参考:さくらのメールボックス
参考:ムームーメール
ドメイン名は、すでに取得されていると利用できません。各ドメイン取得業者のサイトからドメインが空いているかどうか検索ができるため、まずは好きなドメインで登録が可能か試してみましょう。
Googleをそのまま利用したい人は「Google Workspace」
Google WorkspaceとはGoogle社が提供するビジネスツールです。
メール、チャット、カレンダー、ドキュメント、ビデオ会議などビジネスに必要なツールがすべてそろっています。Google Workspaceを利用すると、ドメインを取得し、ビジネス用のメールアドレスを作成できるため、Googleをそのまま利用したい人には向いているといえるでしょう。
Business Starter | 月額680円 |
---|---|
Business Standard | 月額1360円 |
Business Plus | 月額2040円 |
なお、独自ドメインの利用料は年間1000円程度です。
5.送受信のテストをする
契約をして独自ドメインのメールアドレスが利用できるようになったら、取得した独自ドメインのメールアドレスからプライベートメールなどに送信してみましょう。また、受信ができるかも確認し、送受信できれば問題ありません。
まとめ
フリーランスにとってフリーメールの使用は、セキュリティ上のリスクがともないます。
加えてクライアントの信頼度が下がってしまう可能性や、仕事の受注に悪影響が出てしまうことも考えられます。独自ドメインを取得してメールアドレスを作成するには運用コストがかかるものの、メリットが多く、信頼度アップやセルフブランディングにつながるでしょう。独自ドメインでメールアドレスを作成することで、安心して営業活動に力を入れられます。
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フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
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①Tech Stock
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スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
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②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
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