DINKsが後悔する瞬間|その先に幸せはある?
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DINKsの人生を2人で決めて歩んできたのに「世間の目や圧力」「社会的批判の声」などによって、ふと後悔が押し寄せてくる人も多いのではないでしょうか。DINKsはどのような後悔を抱えているのか、その先にどのような幸せがあるのか、みていきましょう。記事の最後にはきっとDINKsの選択が間違っていなかったと思えるのではないでしょうか。
- 【この記事を読んでわかること】
- DINKsを選択して後悔する瞬間は世間の目を感じるとき
- DINKsの人生を選択した理由は経済力と子育てに対する不安
- DINKsを選択して幸せだと思う瞬間は2人でお金と時間にゆとりある生活が送れる
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DINKsとは
DINKs(ディンクス)とはDouble Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)夫婦 を示す言葉となり、自分たちの意思で子どもを産まずに2人の生活を続けようと決めた夫婦のことです。
DINKsを選択することによって時間とお金に余裕を持って生活が送れます。子どもを持たないので教育費の負担がない分、夫婦で使えるお金も増えるでしょう。時間とお金に余裕があるため、旅行にいったり、デートをしたり夫婦で自由に楽しめる生活が送れるといえます。▼関連する記事はこちら
DINKsとは?メリット・デメリットや増加傾向にある理由を解説
DINKsとは、意識的に子供を持たずに共働きをしている夫婦のことです。少子高齢化が進む中、社会情勢と共に生活観やライフスタイルは変化し
DINKsは増加中
人生の多様化が認められ始めた昨今、DINKsとしても生き方を選択する人が増加中です。 経済状況を考えて夫婦2人で暮らしていくと決めた人や、夫婦2人のさまざま意向で決めた人もいますが、増加している理由の1つに国内で晩婚化が進んでいる実情も含まれます。
厚生労働省「人口動態統計」によると平均初婚年齢は上昇傾向が続いており、第一子出生時の平均年齢は1980年に26.4歳でしたが、2011年には30歳を超え、2016年には30.7歳となっています。 このように年々晩婚化が進んでいるため「年齢の問題で子どもを産まない選択をした」「高齢出産でリスクを冒したくない」といった理由でDINKsを選択する人も増えているといえるでしょう。
DINKsを選択して後悔する瞬間
DINKsが増加する一方で、DINKsを選択して後悔したと思っている人もいます。 どのようなときに後悔してしまうのか、詳しくみていきましょう。
親や世間からの圧力
人生の多様化が認められ始めているといっても「結婚したら子どもを持つ」といった価値観が根付いている日本の考え方はまだ多くあります。 親世代は当たり前に結婚をして、子どもを産んでいた時代です。DINKsの身近な人ならば、より圧力を感じてしまうことも少なくありません。
親や世間からの圧力によって劣等感を抱いてしまうDINKsもいます。 親に孫の顔を見せてあげられないことを申し訳なく思ってしまうこともあるでしょう。子持ちの友人に共感ができない
友人から子どもができた報告をもらって、喜んであげたいのに喜べないときの複雑な気持ちは後悔と一緒に「なぜ幸せなことなのに心から喜んであげられないんだろう」と自己嫌悪になってしまう場合があります。
また、子持ちの友人と話していても共感ができず、友人も子どもの話しをしづらそうにしていると、寂しく思うこともあるでしょう。 近況を話して友人と楽しい時間を過ごしたいと思っているのに、子どもがいないことで負けたような気持ちになってしまう自分自身にも嫌気がさすときも後悔する瞬間です。ほかにも、子どもが可愛いと思うときには「子どもがいらないという考えは強がりだったのではないか」「子どもがいたらもっと幸せだったのかもしれない」と人生の選択を間違えてしまったのではないかと感じてしまうときもあるでしょう。
先立たれたときの不安
夫婦どちらかが先立ってしまったときのことを考えると、不安になるのではないでしょうか。親も高齢で子どももいないDINKsは夫婦どちらかが先立ってしまうと1人きりになってしまいます。最愛の人がいなくなることはとても悲しく、同時にこの悲しさを共有できる家族がいないことも寂しく辛いものです。
また、自身が先立ってしまったときには、相手に悲しく寂しい思いをさせてしまうのではないかといった不安もあります。 このような気持ちから、今は良くても老後が不安だと後悔してしまう人もいるでしょう。社会的批判の記事を見たとき
DINKsに対して社会的批判の記事は主にSNSやインターネット記事に多くあります。
匿名で投稿できるインターネットのコメントは強い言葉があり、傷つくDINKsは多くいます。DINKsはそれぞれの人生の過程があり、悩んで決めた生き方です。
しかし、まだ理解してもらえない風潮があることも事実です。
このように心無い言葉を目にしたときも自分自身を責めてしまい、後悔したと思ってしまうでしょう。
DINKsの人生を選択した理由
「DINKsを選択して後悔した」と思ったときは原点に戻り、なぜ自分たちはDINKsの人生を選択したのか思い出してみましょう。
選択した瞬間、夫婦でDINKsとして生きていくと決めた瞬間は幸せで溢れていたのではないでしょうか。DINKsの人生を選択した理由についてみていきます。
夫婦2人で過ごす時間が重要だと考えたから
夫婦で過ごす時間が重要だと考えてDINKsの人生を選択した人は多いでしょう。夫婦2人で旅行へ行ったり、デートをしたり夫婦の時間を楽しめます。
子どもを持ったあと価値観がずれてしまうこともありません。支え合いながら側にいたいとお互い思い夫婦になった人がそのままの気持ちで過ごせる形としてDINKsを選択した人も多いでしょう。
子どもを持つことに不安があったから
子どもを持つことに不安があった人もDINKsを選択した理由に挙げられます。 お母さんになりたいと思わない、また子どもが好きではない人もいるかもしれません。 ほかにも、子どもができたあとに不安を感じる人もいます。
具体的には今の夫が好きなのに子どもができることによって安定を求め、親として期待してしまい、2人の関係が壊れてしまうのではないかといった考え方です。 また、親になる覚悟を持つことが不安な理由からDINKsを選択した人もいるでしょう。
経済的なゆとりと時間のゆとりを優先したかった
内閣府「出生数、合計特殊出生率の推移」の調査によると理想の子ども数を持たない理由において最も多かったのが、子育てや教育にお金がかかりすぎるからといった意見でした。
現在は子育てに関してさまざまな補助金や制度がありますが、子ども1人育てるのに約720万円~2100万円もの金額がかかるのが実情です。
物価高騰や給与が上がらないといった社会情勢からも、子どもを持つと今よりも生活が厳しくなる人が多くいるのがわかります。
また、6歳未満の子どもの育児や家事に費やす時間は約7時間30分となっており、子どもを持つと多くの時間を費やさなければなりません。 このように経済的なゆとりと時間のゆとりを優先すると、DINKsの選択をせざるを得ないともいえます。
参考:内閣府「出生数、合計特殊出生率の推移」「6歳未満の子どもをもつ夫婦の家事点育児関連時間」
DINKsを後悔せずに幸せだと思う瞬間とは
DINKsが幸せだと思う瞬間はどのようなときなのか、それぞれみていきましょう。
経済的な余裕ができたとき
DINKsは子どもの学費や生活費が掛からないため、経済的な余裕ができる場合もあるでしょう。 たとえば、子どもが成長すると部屋は狭くなり、食事の量も増えます。DINKsであれば結婚当初にかかる金額から変化はないため、余裕を持って生活できる可能性があります。 生活資金に余裕が生まれる場合、長期投資が可能になります。 老後の資金も貯めやすい生活が送れる可能性も高くなるでしょう。
キャリアプランを設計するとき
DINKsは子育てで仕事を中断せずに継続できるため、キャリアプランを設計しやすいです。子どもを持つ人は産前産後休暇や育児休業などでブランクができてしまうため、独身の頃に思い描いたキャリアプラン通りにキャリアを積み重ねるのが困難な人が多いでしょう。
DINKsなら子育てのブランクがないため、自分の努力次第でキャリアアップが可能になります。また、子どもを持つ夫婦に比べると、突然の異動や海外出張などもチャレンジしやすい環境です。
夫婦2人で楽しむ時間があるとき
DINKsなら夫婦2人の時間を存分に楽しめます。 また、子どもを持つと夫婦仲が悪くなってしまう夫婦もいますが、その理由として「親としての自覚をもってほしい」「もっと子育てに参加してほしい」など、相手に期待しすぎてしまうといった原因で価値観のずれが生じます。
自己投資できる
DINKsは自分のために時間やお金を自由に使えます。 美容にお金をかけたり、資格取得のために勉強したり自己投資も可能になります。 「好きな時間に好きなことができる」のはDINKsの特権です。
子どもを持った場合、少なからず自分の時間を削らなければなりません。 家事や育児、仕事など細かなタスクが多くあり、自分の時間を作るのは簡単ではないでしょう。 自分のために時間やお金を自由に使えるのはDINKsの大きなメリットといえます。
まとめ:DINKsを後悔しない!自分の選択した道が幸せへの道
DINKsで生きていくと決断したとき、幸せだったのではないでしょうか。
ときには世間の目や心無い言葉に傷つき、後悔の気持ちが押し寄せてくる人もいるかもしれません。
たとえ自分たちで選んだ道だとしても理不尽に怒ったり、気分が沈んでしまったりしてもいいのではないでしょうか。
そこからまた夫婦2人で歩き出せば自信をもって生きていけます。
選択しなかった人生の道は美化されるものです。
今の幸せを大事にしていけば、自分の選択した道が幸せへの道となるでしょう。
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