クラウドソーシングは思ったよりも稼げない?9の理由と対処法
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クラウドソーシングで副業を始めたけれど、思ったよりも稼げなくて困っていませんか?
副業やフリーランスをゼロから始めるのは容易ではありません。そのハードルを大きく下げたクラウドソーシングでの仕事は始めやすい反面、デメリットもあります。
本記事では思ったよりも稼げない理由やその対策をご紹介します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- クラウドソーシングサービスの仕組みは、仕事の発注者と受注者のマッチング
- クラウドソーシングで思ったよりも稼げない代表的な理由9つ
- クラウドソーシングで稼げない場合にすべき対策
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、クラウド(人の集まり)とソーシング(業務委託)を合わせた造語で、個人・法人を問わず、インターネット上で仕事を発注・受注できるサービスです。
日本では2008年に初めて「ランサーズ」がクラウドソーシングサービスを開始し、その後「クラウドワークス」や「ココナラ」など、いくつものクラウドソーシングプラットフォームが登場しました。中には、翻訳案件に特化した特化型サービスなどもあります。
クラウドソーシングの概要について、下記4点をそれぞれ説明します。
- クラウドソーシングの仕組み
- クラウドソーシングで受けられる仕事内容
- クラウドソーシングで仕事をするメリット
- クラウドソーシングで仕事をするデメリット
クラウドソーシングの仕組み
クラウドソーシングサービスの仕組みは、仕事の発注者と受注者のマッチングです。
発注の仕方には「プロジェクト形式」「コンペ形式」「タスク形式」などがありますが、もっとも一般的な「プロジェクト形式」のマッチングの流れは下記の通りです。
- 仕事を依頼したい発注者が案件を公開し、その受注者を募集
- 受注希望者が発注者の案件に対し応募し、必要に応じて見積もり等を提案
- 発注者は応募のあった受注者のスキル・実績・見積もり等を参考に受注者を決定
- 仕事を受注した受注者は業務を行い、指定の方法で納品
- 発注者が納品物を確認・検収完了後、受注者に報酬支払
発注の仕方・仕事の仕方の特徴
「プロジェクト形式」では、発注者が応募者のスキルや経歴を確認でき、受注者を選ぶことできるのがポイントです。発注者の設定によって、プロジェクト単位の固定報酬制となるか、受注者の実稼働時間に応じた時間単価制になるかが決まります。
「コンペ形式」は、発注内容に対して、複数の提案を集めることができる形式です。ロゴなど、製作物が明確で、発注者が多くのアイデアを比較検討したい場合に用いられます。
「タスク形式」は、データ入力などの大量作業を不特定多数の人々に依頼する際に便利な依頼形式です。発注者は受注者を選択せず、クラウドソーシングサービス上で仕上がった成果物を受領します。受注者側から見ると、クラウドソーシングサービスが発注者となる仕事です。
クラウドソーシングで受注できる仕事内容
クラウドソーシングで発注されている仕事は多岐にわたります。
その中でも受注しやすい、案件の多い仕事には、以下のようなものがあります。
Web系の仕事
コーディング、Webシステム開発、Webサイトやランディングページ作成、アプリ開発など
バックオフィスの仕事
コンサルティング、人事、経理、データ入力、その他事務など
マーケティング関連の仕事
ECサイト運用、Webライティング、SNS運用など
デザインの仕事
画像の加工、ロゴ作成や名刺・チラシデザインなど
専門的な仕事
イラスト作成、翻訳、音楽作成、動画制作、写真撮影など
中でもWebに関係した仕事が多いのは、インターネット上で発注から納品まで完了するクラウドソーシングの特徴と言えるでしょう。
クラウドソーシングで仕事をするメリット
クラウドソーシングで仕事を受注する主なメリットを6つ紹介します。
- 営業に時間をかける必要がない
- 日本のクラウドソーシングサイトは匿名で登録できる
- 仕事を選ぶことができる
- 好きな時間に働くことができる
- 好きな場所で働くことができる
- 打ち合わせなどに時間を割かなくて良い
それぞれについて説明します。
営業に時間をかける必要がない
新しくビジネスを始め、業務を開始する場合、通常は自ら発注者となりそうなクライアントを見つけて営業をする必要があります。
クラウドソーシングサービスでは、すでに大量の仕事が公開されているため、受注者は応募するだけで良く、営業の必要がありません。
日本のクラウドソーシングサイトは匿名で登録できる
日本の大手クラウドソーシングサイトは、通常匿名でも仕事ができます。本業や知り合いに副業を知られたくない場合などでも安心してお仕事ができます。
仕事を選ぶことができる
受注者は自分のスキルや得意分野に合わせた業務内容を選ぶことができます。
また、単価や報酬についても発注者の希望が事前に公開されているため、適切な金額の仕事を選ぶことができます。受注者と相談して発注額を決定する案件もあります。
好きな場所で働くことができる
クラウドソーシングの一番の魅力は、インターネット上で受注から納品までの全て完結するところです。働く場所を問わず作業ができるため、発注者と受注者の居所が世界中どこであっても問題になりません。
自宅で働けるため、通勤時間もなく、育児や介護と両立できるのも魅力です。
好きな時間に働くことができる
クラウドソーシングで募集されている仕事には、成果物納品型のものが多くあります。この場合、業務時間は受注者に任されているため、本業の隙間時間や、家事の合間、週末など、空いた時間を有効活用できます。
打ち合わせなどに時間を割かなくて良い
業務委託の案件は、特に成果物納品型の場合、仕事の要件が明確になっているため発注者との頻繁な打ち合わせは発生しません。チャットツールやクラウドソーシングのメール機能を使い、質問するだけで不明点が解決するので、効率的に作業ができます。
クラウドソーシングで仕事をするデメリット
クラウドソーシングで仕事を受注する上では、デメリットもあります。
主なデメリットを2つ紹介します。
- 仕事によっては単価が安い
- 長期的かつ安定的な収入の確保が難しい
それぞれについて説明します。
仕事によっては単価が安い
クラウドソーシングで募集されている仕事の中には、単価が一般の市場よりも低く設定されている場合があります。
クラウドソーシングの発注者側の魅力は、自社の業務の中から切り取って外注できる業務を安価に外注できることです。
スキルが不要で誰でも応募できる人気の高い仕事などの場合、発注時の単価が低い案件もあります。単価の安い仕事を受注しないためには、受注者が特定の業務内容について相場感を持つことが必要です。長期的かつ安定的な収入の確保が難しい
クラウドソーシングでは、長期的に安定した収入を確保するのが難しい場合もあります。
クラウドソーシングで募集されている仕事は、発注者側の下記のような臨時的な需要による案件が多いためです。
- 繁忙期で一時的に人手が欲しい
- 社内で対応できない案件があり、外注したい
- 臨時のプロジェクトに増員せずに対応したい
上記の場合、案件は発注者の需要がなくなると終了するため、受注者側は比較的短期間で次の仕事を探さなくてはなりません。クラウドソーシングで収入を安定させるには中長期の継続案件を複数受注する必要があります。
クラウドソーシングで思ったよりも稼げない9の理由
実際にクラウドソーシングで仕事をしてみて、思ったより稼げない場合には、以下9つの理由が考えられます。
- 案件数をこなしていない・受注できない
- 市場価格より低単価で案件を受注している
- システム手数料が高い
- 固定報酬制の仕事で時間単価が低い
- 単発の仕事が中心になっている
- クライアントとの信頼関係が築きづらい
- 発注者の予算が小さい
- 発注者が業務の難易度や発注要件を定義できていない
- 自分に合った案件を選んでいない
それぞれについて説明します。
案件数をこなしていない・受注できない
クラウドソーシングで思ったよりも稼げない場合、想定よりも案件数がこなせないもしくは受注できていないということが原因となっていることがあります。
案件数がこなせない・受注できない主な理由は下記の通りです。
- 自分の計画の通りに業務時間を確保できていない
- 自分のスキル・経験・実績にあった仕事に適正な価格で応募していない
- すでに受注した仕事で低い評価を受けている
市場価格より低単価で案件を受注している
クラウドソーシングで受注している仕事が、市場価格よりも低い場合は、思ったよりも稼げない可能性があります。
クラウドソーシングは、特に初心者でもできる仕事の場合、価格競争が起こります。
新規参入の受注者は案件獲得を先行させるため、特にプロジェクト形式の仕事で、利益率の低い見積もりを出しがちです。それが定着すると、市場価格よりも安値安定の業務カテゴリになってしまうことがあります。
システム手数料が高い
クラウドソーシングを通して行った仕事には、クラウドソーシングのサービスのシステム手数料が掛かります。契約の15%〜20%がかかるのが一般的で、受注金額の割に実際に振り込まれる金額が少ないと感じる場合は、手数料が原因の可能性もあります。
各社でシステム手数料の金額は異なりますが、大手2社の受注者側のサービス使用料は下記の通りです。
「ランサーズ」の手数料例
受注者側システム手数料:契約金額の15% (税込16.5%)
詳細な計算は省きますが、契約⾦額 33,000円(税込)の仕事では、受注者が受け取る額は27,555円(税込)になります。
参考:Lancers|よくある質問|システム手数料の詳細を教えてください
「クラウドワークス」の手数料例
受注者側システム利用料:
タスク形式の場合:税込契約金額の 20%
その他の形式の場合:税込契約金額の10万円以下の部分 20%、10万円超20万円以下の部分 10%、20万円超の部分 5%
詳細な計算は省きますが、契約⾦額 11,000円(税込)の仕事では、受注者が受け取る額は8,580円(税込)になります。
参考:CrowdWorks|カンタンご利用ガイド|ワーカーシステム利用料
固定報酬制の仕事で時間単価が低い
クラウドソーシングでよくある仕事の発注スタイルは、プロジェクト制(固定報酬制)です。成果物の完成品を納品し、あらかじめ合意した報酬が支払われます。
この場合、成果物に受注者がどれだけ時間を掛けたかは報酬には反映しません。
発注者からの差し戻しや修正が増えたり、受注者側でも作業時間の見積もりが誤っていたりすると、時間単価は下がります。
たくさん働いたと感じる割に収入が少ない場合は、報酬を稼働時間で割ってみると時間換算での単価が低くなってしまっている可能性があります。
単発の仕事が中心になっている
クラウドソーシングでは、臨時・単発の案件が多い傾向があります。同じクライアントの継続案件であっても、業務量が毎月一定とは限りません。
そのため、単発の仕事を中心にこなしている場合、一定額以上を毎月稼ぐためには常に次の仕事を探す時間が必要です。
仕事を探している時間、および仕事と仕事の間の時間は、収入を得られない時間となるため、思ったよりも稼げないと感じる場合があります。
クライアントとの信頼関係が築きづらい
クラウドソーシングでは発注者と受注者の間で信頼関係が築きづらく、長期の安定した契約に発展しにくいという側面があります。そのため、安定した収入を維持できない人もいます。
クラウドソーシングでは、基本的に受注者と発注者は対面しません。コミュニケーションは必要最低限の実務的なやり取りのみとなることが多く、取引は全てインターネット上で完了します。そのため、受注者・発注者双方の信頼関係が希薄になりがちです。
結果として、発注者はより安価で質の良い受注者を見つければ発注先を変えることになり、受注者はクライアントを維持し続けるのが難しいという傾向があります。
発注者の予算が小さい
クラウドソーシングでは発注者の予算が小さいことも、思ったよりも稼げない原因の一つになり得ます。発注時の単価が小さい、もしくは、まとまった単位の仕事になりづらいためです。
2014年の中小企業庁の調査によると、クラウドソーシングの発注者は「常用従業員数が5人以下の企業での利用が全体の約7割(中略)常用従業員数100人以上の企業の利用も全体の約1割」という結果でした。
同調査は、発注者がクラウドソーシングを利用する背景を「従業員の少ない中小企業・小規模事業者が人材不足を補うために積極的にクラウドソーシングを利用する一方で、大企業も業務の効率化のためにクラウドソーシングを利用している」と分析しています。
予算規模が大きい、ある程度の規模の会社と仕事ができるチャンスは少ない可能性があります。
参考:2014年版 中小企業白書|第3部|第5章|第1節 ITを活用した外部資源活用
参考:厚生労働省|平成27年度厚生労働省委託事業「クラウドソーシングの現状」
単価アップの交渉が通らない側面も
発注者の傾向を鑑みると、契約更新時の単価アップや、提案での予算アップの交渉が難しいという側面もあります。
発注者が規模の小さな事業者である場合、元々が大企業を絡めた大きなプロジェクトであったとしても、その企業が持つ予算の裁量の幅が狭い可能性があるためです。また、発注者自身の予算が小さい場合は、値上げ交渉が難しいでしょう。
発注者が業務の難易度や発注要件を定義できていない
クラウドソーシングで業務の発注を行っている事業者の中には、自社の専門外の知識・スキルを求めて外注を行う場合もあるため、発注者自身が案件の難易度や要件をわかっていない場合があります。
そういった案件を受注してしまうと、受注者の方で詳細を確認したり、要件を定義したりする作業が発生し、工数が掛かります。また、発注者との認識のズレが起こりやすくなるため、納品後の修正が発生する確率も高くなります。
結果として対応時間が長くなることにより、時間換算すると想定外に安い案件に終わってしまうこともあるので注意が必要です。
自分に合った案件を選んでいない
自分の業務スタイル、スキル、経験に合っていない案件を安価で受注してしまうことで、思ったよりも稼げないと感じることもあります。
まずは、自分の技術や経験でどのような仕事がいくらで受注できるのか、市場価格を知ることが大切です。
また、自分のスキルに見合わない高度な案件を受注してしまい、時間ばかりがかかる場合も案件の精査が必要といえます。
クラウドソーシングで稼げない場合の対策
クラウドソーシングで稼げない場合の対策は、自分が思ったよりも稼げていない原因・理由を分析し、一つ一つ対応することです。
また、クラウドソーシングで仕事を受注する場合に必要な、下記の基本の対策を見直してみることもお勧めします。
- プロフィールやポートフォリオを充実させる
- 案件を積極的にこなし、実績と高評価を積み上げる
- 中長期案件・継続案件を受注する
- 高単価かつ仕事の多い分野でスキルを磨く
それぞれについて説明します。
プロフィールやポートフォリオを充実させる
クラウドソーシングでは、発注側が受注者を選ぶ決め手は、見積もり価格と受注者の「プロフィール」がメインになるため、プロフィールを充実させることは重要です。
デザイン系の仕事ではポートフォリオを載せることもできるため、掲載許可のある実績があれば、積極的に公開しましょう。
ライターやプログラマーなども、自分が独力でできる作業がどのようなもので、どのような実績があるのかをわかりやすく記載しておきましょう。そうすることで、発注者が受注者のスキルレベルを推し量ることができ、仕事を依頼しやすくなります。
案件を積極的にこなし、実績と高評価を積み上げる
クラウドソーシングでは、こなした案件数や実績とそれに対する評価が受注者のプロフィール欄に公開されます。不特定多数の人に仕事を発注するクラウドソーシングでは、それらの実績と評価が発注者からの信頼を得る手段です。
最初は小さく簡単な仕事や安価と思える仕事でも、積極的にこなして発注者に誠実な対応を続けることで、自分の実績と評価を積み上げましょう。実績と高評価を蓄積すると、発注者側から好条件のスカウトが来る可能性も出てきます。
中長期案件・継続案件を受注する
クラウドソーシングでは短期・単発の仕事が多い傾向にありますが、毎日大量の案件がアップデートされるため、中・長期案件も少ないわけではありません。
中長期案件や継続案件は、自分の収入を支える大きな柱となるため、できれば複数保有しておきましょう。
高単価かつ仕事の多い分野でスキルを磨く
クラウドソーシングで発注されている仕事のなかで、高単価かつ発注件数の多い分野でスキルを磨くのも、安定収入を確保できる方法の一つです。
・Webアプリ開発案件
・Webデザイン案件
などが、高単価でかつ案件数も多いとされています。自分の専門が別にある場合でも、そのスキルも活かしつつ、スキルの掛け算を行なって高単価を目指すことができます。
クラウドソーシング以外でフリーランスとして稼ぐには
クラウドソーシング以外で、フリーランスとして稼ぐ方法には、他にどんなものがあるでしょうか。
クラウドソーシングは、時間や場所にとらわれない自由な働き方が可能です。そのため、サラリーマンの副業や、子育て中の女性の仕事、定年後のセカンドキャリアとして人気があります。
しかし、クラウドソーシングでフリーランスとして十分に稼ぐにはすでに述べたように、ある程度の時間や、高単価で発注される仕事との親和性が必要です。
ここでは、クラウドソーシング以外でフリーランスが仕事を得る方法を3つご紹介します。
- 自社サービスを始める
- フリーランス・副業マッチングサービスを活用する
- フリーランスエージェントを利用する
それぞれついて説明します。
自社サービスを始める
クラウドソーシングの傍ら、自社サービスを並行して運営し、次第に自社サービスの方へ重心をシフトする方法です。
自ら営業や案件の発掘を行う必要がありますが、Web関連の業務であれば、営業から納品まで全てインターネット上で完結できるため、副業として始めやすく、クラウドソーシングの人脈を活かすこともできます。
フリーランス・副業マッチングサービスを活用する
すでに十分なスキルや経験がある場合は、副業マッチングサービスを利用することもできます。クラウドソーシングサービスの中にも、その登録者や会員数を活かし、副業・フリーランスの直接マッチングサービスを展開しているところもあります。
代表的なサービスは、クラウドワークスの運用するクラウドリンクスです。登録者の利用料・手数料は無料で、登録者が公開されている仕事に応募したり、仕事を依頼したい企業側から気になる登録者へスカウトを送る事ができます。
マッチングサービスでは、依頼者である企業等と直接契約を結ぶことができるため、クラウドソーシングの手数料が掛からないのがポイントです。
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスとして従事する予定の仕事で、一定のスキルと実務経験がある場合はエージェントの活用も効果的です。
フリーランスエージェントは、仕事相手のフリーランスを探している企業から多数の案件を抱えており、クラウドソーシングではなかなか見つからない好条件な案件を保有しています。厳選された仕事で自分に合うものに出会えれば、理想に近い働き方が実現しやすくなります。
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まとめ:クラウドソーシングで稼げない場合は原因に沿った対策を
本記事では、クラウドソーシングで稼げない理由とその対策についてご紹介しました。
2018年に厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表され、働き方改革の一環として、政府が副業を推奨する姿勢が明確に示されました。またコロナ禍でのリモートワーク・在宅ワークの普及で、副業やフリーランスでの働き方を選ぶ人も増えています。
しっかり稼ぐにはそれなりの時間や経験が必要となりますが、初めて副業・フリーランスの仕事をする人には、クラウドソーシングでの仕事はハードルが低く、気軽に始めることができるのがポイントです。上手に活用して、自分の目標とするキャリアに近づきましょう。
参考:副業・兼業の促進に関するガイドライン
参考:政府は副業を推進している? 企業の「副業禁止」がなくなる可能性を解説
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