フリーランスのWebエンジニアになるには?年収・将来性・案件例などを現役エンジニアが徹底解説
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じょう
「フリーランスでWebエンジニアとして生計を立てられるだろうか?」
ふと、このように思ったことはありませんか?
フリーランスWebエンジニアとして生計を立てることは可能です。ただし、いくつか気をつけなければならないこともあります。
この記事では、フリーランスWebエンジニアとして成功するために必要なこと、高単価案件を獲得する方法などについて現役エンジニアが徹底解説します。
結論として、ご自身の強みを活かして高単価案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。
弊社エイジレスは、エンジニア・PM/PMO・ITコンサルタントに特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢を理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか?
- 【この記事を読んでわかること】
- フリーランスWebエンジニアは継続的な努力次第で目指せる
- フリーランスWebエンジニアは需要が高く将来性もある
- 高単価案件を獲得するにはフルスタックエンジニアを目指すとよい
- 案件獲得にはフリーランスエージェントを活用すべき
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
- フリーランスのWebエンジニアが任される3つの仕事内容
- フリーランスWebエンジニアの年収相場は864万円
- フリーランスWebエンジニアの案件例を3つ紹介
- フリーランスWebエンジニアとして働く3つのメリット・3つのデメリット
- 未経験から独学でフリーランスWebエンジニアになるには|3つのステップ
- フリーランスWebエンジニアの需要と将来性
- フリーランスWebエンジニアに求められる3つのスキル
- フリーランスWebエンジニアに向いている人の3つの特徴
- フリーランスWebエンジニア3つの案件獲得方法
- フリーランスWebエンジニアが高単価案件を獲得するための3つのコツ
- フリーランスWebエンジニアがキャリアプランを描くなら「エイジレス」
- まとめ|フリーランス Web エンジニアは継続的な努力次第で成功できる
フリーランスのWebエンジニアが任される3つの仕事内容
じょう
フリーランスのWebエンジニアの業務は以下のようなものがあります。
- フロントエンド開発
- バックエンド開発
- フルスタックエンジニア
それぞれの業務内容について解説します。
フロントエンド開発
フロントエンドエンジニアは、Webシステムのユーザーインターフェースに関わる部分の開発を担当します。Webシステムの入力画面、出力画面など、ユーザーが直接目に触れる部分です。 おもにHTML/CSS、JavaScriptを使用して開発を行います。
さらに、セキュリティに関する知識も必要です。HTTPSなどの技術はもちろんのこと、クロスサイトスクリプティングやクリックジャッキングなど攻撃手法についても理解し、実装時には脆弱性を突かれないように注意する必要があります。
バックエンド開発
バックエンドエンジニアは、Webシステムの内部処理を開発するエンジニアです。内部ロジック以外にもデータベース操作やミドルウェア、他システムとの連携、バッチ処理などあらゆる処理を開発しなければなりません。そのため、複雑な処理を記述するプログラミング言語を習得する必要があります。
バックエンドで使用されるプログラミング言語はさまざまです。その中でも特に使用される言語はJava・PHP・Ruby・C#・Pythonといった言語です。そのほかにも、Go言語・Swift・TypeScriptなど、新しく生み出されたプログラミング言語もあります。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアは、フロントエンジニア・バックエンドエンジニアの開発業務だけではなく、インフラ構築や運用まですべてを担当できるエンジニアです。特に近年のアジャイル開発やクラウド化により、アプリケーション開発とインフラ基盤の垣根がなくなりつつあります。
インフラを構築できるアプリケーションエンジニアは、開発において貴重な存在です。フルスタックエンジニアは、インフラ構築や運用もソースコードで管理するため、プログラミング言語のスキルを活かせる点が大きなメリットです。
フリーランスWebエンジニアの年収相場は864万円
じょう
Webエンジニアの契約形態ごとの平均年収を調査したところ、以下のとおりでした。
契約形態 | 平均年収 |
---|---|
フリーランス | 864万円 |
正社員 | 549万円 |
契約社員 | 549万円 |
派遣社員 | 444万円 |
フリーランスWebエンジニアの平均年収を調査したところ、864万円という結果になりました。
一方、大手求人サイトによると、正社員のWebエンジニアの平均年収は549万円という結果でした。この金額を比べると、フリーランスWebエンジニアと正社員雇用のWebエンジニアには315万円もの差があり、フリーランスとして活動したほうが年収は良いことがわかります。
さらに同じ大手求人サイトの情報によれば、契約社員の年収は549万円、派遣社員の年収は444万円でした。フリーランスとしてWebエンジニアの業務を担当すると、かなりの収入増加が期待できます。
今回、以下の方法で調査しました。ぜひ皆さんも調べてみてください。
【フリーランスWebエンジニアの年収調査方法】
大手フリーランスマッチングサイトで「Webエンジニア」と検索のうえ、20件の平均単価を算出(週5日、12ヶ月と想定)(2024年2月13日現在)
【正社員・契約社員・派遣社員Webエンジニアの年収調査方法】
大手求人サイトで「正社員・契約社員・派遣社員」と条件設定したうえで「Webエンジニア」と検索し、20件の平均単価を算出(週5日、12ヶ月と想定)(2024年2月13日現在)
こちらの記事ではWebエンジニアの年収について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
Webエンジニアの平均年収は549万円!年収相場・収入アップ方法・将来性を解説
Webエンジニアとして働くことに興味がある人の中には、年収事情が気になる人もいるのではないでしょうか。Webエンジニアの年収相場は、「正社員
ご自身の強みを活かして高単価案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。
弊社エイジレスは、エンジニア・PM/PMO・ITコンサルタントに特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢を理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか?
フリーランスWebエンジニアの案件例を3つ紹介
じょう
ここで、弊社のフリーランスマッチングサービス『エイジレスフリーランス』での案件例を3つご紹介します。
実際にどれくらいの単価なのか、どのようなスキルや経験が求められるのか参考にしてみてください。
【AWS】サーバレス活用業務アプリケーション開発エンジニア|単価80万円/月
建設業界向けサーバーレスアプリケーションの開発案件です。
JavaScript、Javaの開発経験が求められていることから、フロントエンドとバックエンドの開発を担当できます。コミュニケーションスキルも求められていて、顧客とのやり取りも重要であることがわかります。
案件名 | 【AWS】サーバレス活用業務アプリケーション開発エンジニア |
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報酬 | 80万円/月 |
求める経験 | ・オブジェクト系言語(Java等)の開発 ・バージョン管理システム(Git等)を使った開発 ・フロントエンド/バックエンドの開発 ・要件ヒアリングから対応可能なこと ・顧客とのコミュニケーション力 ・開発規則や開発標準の策定 ・API開発 ・AWSインフラに関する知見 ・建設業界の知見 |
技術スキル | 言語:Java, JavaScript フレームワーク:Next.js, Node.js DB:未公開 OS/クラウド:AWS |
【Angular/TypeScript】次世代クラウドAPIプラットフォーム開発|単価80万円/月
次世代APIプラットフォームサービスを提供するための開発案件です。
さまざまなフロントエンドフレームワークを必要とすることから、Webエンジニアとして経験したことを活かせる案件だといえます。インフラ基盤がAWSのため、AWSでの開発経験や知識も活かせる案件です。
案件名 | 【Angular/TypeScript】次世代クラウドAPIプラットフォーム開発 |
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報酬 | 単価80万円/月 |
求める経験 | ・Angular、Vue.js、React.jsなどフロントエンドWebフレームワークを使用したSPA設計および開発 ・GitHub等のソースコード管理ツールを用いたチーム開発 |
技術スキル | 言語:TypeScript フレームワーク:Angular DB:未公開 OS/クラウド:AWS |
【Java/Node.js】Google Cloudシステム開発支援|単価80万円/月
物流向けのシステム開発案件です。
物流システムのため、GCP(Google Cloud Platform)とGoogle Maps Platformを使用した先進的なシステムであることが予想されます。かなり細かな条件が設定されているためわかりやすく、高単価案件を獲得するにはこれだけのスキルが必要だと理解するのに適した案件です。
案件名 | 【Java/Node.js】Google Cloudシステム開発支援 |
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報酬 | 単価80万円/月 |
求める経験 | ・Google Cloudの「Cloud Run」を利用したバッチ、Webアプリケーションの設計・開発、または同等のGoogle Cloudサービス ・パブリッククラウドでの開発 ・Java、またはNode.jsによる開発 ・顧客とのコミュニケーション力 ・Google Maps Platform ・モバイルアプリのバックエンド機能 ・CI/CDの方式設計・構築 ・Git Labの方式設計・構築 ・AlloyDB for PostgreSQL |
技術スキル | 言語:Java フレームワーク:Node.js DB:PostgreSQL OS/クラウド:GCP |
なお、今回ご紹介する案件は2024年2月13日現在のものです。
最新情報や、非公開求人について確認したい人は、お手数ですがエイジレスフリーランスにお気軽にお問い合わせください。
フリーランスWebエンジニアとして働く3つのメリット・3つのデメリット
じょう
フリーランスWebエンジニアとして働く場合、さまざまなメリットとデメリットがあります。Webエンジニアがフリーランスになることのメリット・デメリットについて解説します。
フリーランスWebエンジニアとして働く3つのメリット
フリーランスWebエンジニアとして働くメリットは以下のとおりです。
- 案件を自由に選べる
- 働く時間や場所を選びやすい
- 高収入を得やすい
それぞれのメリットについて解説します。
案件を自由に選べる
1つめのメリットは、案件を自由に選べる点です。
会社に雇用されている場合、営業がとった案件にエンジニアがアサインされます。そのため、必ずしも自分のキャリアパスに沿った案件にアサインされるとは限りません。業務内容だけではなく、通勤先や労働環境など希望どおりにならないこともあります。
しかし、フリーランスエンジニアの場合、募集要項をみたうえで応募するか判断できるため選択の自由度は高いといえます。
働く時間や場所を選びやすい
2つめのメリットは、働く時間や場所を選びやすい点です。
フリーランスエンジニアの場合でも、出勤することもあれば客先常駐することもあります。しかし、どちらかといえばリモートワーク可能な案件が多く、働く時間や場所を選びやすい傾向にあります。特に通勤時間がない点は大きなメリットで、通勤によって心身の負担を減らせることはフリーランスならではといえるでしょう。
高収入を得やすい
3つめのメリットは高収入を得やすい点です。
先ほど解説したとおり、フリーランスWebエンジニアは、社員や派遣社員と比べると高い傾向があります。「フリーランスとして事業を展開するだけの力がある」と認められていることの証であるともいえます。
高い報酬を支払ってでも確かな技術力のある人材を確保したいと思うことは、ある意味当然でもあり、実力をつければ高単価案件を獲得することは可能です。
高単価案件の獲得方法については、のちほどあらためて解説します。
フリーランスWebエンジニアとして働く3つのデメリット
フリーランスWebエンジニアとして働くデメリットは以下のとおりです。
- 業務とプライベートがあいまいになりやすい
- リモートワークを続けると孤独に陥りやすい
- 技術スキルを上げ続けなければならない
それぞれのデメリットについて解説します。
仕事とプライベートがあいまいになりやすい
1つめのデメリットは、仕事とプライベートがあいまいになりやすい点です。
特にリモートワークをする場合は、始業時間と終業時間が明確でないため、プライベートな時間に仕事をする傾向に陥りがちです。
そのため、心身ともに休む暇がなくなり体調を崩すおそれもあります。自己管理の難しさもあいまって、仕事とプライベートの区別がつきにくくなる点がフリーランスWebエンジニアにとってデメリットのひとつです。
リモートワークを続けると孤独に陥りやすい
2つめのデメリットは、リモートワークによって孤独になりやすい点です。
リモートワークは自宅が職場になることが多く、家にこもったままになることが多いといえます。週に数日の出勤、もしくはプライベートで出かける機会があれば問題ありませんが、ひとりで作業を続けていると孤独感を覚えることもあります。ほかの人と接することがない生活は精神的によいとはいえません。フリーランスであるからこそ積極的に外部とコミュニケーションをとり、仕事も遊びも楽しむことが重要です。
技術スキルを上げ続けなければならない
3つめのデメリットは、技術スキルを上げ続けなければならない点です。
会社に勤務していれば研修制度もあり、資格取得に手当が出ることもあります。しかし、フリーランスにはそうした機会はありません。能動的にスキルを上げなければ、ほかのエンジニアに追いつかれ、やがて追い抜かれることは目に見えています。自分自身でモチベーションを上げ、技術スキルも磨き続けなければならない点は、デメリットのひとつといえるでしょう。
未経験から独学でフリーランスWebエンジニアになるには|3つのステップ
じょう
未経験からフリーランスになるためには、完全な独学だけではかなり難しいといえるでしょう。実際の開発案件で経験を積まないと、実務スキルが身につかないためです。
一般的によくいわれる、Webエンジニアとして独立するためのステップは以下のとおりです。
- 書籍とオンラインスクールで学習する
- ポートフォリオを作成する
- システム開発会社に入社して経験を積む
それぞれのステップについて解説します。
書籍とオンラインスクールで学習する
はじめに書籍を購入し、オンラインスクールで学習しましょう。書籍は自分のレベルに合ったものを選択してください。さらにオンラインスクールで学習すると効率的に学べます。その際には講師に質問可能で、課題を提出する形式のオンラインスクールを選ぶことをおすすめします。
ポートフォリオを作成する
プログラミングの基礎を学んだところで、ポートフォリオを制作します。ポートフォリオを作成する際は、以下の点を意識して制作してみてください。
- コーディングスキル
- レシポンシブルデザイン
- フレームワークの理解
- UI/UXを意識したデザイン
- データベースとの連携
- OAuth・API連携
- クラウドなど外部サービスとの連携・セキュリティ対応
使いやすさや見やすさを意識しつつ、プログラミングスキルがあることをアピールできるポートフォリオを作成しましょう。
システム開発会社に入社して経験を積む
ある程度の知識とスキルを身につけたのち、システム会社に入社して経験を積みましょう。
転職先としては、SIer・自社開発企業・受託開発企業をおすすめします。SIerであれば上流工程に携われる機会が増え、自社開発企業あるいは受託開発企業であれば、設計から開発に加えて運用まで、ひととおりの経験を積めるためです。
以下の記事では、未経験からフリーランスエンジニアになる方法をよりくわしく解説しています。
興味がある人は読んでみてください。
フリーランスエンジニアになるには?独立のステップやタイミングと年収相場を解説
フリーランスエンジニアとして独立を考える場合、どのようなステップでフリーランスになるか気になる方も多いでしょう。 今まで企業で安
次では、フリーランスWebエンジニアの需要について見ていきましょう。
フリーランスWebエンジニアの需要と将来性
じょう
フリーランスWebエンジニアは年収も高く、現在のIT業界の人材不足やDX推進など、さまざまな要因によって今後の需要も高まることが予想されます。
実際にどのような需要があるのか、調査結果とともに具体的な要因について解説します。
フリーランスWebエンジニアの募集数は20,855件
大手求人サイトによると、現在フリーランスWebエンジニアの求人数は20,855件と数多くの募集があることがわかります(「Webエンジニア 業務委託」にて検索。2024年2月13日現在)。なお、同じ大手求人サイトで「Webエンジニア」のみで検索した結果、392,277件だったことを踏まえると、フリーランスWebエンジニアの求人は、5.3%程度あることがわかります。この数字を多いとみるか少ないとみるかは個人の判断にゆだねるとして、少なくとも20,000件以上の業務委託案件があることには間違いありません。
そもそもIT業界は全体的に人材不足
経済産業省、ならびに情報処理推進機構(IPA)のレポートによると、IT業界は人材が不足し、2025年には最大で43万人ものIT人材不足に陥るとの試算があります(2025年の崖)。
さらに近年のDX推進、ならびにクラウドの利用増加により、専門性のある知識を備えた人材も不足しています。
こうした流れを受け、Webエンジニアの需要が高まりつつあります。
Webサービス・モバイルアプリ市場は拡大傾向
Webシステムの増加は、ここ数年のWebマーケティングにも大きく影響しています。Webサービスの増加、SNSを通じたマーケティング手法、モバイル端末の普及により、Webシステムの開発やモバイルアプリ市場も拡大傾向にあるといえるでしょう。
さらに、現在ではSaaSにみられるようなサブスクリプション型のWebサービスが数多く提供されています。それに付随してオンラインWebサービスのモバイルアプリ化、日常生活で楽しめるアプリなど、さまざまなモバイルアプリがリリースされ続けているのです。
実際に経済産業省が発表した「特定サービス産業動態統計速報(2023年12月)概況」の中でも、「インターネット附随サービス業」は2,241億円規模にも達しており、前年同月比7%増と成長し続けていることがわかります。
このようにWebサービスを取り巻く市場はさらに成長し続けることが予想され、今後Webエンジニアが活躍する場はさらに増えるといえるでしょう。
こちらの記事ではWebエンジニアの将来性について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
Webエンジニアの将来性は?|年収事情や市場価値の高い人材について解説
Webエンジニアは、昨今のDX推進によるWebサービスの普及で人気の職種ですが、『将来性がない』と世間では一部ささやかれています。この記事で
フリーランスWebエンジニアに求められる3つのスキル
じょう
フリーランスWebエンジニアとして働く場合、さまざまなスキルが求められます。技術的なスキルとともにソフトスキルも身につけなければなりません。
その中でもおもな技術スキルは以下の3つです。
- フロントエンドに関する知識
- バックエンドに関する知識
- デバッグやトラブルシューティングに関するスキル
それぞれのスキルについて解説します。なお、ソフトスキルについては、このあとに詳しく解説します。
フロントエンドに関する知識
Webエンジニアにとって身につけなければならないスキルのひとつが、フロントエンドに関する知識です。
フロントエンドに関する知識は、冒頭で解説したHTML/CSS、JavaScriptといった各プログラミング言語のことを指します。フロントエンドに関する知識はWebエンジニアの基礎ともいえるもので、ポートフォリオの一環として自作のホームページを立ち上げるのもひとつの手です。
フロントエンドの技術は進化を続けており、PWA(Progressive Web Access)といった新しい技術を取り入れてみるのもよいでしょう。積極的に知識を吸収し、実務の中で活かすことが重要です。
バックエンドに関する知識
Webエンジニアが身につけなければならないもうひとつのスキルが、バックエンドに関する知識です。
バックエンドに関する知識についても、冒頭で解説したプログラミング言語や開発手法などシステム開発に必要な知識とスキルを身につけましょう。さらに、最近ではGitHub Copilotやテスト自動化ツールのAutifyなどAIを利用したさまざまなツールがリリースされています。そのほかにもCodeRabbitやドキュメント整備のためのAIツールもあります。ぜひ開発に取り入れてみてください。
デバッグやトラブルシューティングに関するスキル
Webエンジニアは、フロントエンド・バックエンドの知識以外にもデバッグ・トラブルシューティングのスキルを身につけなければなりません。
開発を進めていくうちに、さまざまな問題に直面します。あるいは、テスト段階でバグが見つかることもあります。このような場合に問題を発見してバグフィックスを行ったり、あるいは運用中に発生したトラブルシューティングを行ったりしなければなりません。こうしたスキルは実践的で、経験を積むほどスキルレベルは上がります。業務の中で身につけるように意識してみましょう。
こちらの記事では、フロントエンドエンジニアに必要なスキルについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
フロントエンドエンジニアに必要なスキルを現役エンジニアが解説
「フロントエンドエンジニアになりたい」「フロントエンドエンジニアとして、もっとキャリアアップしたい」とお考えの皆様へ。 本記事で
フロントエンドエンジニアの将来性と必要なスキルを現役エンジニアが解説
「フロントエンドエンジニアを目指す就活生・転職者」「将来に不安を抱えている現役のフロントエンドエンジニア」の皆様へ。本記事では、フロントエン
フリーランスWebエンジニアに向いている人の3つの特徴
じょう
フリーランスWebエンジニアとして活躍する際には、スキルだけではなく、自分がフリーランスに向いているのか考えることも重要です。ほんの一例ではあるものの、フリーランスWebエンジニアに向いている人の特徴にはこのような点があります。
- 基本的なコミュニケーション力
- 論理的な思考力
- 仕事やスケジュールの管理能力
それぞれの特徴について解説します。
基本的なコミュニケーション力
Webエンジニアに限らず、適切なコミュニケーションをとることは仕事の基本です。
ましてフリーランスであれば、細かな連絡と日々のコミュニケーションは必須です。コミュニケーションが苦手と思う人も、最低限のあいさつと報連相や即レスなど、ほんの少し気をつけるだけで信頼感が変わります。フリーランスといえどもシステム開発はチームで行うことを忘れず、積極的にコミュニケーションをとることが重要です。
論理的な思考力
Webエンジニアにとって重要なスキルのひとつに論理的な思考力があります。
論理的な思考力はプログラミングだけではなく、要件定義や設計においても必要とされます。要件定義や設計の際にはユーザーの要望を整理して、適切な解決方法を導き出さなければならないためです。プログラミングの際にも、論理的に物事を考え解決する必要があります。日々の生活において物事を細分化して整理し、論理的な結びつきを考えるように習慣づけるとよいでしょう。
仕事やスケジュールの管理能力
Webエンジニアにとってスケジュールの管理、仕事の管理を行うことも重要です。
特にフリーランスで複数案件を掛け持ちする場合には、案件ごとにスケジュール管理をしなければなりません。自分のタスクの遅れは、開発スケジュールの遅延につながりかねないため、案件ごとに振り分けるリソースを加味する必要があります。納期遅れや遅延は失注の原因ともなるため、日頃からToDoリストを作成するなど、タスク漏れを起こさないようにすることが重要です。
こちらの記事では、Webエンジニアとフロントエンドエンジニアがつらいといわれる理由について詳しく解説しています。自分が向いているのか、この記事を参考にして考えてみましょう。
Webエンジニアはなぜやめとけといわれる?今後の需要も解説!
Webエンジニアとして活躍している人の中には「やめとけといわれる理由はなに?」と思う人もいるでしょう。この記事では、Webエンジニアをやめと
フロントエンドエンジニアはつらい?現役エンジニアが疑問を解決
「フロントエンドエンジニアになりたいけど、つらい仕事みたいで不安だ」「フロントエンドエンジニアになったけど、毎日つらい」とお悩みの皆様
フリーランスWebエンジニア3つの案件獲得方法
じょう
フリーランスとしてWebエンジニアが案件を獲得する方法には以下が考えられます。
- 顧客との間に信頼関係を築き案件獲得に結びつける
- SNSを通じて情報発信する
- 案件紹介をフリーランスエージェントに依頼する
それぞれの方法について解説します。
顧客との間に信頼関係を築き案件獲得に結びつける
1つめの方法は、既存の顧客との信頼関係を構築して案件獲得に結びつける方法です。
既存の顧客との間に信頼関係がある場合、案件を紹介してもらう方法がもっとも確実な方法であるといえます。しっかりとした実績があるため自分のスキルを理解してもらいやすく、案件にアサインされる可能性が高まります。信頼関係があるため話もしやすく、案件の状況について把握しやすい点もメリットです。人脈を活かした案件獲得は、フリーランスならではの強みともいえる点です。ぜひ活用してみましょう。
SNSを通じて情報発信する
2つめの方法は、SNSを通じた情報発信です。
X(旧Twitter)やYouTube、あるいはQiitaやNoteなど、自己発信できるSNSは数多く存在します。そうしたサイトへの定期的な投稿を通じて権威性を高め、受注につなげる方法もあります。情報発信をする際には正確な情報を発信するように心がけましょう。不正確な情報を発信すると権威性が落ち、案件が獲得できなくなります。技術的な発信をする際には、ベンダーのプレスリリースを確認して、情報源を記載するなど信頼性の高い情報を掲載するように努めてください。
案件紹介をフリーランスエージェントに依頼する
3つめの方法はフリーランスエージェントの活用です。
フリーランス案件を探す場合、フリーランスエージェントを活用する方法がもっとも確実で手っ取り早いといえます。フリーランスエージェントは企業との結びつきが強く、長年の経験とノウハウからフリーランスのスキルに最適な案件を紹介します。高単価案件を取り扱っていることも多いため、高収入を目指すときにはエージェントの利用を検討してみましょう。
フリーランスWebエンジニアが高単価案件を獲得するための3つのコツ
じょう
フリーランスWebエンジニアが高単価案件を獲得するためのコツは3つあります。
- フルスタックエンジニアを目指す
- 特定分野の専門性を高める
- 上流工程の案件に参画する
それぞれのコツについて解説します。
フルスタックエンジニアを目指す
1つめのコツはフルスタックエンジニアを目指すことです。
先ほどご紹介したとおり、フルスタックエンジニアは、フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアとインフラ構築、運用を兼ね備えたエンジニアです。つまり、マルチスキルを持ったエンジニアであるといえます。フルスタックエンジニアであれば、応募できる案件に幅が広がり、マルチスキルであることから高単価案件を獲得できる可能性も広がります。
特定分野の専門性を高める
2つめのコツは、特定分野の専門性を高めることです。
ここでいう特定分野とは2つの意味があります。1つめの意味は特定技術の専門性を高めること、2つめの意味は業界や業種の商流やビジネスプロセスなどの専門性を高めることです。特に最近では、Webマーケティングの重要性が注目されています。システムにおいてもWebマーケティングの観点で考えてみたり、DXによく利用されるAIについて専門性を高めてみたりするのもよいかもしれません。
上流工程の案件に参画する
3つめのコツは、上流工程の案件に参画することです。
Webエンジニアに限らず、企画・設計を行えるエンジニアの単価は高い傾向にあります。そのため、求人内容を確認して上流工程の案件か確認しましょう。システム全体の設計に携わることが難しければサブシステムの設計や追加機能、モジュールの設計からはじめることもステップアップする方法のひとつです。そのためには無理に大規模な案件に応募せず、小規模な募集に応募して実績を積み重ねることが重要です。
フリーランスWebエンジニアがキャリアプランを描くなら「エイジレス」
フリーランスWebエンジニアとしてキャリアプランを描きたい、あるいは数多くの案件を獲得したいときにはエイジレスの利用をおすすめします。
エイジレスは、フリーランスや転職希望者に対して「エイジレスフリーランス」「エイジレスエージェント」のサービスを提供しています。
このうち、フリーランス向けサービスが「エイジレスフリーランス」です。「エイジレスフリーランス」は商流が浅く、高単価案件も豊富なため、大幅な年収アップが期待できます。先ほどご紹介した「エイジレスエージェント」もあわせ、フリーランス・転職どちらも支援します。
Webエンジニアの高単価案件を探す際には、ぜひエイジレスをご活用ください。
じょう
まとめ|フリーランス Web エンジニアは継続的な努力次第で成功できる
じょう
この記事をとおして、以下のことがわかりました。
- フリーランスWebエンジニアは継続的な努力次第で目指せる
- フリーランスWebエンジニアは需要が高く将来性もある
- 高単価案件を獲得するにはフルスタックエンジニアを目指すとよい
- 案件獲得にはフリーランスエージェントを活用すべき
フリーランスWebエンジニアとして生計を立てることは可能です。ただし、自己研鑽を続け、技術スキル、ソフトスキルを磨き続けなければなりません。
近年のIT業界の動向によりWebエンジニアには需要があり、高単価案件を獲得できる機会も増えていることから、将来性は高いといえるでしょう。高単価案件を獲得するためには、フルスタックエンジニアとしてのスキルを身につけるほかに、ソフトスキルを磨くことも重要です。
フリーランスWebエンジニアの高単価案件を探す際には、自己発信を続け、フリーランスエージェントを利用するのが確実な方法です。その際には、ぜひエイジレスフリーランスを活用してください。皆さまのお問い合わせをお待ちしています。