「将来も見据えて」客先常駐するSESとして働き始める前の確認事項
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じょう
じょう
当記事は、SESで働くことを検討している方に向けに書きました。
若干の例外はありますが、ほとんどは客先にて常駐することになります。
本記事では、客先に常駐して働くことの「メリット・デメリット」と、「SES(客先常駐)から次のキャリア」について紹介します。
- 【この記事を読んでわかること】
- SES(客先常駐)に関する用語と法律解説
- 客先常駐するSESとして働くメリットとデメリット
- SES(客先常駐)からキャリアチェンジする方向性
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SES・客先常駐の違いや職業的な特徴
じょう
最初に、SES(客先常駐)の働き方に関する用語と法的説明をしながら、「SES(客先常駐)として働く」とはどういうことかを確認しましょう。
SES(客先常駐)の法的立ち位置を知らずにSES(客先常駐)に飛び込むのは、就業開始後、不具合が出てきます。
SESとは
System Engineering Serviceの略です。
準委任契約に基づいて、労働に対する報酬を得ることになります。
請負と違い、何かしらの仕事の完成をもって報酬を得る契約ではありません。
派遣契約とも違い、派遣先の指揮命令系統に従うこともありません。
労働に対する対価を要求することになるため、大抵のSESは、顧客が勤務状況を監視しやすい客先常駐になります。
客先常駐とは
雇用されている自社にて勤務する形態と違い、自社と契約している顧客先社屋に赴き、そこで勤務することになります。
顧客の関係者や、他社から来ている方々と一緒に働くことになります。
SES=客先常駐とは必ずしもならない
IT業界の性質を語るとき、「日本のITは労働集約型」というキーワードが頻繁に出ます。
下記事由により、SES契約は労働集約型と非常に相性が良く、客先常駐になりやすいのです。
- 労働集約型とは、事業の大部分を人間の労働力に依存する労働形態
- SESは労働に対して対価を払う契約
- 顧客は、SESが適切に労働提供していることを監視したい
大震災を経て、場所を選ばず仕事をできる環境も整備されてきました。
コロナ禍でリモート業務が一時期増えました。
しかし、状況が落ち着くと、元に戻りつつあります。
大災害・疫病を経ても、日本のIT産業が労働集約型の姿勢を崩さない以上、客先常駐を避けるのは難しいのです。
とはいえ、法的には労働力提供に対して対価が発生する契約であり、必ずしも客先常駐する必要はありません。
民法「第十節 委任 第六百四十四条」には、「受任者は、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務を負う。」とあります。
これは、「委任事務を処理する義務」を果たしていれば、客先社屋にこだわらないことを示すのです。
疫病も落ち着いてきたとはいえ、少数ですがリモート勤務を継続しているSESエンジニアの方もいらっしゃるようです。
SESとして働く契約や法的根拠を確認したら、次は執筆時点での大まかな平均年収を紹介します。
SES(客先常駐)の年収事情
じょう
SES(客先常駐)で働くにあたり、当然収入は気になります。
この記事の執筆時点で、転職サイトに記載された年収を調べ、平均を算出しました。
公にされた情報のみとなりますので、状況に応じて差が出てくることはご了承ください。
検索条件の勤務地を東京に限定しているのは、給与の地域差をなくすためです。
SES(客先常駐)正社員の年収相場
下記条件で調査したところ、平均で364.38~721.75万円になりました。
- 「求人ボックス」と「Indeed」で20件を抽出
- 検索条件は、キーワード「SES」・雇用形態「正社員」・勤務地「東京」
- 金額は年収額、あるいは、月額を12倍して算出
SES(客先常駐)フリーランスの年収相場
下記条件で調査したところ、平均で837~859.2万円になりました。
- 「フリーランススタート」で20件を抽出
- 検索条件は「SES 東京」
- 金額は月額を12倍、あるいは、想定年収
SES(客先常駐)派遣社員の年収相場
下記条件で調査したところ、平均で426.9~485.6万円になりました。
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- 時給は1日8時間・月20日働いた場合の月額を想定し、それを12倍して算出
- 月給は12倍して算出
大まかにSESの年収を把握した後は、SESとして働くことのメリットとデメリットを紹介します。
SES(客先常駐)のメリットとデメリット
じょう
SES(客先常駐)における、2つのメリットと3つのデメリットを紹介します。
数が多いからSES(客先常駐)で働くのはデメリットが勝る、とは必ずしもなりません。
メリットに挙げられた要素が自分にとって遥かに魅力的であれば、人によってはメリットの方が強くなります。
SES(客先常駐)で働く2つのメリット
SES(客先常駐)には、自社と接点を減らして他社との接点が多い、という特徴があります。
自社の束縛をできるだけ緩和したい方には、SES(客先常駐)は魅力的に映るでしょう。
将来転職を考えた場合、他社との接点を多いことは有利に働きます。
自社のわずらわしさから解放され、客先の仕事に集中できる
客先がメイン職場になるようなSES企業では、他の就業形態と違い、人事的事情による自社からの「業務に直接関係ない」タスクが免除される傾向が見られます。
無論、ゼロではありません。
自社への帰属意識が薄れるため、SES企業の中には定期的に帰社日を設けている会社もあります。
しかし、毎日自社の人間と顔を合わせることはないですから、ほぼ100%意識は客先に向きます。
SES企業は「常駐している客先優先」の傾向が強く、従業員が自社の事務・人事行事・査定に悩まされる割合が、他の職に比べて各段に減るのです。
但し、チームとして同じSES企業から客先常駐している場合、同じチームに属するリーダー格の方から自社タスクを課される可能性はあります。
その場合、そのリーダーの裁量に左右されることになります。
他社から来たITエンジニアと交流がもてる
状況により変わりますが、常駐する会社の規模に比例して、自分の会社以外から常駐しているITエンジニアの方々と仕事をすることになります。
同じ部門で別会社の方と仕事をすることもあれば、IT部門ではあるけど職掌範囲が全く別で、せいぜい昼食を一緒にとるくらいの場合もあるでしょう。
前者の場合、別の会社から来られているITエンジニアの方が優秀であれば、色々学ばせてもらう機会があります。
後者の場合でも、その会社の状況を聞き出すことくらいはできますので、情報を広げることはできるでしょう。
他社の方と交流できるということは、自分のキャリアを強化する・枠を広げるという点から見て、かなり有利な環境に置かれることとなります。
SES(客先常駐)で働く3つのデメリット
客先という「自社から距離がある場所」で働くことにも、相応のデメリットは存在します。
自社の人間は、普段の自分を見ていません。
それにより、何か困った・必要なことがあるときに相談しても、的外れな返信が来ることもあります。
特に昇進については、顧客から「それとなく」聞いた話により判定されるため、心許ないでしょう。
客先で困ったとき、自社に相談しにくい
メリットの中で「自社のわずらわしさから解放される」点について書きました。
それは同時に「困ったときに自社へ相談しにくい」ことを意味します。
自社の人間は、客先常駐している自分の状況を「伝聞」レベルでしか把握していません。
当然、認識の齟齬が生まれやすくなります。
結果、仮に相談したとしても、的を外した返答が来る可能性が高くなります。
教育・訓練不足
SESエンジニアは常駐先企業の従業員ではないことにより、客先従業員は他社から来たSESエンジニアを教育・訓練しません。
自分の教育・訓練については独学か自社に交渉する必要があるのです。
SES企業の中には、社外研修費用・書籍購入・資格補助をしてくれる会社も、中にはあります。
但し、客先常駐型ではない就労形態と比較すると、自社から「昇進するキャリアパス」が示されにくい傾向で、自社での昇進ルートには「もや」がかかる状況になります。
「常駐する客先で必要なことのみに注力したい」という方には、SESによる客先常駐は向いているかもしれません。
一方、「会社にキャリアパスの指針を敷いて欲しい」という方には客先常駐SESは向いてないかもしれません。
自社への帰属意識が薄れ、評価されているのかわかりにくい
自社からの干渉が極小化され、自社からのわずらわしさから解放される一方、日を追うごとに自分が所属している会社への意識が薄れます。
自社の人事担当者も、普段同じ客先で一緒に仕事をしているわけではないため、ITエンジニアの様子を的確に把握できません。
自社からのキャリアパスを歩むに必要な教育・訓練からも解放され、客先で日々成果を上げたとしても、自社が的確に評価しているかどうかわからないのです。
自社が自分を評価するときも伝聞レベルであり、そこには「伝言ゲーム」のような間違った情報が自社の人事担当者に上がる危険性もあります。
SES(客先常駐)のメリット・デメリットを理解した上で、次は注意点について説明します。
話が重なるところがありますが、繰り返す分だけ大事なことです。
再確認するという意識でお読みください。
SES(客先常駐)の5つの注意点
じょう
SES(客先常駐)において注意すべきことは、違法性がまず挙がります。
それだけSES(客先常駐)の法律は、現状に追いついておらず・現場で曖昧にされ・偽装につながりやすい、というグレーゾーンに導かれる可能性が高いのです。
次に、前項でも取り上げた「昇進基準やプロセスの不透明さ」が、SESを長く続ける上での難点になります。
SES(客先常駐)の法律を確認
当記事の最初の方で述べた通り、SESとは準委任契約で、殆どは客先常駐で働く形態です。
正規雇用で採用され自社で働く形態とも、成果を求められる請負契約で働く形態とも、客先からの指揮命令下で働く派遣契約で働く形態とも違います。
就業を決める前に、SES(準委任)の法的立ち位置を知りましょう。契約や法律に沿わない動きを客先で行い、偽装派遣や偽装請負になりかねません。
たとえば、「常駐先顧客の指示で動いてしまう」「成果物を求められる」「勤務時間の管理をされる」「勤務時間外対応を客から求められる」等が挙げられます。
東京労働局の偽装請負について解説しているサイトに具体例がありますので、参考にしてください。
この法律については、客先の担当者も知らない場合もあります。
客先担当者が同じ会社の人間に対する接し方で、外部から来た準委任契約のSESエンジニアに対して指示を出してしまう場合もありえます。
それを避けるためにも、初日の顔合わせ等で自社の営業担当にも協力してもらいましょう。
法律や契約に則って業務指示や就業時間指示はできない旨を関係者全員で共有して、現場での混乱を未然に防ぐのです。
面接はNGだが「顔合わせ」や「面談」はOK | 「実質」面接として臨む
こちらも法に関する話になります。しかも、非常にグレーゾーンな話です。
法的には、「請負労働者の配置決定に影響を与える」事前面談はNGです。
しかし、法律が実態に追いついていないこともあり、「実質」面接が行われます。
したがいまして、「準委任を含む請負は面接NG」と気軽に構えて「面談」に臨まないように。
「実質」面接ですから、通常の面接の気構えで準備しましょう。
詳細は、拙著「SESに事前面談がある?違法性・事前準備を徹底解説」をご参照ください。
SESに事前面談がある?違法性・事前準備を徹底解説
本記事ではSES企業に無事就職し、常駐先企業との面談を控えたITエンジニアの方や、SESエンジニアの常駐を依頼しようとしている発注側のクライ
1人客先常駐は違法の可能性
昨今、コスト削減の一環として、多くの企業で情報システム部門の人数を制限する流れです。
これは私の過去実際にあった話になるのですが、情報システム部門を閉鎖して、外部から採用したSESエンジニアを1人だけ置く会社もありました。
しかし、1人ということは「常駐する客先にて自社の人間が誰もいない」ことを意味します。
更に、準委任契約に関する法律を知らない顧客が、その1人エンジニアに指示を出す可能性が高くなります。
当然、これは違法です。
1人客先常駐について詳しく知りたい方は、こちら「一人で客先常駐は辛い?違法となる契約形態や仕事を楽しむ方法を解説」を参照ください。
一人で客先常駐は辛い?違法となる契約形態や仕事を楽しむ方法を解説
一人で客先常駐として働いている人の中には、キャリアや将来に不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。一人常駐は辛く感じることがあり、準委
自社SES企業と客先の定時を確認
たとえば、「所属している自社の定時が9:00~18:00」「配属された客先の定時が9:00~17:30」だとします。
この場合、客先で18:00まで働いた場合、「自社規定の定時内により残業手当は発生しない」のか「客先規定の定時は17:30なので30分の残業手当が発生する」のか疑問が湧きますよね。
客先常駐するSESならば、必ず勤務時間・定時・残業手当発生時刻を自社の担当者に確認しましょう。
なお、SESと残業について更に知りたい方は、拙著「SESは残業が多い?現場の問題点や法律の観点をふまえて徹底解説」をご参照ください。
SESは残業が多い?現場の問題点や法律の観点をふまえて徹底解説
IT業界で働くことの懸念として、上位に上がるのは残業時間です。IT業界にあまねく存在する、SESという労働契約形態でも、その懸念が起こるのは
教育と訓練と昇進について確認
「SES(客先常駐)のメリットとデメリット」でお伝えした通り、教育・訓練が各人に任されている上、昇進基準も不明確なことが多いです。
昇進については、自社の営業担当が常駐先顧客に訪れたときに、顧客から「なんとなく」自分の就業の様子を聞いて判定することがほとんどでしょう。
現場で直接見ていないため、的確な昇格判定がされないのです。
教育や訓練については、外部研修費用を出してくれるSES企業も多くありますから、この2点は確認してください。
明確な回答を得られる場合が多い、と推測されます。
昇進については、殆どのSES企業では不明瞭だと思いますので、軽く触れる程度に聞いてみてください。よほどしっかりエンジニアと自社のことを考えているSES企業でない限り、明確な回答を求めても、それ以上深く聞いても出てこないと予想されます。
SES(客先常駐)の、メリット・デメリット・法的根拠に基づいた注意点・将来性を見据えた注意点、について説明してきました。
SES(客先常駐)として働く備えとして、その後キャリアプランについても知っておく必要があります。
SES(客先常駐)の4つのキャリアプラン
じょう
ここまでに説明してきましたとおり、客先常駐するSESは、自社の昇進パスが見えにくい職種です。
そこで頻繁に耳にする話は、SESで経験を積んでから何らかの専門職に進む話です。
ここでは、SES残存1つ・各専門に進む例を3つ紹介します。
環境要因による別企業・別客先のSESへキャリアチェンジ
「まだ次のステップアップする専門職にキャリアチェンジできない」状況で、「とにかく今の環境を変えないと心身ともに疲弊する」という悪い環境にいる場合、別の客先やSES企業へ移ることになります。
今の環境でそのまま客先常駐を続けられない場合、他社に変わるか、自社に相談して常駐先を配置転換してもらうことになります。
但し、後者の望みは薄いです。簡単に撤退させるなら、最初から採用してその現場に配属しないからです。
SESの契約を断る話については、拙著「SES契約を更新せず断るには? | 必要な準備について解説」をご参照ください。
断って別会社に行くにも相応の準備が必要な話を書きました。
SES契約を更新せず断るには? | 必要な準備について解説
本記事の読者は、SES契約にて勤務されている方々の中で、何かしらの事情でその契約を終えたい下記のような方を想定しています。SES契約更新を持
非IT企業の情報システム部門へキャリアチェンジ
いわゆる「社内SE」へのキャリアチェンジになります。
デメリットは、社内調整でかなりの時間をとられることになり、ITの専門性を高めることは難しくなる点です。
しかも、コスト削減の傾向により、多くの企業で部門縮小されている話もよく聞きます。
メリットは、その会社の業務に興味があり、IT技術以外にもキャリアの枠を広げられる可能性がある点です。
特にプログラム開発については、顧客業務を把握する必要があり、IT以外の業務知識も増やせます。
全体の傾向としては、それほど就業時間が多くなることもありません。
しかし、会社・ポジション・時期にも変化しますから、「絶対少なくて済む」とも限りません。
ITの専門性を追及してIT企業へキャリアチェンジ
技術的なノウハウを蓄積したのであれば、その専門性を武器にして、ITを専業とするSIer(※)に挑戦する選択肢もあります。
中小の自社製品を開発している会社がメインターゲットになると思われます。
大手SIerでも、技術を売り込める会社があるかもしれません。
しかし、大手SIerについてよく耳にするのが「本社は管理業務特化で、技術専任職はもういない。グループ子会社や外部の会社に発注している実態が殆ど。」です。
ネットでSIerを調べると、メーカー系・ユーザー系・独立系・外資系の4分類に分かれるようです。
一口に「大手SIer」と言っても、技術的なことに専心できる部門やポジションがあるかもしれません。
どうしても大手で技術的なことを追及したいのであれば、大手SIerの求人を確認してみてください。
※SIer:System Integratorの略称で、ITに関する開発や運用などを請け負う会社のこと。
フリーランスにキャリアチェンジ
こちらは、上記分類の「雇われる」働き方ではなく、個人事業主として直接顧客と契約して働く形態にです。
上記どの分類に進むにしても、所属企業の束縛から解放されたい要素が強ければ一考してみてください。契約から働き方に至るまで、かなり柔軟性が出てきます。
しかも所属会社を通さないことで、給与も大幅に上がる可能性もあります。
但し、顧客との折衝や契約・納税手続き等、所属会社が引き受けてくれる諸々の事務手続きを自分で行わねばなりません。
フリーランスを選ぶならば、顧客が契約したくなるITスキルや経験のバックボーンだけでは足りません。
労働法などの法律・納税に関する簿記・契約の交わし方、等も知っておく必要があります。
SES(客先常駐)から次のキャリアへチェンジする事例を見てきました。
もし現状に何らかの不安・不満があるならば、エイジレスを相談先としてご一考されてはいかがでしょうか。
SES(客先常駐)のキャリアプランを描くならエイジレスに相談
じょう
転職者向け「エイジレスエージェント」・フリーランス向け「エイジレスフリーランス」も選択肢の一つとしてご一考ください。
両方とも共通しているのは、「年齢不問の求人のみ取り扱う」点にあります。年齢に不利さを感じているのであれば、力強い相談先になります。
それぞれの違いを紹介します。
エイジレスエージェントのおすすめポイント
- 大手企業様と信頼関係があるから高い面談/内定率
- 年収大幅アップでの内定実績多数
エイジレスフリーランスのおすすめポイント
- 高単価案件が豊富、上流商流の案件しか取り扱っていない
- 40代以上のベテランIT人材の大幅年収アップ事例多数
まとめ|SES(客先常駐)の就業形態を把握して将来進む道を定める
じょう
この記事を通して、以下のことがわかりました。
- SES(客先常駐)に関する用語と法律解説
- 客先常駐するSESとして働くメリットとデメリット
- SES(客先常駐)からキャリアチェンジする方向性
SES(客先常駐)で働くことを選択肢の一つとして考慮するのであれば、まず法律と契約を理解しましょう。
そこを理解しないと、SES(客先常駐)として働くことになったときに、後々トラブルに見舞われます。
法律と契約を理解した上で、SES(客先常駐)のメリットとデメリットを把握し、自分に働き方が合っているかどうかを検討してください。
そして、SES(客先常駐)を続けて次の段階に行くときに、将来進む方向も視野に入れた上で就業を開始しましょう。
将来のキャリアを考慮せずに働くと、配属された現場で主眼に置くべきことが不明瞭になります。
それは、「別の場所に行こう」となった場面で、必要なことを積み上げずに年月が過ぎ後悔することになります。
当記事を通じて、SES(客先常駐)として働く意義を明確にしてから、就業に臨んでください。
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