ネットワークエンジニアはやめとけと言われる理由を元本業の人間が体験から解説

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じょう

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ネットワークエンジニアは「やめとけ」との意見から、どのようなキャリアを歩むべきか不安を感じることはありませんか。

ネットワークエンジニアには困難もありますが、需要が高く将来性も明るい職種です。

この記事では、やめとけと言われる理由からはじまり、やめたいと思った経験談や今後の需要予測まで詳しく解説します。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • ネットワークエンジニアの仕事は困難も多いが、需要が高く将来性も明るいため「やめとけ」は言い過ぎ
  • やめとけと言われる理由は「属人化しやすい」「緊急対応が不可欠」「経験が浅い時期は単純作業が多い」などが挙げられる
  • ネットワークエンジニアの今後は、クラウドや先進技術の普及により需要が高い状態が続き、柔軟な働きかたも広がる見通し
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ネットワークエンジニア=やめとけ、これって本当?

じょう

[約500文字] 結論、やめておいた方がいいのか、やめとけは言い過ぎなのかを伝える その上で、どのような人(キャリアプランや働き方を望む人)であればネットワークエンジニアとして働くのが適切であり、逆にどのような人はやめておいた方がいいのかを伝える。

ネットワークエンジニアをひとくくりに「やめとけ」というのは言い過ぎです。

たしかにネットワークエンジニアの仕事は多くの困難をともないますが、一方で需要が高く将来性も明るい職業です。

専門性を高めて活躍するスペシャリストを目指す人であれば、ネットワークエンジニアとして働くのは適切でしょう。

しかし、ネットワーク技術は急速に進化しており、継続的な学習が不可欠です。
そのため、ネットワークエンジニアとして働き続けるには学び続ける姿勢が欠かせません。

筆者は国内大手SIerで13年間の勤務経験があり、その中で2年間ネットワークエンジニアとして働きました。
この実体験をもとに、ネットワークエンジニアは「やめとけ」という意見が実際にどうなのかを解説していきます。

次の章では、なぜネットワークエンジニアは「やめとけ」と言われるのか、その理由を探ってみましょう。

ネットワークエンジニアはやめとけと言われる7つの理由

じょう

[約2500文字] H3で5~6つほど挙げて解説

ネットワークエンジニアはやめとけと言われるおもな理由は、以下の7つです。

  1. 専門性が高い職種のため属人化しやすい
  2. 作業は業務時間外に行うことが多い
  3. ネットワークは現地作業が多い
  4. ネットワークのトラブルは緊急対応が不可欠
  5. 経験が浅い時期は単純作業が多い
  6. 専門性を磨くために学び続けなければいけない
  7. ネットワークエンジニアは将来性がないとの意見がある

ひとつずつ解説します。

1.専門性が高い職種のため属人化しやすい

ネットワークエンジニアの仕事は高度な専門知識が必要なため、属人化が起きやすい職種です。

属人化により業務が個人に依存しすぎると、特定のエンジニアがいないと問題を解決できない状況に陥り、組織やエンジニア自身にとって不都合なシチュエーションになります。

ネットワークエンジニアは、ITエンジニアの中でも独特なポジションの職種です。

ネットワーク設計や構築、運用保守にはネットワーク独自の専門性が求められるため「属人化」が起きやすい特性があります。

さらに、ネットワークを一度構築して運用すると、頻繁に変更する機会はなく障害もそこまで多くは発生しないのが一般的です。

そのため、ネットワークエンジニア以外のITエンジニアは、ネットワークに関してほとんど知識を持っていないこともめずらしくありません。

ネットワークエンジニアとして働くと、ときにはトラブル対応で非常に忙しくなることや、短納期プロジェクトで大きな作業負担が発生することもあります。

このような属人化が問題となり、ネットワークエンジニアに対して「やめとけ」という意見が生まれる一因となっています。

2.作業は業務時間外に行うことが多い

ネットワークに関する作業は、業務時間外に行われ、勤務時間が不規則になることが一般的です。

ネットワークの変更作業は、通常、変更を反映するために機器の再起動がともないます。

ユーザーの業務時間中に作業を行うと、再起動により通信が一時的に中断し、業務に支障をきたす可能性があります。

とくに企業のコアネットワーク機器のメンテナンス時には、企業全体のネットワークを停止する必要があるため、夜間や休日などの業務時間外に変更作業を実施するのが一般的です。

このように、ユーザーの業務時間帯に作業を行うことが難しいため、ネットワークエンジニアは不規則な勤務時間を経験することが多い傾向があります。

これが、ネットワークエンジニアはやめとけと言われる理由のひとつです。

3.ネットワークは現地作業が多い

ネットワークの作業は、リモートではなく、現地作業が基本となります。

たとえば、ネットワークの設定を変更する場合、作業ミスが起こるとそのネットワーク機器へのアクセスが途絶えてしまい作業を進められません。

しかし、ネットワーク機器が設置されている場所にいれば、直接接続してメンテナンス作業を続けられます。

そのため、ネットワークのメンテナンスは通常、機器が設置された場所で行うことが一般的です。

この「現地」とは、遠方のデータセンターや顧客の拠点を指すこともあり、深夜出張などで現地対応することが多いため大きな負担となります。

この現地での作業が多いことも、ネットワークエンジニアに対する「やめとけ」という風潮の一因となっています。

4.ネットワークのトラブルは緊急対応が不可欠

ネットワークは企業の生命線である重要なインフラであり、万が一トラブルが発生した場合は、24時間365日即対応が必要です。

ネットワークのトラブルによって通信が中断されればシステムが使用不能に陥り、最悪の場合、業務停止という事態にもつながりかねません。

また、ネットワークエンジニアは属人化しやすい職種であり、過去に担当した顧客のネットワークトラブルに対する緊急対応を依頼されることもあります。

ネットワークエンジニアには重大な責任があり、障害が発生した際には迅速な復旧が求められます。
この責任の重さが、「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる理由のひとつです。

5.経験が浅い時期は単純作業が多い

ネットワークエンジニアは、経験が浅い時期は比較的単純な作業が多く、スキルアップが難しい状況に直面することがあります。

ネットワークエンジニアの仕事は、大きく以下に分けられます。

  • 上流工程:要件定義と設計
  • 下流工程:構築やテスト、運用保守

経験が浅い段階では、通常、下流工程からスキルを身につけることが一般的です。

たとえば、構築では設計書にもとづいてネットワークの設定ファイルを作成する作業があります。
テストでは、仕様書にそって検証作業を進めます。

運用保守で担うのは監視業務です。
監視アラートが発生した場合には、定められた手順にしたがって対応し、必要に応じて有識者にエスカレーションします。

こうした作業は多くがルーチンワークであり、スキル向上が難しいと感じることがあります。

また、下流工程を担当する段階では一般的に年収が低いこともあり、これがネットワークエンジニアはやめとけと言われる要因のひとつです。

以下の記事で、ネットワークエンジニアの年収相場に関して詳しく解説しています。
経験年数ごとの平均年収もまとめているので、興味がある人は読んでみてください。

6.専門性を磨くために学び続けなければいけない

ネットワークエンジニアは、ほかのITエンジニアと同様に、学び続ける姿勢が非常に重要です。

ネットワーク技術は急速に進化しており、ネットワーク仮想化やクラウドの普及、5GやIoTなど変化が絶えません。

こうした急速な変化の分野では、常に最新の技術や知識を取り入れることが求められます。

さらにネットワークエンジニアとしての経験が積み重なると、上流工程を担当し、チームを率いるリーダーの役割も担うことがあります。

その際には、コミュニケーションスキルや問題解決スキル、マネジメントスキルも必要です。

常に学び続けることに負担を感じない人が、ネットワークエンジニアとして活躍できます。
それに対して学習を負担と感じる人は、ネットワークエンジニアの仕事は辛く感じるでしょう。

7.ネットワークエンジニアは将来性がないとの意見がある

ネット記事では、ネットワークエンジニアの将来性を不安視しており、「ネットワークエンジニアはオワコン」との意見もあります。

将来性にネガティブな意見を持つ理由として、クラウドの普及やAIの台頭によりネットワークエンジニアの需要が減退するとの見方があるからです。

実際にはネットワークエンジニアの需要は高く、決してオワコンではありませんが、ネットワークエンジニアはやめとけと言われる理由のひとつとなっています。

ネットワークエンジニアがオワコンという意見に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので興味がある人は読んでみてください。

ここまで述べてきた理由から、ネットワークエンジニアとして長期間働き続けられるか不安を抱く人も多く、ネットワークエンジニアの仕事は「やめとけ」と言われがちです。

次では、筆者がネットワークエンジニアをやめたいと思った経験談をみていきましょう。

ネットワークエンジニアをやめたいと思った経験談4選

じょう

[約1500文字] 自分自身や周りの人間でもいいのでネットワークエンジニアが辛いと感じた体験談を紹介する

筆者の経験から「やめたい」と思ったエピソードを4つに絞ってお話しします。

  • 長時間の勤務を終えて眠りについた瞬間に緊急対応依頼
  • 作業ミスにより大規模障害を引き起こした
  • 常駐先に2人しかいないネットワークエンジニアのうち1人が仕事に来られなくなった
  • 番外編:高額なネットワーク機器を壊した

それぞれ説明します。

長時間の勤務を終えて眠りについた瞬間に緊急対応依頼

やめたいと思った経験談として、まず思い出すのは緊急対応です。

ネットワークエンジニアの経験者は共感してくれる人も多いと思いますが、夜間の緊急対応はつらいです。

通常どおりに出勤し、繁忙期だったこともあり残業して深夜23時ごろに帰宅し、食事やお風呂などを済ませいざ布団に入った瞬間に電話がなりました。

一瞬、眠っていて気づかなかったことにしようかという考えがよぎりますが、自分が電話に出なければ同じく疲労困憊の同僚のもとへ連絡がいきます。

ネットワークトラブルは、翌日のユーザー業務がはじまる前までの復旧が求められるので、即対応が基本です。

疲労困憊の体を起こして、現場に向かうとき心が折れそうになりました。

作業ミスにより大規模障害を引き起こした

ネットワーク関連作業では、作業ミスが大規模障害につながることがあります。

当時、筆者はチームのリーダーで、メンバーに開発環境のネットワーク構築を依頼していました。

この作業は本番環境とは異なる開発環境向けの作業だったため、ユーザー業務時間帯での作業を許可しましたが、作業中に誤って本番環境に接続するという致命的なミスが発生します。

さらに、ネットワーク機器の配線がループしてトラフィックが無限に転送され、本番環境のネットワークを使用不能にしてしまいました。

即座に切り戻しましたが、一部の業務システムには重大な被害を及ぼす結果となりました。

それからは、原因の深掘りと再発防止策などをまとめて、自社の上司や顧客へ何度も報告する日々が続きます。

ネットワークの作業は、少しのミスが重大障害につながることを肝に銘じました。

常駐先に2人しかいないネットワークエンジニアのうち1人が仕事に来られなくなった

ある常駐先では、システム規模に対して人手不足な状況となっており、長時間労働が常態化していました。

ネットワークエンジニアは、筆者ともう1人の同僚の2人だけで、システムの大きさを考えると体制が十分とは言えません。

一時的に多忙な場面であれば乗り越えられますが、常に忙しい状況が続くと、疲労は蓄積していきます。

ある日、同僚が体調を崩し、仕事に来られなくなりました。

この状況に顧客と自社双方が深刻な問題と認識し、急いで外部からネットワークエンジニアの支援を調整しました。

しかし、運用がまわるまでのあいだは非常にハードで、仕事をやめてしまおうかと考えたこともあります。

最終的には問題を克服し、さらにその顧客とともにネットワーク業務のドキュメンテーションと体制強化に取り組みました。
これにより、属人化のリスクを軽減できています。

番外編:高額なネットワーク機器を壊した

筆者本人でなく、前職の同僚のエピソードなので番外編としています。

あるネットワーク構築プロジェクトで、高額なネットワーク機器を誤って床に落として壊してしまったことがありました。

この機器は顧客の所有物で、検証のために借り受け、自社のオフィスで使用していたものです。

壊れた機器には保守契約があったものの、その保守契約には顧客住所が登録されており、保守対象としての修理を行えない可能性がありました。

最終的には、担当営業の努力により保守対応を取り付け、納期にも遅れることなくプロジェクトを完遂しました。

ことなきを得ましたが、この同僚がネットワーク機器を誤って床に落とした原因は、キャパオーバーな状態が続いていたためです。

長期間にわたる多忙な状況や、多くの仕事に追われるストレスが、この事故の背後にあったと述べています。

このような状況が続くと、ネットワークエンジニアをやめたいと感じてしまうのも無理はありません。

ここまで、ネットワークエンジニアをやめたいと思った経験談をお伝えしてきましたが、ネットワークエンジニアは需要が高く魅力的な仕事であることも事実です。
次では、ネットワークエンジニアの今後の需要に関して解説していきます。

ネットワークエンジニアの今後の需要予測。本当にやめるべきか?

じょう

[約1500文字]

ネットワークエンジニアの需要に関して、以下3つの視点から解説します。

  1. ネットワークエンジニアの需要は高い状態が続く
  2. ネットワークエンジニアにも柔軟な働きかたが広がる
  3. ネットワークエンジニアの市場価値は先進技術の普及によりさらに高まる

1.ネットワークエンジニアの需要は高い状態が続く

ネットワークエンジニアの仕事は、以下の理由により需要が減退するとの意見があります。

  • クラウドの普及による、従来のオンプレミス減少
  • AIの台頭により、ネットワークエンジニアが代替される

実際には、クラウドやAIが普及しても、ネットワークエンジニアの需要は減退しません。

クラウドが広がっても、オンプレミス環境を選択するユーザーは一定数存在します。

企業がクラウド環境を利用するには、自社とクラウドの環境をつなぐ信頼性の高いネットワークが必要です。
さらに、業務ごとにネットワーク帯域を分けるなどの要件がある場合、クラウドでもネットワークの設計と構築が必要になります。

クラウドの普及により、企業のシステム選択肢が広がり、それにともないネットワークの要件も高度化していくでしょう。
そのため、クラウドの普及によりネットワークエンジニアの需要は減少するどころか、むしろ増加する可能性が高いです。

また、AIにより自動化されるネットワーク業務は、構築作業や監視作業など下流工程の一部の業務です。
これまで下流工程を担当してきた人は、上流工程へのシフトが図れます。

IT業界は深刻な人手不足の状況で、経済産業省では2030年までに最大で79万人のIT人材不足が懸念されるほどです。
高度な専門知識を持つ上流工程の人材はより市場価値が高く、需要も高まるでしょう。

2.ネットワークエンジニアにも柔軟な働きかたが広がる

ネットワーク作業は、ミスを犯すとアクセスできなくなるリスクがあるため、これまでのオンプレミス環境では現地に行くことが一般的でした。

しかしクラウドの普及により、ネットワークの設計や構築、および運用管理をクラウド上で行うことが一般的になりつつあります。

クラウド環境では、インターネットやVPNを介してクラウドにアクセスし、仮想ネットワークの作業を行います。

このため、以前は現地で対応していたネットワークエンジニアの作業が、リモートで行える機会が増えて柔軟な働き方が一般的になるでしょう。

リモートでの働きかたが広がると、遠地の顧客の需要にも応えられるようになります。

3.ネットワークエンジニアの市場価値は先進技術の普及によりさらに高まる

ネットワークエンジニアは、5GやIoTなどの最新技術の普及にともない、市場価値が上昇しています。
これらの先進技術は、ネットワークの利用を大前提としているため、ネットワーク技術の専門知識が不可欠です。

先進技術分野は今後も成長し続ける見込みであり、そのためネットワークエンジニアの需要も高まり続けるでしょう。

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転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
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支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
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社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
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エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
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ネットワークエンジニアをやめたいと感じている人へのキャリアアドバイス

じょう

[約1500文字]

現在ネットワークエンジニアをやめたいと感じている人は、やめたいと感じる理由を自分自身が理解することが大切です。

やめたい理由を理解するからこそ、適切なアクションにつなげられます。

やめたいという代表的な理由別に、アドバイスをまとめます。

  • 単純作業や不規則な勤務が嫌なら、上流工程にシフト
  • 年収が上がらないことが不満なら、転職や独立
  • ネットワークの業務に興味を持てなかったのなら、キャリアチェンジ

それぞれ解説します。

単純作業や不規則な勤務が嫌なら、上流工程にシフト

多くの人がやめたいと感じる理由として、「単純作業」や「不規則な勤務」があげられます。

これは、経験の浅いネットワークエンジニアが担当する下流工程の業務に多いです。

設計にもとづいて設定作業をルーチン的にこなすことや、夜勤のシフトで監視業務を行うことがあります。

一方で上流工程を担当すると、システム構築プロジェクトに参加し、単純作業が少なく通常の勤務スケジュールにしたがうことが一般的です。

上流工程にシフトしたい場合は、顧客や上司に希望を伝え、上流工程の業務を行える環境に身を置かせてもらうことが重要です。

場合によっては、現在の環境を離れて部署異動や転職を検討することも視野に入れましょう。

年収が上がらないことが不満なら、転職や独立

年収が上がらないことに不満を感じているなら、転職や独立がおすすめです。

IT業界全体で人材不足が続いており、転職や独立によって年収が100万円以上アップすることはめずらしくありません。

現在は転職エージェントなどが無料で相談に乗ってくれるので、キャリア相談を検討してみると良いでしょう。

ネットワークの業務に興味を持てなかったのなら、キャリアチェンジ

ネットワークエンジニアの仕事が自分に合わない場合、無理に固執せずほかのキャリアを検討することも良いでしょう。

たとえば、クラウドエンジニアやセキュリティエンジニアは、ネットワーク技術や設計などネットワークエンジニアの経験を活かして比較的スムーズにキャリアチェンジできます。

例に挙げた職種以外にも、IT関連はさまざまな職種があるので、自分に合った新しいキャリアを見つけることも選択肢のひとつです。

次では、ネットワークエンジニアのキャリア形成支援サービスを紹介します。

ネットワークエンジニアのキャリアにお悩みならエイジレスへ

じょう

[約300文字]

ネットワークエンジニアとしてのキャリアプランにお悩みであれば、エイジレスにご相談ください。

「エイジレス」では、IT業界に詳しいエージェントが、ITエンジニア向けに無料でキャリアカウンセリングを実施しています。

IT転職支援サービスの「エイジレスエージェント」は、以下の2つが強みです。

  • 年収大幅アップの内定実績が多数
  • 大手企業との信頼関係による高い面談/内定率

フリーランス向け案件マッチングサービスの「エイジレスフリーランス」は、以下の2つの特徴があります。

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  • フリーランス独立後の年収大幅アップ事例が多数

エイジレスで取り扱っている案件は、すべて年齢不問です。
そのため、ミドル層やシニア層など、年齢に不安をお持ちである人でも安心してご利用いただけます。

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まとめ|ネットワークエンジニアはやめとけの声も参考にキャリア形成を

じょう

[約400文字]

この記事を通じて、以下の3つのことがわかりました。

  • ネットワークエンジニアの仕事は困難も多いが、需要が高く将来性も明るいため「やめとけ」は言い過ぎ
  • やめとけと言われる理由は「属人化しやすい」「緊急対応が不可欠」「経験が浅い時期は単純作業が多い」などが挙げられる
  • ネットワークエンジニアの今後は、クラウドや先進技術の普及により需要が高い状態が続き、柔軟な働きかたも広がる見通し

ネットワークエンジニアは、やめとけとの声もありますが、需要が高くやりがいもある職種です。

どのような仕事が適しているかは、人それぞれなので、自分が希望する働きかたを明確にしてキャリアプランを立てることが重要です。

ITエンジニアのキャリアにお悩みであれば、ぜひエイジレスにご相談ください。

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執筆者
じょう
新卒で国内大手Sierに入社しシステムエンジニアとして13年勤務。2023年4月よりフリーランスとして独立。 前職ではプロジェクトマネージャーやコンサルタントとしての役割を担い、個社の基幹システム運用やクラウド移行の案件を中心に商談〜構築〜運用まで幅広く担当。 ライターとしては経歴を活かしたIT関連の記事執筆が得意。妻は前職の同僚で現在も継続して勤務中。共働きで3児の父として子育てにも奮闘中。