客先常駐が楽しいと感じるパターン10選!向いている人の特徴も解説
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「客先常駐」で検索すると、「楽しい」というポジティブな意見がある一方で、「やめとけ」とのネガティブな意見も目にします。
客先常駐が楽しいと思えるかは、そのひとの価値観やキャリアプランに合致しているかが重要です。
この記事では、客先常駐が楽しいと思えるパターンや、向いている人の特徴などを詳しく解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- 客先常駐が楽しいと感じるのか、辛いと感じるのかは性格や価値観、どんなキャリアプランを描いているかによって大きく異なる
- 客先常駐が楽しいと感じられる要因は「多様なプロジェクトを経験できる」「人脈を広げられる」「顧客業務に関心を持てる」「多様な企業文化に触れられる」などが挙げられる
- 客先常駐に向いている人は「働く環境の変化に適応できる」「人との関わりが好き」「スキルアップの意欲が高い」という特徴がある
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客先常駐は楽しいと感じる人と辛い人で大きく分かれる
客先常駐が楽しいと感じるのか、辛いと感じるのかはその人の性格や価値観、どのようなキャリアプランを描いているかによって大きく異なります。
客先常駐は自分の会社ではなく、顧客の会社に常駐して仕事をする勤務形態です。
ITエンジニアにはよく見られる働きかたで、以下のようなメリットがあります。
- さまざまなプロジェクトの経験を積める
- 常駐先での関わりにより人脈を広げられる
一方で、客先常駐には以下のようなデメリットもあります。
- 常駐先ごとに労働環境が変化する
- 常駐先で毎日働くため、自社への帰属意識が薄れる
このように、メリットとデメリットの両面があるため、客先常駐は楽しいと感じるかどうかはその人しだいです。
多様な経験や挑戦を求める人にとっては魅力的な選択肢であり、一方で頻繁な労働環境の変化に適応できない人には辛い可能性があります。
重要なのは、自身のキャリアプランと適性を考慮し、客先常駐のメリットとデメリットをバランスよく評価することです。
客先常駐のメリットやデメリットは、以下の記事で詳細に解説しています。
興味がある人は読んでみてください。
客先常駐はやめとけってホント?理由やメリット・デメリットを解説!
SNSやインターネットの記事では、「客先常駐はやめとけ」という意見を見かけることがあります。客先常駐には長所と短所の両面があり、理解を深める
デメリットが強調されて、客先常駐はやめとけという意見も目にしますが、「楽しい」と感じている人が大勢いることも事実です。
では、どのような場合に客先常駐が楽しいと感じるのでしょうか。
次の章で詳しく見ていきましょう。
客先常駐が楽しい!と感じられるパターン10選
じょう
以下に、客先常駐が楽しいと感じられるパターンを10個まとめました。
- さまざまなプロジェクトを経験できる
- 人脈を広げられる
- 顧客の業務に強い関心を持てる
- 多様な企業文化に触れられる
- 大企業に常駐できる
- アットホームな常駐先が心地良い
- 責任が明確で気持ちよく働ける
- SEとしてのスキルアップに集中できる
- 正当な評価を与えてくれる
- スキルアップできる環境がある
ひとつずつ解説します。
1.さまざまなプロジェクトを経験できる
客先常駐の仕事は、異なるプロジェクトに携わることで経験やスキルを積み重ね、成長を実感できたときに楽しいと感じます。
客先常駐のプロジェクトは数ヶ月から1〜2年ごとに変わるのが一般的です。
一方で顧客や自社ソリューション開発の場合は、別のプロジェクトに接する機会がないため、別のプロジェクトのノウハウを意外に知らないことが多いです。
過去の常駐経験から得た知識を、現在の常駐先のプロジェクトにフィードバックし、成果につなげられることはよくあります。
さまざまなプロジェクトを経験することで、幅広い知識を蓄積できることが、客先常駐エンジニアの強みです。
2.人脈を広げられる
常駐先の顧客や別会社のエンジニアと良い関係を築くことは、楽しい要素のひとつです。
契約期間が終了しても、仲の良い人とは連絡をとり続けることがあります。
これによりプライベートが充実し、ときには新たなキャリアの機会が生まれることもあります。
人脈を広げることも、客先常駐が楽しいと感じる理由のひとつです。
3.顧客の業務に強い関心を持てる
顧客の業務に興味を持てると、仕事が楽しいと感じることがあります。
客先常駐の仕事では、もともと自分が関心を持っている分野のプロジェクトに参加できることがあります。
特定の分野に特化して顧客に常駐する場合、最初は知識が不足していても学びながら、その業務に興味を持つこともあるでしょう。
筆者自身の経験から言えば、20代のファッションに興味を持っていた時期に、アパレル商社での客先常駐経験がありました。
そのプロジェクトでは、業務内容に興味を持っていたため知識が深まり、顧客との良好な関係を築けました。
自分が関心を持てる顧客の業務に携わると、仕事が充実し、楽しいと感じることがあります。
4.多様な企業文化に触れられる
客先常駐の魅力のひとつは、顧客ごとに異なる企業文化を体験できることです。
業界や地域、企業によって文化は大きく異なります。
例として勤務時間を挙げてみると、ある常駐先ではほとんどの人が深夜までハードワークする傾向にありました。一方で別の企業では、個人の裁量に任せて早く仕事を片づけることが奨励され、個人の仕事が終わり次第帰る企業もありました。
常駐先の全員が定時内に仕事をおさめる意識が強く、まったく残業をしない企業も存在するでしょう。
異なる企業文化に触れることは、自身の視野を広げ、成長に寄与する貴重な経験になります。
5.大企業に常駐できる
常駐先はさまざまで、中には有名な大企業のプロジェクト現場もあります。
筆者自身も、大企業の本社に常駐して働いた経験があり、その中で以下のような経験を得られました。
- 大規模プロジェクトへの参加(50人以上のメンバーと一緒に働けた)
- オフィスが駅に直結し、アクセスが良く仕事に専念しやすかった
- 通常のプロジェクトより多くの顧客や別会社の人たちとの交流が持てた
これらの経験は、大企業の常駐先ならではの魅力であり、楽しいと感じることがありました。
6.アットホームな常駐先が心地良い
居心地の良い常駐先も存在し、このような場所では楽しく仕事ができます。
たとえば、以下のようなケースです。
- 仕事だけでなくプライベートの会話も活発
- 社員食堂で毎日一緒に食事をともにする
- 社内イベントにはすべて常駐エンジニアも招かれ、顧客が費用を負担してくれる
筆者自身、こうした顧客の元での常駐プロジェクトを経験しました。
この顧客は、経営陣が「パートナーの協力があるからこそ事業が成り立っている」との考えを持ち、取引先に感謝の気持ちを示すために常駐エンジニアを大切に扱う文化を築いているとのことでした。
アットホームな環境で働くことは、仕事を楽しむ非常に大きな要因となります。
7.責任が明確で気持ちよく働ける
客先常駐プロジェクトでは、責任が明確に整理されていることで、自身の責任に集中できて楽しいと感じられることもあります。
たとえば、過去に経験した常駐先では、以下のようにプロジェクト計画に定義している顧客がいました。
- 戦略やプロジェクトの方針は顧客が責任を持つ
- 作業品質はエンジニアが責任を持つ
前述したものはおおまかな例ですが、明確に責任分担が整理されていると、それぞれの領域に集中できてプロフェッショナルとして働けます。
生産性が高くプロジェクトがスムーズに進行する場合、働いていて楽しいと感じられるでしょう。
8.SEとしてのスキルアップに集中できる
常駐先では、自社での雑務が少ないためエンジニアとしての実務に専念でき、その結果スキル向上に集中できます。
自社勤務では一般的に、エンジニアの業務に加えて、事務手続きの取りまとめや社内イベントの企画や実施など多くの雑務が発生します。
これらの経験に一定の学びはありますが、ほとんどの雑務はITエンジニアのスキル向上に直接的には寄与しません。
雑務が少なくスキル向上に専念できるのは、客先常駐の大きなメリットであり、成長を実感することにより楽しいと感じられるでしょう。
9.正当な評価を与えてくれる
客先常駐の仕事では、業務を顧客先で実施し、成績評価を行うのは自社の上司です。
ただし、日頃から自身の業務を目にしたことがない上司に評価されることもあるため、公平な評価を受けられないこともあります。
一方で、顧客が自社に成果を報告してくれる場合もあり、そのようなときは非常にやりがいを感じます。
筆者自身の経験では、顧客の役職者から自社の上司へ、客先常駐メンバーの働きぶりに感謝の言葉が送られたことがありました。
これがきっかけで、常駐メンバーは自社での成績評価で高評価を得られました。
このように、自身の働きが認められたと感じることで満足感が上がります。
さらに、この評価が給与や賞与に反映されると仕事が楽しく感じられます。
10.キャリアアップできる環境がある
客先常駐の仕事は、顧客やプロジェクトリーダーの指示にしたがって作業を行う役割で、キャリアアップは難しいことが一般的です。
ただし、一部の顧客は、常駐エンジニアが自社内でキャリアを築ける環境を提供しています。
具体的には、以下のようにキャリアアップできる環境を用意していました。
- オペレーター
- プログラマ
- エンジニア
- リーダー(自社のチームを拡大し、小規模なチームを率いる)
このように、実績や評価を積み重ねると、常駐先での役割や契約単価をアップさせられるようにしています。
一般的に、客先常駐のポジションはキャリアの成長が難しいとされますが、一部の常駐先はエンジニアのキャリアアップをサポートしています。
このようにエンジニアを大切にしてくれる環境で働くことは、多くの人にとって楽しいと感じられることでしょう。
ここまでは、どのような場合に客先常駐が楽しいと感じるかを解説してきました。
一方で、客先常駐が辛いと感じるのは以下のようなケースです。
- 顧客先での人間関係がうまくいかないとき
- 自身のITスキルに不安を感じるとき
- 常駐先で孤独を感じるとき
- 役割分担があいまいだと感じるとき
- 将来性に不安を感じるとき
以下の記事で、どのような場合に客先常駐が辛いと感じるのか、詳しく解説しています。
興味がある人は読んでみてください。
一人で客先常駐は辛い?違法となる契約形態や仕事を楽しむ方法を解説
一人で客先常駐として働いている人の中には、キャリアや将来に不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。一人常駐は辛く感じることがあり、準委
次では、客先常駐に向いている人の特徴をみていきましょう。
客先常駐が楽しい!向いている人の3つの特徴
客先常駐に向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 働く環境の変化に適応できる人
- 人との関わりが好きな人
- スキルアップの意欲が高い人
それぞれ解説します。
働く環境の変化に適応できる人
客先常駐の働きかたでは、常駐先ごとに働く環境が変わります。
通常、客先常駐はプロジェクトごとに異なる場所で行われ、プロジェクトの期間は数ヶ月から大規模なものでは2〜3年ほどです。
プロジェクト期間を終えて常駐先が変わるたびに、常駐先やプロジェクトメンバー、必要なスキルや通勤時間などが変わります。
働く環境が頻繁に変化することは、人によって大きなストレスになるでしょう。
したがって、環境の変化に対する適応力が高い人が、客先常駐の仕事に向いています。
人との関わりが好きな人
人との関わりを好むことは、客先常駐の働きかたに向いている人の特徴です。
客先常駐では、常駐先ごとに企業文化や一緒に働くメンバー、システム環境などが異なります。
そのため、常駐先では積極的に顧客や別会社のメンバーとコミュニケーションをとり、主体的に仕事を進めることが重要です。
さらに、常駐先によっては飲み会やイベントなどが頻繁に行われることもあります。
指示にしたがって黙々と作業することも重要ですが、同時に常駐先の人々との良好な関係を築くことで、楽しみながら仕事を進められる人が客先常駐の仕事に向いています。
スキルアップの意欲が高い人
エンジニアとして経験を積み、スキルアップしたいと考えることは、客先常駐に向いている人の特徴のひとつです。
客先常駐ではプロジェクトの最前線である常駐先で業務を行うため、実務スキルを向上させるための最適な環境です。
さらに、プロジェクトごとに新たなスキルやノウハウに触れられるため、ITエンジニアとしてのスキルが高まり即戦力としての実力が身につきます。
経験を積むことで、将来的には自社開発で専門分野を追求する道や独立してフリーランスとして活躍するなど、キャリアの選択肢が広がります。
このように、客先常駐を通じてスキルアップし、キャリアを築きたいという意欲が高い人が向いているでしょう。
次では、客先常駐のキャリア構築を支援するサービスを紹介します。
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まとめ|客先常駐が楽しいかは、その人の価値観やキャリアプラン次第!
この記事から、以下の3つのことが分かりました。
- 客先常駐が楽しいと感じるのか、辛いと感じるのかは性格や価値観、どんなキャリアプランを描いているかによって大きく異なる
- 客先常駐が楽しいと感じられる要因は「多様なプロジェクトを経験できる」「人脈を広げられる」「顧客業務に関心を持てる」「多様な企業文化に触れられる」などが挙げられる
- 客先常駐に向いている人は「働く環境の変化に適応できる」「人との関わりが好き」「スキルアップの意欲が高い」という特徴がある
客先常駐が楽しいと思えるかどうかは、自身の価値観やキャリアプランと合致しているかに大きく左右されます。
大切なのは、客先常駐という働き方の特徴をよく理解し、自身が希望するキャリアを自律的に築いていくことです。
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