プロジェクトマネージャー(PM)に向いてる人の7つの特徴を徹底解説

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プロジェクトマネージャーを目指すにあたり、「自分は向いているのか?」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。たとえば、組織力や計画能力がある人はPMに向いており、実際に優秀なPMとして活躍している例があります。

この記事では、PMに向いている人・向いていない人について詳しく解説しています。

PMOを希望しているのであれば、向いている人も向いていない人も働く環境によって、自分のスキルが大きく変わります。自分のスキルを最大限発揮するためには自分に合った職場を探すことが重要です。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • PMに向いている人の特徴は「組織力と計画能力がある」「コミュニケーション能力がある」「リーダーシップがある」などがあげられる
  • PMに向いていない人の特徴は「意思決定できない」「責任感がない」などがあげられる
  • 技術力が低くても、別のスキルを活かすことでプロジェクトマネージャーになれる
  • 未経験でも知識を蓄え経験を積むことでPMになれる

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優秀なPMとは?向いてる人について解説

プロジェクトマネージャー(PM)の仕事内容4つが箇条書きされた図

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの開始から終了まであらゆる面で責任を持ちチームを率いる役割であるため、リーダーシップがあってメンバーを力強く引っ張れるタイプの人が向いています。

責任が大きく報酬面で恵まれている一方で、ストレスも多いポジションのため、ストレス耐性が高い人や鈍感力を持つ人がプロジェクトマネージャーとしての活躍が期待できるでしょう。

具体的には、PMは以下のような業務を通してプロジェクトの責任を負います。

  • クライアントのニーズを理解し、どのようなシステムやサービスを作るかを決定する
  • 技術面だけでなく開発規模や予算・スケジュールを決定する
  • 定めた納期を守るためにチーム全体を動かし、さらに、ステークホルダーとコミュニケーションをとりながら円滑にプロジェクトを進行する
  • 納期だけでなく、品質を担保したアウトプットを生み出す

このように、PMは、プロジェクトの納期だけでなく、品質も担保し続ける責任を負うため、ストレスが大きいです。

また、業務を推進するにあたり、PMには専門的な知識やスキルだけでなく、マネジメント能力も求められるため、難易度の高い職種となっています。

筆者はPMを始めた頃、知識がなく闇雲にやっていましたが、うまくいかずプロジェクトが炎上した経験があります。

初めから優秀なPMはいないので、失敗した時に自身に何が足りないかを理解し補う姿勢が大事です。

業務実態としては約20〜30時間の残業時間があると言われていますが、プロジェクトの規模や状況によってさまざまです。

業務難易度なども相まって、PMの年収や案件単価は高い傾向です。

弊社運用のフリーランスエージェントサービス「エイジレスフリーランス」では、年収1000万円(月単価から算出)を超える高単価なPM案件が募集されています(2023年7月現在)。

続いて、PMに向いている人の7つの特徴を解説します。

プロジェクトマネージャー(PM)に向いてる人の7つの特徴

PMに向いている人の特徴4つが箇条書きされた図

PMに向いている人には、以下7つのような特徴があります。

  • 組織力と計画能力がある
  • コミュニケーション能力がある
  • リーダーシップスキルがある
  • プレッシャーに強い
  • 問題解決能力がある
  • 管理能力がある
  • ストレス耐性がある

それぞれ解説していきます。

組織力と計画能力がある

組織力や計画能力はプロジェクトマネジメントに必須であり、これらの素養を併せ持つ人は、PMに向いているでしょう。

PMはプロジェクトを進行する際に発生する数々の問題に対し、リソースを効率よく分配してプロジェクトを進行する必要があります。

リソース管理と計画が曖昧だとチームがまとまらず、プロジェクトをうまく進行できません。

そのため、日々の時間管理や自分の作業工数をどう使うべきか?という目的意識を持っている人はPMに向いています。

ただ、このような素養を持っていない人でも、小規模な案件のプロジェクトに携わり、経験を積むことでコツを掴みスキルとして徐々に身につけていくことも可能です。

コミュニケーション能力がある

コミュニケーション能力がある人はPMに向いています。

実際のタスクを進行する担当者はPMではなく、エンジニア・営業・デザイナーなどのさまざまな人たちです。

ステークホルダー同士の繋ぎ役となるPMとのコミュニケーションが良好でない場合、PM自身がそのプロジェクトのボトルネック(改善すべきポイント)になりかねません。

一方で、コミュニケーション能力が高いPMは、皆から頼られる存在として現場のモチベーションアップにもつながります。

普段から、周りとのコミュニケーションをしっかりと取れている人はPMに向いています。

リーダーシップスキルがある

リーダーシップスキルがある人は、プロジェクトの先頭に立って全体を牽引できるため、PMに向いています。

さまざまな問題が起こる船旅には舵取りが必要なように、プロジェクトにも同じく舵取りが必要です。

プロジェクトにおける舵取り、つまり方針決定はPMの役割です。

PMが方針決定できないと、メンバーはタスクをどのように進行すれば良いかわからず進みが遅くなります。

リーダーシップがある人は、全体に対して行動の指針を作成できるため、PMに向いているでしょう。

プレッシャーに強い

プレッシャーに強い人は、問題が起きた時に冷静に問題解決ができるため、PMに向いています。

PMはどんな問題が起きても、プレッシャーに負けず冷静に対応して解決しなければなりません。

プレッシャーに負けて自信を持って立ち回れないPMは、その弱気な気持ちがメンバーにも伝わり、プロジェクト全体の士気が下がるでしょう。

不安を表には出さず全体を牽引できるプレッシャーに強い人は、PMに向いています。

問題解決能力がある

問題解決能力がある人はPMに向いています。

PMは問題に対して解決の方向性を決定し、メンバーに指示を出すことで解決していきます。

問題が発生しても、すぐにあきらめたり他人事として捉えたりしてしまう人は、PMには向いていません。

自身では解決できないと思う問題でも、チームで解決する強い意志を持つことがPMには必要です。

管理能力がある

管理能力がある人は、全体を把握した上でメンバーにタスクを割り振れるため、PMに向いています。

管理能力がないと全体を把握できず、問題の発見に遅れてプロジェクトの進行が遅れるでしょう。

ストレス耐性がある

プロジェクトでのストレスに耐性がある人は、PMに向いています。

プロジェクトでの問題はすべてPMに責任が委ねられるため、責任のストレスに押し潰されない耐性がなければ、PMは務まりません。

たとえば、何が起きても大して気にならない性格の人は、ストレス耐性が強いため、PMに向いています。

これらの特徴を持つ人や複数の特徴をあわせ持つ人ほどPMに向いているでしょう。自分に合った職場を探すにはエイジレスにご相談ください。

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次に、PMに向いていない人の特徴を解説します。

プロジェクトマネージャー(PM)に向いていない人の4つの特徴

PMに向いていない人の特徴4つが箇条書きされた図

PMに向いていない人の特徴は以下の4つです。

  • 意思決定ができない
  • 責任感がない
  • 他責思考である
  • 協調性に欠ける

それぞれ、解説していきます。

意思決定ができない

意思決定ができない人は、必要な決断力が足りないため、PMには向いていないです。

PMには、プロジェクト進行のさまざまな場面で意思決定が求められます。

意思決定できる人がいないプロジェクトは、発生した問題を解決できず、うまく進行しません。

思考を停止せずに成功するためには何が必要か、何をするべきかを常に考えて意思決定できる人こそPMに向いています。

責任感がない

責任感がない人は、問題を自分事として考えられないため、PMには向いていません。

プロジェクトで起きるすべての事象に対して責任を持つことがPMの役割です。

責任を放置したり逃げ出したりする人は、PMには向いていないです。

他責思考である

問題を誰かのせいにする他責思考の人は、PMには向いていません。

プロジェクトで発生する問題は、メンバーや顧客先が起こした問題ばかりです。

たとえば、メンバーの実装方法が悪くてテストで問題が起きたら、それはメンバーの責任です。

ただ、その責任をメンバーに問い詰めて改善しても、問題が解決したとは言えません。

PMであれば、実装方法が悪いことにいち早く気づけるようレビューを強化する、などの施策をとるべきです。

他責思考ではなく、すべてを自分事として捉え、問題に対して自分ができることを考えると良いです。

協調性に欠ける

周りに合わせて行動ができない協調性に欠ける人は、PMには向いていません。

PMには、メンバーをまとめて協調性を作り出すことが求められます。

協調性が欠けていると、他メンバーとの円滑なコミュニーケーションができずに独りよがりなマネジメントとなるため、プロジェクトでは誰もついてきません。

ただし、チームビルディングスキルを習得すれば、欠点を克服してPMとしての役割を果たすことができるでしょう。

これらの要素を持つ人はPMには向いていないと言えますが、欠点を克服すればPMになれるとも言えます。

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次は、未経験からPMになる方法の解説します。

技術力が低くても、プロジェクトマネージャー(PM)にはなれる

プロジェクトマネージャーを目指している人の中には、技術力に自信がなくて不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

高いプログラミングスキルやインフラ構築スキルを持っていなくても、プロジェクトマネージャとして活躍することは可能です。
その理由は以下の2つです。

  1. PMは実作業そのものではなく、プロジェクト全体の品質・コスト・納期に責任を持っているため
  2. IT技術の専門性以外にも、高いビジネススキルが求められるため

優秀なプロジェクトマネージャーの特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。
興味がある人は読んでみてください。

未経験からプロジェクトマネージャー(PM)になる方法

未経験からプロジェクトマネージャーになる方法4つが箇条書きされた図

未経験の人でも、以下の方法を順番にこなせば、PMになれる可能性があります。

  • プロジェクトマネジメントの知識を習得する
  • PM補佐などの経験を積む
  • プロジェクトマネジメントに関する資格を取得する
  • 自己啓発やスキルアップを継続的に行う

それぞれ解説していきます。

プロジェクトマネジメントの知識を習得する

未経験者は、まずはプロジェクトマネジメントの知識の習得から始めましょう。

PMの役割や責任を理解するために、プロジェクトマネジメントの方法論・ツール・技術の学習をおすすめします。

書籍の購入をしたり、PMを目指す人向けに公開されているオンラインコースやセミナーに参加したりしてみるのも良いでしょう。

PM補佐などの経験を積む

PMとしての知識を得たら、次は経験を積むことが大事です。

ただ、いきなり大規模な案件で力を発揮することは難しいため、まずは小規模な案件のPMや現役のPM補佐を務めるなどにより経験を積みましょう。

さらに、発生した問題に対して自分事として捉えることでPMとしての経験値を上げられます。

プロジェクトマネジメントに関する資格を取得する

PMとしてのスキルを証明するために、資格を取得しましょう。

PMP(Project Management Professional)やCAPM(Certified Associate in Project Management)などの国際的な資格であれば、信頼性や専門性を高くアピールできます。

PMPはプロジェクトマネジメントの体系的な内容が学べ、かつプロジェクトマネジメントスキルの国際資格として世界中で認知されている資格です。

このため、PMPの取得により、どの国においてもPMとしての知識・スキルをアピールできるでしょう。

また、CAPMはプロジェクト管理の基礎だけでなく、ビジネス分析やアジャイル原則などのプロジェクト管理に関わるさまざまなことが学べます。

参考:「一般社団法人 PMI日本支部|PMP®資格について
参考:「一般社団法人 PMI日本支部|CAPM®試験について

自己啓発やスキルアップを継続的に行う

PMとして力をつけても、自己啓発やスキルアップは継続的に行いましょう。

コミュニケーション能力・リーダシップスキル・問題解決能力などは、幅広いスキルを磨き続けることがPMには求められます。

さらに、他PMとの交流や業界のトレンドを抑えることで、より大きな案件でも怯むことなく立ち向かえるでしょう。

PMに向いている人の特徴を兼ね備えていれば、さらにPMとして活躍できる可能性は上がるでしょう。

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まとめ|プロジェクトマネージャー(PM)に向いている人は

今回は、PMに向いている人・向いていない人について解説しました。

  • PMには組織力や計画能力があると向いている
  • 意思決定ができない人はPMには向いていない可能性がある
  • 未経験でも知識を蓄え経験を積むことでPMになれる

この記事を読んで自身がPMに向いていると感じた人は、弊社が運用する、エイジレスエージェントやエイジレスフリーランスをご活用ください。

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独学でPHPを勉強し、Web業界へ。プログラマーを経てSE、管理職の道を歩む。転職を何度も経験しており、過去には大手企業への業務委託や自社サービスの運用、ゲーム開発にも携わった経験がある。現在は、管理職として複数プロジェクトの補佐を行いながら、過去の経験を活かし執筆活動も続けている。