デロイトトーマツの評判|やばい?潰れる?ブラック?激務?誰でも受かる?勝ち組?
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じょう
じょう
デロイトトーマツはBIG4と呼ばれるコンサルティング企業として非常に有名です。
しかし、実際に就職してやりがいを持って働けるか、安定した生活を送れるのかは外部からはなかなかわかりません。
本記事ではデロイトトーマツコンサルティングの公式情報やクチコミを調査し、その実態を明らかにしていきます。
デロイトトーマツでのキャリアを想像する参考にしてください。
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- 【この記事を読んでわかること】
- デロイトトーマツは社会的名声も高く、高額な報酬から志望者の多い優良企業
- 「やばい」理由はコンサルティング領域の成長率鈍化が理由、グループの売上は前年度比7%増加と堅調
- ホワイト企業に不可欠な高額な報酬やフレックス制度、内部通報制度を完備しブラック化を抑制する仕組みづくりも完璧
デロイトトーマツの評判は?(社員は勝ち組でエリート?)
じょう
yuko_tada
じょう
デロイトトーマツの評判は非常に高いです。
なぜ評判が高いのか、その理由を徹底解説します。
クチコミサイトの評判
各クチコミサイトの評点は以下のとおり、BIG4の中でもトップです。
企業名 | 平均点 | ライトハウス | OpenWork | 転職会議 | indeed |
---|---|---|---|---|---|
デロイトトーマツコンサルティング | 4.1 | 3.8 | 4.3 | 4.1 | – |
PWCコンサルティング | 4.0 | 3.8 | 4.2 | 4.0 | – |
EYストラテジーアンドコンサルティング | 3.8 | 3.6 | 3.9 | 3.8 | 4.0 |
KPMGコンサルティング | 3.8 | 3.7 | 3.8 | 3.5 | 4.0 |
平均年収と学歴
デロイトトーマツの平均年収は900万円超となっており、日本人平均のおよそ2倍とかなりの高給です。
直近2023年の新卒採用でも慶應義塾大学や早稲田大学、東京大学など有名大学からの採用者が多くなっています。
世界的にもデロイトトウシュトーマツの知名度は高く、アメリカのビジネスをする大学生の『夢の就職先ランキング』では11位と根強い人気です。
テスラやモルガンスタンレー証券よりも上位に位置しており、そのグループに属するデロイトトーマツコンサルティングに勤められるのは社会的なステータスにほかなりません。
デロイトトーマツが、世間での評判や知名度が高いのは間違いありません。
しかし昨今、デロイトトーマツがやばいといううわさも耳にします。
なぜやばいといわれているのか、その理由を見ていきましょう。
デロイトトーマツはやばいと言われる理由
じょう
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デロイトトーマツコンサルティングがやばいとうわさされる理由を、ネガティブ・ポジティブそれぞれの観点から明らかにしていきます。
ネガティブな側面
デロイトトーマツがやばいと言われるネガティブな理由はおもに以下の4点です。
- 2023年度の中期で売上が未達
- アクセンチュアなど他社によるデロイトを狙った人材引き抜き
- コンサルティング業界の給与成長鈍化傾向
- 1人あたり収益率の低下
順番に見ていきましょう。
2023年度の中期で売上が未達
デロイトトーマツコンサルティングでは23年度の6~9月にかけ、売上目標に対して58億円未達となっていました。
特に戦略案件での落ち込みが激しく、急激な人員拡大による管理者不足が深刻となっているようです。
他社によるデロイトを狙った人材引き抜き
競合他社による人材引き抜きもデロイトがやばいと言われる理由の1つです。
アクセンチュアなどがリファラルによる褒賞を8倍にまで引き上げ、積極的な人材獲得活動を行っています。
デロイトトーマツ内の優秀な管理職を狙い撃ちして引き抜くためではないかといわれ、人材流出が懸念される状況です。
コンサルティング業界の給与成長鈍化傾向
業界全体の給与の伸び率が鈍化しているのも一因です。
最大手のアクセンチュアが給料を据え置きとするニュースが出るなど、バブル景気となっていた業界成長に陰りが見えています。
このまま衰退してしまわないか、そんな不安材料が出ているのもやばいといわれる理由でしょう。
1人あたり収益率の低下
収益率が低下しているのも懸念されています。
業界全体として2021年度と比較し1人あたりの売上収益率が10%ほど低下している状態です。
ポジティブな側面
続いてポジティブな理由ですが、大きく1点紹介します。
グループ全体のアジア売上比率は15%ほどと伸びしろが大きい
デロイトトーマツグループの売上は全世界で60億ドルと増加基調であり、そのうちアジアの売上は10億ドルと15%ほどの比率となっています。
直近ではインドが人口世界トップとなり、さらにベトナムやインドネシアなども飛躍的な経済成長を実現している状態です。
日本企業もアジア各国との協働を行っており、欧米企業とは地理的に近く、位置関係で強みを持っています。
グローバルなDXや戦略案件の推進余地はまだまだ大きいため、デロイトトーマツコンサルティングの売上も拡大していくことが推測されます。
業界全体でもまだまだDXでの伸長余地はあり、デロイトトーマツはまったくやばい状態ではありません。
今後の成長余地を考えれば、いい意味でやばいと言われていると理解するのが適切です。
ではそんなデロイトトーマツへ転職するにはどうしたらいいか、内容を見ていきましょう。
デロイトトーマツは誰でも受かる?転職難易度は?
yuko_tada
デロイトトーマツは誰でも受かると思われがちですが、それは誤解です。
誰でも受かるというイメージがついたのは、直近の採用バブルの影響と思われます。
デロイトトーマツの社員数は2022年5月は4,290人でしたが、翌年2023年5月に5,263名と1年間で1,000人増えており、約25%の人員増加です。
急激な採用増加によって合格体験記が巷に増え、結果的に誰でも受かるかのような雰囲気が生まれました。
しかし冷静に考えれば、世界的に成長している企業に誰でも受かる道理はありません。
デロイトはグローバルに売上を上昇させるミッションを負っており、その知名度からクライアントから寄せられる期待もかなり大きいです。
そんな中でスキルセットや人格が不適格な人間を採用する合理性はないでしょう。
コンサルタントとしての論理的思考力やコミュニケーションスキルが備わっていて初めて転職できるため、転職難易度は高くなります。
誤解がある状態で転職に臨まないように注意しましょう。
以上、デロイトトーマツの転職難易度を解説しました。
おすすめの転職エージェント
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続いてデロイトトーマツの経営状況を見ていきましょう。
デロイトトーマツが「潰れる」のは本当?実際の経営状況
じょう
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デロイトトーマツが潰れる可能性は限りなく低いです。
しかし検索サジェストにはデロイトトーマツの倒産を危ぶむようなワードも散見されます。
デロイトトーマツが潰れるかもしれないと思われている大きな理由は、上で述べたネガティブな理由の特に以下2が影響しています。
- 2023年度の中期で売上が未達
- 1人あたり収益率の低下
順番に見ていきましょう。
2023年度の中期で売上が未達
売上未達が与えるデロイトトーマツへの影響は大きいです。
コンサルティング業界全体がかつての勢いを失いつつある状況も重なり、いっそうデロイトトーマツの状況が悪いように見えてしまっています。
1人あたり収益率の低下
急激な人員増加による弊害も見受けられます。
コンサルティングはチームで行う事業のため、優秀な管理職なしには早晩立ち行かなくなります。
管理者層の育成が人員増加に追いついておらず、結果として稼働率が下がり収益の低下を招いているのが現状です。
しかし、これらの状況を踏まえてもデロイトトーマツが潰れるとは考えづらい理由を紹介します。
①グループ全体の売上は上昇している
2023年度のデロイトトーマツグループ全体の売上は上昇しています。
前年比7%の増加と緩やかですが、稼ぎ頭であるコンサルティング部門では14%増と好調です。
グループの強みを活かした総合力を見れば、すぐに潰れる可能性はきわめて低いでしょう。
②DX市場は今後も成長見込み
DX市場の成長もデロイトトーマツにとっては追い風です。
DX分野でのコンサルティングサービスも活発に提供しており、市場全体が伸びることで増収が見込めます。
以上、デロイトトーマツが潰れるリスクの是非を紹介しました。
続いてデロイトトーマツの労働環境を確認していきましょう。
デロイトトーマツは激務できつい?離職率は?
yuko_tada
デロイトトーマツコンサルティングは離職率を公表していません。
コンサルティング業界全体の離職率はおおむね20%前後といわれているため、その近辺ではないかと推測されます。
コンサルティングサービスは長時間労働になりやすいですが、昨今の労務環境改善の機運を受け整備が進んでいる状況です。
シニアコンサルタント以下は厳格な労務管理が為されており、30時間以上の残業はプロジェクトマネージャーの承認が必要となっています。
ほかにもフレックス制度を活用した時差勤務も可能となっており、かつての真夜中まではたらくスタイルはほぼなくなっていると判断できるでしょう。
一方で法規制対応など期限がきっちり決まっているプロジェクトの場合、納期間近になると稼働が高くなることはあります。
また上司が成果物に細かくレビューをつけてくる場合も稼働が増加しやすいです。
成果物の質を高めるのは重要ですが、成果物の質が高いだけではクライアントに対してなんの価値も生み出しません。
目的をしっかりと理解した優秀な上司の配下につければワークライフバランスを保った働き方も可能なため、望む案件に入れるように実力をつけていくのがおすすめです。
以上、デロイトトーマツの労務環境の一端を紹介しました。
続いて、デロイトトーマツがブラック企業なのか否かを確認していきましょう。
デロイトトーマツはブラック?ホワイト?
yuko_tada
結論から言うと、デロイトトーマツはホワイト企業です。
そもそもブラック企業とされる要素は大きく3つあります。
- 健康を害するほどの過剰な責任や労働が課せられる
- 労働時間と対価が適正でない
- 業務遂行で不要な人格批判などの人権侵害が為される
デロイトトーマツはグローバル企業に属するメンバーであり、SNS時代の現代で少しでも悪評が立てば瞬く間に世界中に広がってしまいます。
そのようなリスクを負ってまで企業がブラック化していく理由はありません。
ではなぜデロイトトーマツがブラックといわれているのでしょうか。
デロイトトーマツがブラックといわれる理由
理由はおもに以下の2点です。
- 労働時間が長いことがある
- コンサルティング業務の責任に耐えきれず離職するメンバーがいる
デロイトトーマツはコンサルティング企業のため、成果を求められる仕事です。
納期も設定されることから、納得いく成果が出ていないで納期間近を迎えれば必然的に稼働時間が増加します。
さらに相対するクライアント側も部長やCxOなど裁量を持つ立場の人が多い関係上、業務を知悉した海千山千の猛者です。
彼らの期待に応えたいが、どれだけ働いても満足いく成果を仕上げられない、そんなジレンマに陥ることもあります。
その結果長時間労働が発生し、かつプレッシャーを感じすぎてプロジェクトを抜けざるを得ない状況に追い込まれてしまう事態が発生するメカニズムです。
しかしデロイトトーマツ側も当然こういった事態の発生は理解しており、対策も行っています。
デロイトトーマツが行っている対策
デロイトトーマツが社員の健全さを重視した施策を3つ紹介します。
- 高い報酬
- フレックス制度
- グローバルホットライン
高い報酬
まずは高額な報酬です。
新卒時から600万円ほどの年収を提示するなど、責任ある仕事に対する適正な報酬を提示しています。
報酬に見合った価値を出す、価値を生み出した分を報酬として還元する、正のサイクルを創出できているのは大きなポイントです。
フレックス制度
自由な働き方もデロイトトーマツの特徴です。
コアタイムはありますが平均勤務時間を7時間にできれば働く時間をコントロールできます。
自身の体内時計に合わせた働き方ができれば、自律神経を整える効果も期待できます。
グローバルホットライン
最後は社内通報制度です。
デロイトトーマツでは社内のコンプライアンス違反などを通報するホットラインが設けられており、専門の担当者が匿名性を重視して適切な対応を行ってくれます。
利害関係のない第3者が相談を受けてくれ、問題解決にあたってくれるのは従業員にとって心強い仕組みです。
以上、デロイトトーマツがホワイト企業である理由を紹介しました。
続いてデロイトトーマツの年収を確認していきましょう。
デロイトトーマツの年収相場
じょう
大手口コミサイトをリサーチしたところ、デロイトトーマツの直近の平均年収は903万円でした。
同じBIG4の企業と比較してもトップクラスであり、年収水準は高いです。
全体平均 | 903万円 |
---|---|
ライトハウス | 965万円 |
OpenWork | 947万円 |
転職会議 | 798万円 |
indeed | ー |
デロイトトーマツの年収は、以下の記事でより詳細に解説しています。
企業情報や福利厚生も解説しているので、ぜひご参照ください。
デロイトトーマツの年収は903万円|中途採用比率79%と転職者向け
近年、デロイトトーマツコンサルティングは業界での注目度が上昇しています。BIG4に属する同社ですが、手掛ける案件や高い報酬が魅力的な企業です
続いて、デロイトトーマツへの転職で活用できるサービスを紹介します。
SIer・ITコンサルへの転職ならエイジレス
じょう
SIer・ITコンサルタントへの転職ならエイジレスがおすすめです。
エイジレスでは「年齢によるしがらみをなくす」ことを命題とし、年齢による不採用や不適正な報酬の根絶を目指しています。
応募者のキャリア形成や人生設計を手助けできるよう、企業の担当者と緊密に連携を行い適正な条件を引き出せる努力を惜しみません。
エイジレスのエージェントがこうした交渉ができる理由は、大手企業と信頼関係を築けているからです。
企業内情の理解を深めることで適切な応募者をあっせんでき、書類選考通過率・内定率ともに高い水準を誇っています。
年収アップの事例も多く、サービス利用者の満足度も高いです。
よりよいキャリアを築ける企業に転職したい、そんなときはぜひエイジレスをご活用ください。
まとめ:デロイトトーマツの評判はかなり高い
じょう
本記事をとおして、以下のことがわかりました。
- デロイトトーマツは社会的名声も高く、高額な報酬から志望者の多い優良企業
- 「やばい」理由はコンサルティング領域の成長率鈍化が理由、グループの売上は前年度比7%増加と堅調
- ホワイト企業に不可欠な高額な報酬やフレックス制度、内部通報制度を完備しブラック化を抑制する仕組みづくりも完璧
デロイトトーマツはクチコミサイトで上位1%に入るほど、働きがいのある企業です。
自身が思い描く理想のキャリアを歩めたり、市場で通用する人材に成長できたり、望みどおりのワークライフバランスを形成できたりしなければ、この数字は達成できないでしょう。
コンサルティングという業務を会社一丸となって遂行し、コンサルタント個人のバックアップも会社全体で実施しているのがデロイトトーマツです。
今後のDX市場の成長や、昨今の株高を受けての財務アドバイザリーなど業務領域の拡大も期待されます。
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