インフラエンジニアとは?業務・スキル・資格・年収の詳細解説
※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。
クラウドやネットワークを含む現代の技術インフラを支えるインフラエンジニアへのキャリアチェンジに興味がある方へ。本記事では、業務内容や必要なスキル、必要な資格、年収の詳細を解説し、キャリアチェンジをサポートします。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/
≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp
- 【この記事を読んでわかること】
- インフラエンジニアは現代技術のインフラを支える重要な役割を果たし、ネットワークやクラウドを含む幅広い領域で活躍している
- キャリアチェンジには、必要なスキルや資格の習得が必要であり、断続的な学習が求められる
- 年収は経験やスキル、所属する企業などによって異なるが、高い需要と重要性により魅力的な報酬が期待できる
インフラエンジニアとは
インフラエンジニアときいてどのようなことが思い浮かぶでしょうか? インフラエンジニアは身近なところで活躍していることがあるので、実際の業務内容やインフラエンジニアの定義について深掘りしていきましょう。
インフラとは
広義でのインフラとはインフラストラクチャー(infrastructure)の略で公共の生活を支える鉄道や公共施設、電気・水道・ガス、通信網などの下層基盤のことを指します。しかし、IT業界でのインフラとは、技術サービスの運用と提供をサポートするハードウェア・ソフトウェア・ネットワークおよびシステムの基盤となるフレームワークのことを指します。
これには、ITシステムとアプリケーションの機能を有効にするために必要な物理的な要素と仮想的な要素が含まれます。
具体的には、ウェブサーバー・アプリケーションサーバー・ストレージシステム・ネットワーク機器・オペレーティングシステム・データベース・クラウドコンピューティングプラットフォーム・サイバーセキュリティーなどの幅広い要素が含まれます。
インフラエンジニアとは
インフラエンジニアは、IT サービスの運用と提供をサポートするテクノロジーの基盤を設計・開発・実装および保守するプロフェッショナルです。技術的ソリューションの機能に必要なハードウェア・ソフトウェア・ネットワークおよびシステムの構築と管理を担当します。
インフラエンジニアの種類
インフラエンジニアにはさまざまな種類があり、それぞれが異なる専門的なスキルや知識を所有し、企業や組織のITインフラストラクチャを支える重要な役割を果たしています。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、コンピューターのネットワークを操作して、ネットワークが安全かつスムーズに動作するようにするプロフェッショナルです。ネットワークにはコンピューター・サーバー・ルーター・スイッチ・ファイヤーウォール・ケーブルなどさまざまなデバイスがあり、それぞれの接続を設計・セットアップして、相互に通信し、デバイス間での情報を共有できるようにします。
さらに、ネットワークの安全を確認し不正アクセスやデータ侵害から保護します。
また、ネットワークの速度の遅延や接続の問題など、ネットワークに問題がある場合はネットワークエンジニアがトラブルシューティングおよび修正をします。
サーバーエンジニア
サーバーとはネットワーク全体で共有データ・ファイル・ソフトウェアを保存・管理するために使用される強力なコンピューターのことを言います。
サーバーエンジニアは、そのサーバーが効果的かつ安全に機能するように構成、およびセットアップします。
また、サーバーの容量・パフォーマンス・セキュリティを維持したり監視したりして、障害の発生時にはソフトウェアのバグなど潜在的な問題を調査して解決します。
ほかにも、ネットワーク上のほかのコンピューターやデバイスが必要なデータにアクセスできるように、サーバーが動作していることも確認します。
インフラエンジニアとシステムエンジニア(SE)の違いとは
インフラエンジニアとシステムエンジニア(SE) の両方が IT 運用において重要な役割を果たしますが、インフラエンジニアはおもに ITインフラの設計・構築・保守に重点置き、システムエンジニア (SE) は IT 全体の設計・統合・最適化に対してより幅広い責任を所有しています。
インフラエンジニア
インフラエンジニアにはITインフラが堅牢でスケーラブル、レジリエンシーでかつ安全であることを保証します。また、データセンター、クラウドベースのインフラなどの計画・実装・管理に関与します。
システムエンジニア (SE)
一方で、システムエンジニアは、アプリケーションを提供するハードウェア・ソフトウェア・システムアーキテクチャ全体の設計・展開・管理を担当します。よって多くの場合、開発者・ネットワークエンジニア・データベース管理者などのほかの ITプロフェッショナルと緊密に連携して、システム全体が適切に統合され、スムーズに機能するように働きます。
▼システムエンジニアについて詳しく知りたい方はこちら
【IT経験者向け】システムエンジニアの仕事やキャリアを徹底解説
SE(システムエンジニア)は、システム開発において中心的な役割を担う技術者です。プログラマーからの転身や、他の分野のSEへの転職などで
インフラエンジニアのおもな5つの仕事内容
インフラエンジニアのおもな仕事内容は以下5つです。
- 要件定義
- インフラの設計・構築
- インフラのテスト・監視
- インフラの運用・保守
- レポート分析
各仕事内容について、それぞれ詳しく解説していきます。
要件定義
インフラエンジニアの仕事内容の1つとして挙げられるのが、要件定義です。
要件定義は、システムの役割や責任を明確に定義し、具体的な作業の進め方を決定することを指します。
その中でもネットワーク構成・サーバー設定・ストレージ設計・セキュリティーなどのアクセス制御・冗長性の設計・バックアップ戦略・パフォーマンスモニタリングなど設計がおもな業務内容となります。
このフェーズでは現場で働く、さまざまな役割の社員と提携して必要事項を埋めていく必要があるため、コミュニケーションコストを考慮しつつ円滑にすすめることが重要です。
インフラの設計・構築
インフラエンジニアの業務として、インフラの設計・構築があります。
ここではネットワーク構成・サーバー設定・ストレージ設計・外部サービス連携などの設計を具体的に定義します。システムの要件によって、ネットワーク、サーバーに求められる役割は大きく異なり、それだけではなくコストパフォーマンスも考慮する必要があるので、幅広い構成方法を熟知していることが求められます。
また、絶えず最新のインフラは更新されるため新しい情報を常にキャッチアップすることもインフラの設計・構築では大きな効果があります。
インフラのテスト・監視
インフラのテスト・監視もインフラエンジニアの重要な業務内容です。
構築されたインフラが、正常に動作するかどうかを検証するテストを行います。ここではテスト環境の構築、テストケースの作成・実施、結果の分析などが具体的な業務内容です。
さらに、インフラの運用中に発生するイレギュラーを検出し、早期に対処するために断続的に監視します。ネットワークやサーバー・ストレージなどの監視・ログの収集や解析・メトリクスの収集や分析・セキュリティイベントの検出・インフラ環境の稼働状況を把握し、問題が発生した際には早急に発見・解決できます。
インフラの運用・保守
インフラエンジニアにはインフラの運用・保守も仕事内容の一部です。
インフラは初めに構築して終わりではなく、運用によるビジネス要件の変更や最適化にともなうメンテナンスが必要です。具体的にはインフラ機器の起動や停止・設定変更・オペレーションシステムへのパッチ適応・ユーザーマネージメントなどがあります。
また、インシデント発生時にはトラブルシューティング・障害原因の特定・復旧作業の実施・レポート作成なども必要です。
このように、インフラの運用・保守によりインフラ環境の正常な運用を確保することが可能になり、システムの可用性や信頼性の担保につながります。
レポート分析
レポート分析はインフラ環境に関するデータを収集し、解析して有益な情報を抽出する作業のことを指します。この作業はおもに4つのステップに分けられます。
1. データ収集
インフラ環境からデータを収集する。
例) サーバーのCPU使用量・メモリ使用量・ディスクの使用量など
2. データ解析
収集したデータを解析し、現状や性能を評価する。
例) 毎夜10時から11時にかけてCPUの使用量が常に高い、ディスクの使用量が毎月5%ずつ増加しているなど
3. レポート作成
解析結果をレポートとしてまとめ、可視化したり報告書にしたりする。
4. 問題の特定と改善案の提起
解析結果をもとに、インフラ環境の問題点と改善点を特定して対策を提起する
例) 毎夜10時から11時のみサーバーの台数を増やし、CPUの使用率を減少させるなど
インフラエンジニアに必要な6つのスキル・知識
では、インフラエンジニアに必要なスキル・知識とは何でしょうか? いったいどのようなスキル・知識を身につければインフラエンジニアとして活躍できるようになるのか見ていきましょう。
要件定義の書類作成スキル
インフラエンジニアは要件定義の際に書類作成する必要があります。
要件定義では、クライアントと細部に渡るまで話し合いを行います。その際に、抽象的な概念も入ってくることもあり、それらをドキュメントに落とし込むのにはより深い理解が求められます。要件定義を参考に後の工程を行うために、誰が読んでもわかるような作者に依存しないドキュメントが要求されます。
障害への対応スキル
インフラエンジニアはインフラ環境の運用・保守にあたり、障害への対応を求められます。
障害とは?
障害とはインフラ環境を構築する、ネットワーク、ストレージなどのリソースが期待どおりに機能しなくなった状態のことを指します。
求められる障害対応スキルとは?
障害時には、さまざまな情報を収集して、早急に原因を特定しインフラを復旧する必要があります。この際に、ただインフラの復旧をするのではなく、再発防止策もレポートとして作成することにより次回の障害を未然に防ぐことができます。インフラエンジニアにとって必要なスキルの1つです。
プログラミングスキル
インフラエンジニアはオペレーションシステムへのパッチ作業や、リソースへの変更のバージョニングの必要性のため、プログラミングの基本が必要となる場合があります。
企業や、部署内の兼ね合いもあり、求められるプログラミングスキルは異なりますが一般プログラミング言語・スクリプト言語・ IaC (Infrastracture as Code)ツールから各1つずつは覚えておきましょう。
- 一般プログラミング言語
- Java, C++, Golangなど
- スクリプト言語
- Bash, Python, Ruby
- IaCツール
- Terraform
- Ansible
- Chef & Puppet
マネジメントスキル
マネジメントスキルとは?
マネジメントスキルとは業務を予定し、それらを円滑にすすめるためにコミュニケーションをとり、期限内までに問題解決までもっていくスキルのことを指します。
なぜマネジメントスキルが要求されるのか?
インフラエンジニアは、顧客とプロダクトマネージャーなどさまざまなステークホルダーとコミュニケーションを取らなくてはなりません。その中でタスクの優先付けや、エスカレーションなどのマネージメントスキルも求められます。このマネージメントスキルを高めることで円滑にコミュニケーションをとり、作業をすすめることができるのでパフォーマンスの向上につながることがあります。
サーバー・ネットワークに関する知識・スキル
インフラ環境を運用するにあたって、インフラエンジニアはサーバー・ネットワークに関する知識・スキルも求められます。
サーバー・ネットワークに関する知識・スキルとは?
サーバー・ネットワークに関する知識・スキルとはサーバーの構成・保守に関する知識や、OSに対する理解、ネットワークの構成や運用などに関する知識のことを指します。それだけでなくセキュリティー対策やクラウドサービスの理解もこの分野に入ります。
なぜサーバー・ネットワークに関する知識が要求されるのか?
インフラエンジニアはサーバーのアップデートや構成を変更、またネットワークの設定変更を日々の業務として行います。その際に、スムーズにトラブルシューティングしたり、顧客のニーズに答えるために実用的なサーバー・ネットワークに関する知識・スキルが求められたりします。注意として、この知識・スキルは普遍的なものではなくトレンドや技術の更新によって変化するため、ニュースなどから最新情報のキャッチアップが必要です。
IT技術全般に関する知識
そのほかにもインフラエンジニアにはIT技術全般に関する知識も要求されます。
インフラ環境を運用する際には、特定のネットワークなどの専門的な知識のほかにもさまざまなIT技術の基礎を習得する必要があります。その知識を獲得することにより、さまざまな顧客のニーズにも柔軟に対応でき、業務でパフォーマンスを高める要素となるでしょう。
インフラエンジニアにおすすめの9つの資格
ITの領域にはさまざまな資格が存在するため、どの資格を取ればいいのか悩んでる人も多いはずです。このセクションではインフラエンジニアにおすすめの資格をまとめました。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験とは、情報処理技術者試験の情報処理に関する基礎知識を有することを認定する国家試験です。
インフラエンジニアやシステムエンジニアが知っておくべき基本的な知識を体系的に学習することができます。おもに、大学や専門学校などを卒業したばかりの人やIT業界に関心がある人が受験対象となっており、情報処理技術者の入門的な段階として位置づけられているため、インフラエンジニアに適した資格です。
受験資格
特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
合格率は年度によって異なりますが、一般的には50%前後程度であり、基本的な知識や技能を問う比較的初心者向けの難易度とされているので大学や専門学校で学んだ内容、もしくは一般的なITの知識がある程度あれば合格できます。
費用
受験費用 7,500円(税込)
参考:基本情報技術者試験
有効期限
基本情報技術者試験には有効期限がなく再受験は不要です。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験とは、情報処理技術者試験の情報処理における上級レベルの高度な知識とスキルを必要とする国家試験です。基本情報技術者試験と比較すると、より複雑な知識が求められ、現場での実務経験がある人を対象としているため、インフラエンジニアに適した資格です。
受験資格
特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
合格率は年度によって異なりますが、一般的には20%前後程度であり、高度な知識や技能を問う実務経験者向けの難易度とされているので難関資格だと言えます。
費用
受験費用 7,500円(税込)
参考:応用情報技術者試験
有効期限
応用情報技術者試験には有効期限がなく再受験は不要です。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験とは、情報処理技術者試験のネットワーク分野における上級レベルの高度な知識とスキルを必要とする国家試験です。特にネットワークの設計・構築・運用・保守などのネットワークに関する幅広い知識と技術が問われるインフラエンジニアに適した資格です。
受験資格
特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
合格率は年度によって異なりますが、一般的には14%前後程度であり、高度な知識や技能を問う実務経験者向けの難易度とされているので難関資格だと言えます。
費用
受験費用 7,500円(税込)
有効期限
ネットワークスペシャリスト試験には有効期限がなく再受験は不要です。
システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験とは、情報処理技術者試験のシステムの設計やアーキテクチャにおける上級レベルの高度な知識とスキルを必要とする国家試験です。特にシステムアーキテクチャの設計・プログラムの設計・インフラストラクチャの設計などの複雑な知識やスキルが求められるため、インフラエンジニアに適した資格です。
受験資格
特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
合格率は年度によって異なりますが、一般的には12〜13%前後程度であり、高度な知識や技能を問う実務経験者向けの難易度とされているので最高峰の高度情報技術者の試験の1つだと言えます。
費用
受験費用 7,500円(税込)
参考:システムアーキテクト試験
有効期限
システムアーキテクト試験には有効期限がなく再受験は不要です。
LPIC
LPICとは”Linux Professional Institute Cerficate”の略で、オペレーションシステムの1つであるLinuxの技術に関する資格試験のことです。LPICは基本レベルから上級レベルまでの3つのレベルがあります。それぞれLPIC-1・LPIC-2・LPIC-3と呼ばれLinuxを使用した基本的なシステム管理から始まり、ネットワークモジュールの設計やセキュリティー対策などに関する試験内容で1つずつレベルアップしていくように合格していかなくてはなりません。
オリジナルの言語は英語ですが日本語でも受験できます。
受験資格
特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できますがLPIC-1・LPIC-2・LPIC-3と順番に受験しなくてはならず、それぞれひとつ上のレベルを受けるためにはその前のレベルをクリアしている必要があります。
難易度
LPICの難易度は受験するレベルによって異なります。
LPIC-1は基本的なLinuxシステム管理者としてのスキルを問う資格で、Linuxのインストレーションや基本的なコマンドラインの操作などについて問われるため、比較的容易な資格試験の1つと言えます。
LPIC-2はより高度なLinuxシステム管理者としてのスキルを問い、ネットワーク設定・デバイス管理・ファイルシステムの構成などに関する知識について問われるため、難関な資格試験の1つと言えます。
LPIC-3は上級のLinuxシステムの管理者としてのスキルを問い、複数サーバー環境での管理・クラウド環境での構築・高度なセキュリティーの設定などに関する知識について問われるため、非常に難関な資格試験の1つと言えます。
費用
受験費用 15,000円(税込)
参考:Linux Professional Institute
有効期限
LPICの有効期限は5年で失効時には再受験が必要です。
CCNA・CCNP
CCNA・CCNPは、Cisco System社が認定するネットワーク技術の資格の略称です。
CCNA (Cisco Certified Network Associate)
CCNA (Cisco Certified Network Associate) は初級レベルのネットワーク技術社向けの認定試験で、Cisco製品を使用したLAN・WANの設置や、設定・トラブルシューティングなどについて問われます。
CCNP (Cisco Certified Network Professional)
CCNP (Cisco Certificed Network Professional)は中級レベルのネットワーク技術者向けの認定試験で、Cisco製品を使用したTCP, UDP, ICMP等の複数のプロトコルを利用した、中・大規模ネットワークの構築・実装、およびトラブルシューティングに関する知識について問われます。コア試験である”350-401 ENCOR”に加えてコンセントレーション試験の合計2つに合格する必要があります。
受験資格
CCNA・CCNPどちらも、特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。しかしながら、CCNPは実務経験がない方やネットワークの知識がない方はCCNAから受験することを推奨します。
難易度
CCNAは中級レベルに位置する資格のため、IT業界の専門知識を持つ人にとっては比較的簡単に合格できます。しかし、ネットワークに関する基礎知識が不十分な場合は、試験内容がさまざまなネットワークの分野にまたがっているため合格は難しいでしょう。
CCNPはCCNAよりも高度な知識やスキルを要求されるため、ネットワークの上級レベルに位置する資格です。しかし、試験で実際の業務で必要な専門知識を問われるため、ネットワーク分野のプロフェッショナルとしてのキャリアアップが期待できます。
費用
CCNA: 受験費用 42,900円(税込)
CCNP: 受験費用 コア試験 42,900円, コンセントレーション試験 42,900円
有効期限
CCNA・CCNPともに有効期限は3年で失効時には再受験が必要です。
AWS 認定ソリューションアーキテクト
AWS 認定ソリューションアーキテクトはAWS (Amazon Web Service)のクラウドコンピューティングに関する資格の1つで、AWSクラウド上のアプリケーションのオーケストレーションや、データベース・ストレージ・セキュリティー・ネットワークの設計のなどの運用に関するスキルを問う試験です。
AWS 認定ソリューションアーキテクトにはアソシエイトとプロフェッショナルの2つのレベルがあります。
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトはAWS 認定ソリューションアーキテクトの中でも中級レベルとして位置づけられ、AWSクラウド上のネットワーク・アプリケーションのオーケストレーション・データベース・ストレージサービスなどの基本的な知識と運用について問われます。そのため、資格を勉強しながら実務に必要なAWSクラウド上でのベストプラクティスや例を体系的に学習できます。
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル
一方、AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルはAWS 認定ソリューションアーキテクトの中でも上級レベルとして位置づけられ、AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトより高度ネットワーク構成・アプリケーションのオーケストレーション・データベース・セキュリティー・ストレージの利用・運用方法のスキルが問われます。
受験資格
どちらも特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトは一部の問題は、AWSのサービスを利用したことがあることを前提としていますが、実際には利用経験関係なく、基本サービス・アーキテクチャ・機能を理解・運用できるスキルを身につければ合格可能です。
一方、AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルはアソシエイトよりも高いレベルが設定されており、大規模なアプリケーションの設計・データ移行・マネージメントについての知識が求められます。そのため、合格するにはAWSの実用的なサービスに対する理解と、ベストプラクティス・セキュリティーに対する知識が必要です。
費用
受験費用はアソシエイトとプロフェッショナルでは異なり、以下のようになります。
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト: 16,500円 (税込)
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル: 33,000 (税込)
有効期限
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト・プロフェッショナルともに有効期限は3年で失効時には再受験が必要です。
Microsoft Azure認定試験
Microsoft Azure認定試験とは?
Microsoft Azure検定試験とは、Microsoft社の運営するAzureクラウドコンピューティングの特定の領域における知識とスキルをテストし認定する試験です。
Azureクラウドのインフラストラクチャ・ネットワーク・アプリケーションのオーケストレーション・ストレージ・セキュリティー・データ分析・人工知能の開発基盤などさまざまなスキルをテストできます。
インフラエンジニアであれば、Azure Fundamental [AZ-900]から始め、Azure Administration [AZ-104]の後、Azure Solutions Architect Expert [AZ-305]を取得するのがおすすめです。
受験資格
ほぼすべての試験において受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
例外) Azure Solutions Architect Expert [AZ-305]にはAzure Administrator [AZ-104]が必須。Azure DevOps Engineer Expert [AZ-400]にはAzure Administrator [AZ-104]またはAzure Developer [AZ-204]が必須となります。
難易度
難易度は試験によって異なりますが、FundamentalとついてるものはAzureクラウドにおける特定の分野の基本的な知識とスキルについて問われるので容易と言えます。
AssociateはAzureクラウドでの実務経験が前提とした中難易度の知識とスキルについて問われ、このレベルはレジュメでも好印象を与えられます。
ExpertはAzureクラウド上の深い、複雑で体系的な理解が求められ、試験の合格のためには学習時間を確保しなくてはなりません。
費用
受験費用は試験によって異なり、150〜300米ドルの範囲になります。
有効期限
一般的に、Azure認定試験の有効期限は2年間です。ただし、一部の試験は2年より短い有効期限を保つ場合もあるので公式ポータルから確認しましょう。
AWS認定試験
AWS認定試験とは?
AWS認定試験とはAWS (Amazon Web Service)が提供するクラウドコンピューティングプラットフォームに関する知識をスキルを評価して認定する資格試験のことです。
AWS認定試験には初心者用のAWS認定 クラウドプラクティショナーから、AWS認定 クラウドソリューションアーキテクト・AWS認定 デベロッパー・AWS認定 セキュリティースペシャリティーなどがあります。
受験資格
どの資格も特別な受験資格は必要なく、受験を希望する人なら誰でも受験できます。
難易度
難易度は資格によって大きく異なりますが、一般的にAWS認定 クラウドプラクティショナーはAWSに関する初歩的な知識と概念を理解しているかを測る試験のため合格は容易です。
AWS認定 クラウドソリューションアーキテクト アソシエイト、AWS認定 デベロッパー アソシエイトなどのアソシエイトレベルは中級の難易度であり、実際の実務経験や知識などが求められます。
AWS認定 クラウドソリューションアーキテクチャ プロフェッショナル・AWS認定 デブオプス プロフェッショナルなどのプロフェッショナルレベルは、実際の実務経験や知識に加えて、AWSクラウドのベストプラクティスや高度なアプリケーションの構成などの理解が求められるため、高難易度の試験と位置づけられます。
AWS認定 データベーススペシャリティー・AWS セキュリティースペシャリティーなど、スペシャリティーのテストは、より細かな領域の高度なスキルと知識が問われるため高難易度の試験です。
費用
費用は受験する資格により異なります。
AWS認定 クラウドプラクティショナー: 11,500円 (税込)
AWS認定 アソシエイト (ソリューションアーキテクト、シスオプス、デベロッパーなど) : 16,500円 (税込)
AWS認定 プロフェッショナル・スペシャリティー (ソリューションアーキテクト、デブオプス、データベース、ネットワークなど) : 33,000円 (税込)
有効期限
一般的に、AWS認定試験の有効期限は3年間です。
再試験により、有効期限を伸ばすことが可能です。
インフラエンジニアの気になる収入事情
インフラエンジニアの給料は、「正社員」「フリーランス」 「未経験」と異なるため3つのグループに分け紹介します。どれも相場であり、高度なスキルや経験を身に着けて行けば高額な報酬を得ることも可能なので目安だと考えてください。
正社員インフラエンジニアの年収相場は約540万円
正社員インフラエンジニアの平均年収は約540万円となっており、エンジニア業界の平均年収とほぼ同じと言えます。
フリーランスインフラエンジニアの年収相場は760万円
フリーランスインフラエンジニアの年収相場は760万円程となります。
また、最低年収は360万円、最高年収は2400万円ほどとなり所持するスキルや経験によってばらつきがあります。
つまり、ステップアップすれば着実に給与を増やしていけるといえます。
未経験のインフラエンジニアの年収相場は250〜380万円
未経験のインフラエンジニアの年収相場は250〜380万円となります。しかしながら、入社後、会社の規定の資格等の獲得により年収が増加したり、CCNAなどの資格を保有していたりすると入社時に給料をアップできます。
インフラエンジニアとしての収入水準を知るためには
インフラエンジニアとしての収入水準を知るためにはさまざまな媒体から情報をかき集め、精査して個人の適性を考慮しながら分析する必要があります。
求人情報や転職サイトを参考にする
多くの求人情報や転職サイトには収入の目安が載っている場合があります。インフラエンジニア中でも、企業や担当する部署により収入が変動する場合があるのでチェックするのは有効です。
転職エージェントや人材紹介会社を利用する
転職エージェントや人材紹介会社は収入水準のプロフェッショナルなので、情報収集をするために登録し、面談を通じ情報を共有してもらい利用することも有効な手段です。
同業種の仲間や上司、採用担当者と相談する
同業種の仲間や上司、採用担当者と関わりがあれば、1度相談するのも有効です。
そこから就職先を紹介してもらったり、重要な情報が聴ける可能性が高いので利用することを推奨します。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/
≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp
インフラエンジニアになるメリット・デメリット
インフラエンジニアのメリット
ITエンジニア全般に通じるスキルを身につけられる
インフラエンジニアはさまざまなサーバー、ストレージ、ネットワークなどの機器に関わる機会があるため、ITエンジニアに必要なサーバーの構成情報や基本スキルを業務を行いながら身につけられます。
一人で作業を進められる
インフラエンジニアは一般的なソフトウェアエンジニアと比べてコラボレーションをする機会が少ないので、一人で作業をすすめることができるので非同期であってもパフォーマンスを落とすことなく業務を行うことができます。
資格取得や経験を積むことで年収がアップする
インフラエンジニアは資格が業務と結びつきやすく、経験を積むことで市場価値が高まります。よって、新しい資格取得や経験の増加により年収アップができます。
インフラエンジニアのデメリット
残業が多くハードである
インフラエンジニアのたくさんの業務内容には作業完了するまで、そのままおいてはおけないようなものもあります。その際、残業が要求され、結果として残業が多く休めないハードな業務となってしまう場合もあります。
障害対応によりプライベートとの両立が難しくなってしまう
インフラエンジニアは障害対応が必要になると休日出勤を余儀なくされるケースがあります。その際に予定していたプライベートの予定をキャンセルしなければならないケースが発生します。
案件が長期化しやすい
インフラ環境は企業によって異なり、さまざまな依存関係があるので作業が南下しやすく案件が長期化する場合があります。その際には、プロジェクトの方向性が定まらなかったり、費用の増加、開発者のモチベーションの管理が難しくなったりすることがあります。
常に最新の技術について学習する必要がある
インフラ環境は断続的に更新され、昨日まではベストプラクティスだったのにも関わらず今日にはもうベストプラクティスではなくなっているケースもあります。
そのため、最新の情報に敏感になりパフォーマンスを維持するため、常に最新の技術を学ぶ必要があります。
インフラエンジニアに向いている人の4つの特徴
改善や生産性の向上に向けてみずから行動できる人
インフラエンジニアはインフラ環境をサービスの要求に合わせ、運用・保守する必要があります。そして、業務内ではインフラ環境の改善や生産性を自主的に向上させることでパフォーマンスを高められます。そのため、自主的に物事を解決にすすめることが得意な人にはインフラエンジニアはぴったりです。
障害対応に耐えられる忍耐力がある人
インフラ環境における障害対応は、何がボトルネックとなっているか不明瞭な場合があり、さまざまな情報を照らし合わせながら対処する必要があります。
そのため、簡単にあきらめず障害解決に向けてみずからを突き動かす忍耐力が必要になります。
忍耐力に自信がある人は、インフラエンジニアは向いていると言えます。
機械と向き合う作業が好きな人
インフラエンジニアは身近なコンピューターから、センサー、複雑なネットワーク機器までさまざまな機械と触れ合う機会があります。あなたが機械と向き合う作業が好きなのであれば、インフラエンジニアとしての業務は楽しくなり天職とも言えます。
コミュニケーション力があり調整スキルに長けている人
インフラエンジニアは障害時やインフラ環境の整備する際に、プロダクトマネージャー、顧客、開発者などさまざまな役職と打ち合わせをしプロジェクトを成功に進める必要があります。コミュニケーション力があり調整スキルに長けていれば、企業内の違う部門間での連携がスムーズとなり、プロジェクトにインパクトを与えられるので、インフラエンジニアに向いていると言えます。
未経験からインフラエンジニアになるための5つの方法
インフラエンジニアになるには未経験からでも可能ですが、自己学習や実践経験の獲得には時間がかかるということを理解する必要があります。
ネットワーク構成、サーバーの設計、ストレージ運用などの基礎知識が業務で求められるので、以下の方法により補うことが可能です。
実際に開発を経験する
インフラエンジニアとして現場で役に立つ技術を身に着けたい場合は、それぞれの開発フェーズを経験することが一番の近道です。実際に開発を経験できる環境にいれば、一通りフェーズを経験でき、インフラエンジニアの業務内容を体系的に働きながら学べます。
動画・書籍で独学する
動画・書籍もインフラエンジニアに必要な基礎知識を得られるリソースの1つです。
動画サービスではUdemy、Courseraなどが利用できます。
書籍ではO’REILLYから有用な書籍が出版されているので、主要な学習素材として使用できます。
スクールに通う
スクールに通うのも未経験からインフラエンジニアになるための手段と言えるでしょう。スクールでは体系的にインフラエンジニアになるためのスキルを一通り学べ、またスクールによっては就職先を斡旋してくれるところもあるのでお金に余裕があれば使用するのも1つの手です。
勉強会に参加する
インフラエンジニアになるためにどうやって勉強すればいいかわからない人、もしくは1人ではモチベーションを継続しにくい人は勉強会への参加が有効です。
同じ目標や目的を持った同志と学習できるので、モチベーションの向上と、情報交換を行い、エンフラエンジニアへのキャリアチェンジへの道標を得られます。
資格を取得する
資格を取得することも、インフラエンジニアになるためには重要です。レジュメに載せられるような資格を取得しておけば、採用担当の目を引きつけることができ、採用される可能性を引き上げることができます。
それだけではなく、資格を取得するための学習でインフラエンジニアの基礎的な知識を獲得できるので後の業務に役立ちます。
インフラエンジニアのキャリアパス
このセクションではインフラエンジニアから同様なキャリアに昇格、または派生できるかを紹介します。インフラエンジニアは扱う領域が多岐にわたるため、さまざまなキャリアパスが想定されます。
プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)に昇進する
まず、プロジェクトリーダー (PL)やプロダクトマネージャー(PM)に昇進です。インフラエンジニアとしてインフラの構成や要件定義、さまざまなことがこなせるようになるとプロジェクトレベルの管理を任される、プロジェクトリーダー (PL)やプロダクトマネージャー(PM)に昇進可能です。そのため、プロジェクトレベルの責任を扱えるようになり、よりプロダクトの進行に影響を与えやすくなります。
ITスペシャリストを目指す
ITスペシャリストを目指すこともインフラエンジニアのキャリアパスです。
インフラエンジニアはさまざまなネットワーク、サーバー等の複雑な機器を扱うので、それに対するたくさんのナレッジが蓄積されます。そのナレッジを使い、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、セキュリティースペシャリストなどのITスペシャリストになることも十分可能です。
ITコンサルタントを目指す
インフラエンジニアはたくさんのプロジェクトの要件定義から実装に渡るまでさまざまなフェーズに関わります。そのため、そこで得た知識をつかい、よりハイレベルなITコンサルタントとして企業にインフラ環境、アプリケーション環境におけるコンサル業務を行うこともできます。
独立してフリーランスのインフラエンジニアになる
インフラエンジニアとして成熟し、今何をすべきかわかってくると独立してフリーランスのインフラエンジニアになることもできます。
インフラエンジニアのおすすめの求人
インフラエンジニアに関する案件を11個紹介していることもあるので、ぜひご参照ください。
インフラエンジニアの将来性
インフラエンジニアはさまざまな領域で活躍が可能なため、多岐多様な将来性があります。
オンプレミス環境からパブリッククラウド環境へ
テクノロジーの変化は凄まじく、インフラ環境のベストプラクティスも大幅にアップデートされています。
20年ほど前は「オンプレミス 」と言われる企業自身が用意したネットワーク機器などのハードウェアを用いて、インフラ環境を構築するのが主流でした。
しかしながら、現在ではハードウェアのメンテナンスコストや電力消費を考慮するために自身でハードウェアを保有することなく、使った分だけ払うという「Pay Per Use 」のサブスクモデルのパブリッククラウド環境が主流となり大きく、業務内容が変わりました。
また、2つを同時利用するハイブリット環境なども使われています。
よって、インフラエンジニアは時代の変化にともない業務内容は変化しますが需要は変わらないので将来性の高い職種だと言えます。
まとめ
- インフラエンジニアは現代技術のインフラを支える重要な役割を果たし、ネットワークやクラウドを含む幅広い領域で活躍している
- キャリアチェンジには、必要なスキルや資格の習得が必要であり、断続的な学習が求められる
- 年収は経験やスキル、所属する企業などによって異なるが、高い需要と重要性により魅力的な報酬が期待できる
インフラエンジニアはネットワーク、サーバー、データベースやストレージシステムなどさまざまな機器の運用および保守をする必要があります。また、技術的なスキルだけでなくプロジェクトの問題解決に向け取り組む姿勢とコミュニケーションスキルも求められます。そのために、市場での価値は高く良いキャリアチェンジになるのは間違いありません。
自身の技術を高め、インフラ環境をサポートしてみたい人は、1度インフラエンジニアとしてのキャリアチェンジを考えてみるのはどうでしょうか。
エイジレスではミドル・シニア向けインフラエンジニアへのキャリアチェンジをサポートしています。気軽にお問い合わせください。