50代女性の起業でおすすめの職種5選|職種を選ぶポイントも解説
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「50代の女性でも起業はできるのか」「経験を活かして起業できる職種はあるのか」
近年、女性の起業はSNSやテレビメディアで多く紹介され、子育てがひと段落した50代の女性でもチャレンジできる職種はあるのか、興味がある人も多いのではないでしょうか。
50代の女性におすすめの職種と職種を選ぶときのポイントも一緒に紹介します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- 50代女性が起業するならコンサルティング業やオンラインショップなどがおすすめ
- 50代女性が起業するメリットは今までの経験を活かせること
- 50代女性が起業するデメリットは体力の不安があること
- 起業する職種選びでは起業が難しい職種を見極める
- 50代女性の起業では開業支援制度が利用できる
50代女性が起業できるおすすめの職種5選
50代女性で起業できるのか、不安な人も多いのではないでしょうか。
50代女性で起業は可能です。日本政策金融公庫 「2022年度新規開業実態調査」によると、実際に女性の起業は年々増加傾向にあります。50代女性では2018年から毎年19%台となっており、多くの50代女性が毎年起業していることがわかります。
起業している女性が選んでいる職種は以下のとおりです。
- 人材紹介業
- コンサルティング業
- カウンセリング業
- セラピスト
- 結婚相談所
- 自宅教室
- カウンセラーコーチング
- パーソナルスタイリスト
- 家事代行サービス
- ショップ経営(オンラインショップ、ハンドメイド作品など)
この中でも特に50代女性が起業できるおすすめの職種を、具体的な仕事内容にも触れて、5つ紹介します。
コンサルティング業
コンサルティング業とはさまざまな分野において、顧客の問題や課題に対し、目的や目標を達成できるように指導していく仕事です。
コンサルティングの分野は幅広く、起業やweb集客の指導や経営コンサルなど、需要があればあらゆる分野で活躍が可能です。
そのため、ご自身の経験や知識が需要とマッチングする人はおすすめといえます。
カウンセラー、コーチング
カウンセラーとコーチングはどちらも相談者の内的要因から気づきを与え、答えを導く仕事ですが、向いている人に多少の違いがあります。
カウンセラーは精神面の治癒や癒しがほしい人をサポートしていき、相談者と丁寧に対話をして、寄り添いながらも1人では見つけられなかった答えに導いてあげる仕事です。
一方、コーチングは目的達成やスキルアップなどのサポートをして、気づきを与える仕事です。物事を多角的に考察し、相談者に合ったサポートをします。
家事代行
家事代行は、主婦が日頃している掃除や洗濯、料理などを代行して数時間行う仕事です。今まで磨いてきた家事スキルがそのまま活かせるため、始めやすさはもちろん、仕事を通じて自身のスキルアップにも繋がるため日常生活にも役立ちます。
ブロガー(アフィリエイター)
ブロガーはブログを書き、アクセスを集めて収益化する仕事です。ブログをただ書くだけではなく、Web上で上位表示される必要があるため、SEOの知識が必要です。しかし、リスクや初期費用がほとんどかからず、パソコン一つで始められるのでチャレンジしやすいといえます。
オンラインショップ
オンラインショップは以下のような仕事から好きな商品を扱い、実店舗を構えずお店がもてる仕事です。
- 洋服や雑貨などを集めてネットで販売する
- 自分で作った作品をネットで販売する
- 自分でデザインしたものをTシャツやバックにプリントしてもらいネットで販売する
最初は少量の仕入れから始め、軌道に乗ってきたら仕入れを増やすとよいでしょう。
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50代女性が起業するメリットとデメリット
50代の女性が起業する場合メリットが多くありますが、デメリットもあります。
メリットとデメリットをそれぞれ理解してから起業の準備をすすめましょう。
50代女性が起業するメリット
50代の女性が起業する場合、今まで培ってきた経験とスキルを実際に活かせます。
例えば、経営に近い営業やマーケティング、経理などの事務仕事をしてきた人は起業に活かすことができます。
ほかにも、家事スキルや趣味のスキルがそのまま活かせるため、積み上げてきた財産で起業する一歩を踏み出しやすいでしょう。
また子どもがいる人であれば、50代は子育てがひと段落したタイミングが多く、生活コストが下がり、起業に充てる資金の目途が立ちやすい面もあります。
50代女性が起業するデメリット
50代になると自身の体力的な不安が大きくなります。経営する中で体力があまり必要ない職種もありますが、どのように経営していくか、売上の金額は目標に届くかなど常に頭を動かすことも起業では大切です。
また、自身の体力だけではなく、身近な人の介護が始まる可能性も高くなります。時間や体力を費やす必要が出てくるため、身近な人と相談してから起業に踏み出すと安心です。
ほかにも、今はネット社会となり、経営していく中でパソコンやスマートフォンを扱わなければならない場面も多くでてくるでしょう。そのため、パソコンやスマートフォンを扱うことが苦手な人には、デメリットといえます。
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50代女性が起業するときの職種選びで気を付けたいポイント
起業するときの職種を選ぶポイントは、今後の事業や売上に大きく関わります。
そのため安易に決めず、ポイントを抑えておきましょう。
今までの人生を振り返る
起業をしたいと思ったら、人生を振り返ってみましょう。
今まで自身は何をしてきて、今何ができるのか、自分の経験やスキルを改めて振り返る時間は大切です。人生を振り返ると、思ってもいなかったヒントに出会えたり、自分の強みが再確認できたり本当にやりたいことが明確になるはずです。
本当にやりたいことが明確になれば諦めず突き進む力になるでしょう。
少額資金で始められる
50代で起業する場合、少額の資金で始められる職種を選びましょう。
手元に資金がなく事業ローンで借り入れして店舗を構えたとしても、軌道に乗らず、資金が底をついてしまえば閉店に追い込まれてしまいます。
まずは自宅で小さく始められる職種を選び、軌道に乗せることを優先して、できるだけお金をかけずに始めましょう。
事業計画をしっかり練る
起業する場合、事業計画をしっかりと立てましょう。
事業計画とは、以下のような内容で作成します。
- 事業の内容
- 経営の計画
- 必要な資金の内訳
- 資金調達の方法
これらを考え、作成すると起業してから軸がぶれたり、資金が不足したりせずに事業を進められます。
事業計画書はさまざまなサイトでダウンロードができるため、起業前に作成するとよいでしょう。
起業が難しい職種もある
おすすめの職種とは反対に、50代の女性の起業でおすすめできない職種もあります。
起業で失敗しないように、ご自身が起業したい職種に以下の特徴が該当していないか確認しましょう。
実店舗で起業
実店舗が必要な起業は資金が多くかかります。借りるための初期費用はもちろん、実店舗では家賃が毎月かかります。また、店舗ではなく事務所も同様です。
大きな固定費がかかってしまうため、控えた方がよいといえるでしょう。
低単価となる商品の起業
低単価の商品を売る職種だと、必然的に多くの人に売らなければ売上は見込めません。
また、多くの人に売らなければならない場合にはそれ相応の集客力も必要となります。希望する売上額に到達するために何百人、何千人に売らなければならない場合、経営が難しくなってしまいます。
そのため、低単価となる商品の起業は控えた方がよいでしょう。
下請けで起業
下請けの起業は、元請けの業績で売上が大きく変動する可能性が高いといえます。
たとえ良好な関係性でも業績が悪化した場合、単価下げや無理な要求を迫られる可能性は十分にあります。そのため、起業するなら自身が元請けになり活躍できる職種にしましょう。
FC(フランチャイズ)で起業
フランチャイズでは本店に権力があるため、要求があった場合、素直に応じる必要があります。
例えばコンビニのオーナーが当てはまりますが、自分の好きなように働くことは難しいといえます。準備金などもかかるため、少額資金で始められません。フランチャイズでの起業は控えた方がよいでしょう。
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50代女性の起業に向いている人と向いてない人の違い
起業に向いている人はマインドコントロールを自身でできる、なおかつ周りの人にも目を向けて大切にできる人です。
以下で向いている人を紹介しますが、反対に以下の項目ができない人は起業に向いていない可能性があります。
起業に向いている人
起業に向いている人は、以下のとおりです。現在できていない人も以下の内容を意識して行動すると、事業が成功する近道といえます。
- 人と接する仕事ができる
- 住む家があり万が一失敗しても生きていける
- 身近な人が女性の起業を応援してくれる
- スキルや経験がある
- スマホ、PC、SNSで新しい情報をキャッチできる
- 強い信念を持って絶対に成功すると信じて諦めない
- 家族の理解を得る
- 自己流でやらない
- 素直に行動する
- 途中で諦めない
- 人とのやりとりの基本ができている
- 期限を決めて動く
- お客様のニーズにマッチした自分だけが価値提供できるポジションを作る
このように起業して経営していくには「サービスである」意識を持ち、人の助けや支えになる意識を持つとよいでしょう。また「こんな人生を歩んできたからこの仕事をやっている」と言えるようなものにしていき、強い信念を持つと成功へ近づくのではないでしょうか。
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50代女性の起業で助けになる開業支援制度
国や自治体は、無料相談や賞金や支援金が出るコンテストなど、いろいろなサポートを行っています。
無料相談やセミナーに行くと創業者同士の交流ができるため人脈も広がります。起業した人の話しを直接聞けるため、支援が必要ではない人も積極的に参加するとよいでしょう。
東京都創業NET
東京都創業NETは東京都で創業、起業する人を応援する情報プラットフォームです。仕業計画作成や開業支援などスタートアップから相談ができます。
参考:東京都創業NET
経済産業省「ミラサポplus」
ミラサポplusは支援制度や経営相談ができるのはもちろん、サイト内では経営事例集から事例を検索できたり、支援制度を探せたり経営で困ったときにすぐに調べられます。
J–Net21
J–Net21は中小企業経営者向けの課題解決をサポートする記事や、最新支援情報や事例の記事が読めるWebサイトです。
メニューでは知りたい項目ごとに記事が選択できるため、経営をする中で困ったことがあれば解決の糸口を見つけられます。
参考:J–Net21
認定経営革新等支援機関
認定経営革新等支援機関とは中小企業や小規模事業者の経営課題の解決を支援する機関です。専門知識や一定の実務経験を持つ支援機関を国が審査し、経営革新等支援機関と認定しているため安心です。経営革新等支援機関では財務分析や事業計画の作成、執行などのサポートを受けられます。
シニアアドバイザーセンター
シニアアドバイスセンターは全国の商工会議所や商工連合会で行われている支援センターです。商工会議所では創業する際のビジネスプラン作成を手伝ってもらったり、相談や専門家を派遣してくれたりする支援を行っています。お近くの商工会議所に問い合わせてみましょう。
参考:シニアアドバイザー
都道府県等中小企業支援センター
都道府県等中小企業支援センターは中小企業支援法に基づき指定された法人で都道府県が行う中小企業試験事業の実施体制の中心として各都道府県に設置されています。
セミナーや講座などイベントが多く開催されています。
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まとめ:50代女性の起業の職種は自信をもって継続できるものを選ぼう
起業する前に「なぜ起業したいのか」「誰にサービスを届けたいのか」など疑問をすべて明確にしておきましょう。
50代女性は自身のやりたいことを明確にし、自信をもって行動すれば起業も可能です。
途中で諦めず、継続した先に成功があります。
1人で抱え込まず、支援事業している施設に足を運び、支援を受けたり創業者の仲間を見つけたりすることもよいのではないでしょうか。
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資金計画に不安がある場合、プロであるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。
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老後資金2,000万円問題に代表されるように、老後の生活費はひとりあたり数千万円が必要と言われています。
漠然とした不安を抱えるのは辛いものです。まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。
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