将来性のある仕事の特徴は?転職におすすめのIT関連職7つを解説

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今の時代「自分の仕事の将来性が不安」という方は多いのではないでしょうか。本記事では、将来性のある仕事の特徴、転職におすすめの業界、キャリアチェンジに特におすすめのIT関連の仕事などについて解説します。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • 将来性のある仕事の特徴は社会的な需要、業界の成長性、機械化されにくいことなど
  • IT業界・IT関連職はキャリアチェンジの転職におすすめ
  • IT業界・IT関連職から代表的な職種7つを紹介
  • 自分に合った将来性のある仕事につくためのポイント
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将来性のある仕事の特徴は安定需要や業界の成長性など

将来性のある仕事の特徴4つが箇条書きされた図

自分の仕事や、目指す仕事に将来性があるかどうかは、安心してキャリアを邁進するために重要なポイントです。一般的に「将来性がある」と言われる仕事には下記のような特徴があります。

  • 継続した社会的な需要がある仕事
  • 成長性がある業界の仕事
  • AI代替や機械化されにくい仕事
  • 深く人に関わる仕事

それぞれについて説明します。

継続した社会的な需要がある仕事

社会情勢の影響を受けづらく、継続した社会的な需要が予想されることが、仕事の将来性の基本です。

人が生活する上で欠かせない電気・ガス・水道、通信、運送などのインフラ分野と、人の命を預かる医療・介護では、安定した社会的な需要があります。

衣食住に関わる分野も、時代によって求められるサービスの形は変わりますが、需要がなくなることはないでしょう。ただし、一時期の流行によるニーズでなく、安定して継続的に続けていける内容かどうかは見極める必要があります。

成長性がある業界の仕事

成長性のある業界での仕事は、将来性があると言えます。継続的に成長を続ける業界では、新しい分野の仕事や職業が発生し、さまざまな可能性を秘めています。

業界の成長性は、業界の市場規模の伸びを見るといいでしょう。業界の市場規模は政府の統計や各業界の機関が発表しています。

たとえば、IT(情報通信分野)全体の市場規模は総務省が発表しているものがあり、世界においても日本においても2016年から増加傾向です。今後も引き続き市場は拡大傾向にあると予測されています。

また、現代において社会全体で解決しなければならない課題、たとえばリサイクル・環境保護・安全・貧困を対象としたソーシャルビジネスの分野も今後の成長が期待されています。

参考:令和4年版 情報通信白書(第2部第3章第1節)|総務省

AI代替や機械化されにくい仕事

AIや機械に代替されにくい仕事、というのも最近特に注目されるポイントです。現段階でAIが苦手とする分野は、人とのコミュニケーション・創作活動・思索が求められるものです。

具体例としては、下記のような仕事がAIに代替されにくいと言われています。

  • 教師、営業、カウンセラーなどの対人コミュニケーションが主体の仕事
  • エンターテイメントや芸術などのクリエイティブな仕事
  • コンサルタントやエンジニア、デザイナーなど思索が必要な仕事

反対に、AIや機械に代替されやすい仕事は単純作業・事務作業・警備など、誰がやっても同じ結果が求められる仕事です。身近なところでも、スーパーのレジのようにすでに機械化されているものもあります。

深く人に関わる仕事

今後、多くの仕事がこの先AIや機械に置き換わると予想されています。

一方で、たとえAIや機械に同じことができるとしても、サービスを受ける側が「人」にやってもらいたい仕事があります。それが医療・心理職・介護・保育・教育・リラクゼーションなどの深く人に関わる分野です。

AIの導入はこれらの分野でも進むことが予想されますが、これらの仕事から人がいなくなることは考えにくいとされています。

また、平均寿命が長くなり、多くの人がこれらのサービスを利用するようになっています。少子化の進展とともに人材不足が進んでいるため、需要と供給のバランスという点からも将来性があると言えるでしょう。

それぞれの特徴から、自分の仕事・自分の興味のある仕事や業界をチェックしてみてください。次の章では、現在「将来性がある」と考えられている業界を具体的に紹介します。

将来性のある仕事を探すなら業界もチェックする

成長性・将来性があると考えられている業界5つが箇条書きされた図

就職や転職を考える際には、いきなり仕事から探すのではなく、興味のある業界について成長性をチェックするのも一つの方法です。

興味のある業界に将来性があれば、その中で自分がやりたい仕事・できる仕事を探すこともできるでしょう。

例として、現在日本で成長性・将来性があると考えられている業界を5つ紹介します。

IT・Web業界

IT・Web業界は、目覚ましい勢いで発展しており、その成長性は誰がみても疑いのないものです。同時に、それを担う人材の育成の遅れが指摘されており、長期的な人材不足となる予想です。

経済産業省の予測では、2030年には45万人のIT人材が不足するとされています。働く側から見れば、労働市場で売り手優位になることから、高収入が見込める将来性のある仕事が多いと考えることができるでしょう。

IT業界の中で特に注目されている具体的な仕事については、後述します。

参考:IT人材需給に関する調査(概要)|経済産業省(2019年)

EC業界

Amazonや楽天など急成長した企業が名を連ねるEC(電子商取引)業界の市場は、現在も右肩上がりに拡大しています。

スマートフォンの普及によって、誰でも簡単にECを利用できるようになり、売り手側も実店舗を持たずに取引が可能になりました。

EC業界には物販系・サービス系・デジタル系分野などがあり、物販・デジタル系ではEC化率が年々高まっています。新型ウィルスの影響でサービス系(旅行・飲食等)分野の伸びが止まったものの、今後はしだいに回復するとみられています。

EC業界で注目される仕事の例は、下記のとおりです。

マーケター・クリエイティブ(広報・デザイン・ブランディングなど)・運営(ECショップ運営、SNS運用など)・商品企画・MD(マーチャンダイザー)・バイヤー など

参考:令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)|経済産業省

エンターテイメント業界

エンターテイメント業界には、幅広い事業が含まれます。テレビ・ラジオなどの放送事業・出版・映画・音楽・アニメ・ゲーム・舞台・娯楽・レジャー施設などです。

エンターテイメント業界は、新型ウィルスの流行よって大きな痛手を受けた事業と逆に大きく成長した事業があります。今後注目されるのは、後者のデジタル関連コンテンツです。

動画・映像配信などを筆頭に、ITの普及とともに年々市場規模が広がっています。また、少子高齢化が進む日本においては、ミドル・シニア向けのコンテンツニーズが高まっているという意外な状況もあります。

エンターテイメント業界で注目される仕事には、下記のようなものがあります。

コンテンツ制作・コンテンツマーケティング・カメラマン・漫画・ゲームプランナー・シナリオライター・動画編集者(映像ディレクターやYouTuber)など

医療業界

医療業界は、人が生きる上でなくてはならない業界です。地域医療・先進治療のような病気を治療する分野だけでなく、病気になった人や、その家族へのサポートなどの周辺領域でもさまざまな仕事があります。

高齢化の進む日本では、病気を未然に防ぐための「予防医療」や最先端の技術を使った「個別化治療」なども注目を集めています。これらの分野ではICT技術が導入され「オンライン診療」「遠隔地治療」など、新しい試みも始まりました。スマートヘルスケアなどのITと連携した新たなビジネスが生まれるなど、業界自体に発展性と高い需要があります。

一方、人が人をケアする行為は機械やAIには代替できません。そのため、この分野では人の需要が大きく減ることがないと言われています。現在、医療業界では慢性的な人手不足の状況が続いており、特に資格・専門知識のある仕事でニーズが高まっています。

医療業界で注目される仕事の例は、下記のとおりです。

医師・看護師・各種技師・理学療法士・作業療法士・助産師・カウンセラー・治験コーディネーター・医療ソーシャルワーカー など

福祉業界

福祉業界も、人の生活を支える社会基盤となる業界です。特に、世界からも注目される超高齢化社会となることが予想されている日本では、高齢者をサポートする分野での人材育成が急務となっています。

また、障害のある人が地域で自立した生活を送ることができるように、必要な支援を提供するのも福祉の領域です。介護・福祉は民間と公的機関が支え合う業界です。どちらの立場から関わるのか選択することもできます。

特に介護の分野では年齢・経歴に関係なく就職・転職でき、資格がなくても働ける仕事があります。一方で働きながら公的資格や国家資格を目指せるため、専門職への道も開かれています。

福祉業界で注目される仕事の例は、下記のとおりです。

保育士・生活支援員・就労支援員・訪問介護員・介護士・介護福祉士・ケアマネージャー・ソーシャルワーカー・精神保健福祉士・心理士 など

キャリアチェンジにおすすめなのはIT・Web業界

IT・Web業界がおすすめの理由10個が箇条書きされた図

今後、発展するとみられる業界の中でも、これから将来性のある仕事にキャリアチェンジしたい方におすすめなのがIT・Web業界です。

おもな理由は下記のとおりです。

  • 業界の成長性
  • 他の業界・領域と連携する機会がある
  • キャリアに幅を持たせることができる
  • 人材不足のため、未経験でも就職しやすい
  • 資格が不要
  • 高収入が狙える
  • 文系・理系どちらでもできる
  • 性別に関係がない
  • 在宅勤務・テレワークなど、多様な働き方が選べる
  • 独立しやすい

業界の成長性については前述のとおりですが、IT技術は他の分野・領域との連携でもニーズがあります。そのため、美容師だった経歴・知見があれば「美容✖️IT」などのビジネス分野で活躍するなど、前職の経験が役に立つこともあります。

また、技術の日進月歩にともない、新しい仕事・ポジションも多く生まれています。プログラマーでスタートして数年後はアプリ開発者になったり、システム開発の分野でプロジェクトマネージャーになったりするなど、仕事をしながら自分に合ったキャリアデザインができるのも魅力です。

今、深刻な人手不足となっているIT・Web業界は、未経験者や経験が浅い人でも就職のチャンスがあります。仕事を得るのには、資格や学歴よりも、学ぶ姿勢や人柄が重視される傾向にあります。また、働きながらニーズの高い技術を身につけ、実績を積めば高収入が狙えるでしょう。

さらに、文系・理系・性別を問わずできる仕事が多いこと、インターネットとPCさえあればできる仕事が多いことから多様な働き方が選べることなどのメリットもあります。

仕事が高単価で、安定した需要があることから、実力があればフリーランスとして独立することも十分考えられます。

次の章では、そんなIT・Web業界で代表的な仕事をいくつか紹介しますので、参考にしてください。

将来性のあるIT関連の仕事5選

将来性のある仕事5つが箇条書きされた図

IT業界・IT関連の仕事の中でも、代表的な将来性のある仕事を5つ紹介します。

  • ITエンジニア
  • Webデザイナー
  • データサイエンティスト
  • ITコンサルタント
  • デジタルマーケター

それぞれについて説明します。

ITエンジニア

ITエンジニアは、コンピュータおよびインターネットなどIT関連の技術者です。世界的なデジタル化の加速によって需要が増加しているうえ、育成も追いついておらず、今後は深刻な人手不足になることが予想されています。

ITエンジニアは、その専門性によってさまざまな種類があります。

  • システムエンジニア
  • アプリケーションエンジニア
  • プログラマー
  • 組み込みエンジニア
  • フロントエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • データベースエンジニ
  • セキュリティエンジニア など

いずれのエンジニアになるにも、プログラミング言語の知識とインターネット全般に関する知識が必要です。中には独学である程度勉強できるものもあります。

最近はITエンジニア向けのスクールや通信講座などもあり、自分がどんな領域に興味があるか、学びながら知るのもいいでしょう。

きたる機械化・AI時代であっても、ITエンジニアはそれらを設計・操作する側の職業です。日進月歩のIT技術に合わせて、常にスキルアップ・自己研鑽が必要な仕事ですが、将来性は期待できるでしょう。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行う仕事です。インターネットが社会的なインフラに成長した今、Webサイトで情報発信することはどんなビジネスにおいても必須となりました。

Webサイトに求められるのは、見た目上のデザイン・印象だけではありません。クライアントが達成したい目的に応じたサイトの構成・レイアウトなどを検討し、ユーザーの使いやすさにも配慮したものに仕上げます。

課題解決のデザイナーとしての側面と、クリエイターとしての両方の要素を持ち、顧客の要望をヒアリングする力や分析力・プログラムやアプリケーションを使いこなすスキルも求められます。

特にEC市場の発展に欠かせない仕事で、今後も将来性がある仕事として高い需要があるでしょう。

データサイエンティスト

データサイエンティストの仕事は、ビッグデータと呼ばれる膨大な量のデータを統計学などの手法を使い、現状の分析・法則性の発見・課題解決のヒントを見つけ出すことです。

高機能のコンピューターやAIを使う側の職業で、論理的思考の他に仮説検証能力・説明能力・アイディア・ひらめきなどが求められるため、AIに代替されない仕事と考えられています。

特にデータの集め方や仮説検証の場面では、EC分野・医療分野など、ある分野の専門知識が求められることもあります。また、データ分析に使用するプログラム等に関する正しい理解と、IT・デジタル関連の知識も必要です。

複数の領域に精通している必要があるため、データサイエンティストになるには時間がかかると言われていますが、これからますます発展するIT社会においてその将来性は高いとされています。

ITコンサルタント

コンサルタントは、企業や組織の経営に寄与する専門家です。ITコンサルタントは、経営の発展にはIT化やDX化が必須となった今の時代に、ITに関する専門の知見を活かし企業を支援する仕事です。

企業のIT戦略の策定・見直し、システムの見直し・導入の提案、システムの最適化などに携わります。企業の提出するデータを取り扱うことが多い仕事ですが、実際に現場に入ってさまざまな分析を行うこともあります。

ITエンジニアと同じく、専門領域を持って、その分野で活躍する人もいます。
DXコンサルタント、セキュリティコンサルタントなどです。

企業が置かれている個別具体的な状況・環境のなかで、クライアントとコミュニケーションを取りながら課題を明確にし、それを解決できる施策を柔軟に提案する高度な経験と能力が求められます。

デジタルマーケター

デジタルマーケターとは、Webサイトやアプリケーション・SNS・動画メディアなどデジタル媒体を通じて統合的なマーケティングを行う仕事です。

デジタルマーケターの仕事は、データの分析と分析結果に基づいたマーケット戦略の施策・立案・実施です。Webや各オンラインメディアに関する知識の他に分析力・クライアントとのコミュニケーション能力・調査能力・マーケティングの知識などが求められます。

新型ウィルスの流行期間を通じて、マスマーケティングの舞台はオンラインに移行したと言われています。これまでインターネット集客を行なっていなかった企業でも、マスメディアに投資するよりは、安価でより精度の高いデジタルマーケティングに参入するケースが多くなりました。

今後はあらゆる業界で、効果的なデジタルマーケティングを行うために、専門的な知見を持つデジタルマーケターが必要になるとみられています。多様な業界に関わることのできる、将来性の高い仕事です。

一方、仕事の将来性だけが自分の職業人生を充実したものにするわけではありません。

次の章では、将来性のある仕事の中でも、自分に合った仕事につくためのヒントをご紹介します。

自分に合った将来性のある仕事に就くためのヒント5つ

自分に合う将来性のある仕事に就くためのヒント5つが箇条書きされた図

将来性のある仕事、その中でも自分に合った仕事に就くには、仕事探しに加えていくつか考えておきたいことや参考にしたいことがあります。

自分に合う将来性のある仕事に就くための「ヒント」として5つ紹介します。

  • 自己分析をする
  • 自分のキャリアプランを描いておく
  • 就きたい業界・職について知る・経験する
  • 必要なスキル・資格を取得する
  • 人材サービスを便利に使う

自己分析をする

自己分析は仕事探しの出発点です。いくら将来性があって人気の仕事であっても、自分に向いていなければ長く続けることはできません。

また、自分に向いている・適性のある仕事であれば、やりがいを持ってキャリアを積むことができるでしょう。

まずはこれまでのキャリアや経験の棚卸しから自己分析を行い、みずからの強み・弱みや「どんなことにやりがいを感じるか」を洗い出しておきましょう。

自分のキャリアプランを描いておく

自分に合った将来性のある仕事というものは、自分の将来のキャリアプランに沿ったものになるはずです。

たとえば「家庭を持った際にはワークライフバランスを重視した働き方がしたい」「40歳までには独立したい」「手に職を付けて生涯現役で働きたい」などのプランがあったとしたら、それが実現できそうな仕事を選ぶといいでしょう。

キャリアプランは、自分の年齢とライフステージに合わせて、できれば退職・老後も視野に入れて作りましょう。そうすることで、どんな仕事につきたいかだけでなく、仕事とプライベートとのバランスや人生全体についてビジョンを持つことができます。

いつまでに何をしたいかというスケジュール感も養え、明確な目標を持って仕事に取り組むことができるでしょう。

就きたい業界・職について知る・経験する

目指す業界・職が決まったら、事前によく調べることが大切です。

業界や仕事の将来性・希望の働き方ができるか・自分に向いているかを知っておくことで安心して就職活動ができます。

また、どのようなスキル・資格が必要なのか、就職の難しさやどんな経験が活かせるのかなどを知っておけば事前準備もできるでしょう。

まったくの未経験から難しい異業種にキャリアチェンジしたい場合は、その職の周辺にある仕事やスクールで経験を積むこともおすすめです。たとえば、これまで飲食店で働いていた人がITエンジニアを目指す場合、採用されたとしてもその仕事に向いているかどうかはわかりません。

その場合、プログラミングスクールに通って知識を学び、課題などで実際にタスクをこなす経験を積んでおけばギャップは少ないでしょう。

必要なスキル・資格を取得する

就きたい仕事・業界の実際の求人などを見てみると、必要とされるスキルや資格に検討がつくようになります。

また、有資格者の場合と無資格者の場合の年収の違いや、スキルによってできる業務が違うこともわかるでしょう。

自分の目指すポジションや待遇に近づくために必要なスキル・資格がわかったら、それらを取得しておく、もしくは取得に向けて計画を立てておくと就職活動の励みになるはずです。

人材サービスを便利に使う

将来性のある仕事でかつ自分に合う仕事に就くためとわかっていても、今まで説明したようなことを自分だけでやるのは大変です。

「忙しくて時間が取れない」「どこから始めたらいいかわからない」そんな場合には、人材サービスの活用も検討してみましょう。

転職エージェントやフリーランスエージェントなどの人材サービスは、各業界の人材需要や人材ごとの市場価値に精通しています。業界の中でも将来性のある仕事について、その特徴や目指すためのステップなども知っています。

キャリアの棚卸し、自己分析などのサポートから自分に最適な仕事の紹介まで、プロの視点からアドバイスがもらえるかもしれません。

株式会社エイジレスはITエンジニアを中心としたIT系フリーランスエージェントです。弊社では、転職希望者のキャリアコーチングや自己理解、キャリアの棚卸しなどを実施して市場評価を明確にするなど、何歳でも挑戦したい人をサポートします。

明確にした市場評価を元に、働くミドル〜シニア層と経験豊富な人材を求める企業をマッチングすることも可能です。転職活動にはスキルの棚卸しなどの自己分析が欠かせません。自己分析を行い実績や経験、スキルを数値化して、転職活動で効果的なアピールを行いましょう。

転職や再就職についてお悩みの方は、ぜひご活用ください。

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まとめ

  • 将来性のある仕事の特徴は社会的な需要、業界の成長性、機械化されにくいことなど
  • IT・Web関連職はキャリアチェンジの転職におすすめ
  • IT・Web業界でおすすめの職種はITエンジニアなどがある
  • 自分に合った将来性のある仕事につくためには事前の準備が大切

自分の将来を考えるにあたって、一つの柱となる職業・仕事は、将来性を見きわめて慎重に選びたいものです。業界・仕事・自分の向き不向きなどいろいろな観点から検討するにあたり、本記事をぜひ参考にしてください。

CTACTA

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執筆者
阿部雅子
人事/キャリアコンサルタント
人事担当として約12年強、採用から人事管理、退職までをサポート。業界はIT系スタートアップ/ブライダル/政府系研究機関等。国家資格キャリアコンサルタント。中小企業での各種雇用調整助成金の受給やコンプライアンスのための規程整備等の経験が豊富。