海外でフリーランス活動は可能?働きやすい職種や案件獲得方法も解説

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フリーランスの中には、海外に滞在・移住して活動したい方も多いのではないでしょうか? 海外でのフリーランス活動は可能ですが、就労ビザや税金面などのルールをしっかり把握して活動する必要があります。 今回は、海外でのフリーランス活動について、働きやすい職種や案件獲得方法なども解説します。

フリーランスにおすすめの案件探し方法

フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、複数社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『TECH STOCK』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。

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20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
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エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
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  • 【この記事を読んでわかること】
  • 海外でのフリーランス活動は可能だが、就労ビザ・税金について把握する必要がある
  • 海外で働きやすいフリーランスの職種として「エンジニア」「通訳」などがある
  • 海外でのフリーランス案件獲得におすすめなサイトは「エイジレスフリーランス」
CTACTA

海外でフリーランスとして働くことは可能?

海外でフリーランスとして働く前に調べておきたいこと

海外でフリーランスとして働くことは可能です。

海外ではフリーランスが一般的な働き方として定着しており、スキルや語学力があれば国内と同様、海外で案件を獲得しフリーランスとして活動できます。

ただし、海外で就労するためには就労ビザの取得が必要などいくつか注意点があるため、以下で詳しく解説します。

海外で働くには就労ビザが必要

海外で働くときの基本的な条件として、滞在する国での就労ビザ取得が必要です。

就労ビザを取得せずに現地で仕事をしてしまうと、罰金や強制送還などの問題につながります。
そのため、海外でフリーランス活動をしたい場合は、滞在先での就労ビザをまず取得しましょう。

滞在国が指定する就労ビザ取得要件を満たせば、フリーランスでも就労ビザは取得できます。
国によって就労ビザの内容や取得要件は異なるため、事前に詳細をしっかり調べておくことが大切です。

納税先を確認する

海外でフリーランス活動する際は、納税先も確認しておく必要があります。

日本では居住者か非居住者かによって税金の支払いルールが大きく変わります。

居住者は国内に1年以上居所を有する者と定義されており、居住者は日本の税制にしたがって税金を支払うルールです。
一方、海外で1年以上滞在する場合は非居住者となるため、滞在国での税制にしたがって納税が必要な場合もあります。(ただし、得られた収入によって日本で納税が必要な場合もある)

このほかにも、ケースごとに税金の支払い先が変わるため、日本や滞在国の税制を把握し納税先がどこになるのか確認してきましょう。
自分だけで判断するのが難しい場合は、税理士などの専門家に相談することがおすすめです。

参考:国税庁「​​No.1923海外勤務と納税管理人の選任」

世界各国でのフリーランス事情

世界のフリーランス事情

ここでは世界各国のフリーランス事情について、以下の国を取り上げて紹介します。

  • アメリカ
  • ドイツ
  • シンガポール

アメリカ

アメリカは高い専門性の知識や経験などが重視される傾向にあり、専門的なスキルをもつフリーランスの働き方が定着している国です。

また、専門性を重視したジョブ型雇用が一般的である点もフリーランスを後押しする要因となっています。
企業で専門的なスキルを磨いた後、フリーランスとして独立するケースが多くなっています。

アメリカでは、ライターや翻訳、ITエンジニアなどがフリーランスの職種として人気です。

ドイツ

ドイツはフリーランスが多い国として有名です。

他国と比較すると就労ビザが取得しやすい点も魅力で、さまざまな国の人がフリーランスとして活動しています。

人材の入れ替わりが激しいため多種多様なフリーランスが滞在している点も特徴です。
人気な職種にはITエンジニア、デザイナーなどが挙げられます。

シンガポール

GrabやUberなどのサービスが流行しており、フリーランスが現地で働きやすい環境となっています。

また、英語が通じ通信環境が良好などインフラ面も整っていることから、フリーランスのみならず多くの企業がビジネスで進出しています。

フリーランスとして活動するだけでなく、将来的に起業を考えている方にもおすすめです。

フリーランスの海外移住先を選ぶポイント

フリーランスの海外移住先を選ぶポイント

フリーランスが海外移住先を選ぶポイントとして、以下が挙げられます。

  • 英語が通じやすい
  • 治安が良い
  • 物価が安い
  • 日本から距離が近い
  • インフラが整備されている

特に「治安が良い」は、海外移住先を選ぶポイントとして重要です。
仮に治安が悪い国に行ってしまうと、強盗やスリなどの犯罪に巻き込まれる可能性も高く、フリーランスとしての活動に支障を来してしまいます。
事前に治安について情報収集し、滞在国でも治安が悪いエリアには立ち寄らないよう気をつけましょう。

ほかにも英語が通じやすい国であれば、多少の勉強は必要であるものの、日常で聞く単語も多いため、外国語をゼロから習得する必要もなく生活しやすいでしょう。

また、日本の仕事を海外で行う場合は、日本から距離が近い国を選ぶと時差が少ないのでおすすめです。

海外でフリーランスとして働きやすい5職種

フリーランスとして働きやすい職種

海外でフリーランスとして働きやすい職種は、以下の5つです。

  • エンジニア
  • 通訳
  • デザイナー
  • ライター
  • 動画編集者

上記以外にもフリーランスとして活躍できる職種は数多くあるので、自分にあった職種を探しましょう。

エンジニア

アプリケーションの開発やプログラミングなどを行うエンジニアは、海外でも需要がある職種であり、フリーランスとして働きやすいです。

クライアントの要望を聞き取りシステムを開発するシステムエンジニアなど、担当する領域によって業務内容も大きく変わります。

働き方は自宅など好きな場所で作業できるタイプと、クライアントのオフィスに常駐するタイプの2種類があります。

通訳

現地の言葉を日本語に翻訳する仕事などは、フリーランス活動初期でも比較的案件を取りやすいでしょう。
ただし、現地で通訳として案件を請け負う場合は、語学力以外にも現地の文化やマナーなどに精通しておく必要があります。
通訳として活動する場合は、案件を増やしつつも現地の文化について勉強することがおすすめです。

デザイナー

デザイナーは、場所を選ばない仕事であり案件が非常に多いため、フリーランスとして活躍する人が海外でも多数存在しています。

デザイナーにも担当する業務によってさまざまな種類があり、ロゴ制作を行うデザイナーもいればWebサイトのデザインを行うデザイナーもいます。

業務によって求められるスキルが異なるため、自分の持つスキルにあった業務を選んだ方が良いでしょう。
たとえば、WebデザイナーであればPhotoshopやillustratorなどのデザインソフトを扱うケースが多く、これらの操作スキルが求められます。

ライター

特に日本語の文章を書く仕事は、日本語の細かいニュアンスや言い回しを理解していないと難しく、日本語にネイティブな人でないと厳しいケースもあるでしょう。

そのため、海外で活躍するフリーランスのライターは、日本語がネイティブである点を活かし、海外の日本人向け案件などを扱うケースが多くあります。

動画編集者

動画コンテンツを配信できるサービスが増加していることを受け、動画制作・編集に関連する案件は海外でも数多くあります。

もちろん、海外で活動しながら日本の動画制作案件を請け負うことも可能です。

ほかの職種よりも比較的スキルを獲得しやすく、未経験から挑戦する人も多くいます。
フリーランスとして初めて活動する方にも、おすすめの職種です。

フリーランスが海外で案件を獲得する方法

フリーランスが海外で案件を獲得する方法

フリーランスが海外で案件を獲得する方法として、以下の3つが挙げられます。

  • フリーランス専用のプラットフォームを活用
  • 知人からの紹介
  • SNSによる情報発信

案件獲得の際は、上記ポイントを意識しましょう。

フリーランス専用のプラットフォームを活用

クラウドソーシングサイトなどフリーランス専用のプラットフォームを活用すれば、案件獲得をスムーズに行えます。

こうしたプラットフォームでは、案件を依頼したい企業とフリーランスを結びつけるサービスを提供しています。
プラットフォームを通して、企業はフリーランスに対しコミュニケーションをとりながら案件を依頼することが可能です。

クラウドソーシングサイトで募集される案件の多くはリモートワークが可能なので、海外でも問題なく業務を進められるでしょう。

なお、エンジニア案件を探す場合は「エイジレスフリーランス」がおすすめです。

エイジレスフリーランスは年齢不問案件のみを扱っており、年齢を理由に応募を断られる心配がありません。
「年齢が高く企業に断られないか心配…」という方は、ぜひエイジレスフリーランスを活用してください。

参考:エイジレスフリーランス

フリーランスにおすすめの案件探し方法

フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、複数社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『TECH STOCK』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。

TECH STOCK 
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/

エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/

知人からの紹介

滞在先に知人がいれば、知人からの紹介で現地の案件を獲得することも可能です。
もし滞在国に知人がいなくても、日本での人脈があればリモート可能な日本の案件を紹介してくれる可能性があります。

知人や友人が自分のスキルをよく理解した上で案件を紹介してくれれば、自分にあった案件を獲得できる可能性も高いです。
紹介による案件獲得を狙いたい場合は、人脈を広げておくことをおすすめします。

SNSによる情報発信

SNSで自身の事業に関する情報発信をすれば、日本企業からの案件を獲得できます。
また、外国語で情報発信できれば、滞在先でSNSを経由し案件をもらうことも可能です。

TwitterやInstagramなどのSNSは世界中で利用されているため、海外でも問題なく情報発信できます。

SNSから自身のホームページに誘導すれば、ホームページ上で自分のスキルや実績などを紹介して案件獲得に繋げられます。

海外でフリーランスが活動するときの注意点

海外でフリーランスが活動するときの注意点

海外でフリーランスが活動するときの注意点として、以下の3つが挙げられます。

  • 語学力を身につける
  • 自己管理に気をつける
  • 金銭面で余裕を持っておく

上記ポイントに注意して、海外でのフリーランス活動に臨みましょう。

語学力を身につける

海外でフリーランスとして活動する場合、滞在国の言語に関する語学力を身につけた方が良いでしょう。

ある程度の語学力を身につけておかないと、店員とのやりとりが上手くいかないなど生活が不便になりやすいです。
現地の仕事をする場合は、滞在国の言語でコミュニケーションを取らなければならないため、なおさら語学力が必要です。

また、語学力があれば、現地の人と仕事以外の場面でもコミュニケーションをとれ、人脈を増やすことにもつながります。

海外でフリーランス活動する場合は、滞在国で使われる言語の語学力を身につけましょう。

自己管理に気をつける

海外に限らず、フリーランスで働くときはすべての責任を自分で引き受け、仕事量も自分の裁量に合わせて調整する必要があります。
仕事のスケジュール管理や休息をいつとるかなど、自己管理を徹底することで、安定して案件をこなし長期に渡ってフリーランス活動を継続できるでしょう。

フリーランス活動では自己管理に気をつけ、案件を安定的にこなせる体制を構築しましょう。

金銭面で余裕を持っておく

フリーランスとして活動後すぐに仕事がうまくいくとは限りません。
フリーランスはいつ仕事を失うかわからないデメリットがある上、日本ではスムーズにいく仕事探しも海外では順調にいかない場合も考えられます。

万が一に備えてある程度の期間無収入でも生活できるよう、貯蓄など金銭的な余裕を持たせてから海外で活動することが望ましいです。

ビザなどの問題を理解し海外フリーランスを目指そう

海外でフリーランス活動するためには、滞在国の就労ビザを取得する必要があります。
事前にビザに関する情報を収集し、スムーズに海外でフリーランス活動を行えるよう準備しておきましょう。

また、フリーランス活動初期は案件がうまくとれず、収入が安定しない可能性もあります。
ある程度の期間無収入でも生活できるよう、十分な貯蓄を用意しフリーランスとしての活動を開始しましょう。

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執筆者
エイジレスメディア編集部
エイジレス社会の専門誌として、すべての人が何歳でも豊かな暮らしを紡げるよう有益な情報を発信していきます。主に、エイジレスなビジョンを体現している人物や組織へのインタビュー記事を執筆しています。