仕事をしながらの転職活動|やってはいけない6つの過ちとは?
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仕事をしながらの転職活動は辛い、時間がない、休めない、結果疲れてしまったなどという声を聞いたことがあると思います。
転職活動は現職のうちに始める方がデメリットが少ないと言われますが、両立するための苦労も多いことが分かりますね。
そこで仕事をしながら転職活動をする際の最大のNGポイント6つを、市場トレンドに詳しい転職エージェントが解説します。効率的な転職活動の進め方として参考にしてください。
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- 【この記事を読んでわかること】
- 仕事をしながらの転職活動ではSNSなどで状況を発信しない
- 仕事と転職活動に割く時間や休日などの時間調整をしっかり行う
- 自社の就業規則による退職時期を把握する
- 不採用の通知や長引く転職活動になることを事前に覚悟しておく
- 転職エージェントを賢く活用する
仕事をしながら転職活動するときにやってはいけない6つの過ちとは
転職活動は退職する前に行った方が良いと言われています。
実際に民間が行った調査からも、70%以上の人が働きながら転職活動を行ったと答えています。
一方、仕事をしながらの転職活動ではやってはいけないとされるポイントがあります。
ここでは6つの「やってはいけない」「NG」を解説していきます。
<仕事をしながらの転職活動でやってはいけない6つのポイント>
- 転職活動の状況をSNS書き込む
- 転職活動で会社のパソコンや携帯・Wi-Fiを使う
- 仕事の予定と転職活動での面接日などがダブルブッキングしてしまう
- 退職理由が明確じゃない
- 転職活動をおろそかにしてしまう
- 自社の退職規則を確認していない
転職活動の状況をSNS書き込む
コロナ禍以降、新しい働き方やキャリアデザインの考え方などが社会に浸透し、転職活動への理解も広がっています。転職はそれぞれのスキルアップや将来性を考慮してのものであり、以前に比べるとオープンにされるようになりました。
しかし現職の企業に残る社員にとってみると、忙しい業務の中でリソースがさらに不足する恐れもあります。その場合は他の社員の転職に不満が噴出する可能性も考えられるため、転職活動について同僚に話すのは、転職が決まった後にすると波風が立たずに済みます。
一般的なSNSでは転職状況を投稿しない、ビジネス系のSNSではプロフィール更新を控える、現職企業をブロックするなどの対策で、同僚に知られる可能性が低くなります。
転職活動で会社のパソコンや携帯・wifiを使う
会社のデバイスやインターネットはおおむね、管理者によって履歴が閲覧できることが多く、転職活動をしていることを知られてしまう可能性があります。
そもそも個人的な転職活動ですから、会社の設備を使って行うことは気が引けるはず。
なかなか転職活動に時間が取れずに、仕方なく社内からメールを送りたいという気持ちは分かりますが、倫理的にもやらない方が良いですね。
仕事中でも個人の携帯やパソコン、メールアドレスを使い、また社内ではなくネットカフェやコワーキングスペースなども利用して、応募先企業と連絡を取るようにしてください。
仕事の予定と転職活動での面接日などをダブルブッキングしてしまう
在籍しながらの転職活動では、転職の面接や選考の日に突然現職でのミーティングがセッティングされてしまうなどの、ダブルブッキングしてしまうケースはよくあると言われます。
この場合大切なことは、応募先企業に早めに連絡をして、選考のリスケジュールをお願いすること。多くの企業は候補者が現職で仕事をしていると分かっているため、リスケジュールに応じてもらえることがほとんどです。
決してやってはいけないことは、応募先企業に連絡し忘れて、選考をすっぽかしてしまうことです。
退職理由が明確じゃない
ここ数年の転職市場を見ていると、スキルやキャリアアップ、セカンドキャリアやライフプランを重要視するなど、転職に対する価値観の変化が見られます。
仕事をしながらの転職活動では、現職への不満が退職の理由になりがちですが、ネガティブな理由での転職はうまくいかないケースが多いのが現状です。
自分の将来を見据えて、さらにスキルアップやキャリアを磨くための転職である、明確な理由を自分の中でしっかりと整理しましょう。
選考ではスキルだけではなく人柄の評価も大きく左右します。現状への不満からではなく、将来的なキャリアプランとしての転職であることをきちんと伝えられるような準備をしてくださいね。
転職活動をおろそかにしてしまう
仕事をしながらの転職活動では現職の仕事に追われ、なかなか転職活動に集中することが難しくなります。
だからといって転職活動をおろそかにしてしまうと、せっかく採用されてもミスマッチなどの残念な結果になりかねません。
特に企業情報や市場動向のリサーチ、自分の市場価値やキャリアの棚卸しなど、転職活動で重要な要素をしっかりと行うためには、相当な時間がかかることを理解しておきましょう。
仕事をしながら行う転職活動では、なるべく自分の時間を確保したり、うまく休暇を使うなどで、転職活動にしっかりと向き合う時間を作ることが大切です。
自社の退職規則を確認していない
現職の就業規則などを確認せずに転職活動をしていると、退職日によってはボーナスが支給されない場合もありますので、最低限自社の規則は調べておきましょう。
就業規則に書かれている退職が可能な日数が足りずに、せっかく内定をもらった企業に入社日の変更をお願いすることもあり得ます。その場合には内定を取り消されてしまうことも考えられます。
またボーナスの支給日前に退職日を設定されてしまうケースもあり、せっかくのボーナスをもらえないという状況にならないように、就業規則をきちんと確認し、損をしないように気をつけてください。
次は仕事をしながらの転職活動が辛いと感じるポイントをご紹介します。
仕事をしながらの転職活動は辛い?できない?
仕事をしながらの転職活動で、多くの方が「辛い」「無理」と感じるのは、どのようなポイントなのでしょうか。辛い状況を事前に知り、辛くならない転職活動に生かしてくださいね。
辛いポイント1:転職活動の企業情報や市場リサーチに割く時間が取れない
仕事をこなしながら家庭との両立もはかり、さらに転職活動が加わると生活のリズムも変わります。
日常生活の時間配分を突然変えることは実際にはとても難しく、深夜や休日の時間を使って企業情報のリサーチなどを行う場合も多いですね。
また、転職におけるリサーチは想像以上に時間がかかる上に、リサーチの後には職務経歴書の作成などが待っています。
仕事をしながらの転職活動では、自分のタイムスケジュールを事前に作っておくことも大切な要素になりますよ。
辛いポイント2:不採用の通知にメンタルを保つことがキツイ
新卒でも中途でも不採用の通知には心が折れてしまいますよね。
特に仕事をしながら転職活動を行う場合は、できるだけ早期に転職先企業を見つけたいという気持ちになってしまいがちです。
また、職場の同僚に転職活動を知らせずに行っている場合は、不採用通知を受け取っても、社内では辛い気持ちを打ち明けることができません。
不採用通知が来ても、現職を続ける限りキャリアにブランクが空くことはないので、メンタルには余裕を持って臨んでください。
辛いポイント3:現職と転職活動の日程調整がうまくできず面接がなかなか決まらない
応募企業からのスカウトメールなどが届くと、できるだけ早くに転職活動を進めたくなりますが、仕事をしながらでは面談・面接などの日程調整がなかなかうまくできない場合があります。
選考の日程が決まらないと焦ってしまう気持ちは理解できます。その場合は有給休暇や半休などを利用して、選考の日程と現職のスケジュールが重ならないように上手に調整しましょう。
辛いポイント4:想像以上に転職活動への出費がかさんだ
意外と後から気づくこととして、転職活動での出費がかさみ、転職先企業がなかなか決まらないと経済的にも焦りが出てしまうこと。
スーツを新調したり交通費、場合によっては宿泊費が必要となることもありますね。
この点からも退職してから転職活動を行うよりも、現職で働きながらの方がより勧められるのですが、それでも活動が長引けば出費は膨らみます。
この場合は転職活動の期限を決めると良いです。この日までに転職先を決めると設定して、それまでに決まらなかった場合は、いったん休止することも考えましょう。
辛いポイント5:先が見えない辛さがある
仕事をしながら転職活動をしている多くの方は、現職に対するモチベーションが感じられなくなっているのではないでしょうか。
そのため出来る限り早いうちに、転職先企業を決めてしまいたいという気持ちになっていると思います。
その気持ちで仕事をしながら転職活動も精一杯行ってきたとしても、なかなか転職先が見つからないと、先が見えず精神的に非常に辛くなります。
転職先企業とのめぐり逢いはタイミングなども左右します。
先が見えないと感じた時には転職活動を一時休み、リスキリングなどの時間にしてみることをオススメします。
次項では、なるべく辛い転職活動にならないように重要なポイントを解説します。
仕事をしながらの転職活動に重要な5つのポイント
では仕事をしながら転職活動をする上で辛くならないように注意する点を解説します。
自分のスケジュールをしっかりと管理する
仕事をしながら転職活動をする際には、プライベートの時間や休日なども取れるよう、自分のスケジュールをしっかりと管理しましょう。
転職活動がなかなかうまく進まない時期は、転職活動を少し休むことも大切です。
休暇を取りリスキリングに使うなど、気分転換をしながら転職活動をすることで、気持ちに余裕が出て来ますよ。
可能な限りオンライン面接に対応してもらう
現職での職務と選考の時間が重なってしまうなどは、働きながらの転職活動での大きな悩みのひとつですね。
最近はオンライン面接に対応してくれる企業も増えていますので、移動時間などを抑えることが難しい場合は、オンラインでの面接希望であることを伝えましょう。
無理なく面接の時間を調整できれば、多くの企業に応募することも可能になります。
退職時期を考慮する
現職企業の就業規則を事前に確認しておき、退職時期をあらかじめ設定することも大切です。
退職時期によってはボーナスが支給されないことも考えられます。ビジネスパーソンとして就業規則を把握しておくことは、今後働き続ける上でも大事な要素のひとつ。
また、現実的にプロジェクトの進捗状況などによっては、辞める時期を少し伸ばすことも考慮しておきましょう。プロジェクトの途中で仕事を放り出してしまうような辞め方は、キャリア形成の意味でもプラスにはなりません。
責任を持って仕事を遂行する姿勢は、退職するまで持ち続けるようにしてください。
応募先企業には在籍中であると伝えておく
選考や面接の日時を調整する際、現職在籍中であることを伝えておくことで、応募先企業が柔軟に対応してくれることがあります。
また転職が決まった際にも、在籍中であることを知らせておけば、退職時期・転職先への入社日程などもある程度は待ってもらうことも可能です。
また現職でラストマンシップを持ち職務を遂行している姿勢は、応募先企業に対しても好印象となりますよ。
転職エージェントを活用する
仕事をしながらの転職活動で発生するさまざまな悩みを少しでも軽減するためには、転職エージェントを活用することがおススメです。
仕事をしている場合は企業情報や市場動向をリサーチする時間がない、職務経歴書をブラッシュアップする余裕がない、などの困りごとに直面することが多くあります。
転職エージェントはさまざまな業界の動向や市場、さらに非公開の求人などの紹介、専門のキャリアアドバイザーによる手厚いサポートを得られますので、忙しいビジネスパーソンにはぜひ活用してもらいたいサービスです。
では仕事をしながら転職活動を考えている方におススメの転職エージェントをご紹介します。
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まとめ|現職との折り合いやオンライン面接などで上手に時間調整を
ここまでで以下のことが分かりました。
- 仕事をしながらの転職活動ではSNSなどで状況を発信しない
- 仕事と転職活動に割く時間や休日などの時間調整をしっかり行う
- 自社の就業規則による退職時期を把握する
- 不採用の通知や長引く転職活動になることを事前に覚悟しておく
- 転職エージェントを賢く活用する
仕事をしながら転職活動をする際には、自分の時間も作りながら転職活動に支障が出ないようしっかりとスケジュール管理をすることが大切です。
最近はオンライン面接やAIによる試験の導入など、企業側も柔軟な採用手法を積極的に取り入れる傾向がありますから、選考や面接日などは応募先企業と率直に交渉してみましょう。
時間に余裕があることで、精神的にも辛い時期を乗り越えることができますので、辛いと感じたらいったん休止して、余裕を持った転職活動を行うようにしてください。