【女性が40代からでもできる!】一生モノになる仕事15選

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女性の40代は「自分の働き方」について向き合うことが多い時期です。一生できる仕事を見つけたいけれど何をしたらいいのか分からない、と不安に思う人も多いと思います。

この記事では、女性が40代からでもできる仕事や仕事の見つけ方のポイントをご紹介します。自分に合った仕事や環境で長く働くために、ぜひ参考にしてみてください。

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FPは、相談者の現状やライフスタイルにあわせて最適な資金計画、資産運用や節税などを具体的にアドバイスしてくれます。

まずは現状を把握し、どのような対策が必要なのかを相談してみましょう。

  • 【この記事を読んでわかること】
  • 女性が40代からでもできる、一生ものになる仕事15選
  • 女性が40代からできて「自分に合う」仕事を選ぶヒント
  • 女性が40代からでもできる仕事を見つけるポイント

女性が40代から始められる一生ものの仕事15選

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専門職系、事務系、IT系を中心に、女性が40代から始められるうえ、一生できる仕事として人気の高い15職種をご紹介します。

  1. 社会保険労務士
  2. 動画編集者
  3. 行政書士
  4. 保育士
  5. 登録販売者
  6. ファイナンシャルプランナー
  7. インテリアコーディネーター
  8. 日本語教師
  9. 介護職
  10. 医療事務
  11. 貿易事務
  12. プログラマー
  13. Webデザイナー
  14. Webライター
  15. 営業職
  16. 接客業

社会保険労務士

社会保険労務士(社労士)は、労働・社会保険問題の専門家として、社会保険関連の書類作成・提出の代行、個別労働問題の解決サポート、労務全般に掛かる相談等を行う仕事です。

社会保険労務士は国家資格です。また、独占業務と呼ばれる社労士にしかできない仕事があるため、社会的な需要が高く、長く続けられます。合格者のうち女性の比率が4割を占めており、他の士業に比べて、女性からの人気が高いのも特徴です。

雇用問題が複雑化し、労働法制も変化する中、高度な人事労務問題に対応できる社労士の需要は高まっています。社労士事務所への勤務の他、独立開業する人も多い資格です。

社会保険労務士になるには

年1回実施の国家試験「社会保険労務士試験」に合格し、資格をえた後、全国社会保険労務士連合会へ登録します。

参考:全国社会保険労務士会連合会|社労士の登録申請について

参考年収:433万円(正社員)

動画編集者

動画編集者(動画クリエイター)とは、映像や効果音、テロップなどを組み合わせ、YouTubeや広告動画などさまざまな求められる動画を編集するクリエイティブな仕事です。 5Gの普及により、動画市場は今後さらに大きな成長を遂げることが予想されており、動画編集者を目指す人が現在、急増しています。 主に動画編集者はフリーランスとして働くことになり、場所にとらわれず自宅やカフェ、出先などどこでも働くことが可能です。 40代のフリーランス転向で強みになるのは、今まで培ってきた経験や知識、スキルで、得意分野にクローズアップした仕事を集中して受注することができれば、効率、精度共にハイレベルな仕事の仕方ができます。

動画編集者になるには

動画編集に必要なスキルを身につけるにはオンラインの動画編集スクールに通う選択が一番です。 デジハクでは「未経験から最短で、動画編集を仕事に」を掲げており、基礎から案件取得の方法までしっかりと学ぶことができます。 まずは、無料説明会にて、自分ができるかどうか相談してみましょう。

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参考年収:419万円(正社員)

行政書士

行政書士は、行政手続と関連法令の専門家として、行政へ許認可申請が必要な場合の書類作成、官公庁に届ける書類に関する相談業務などを行うのが仕事です。社会的な需要が高く、長く続けられる仕事です。

国家資格で、独占業務として行政書士にしかできない仕事があります。行政書士が扱える書類の数は1万種類以上あり、行える業務の幅広さに特徴があります。

実務経験がなくとも開業できる、扱える業務の中から自分の得意な専門分野に絞って営業することができる、事務作業が中心などが、40代女性が目指すメリットが多くあるためおすすめの資格です。

行政書士になるには

一般的には年1回実施の国家試験「行政書士試験」に合格し、資格をえた後、日本行政書士会連合会へ登録します。

参考:日本行政書士会連合会|行政書士になるには

参考年収:402万円(正社員)

保育士

保育士は、子供の保育(養護と教育)を行う専門家です。
最近では保育所だけでなく、児童福祉施設や病児保育施設、ベビーシッターなど保育士の働き口が多様化するとともに、共働き世代の増加により需要がますます高まっています。

最近では、敷地内に保育施設を持つ企業が増えています。企業内保育所は、保育士の負担や残業が比較的少なく、少人数制で子どもとじっくり向き合う保育ができるため、働きやすい傾向があり、有資格者に人気があります。

子育ての経験が活かせる点、人手不足の業界であるため年齢にかかわらず求人がある点などが、40代女性におすすめのポイントです。
保育士になるには国家資格が必要ですが、保育スタッフや保育士補助など無資格でも就ける仕事からスタートし、働きながら資格取得を目指すこともできます。

保育士になるには

社会人が保育士を目指す場合は、年2回実施の国家試験「保育士試験」に合格し、資格をえた後、各都道府県の保育士登録簿に登録します。

参考:厚生労働省|保育士になるには?

参考年収:320万円(正社員)

登録販売者

登録販売者は、かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品の専門家として、第2類医薬品、第3類医薬品を販売できる資格です。

2009年の薬事法改正によって誕生した新しい資格で、同改正により薬局・ドラッグストアの他、登録販売者がいればコンビニなどでも医薬品を販売できるようになりました。

登録販売者は、全国どこでも就職先があるうえ経験を活かせるため、その後の転職・就職が有利になる、年齢を問わず求人がある、ライフスタイルに合わせて働きやすい、などのメリットがあります。加えて、身につけた専門知識が自分や家族のためになることから、40代女性におすすめの資格です。

将来的には、薬局やドラッグストアに関連するその他資格を取ってスキルアップしたり、店舗管理者を目指すなどのキャリアアップにも役に立ちます。

登録販売者になるには

都道府県が年1回実施する「登録販売者試験」に合格し、資格を得ます。
登録販売者として働く勤務先のある都道府県に対し、販売従事登録を行います。

次に、薬剤師、店舗管理者や管理代行者など要件を満たした登録販売者の管理下で、指導を受けつつ実務経験を積みます。実務期間が過去5年以内に通算で2年以上になれば「実務従事証明書」の発行を受け、独力で業務を行えます。

参考:東京都福祉保健局|登録販売者試験について

参考年収:310万円(正社員)

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、税金、投資、教育、老後、相続など、生活者が抱えるさまざまなお金の悩みに対し、その解決策をアドバイスする専門家です。

個人のライフプランをもとに、将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案してアドバイスを行うこと、またその実行をサポートするのが主な仕事です。

ファイナンシャルプランナーの業務を行うのに資格は必須ではありませんが、転職・就職の際に有利になるため、資格を取っておくといいでしょう。

FP資格には国家資格と民間資格があります。

国家資格は「ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士」で、3級から1級まであり、実務で使える目安は2級以上です。
民間資格である(AFP資格とその上位資格であるCFP資格は独立・開業を目指す人に人気があります。

FP資格は、資格取得のための知識が自分や家族のために使える、幅広い金融関連業界やFP事務所での就職や転職、キャリアアップに役立つ、個人で開業もできるといった点で、40代の女性におすすめです。

ファンナンシャルプランナー(国家資格 2級FP技能士)になるには

未経験から目指す場合は、3級FP技能士試験に合格し、2級の受験資格を獲得、その後2級FP技能士試験に合格するのが一般的です。2級・3級とも年3回実施されています。

参考:日本FP協会|FP技能検定

参考年収:392万円(正社員)

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、住む人にとって快適な住空間を作るために適切な提案とアドバイスを行う専門家です。
ヒアリングにもとづき、専門知識を駆使してクライアントのライフスタイルに合った快適な住空間を提案する仕事です。

インテリアコーディネーターとして仕事をする上で資格は必須ではありませんが、実際には建築やインテリア、色彩など、家にまつわる専門的で幅広い知識・スキルが求められます。

  • 建築法規や構造などの専門的な知識
  • 電気・水道などの配線・配管に関する知識
  • 内部造作の納まりに関する現場知識
  • インテリアアイテム(内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等)の素材・商品知識
  • 提案内容をクライアントに伝えるプレゼンテーションスキル

未経験からインテリアコーディネーターにチャレンジする場合や、将来的に独立を考える場合などは、上記のような専門性を身につけている証として資格を取得しておくといいでしょう。

活躍の場としては、インテリア関連商品(カーテン・壁素材・照明・家具・設備機器・インテリア小物等)のメーカーやショールーム、インテリアショップ、新築・中古のハウスメーカー、工務店、設計事務所、設備や建材などの内装施工業社など多岐に多わります。

住宅を扱うため、メインとなるクライアントが女性であることが多く、実績を積んで独立し長く働くこともできるため、40代女性がこれからキャリア形成するのにおすすめの職種です。

インテリアコーディネーターになるには

社会人が未経験から挑戦する場合は、インテリア関連の会社に他の職種で就職し、働きながら資格を取得して部署移動を希望したり、資格を取得してから求人に応募する方法があります。資格試験は年1回、誰でも受験が可能です。

参考:公益社団法人インテリア産業協会|インテリアコーディネーター資格試験

参考年収:417万円(正社員)

日本語教師

日本語教師は、日本語を学ぶ人に日本語の文法や話し方、発音などを教える日本語教育の専門家です。グローバル化や日本の少子高齢化のため、日本で働くために日本語を学ぶ外国人が増え、需要が高まっています。

日本語教育機関、小中学校、企業等に所属して活躍するほか、自分の住む地域や海外で日本語を教えることができます。

日本語教師の仕事は、年齢に関係なくいつまでも続けられる点、自分のライフステージに応じ多様な働き方が選べる点、教師として生徒に囲まれやりがいを持って働ける点で、40代女性におすすめの職業です。

国際協力に興味がある、日本で日本語を学ぶ外国人をサポートしたい、老後を海外で暮らしたいなどの気持ちがある方にも向いています。

日本語教師になるには

社会人が未経験から挑戦する場合は文化庁が認めた420時間の「日本語教師養成講座」を修了するか、「日本語教育能力検定試験」に合格する方法があります。
資格試験は年1回、誰でも受験が可能です。

参考:公益財団法人 日本国際教育支援協会|日本語教育能力検定試験

参考年収:327万円(平均基本給)

介護職

介護の仕事とは、主に、日本の介護保険制度で介護対象とされ方(65歳以上で要介護・要支援の認定を受けた方)へ、日常生活上の必要な援助を提供します。

少子高齢化する日本では介護業界全体が人手不足とされ、年齢・性別を問わず、未経験からチャレンジしやすい業界です。
また、親などの介護の経験を活かせる、住まいの近くで職場を探しやすい、多様な働き方ができる、実務経験や資格取得で長期キャリア形成しやすいなどの点で、40代女性におすすめです。

介護職にはさまざまな職種・役割・資格があります。例えば、下記のようにスキルアップしていくことが可能です。

①介護職員初任者研修
介護の基礎知識・スキルがあることを証明できる入門資格。

②介護福祉士実務者研修
サービス提供責任者として働くことができる他に、医療的ケアやたん吸引など実践的なスキルが身に付く資格。

③介護福祉士(国家資格)
介護の3つの柱である「身体介護」「生活援助」「相談・助言」それぞれについてスペシャリストであることを証明する資格。②の実務者研修修了かつ実務経験3年以上が必要。

④認定介護福祉士
介護福祉士の上位資格であり、現場責任者や現場リーダーの指導など、介護福祉士を教える立場になることができる資格。介護福祉士を取得後5年以上の実務経験が必要。

⑤介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護対象者の状況や環境に応じ、介護サービス利用のためのケアプランを作成できる資格。介護福祉士などの国家資格取得後5年以上の実務経験が必要。

求職中ならハローワークの公共職業訓練を利用して、下記の介護資格を無料で取得できる制度があります。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士

参考:ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)|厚生労働省

介護職になるには

介護職は未経験でも採用されやすいため、まずはスタッフ職から入って実務経験を積みつつ、キャリアアップすることができます。

参考年収:介護福祉士 316万円(平均基本給)

医療事務

医療事務の仕事は、病院・クリニック等において受付、会計、診療報酬請求業務を行います。幅広い年齢の女性が活躍しています。

医療分野は慢性的な人手不足にあるため、安定して求人があり、未経験でも採用されやすい傾向があります。また、勤務先は全国にあるため、転居などでの転職に強いのも特徴です。

来院する方とのコミュニケーションの他に、事務処理の正確さやスピードが求められ、マルチタスクに対応できる人が向いています。
医療事務の仕事に就くには資格は不要ですが、有資格者であれば採用に有利に働くでしょう。

医療事務になるには

医療事務の仕事は未経験・無資格でも就くことができます。関連資格として、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))・診療報酬請求事務能力認定試験(日本医療保険事務協会)などがあります。

参考年収:313万円(正社員)

貿易事務

貿易事務の仕事は、海外との取引を行う「貿易取引」に関する事務業務を行うことです。
貿易事務の業務は大きく「輸出」業務と「輸入」業務の2つに分けられ、それぞれに対する専門知識のほか、語学力、社内・社内問わずのコミュニケーション能力も求められる非常に専門性の高い仕事です。

商社やメーカー、国際物流・フォワーダー(貨物利用運送事業者)、船会社・物流業者など幅広いフィールドで需要があり、経験者となれば特に優遇される傾向にあります。ブランクがあっても復職しやすいでしょう。

実務経験が重視される職であり、事務職の中でもスペシャリストとしてキャリアを積めるため、安定して長く働きたい40代女性におすすめです。
将来的には貿易関連で唯一の国家資格である「通関士」の取得を目指すこともできます。

貿易事務になるには

貿易事務の仕事は未経験・無資格でも就くことができます。「語学力」「事務処理能力」「コミュニケーション能力の高さ」をアピールできれば、仕事につきやすいでしょう。関連資格として、貿易実務検定試験があります。

参考年収:358万円(正社員)

プログラマー

プログラマーは、プログラミング言語を用いて、コンピュータシステムが目的の通りに動作するようなプログラム(命令文)を書く仕事です。

IT系職種の中でも、プログラマーは一般的に理系男性の仕事というイメージが強いかもしれませんが、文系でも女性でも誰もが目指せる職業です。
また、社会の需要に人材の供給が追いついておらず、今後も人手不足が予想されるため、長くキャリアを積むことができます。

独習しやすいサービスやサイトも増加しており、自分次第でスキルアップが可能です。
近年ではクラウドソーシングサービスなど、個人が単発で仕事を受注できる機会が増えています。最初は副業として始め、実績とスキルを積んだ後にフリーランスとして独立する方も少なくありません。

プログラマーになるには

未経験者を採用している企業に応募したり、プログラミングスクールに通ってベースとなるスキルを身につけた上で仕事を探すという方法があります。

プログラミングの基礎知識を身につけてチャレンジしたい資格には、下記のようなものがあります。
取得しておけば、スキルの証明になるため、実務経験がなくとも就職・転職に有利でしょう。

例:Ruby技術者認定試験、PHP技術者認定初級試験、Javaプログラミング能力認定試験 など

参考年収:433万円(正社員)

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの全体的な構成・ボリュームなどを考慮し、クライアントの目的を達成するためのWebサイトを作る仕事です。

誰もが使いやすく理解しやすいデザインと魅力的なグラフィックの制作、マーケティング的視点でのビジュアル提案、プログラム言語を用いたコーディングなどの専門知識をつける必要があります。経験を積めば、年齢・性別に関係なく長く活躍することができます。

昨今は、女性ユーザーのニーズに応えられるサイトを作るために、女性Webデザイナーの需要が高まっています。
PCが1台あれば始められ、在宅で仕事ができ、正社員以外にも多様な働き方に対応できます。女性にとって働きやすく、おすすめの職業です。

Webデザイナーとして働くのに資格は必要ありません。
ただし、基本知識となるHTMLとCSSに関する知識、そしてIllustratorやPhotoshopの使い方などを身につけておくと仕事が始めやすいでしょう。

Webデザイナーになるには

未経験者を採用している企業に応募したり、スクールやオンラインコースで基本スキルを身につけた上で仕事を探すという方法があります。

Webデザイナーの基礎知識を身につける上でチャレンジしたい資格には、下記のようなものがあります。取得しておけば、スキルの証明になるため、実務経験がなくとも就職・転職に有利でしょう。
例:ウェブデザイン技能検定、Webデザイナー検定、Webクリエイター能力認定試験

参考年収:458万円(正社員)

Webライター

Webライターとは、ニュースサイトや企業サイト、販売サイトなどに掲載するWeb上の記事を制作する仕事の総称です。
Webライターは、ライティングの目的によって大きく5つに分けられます。

  • 取材ライター…取材を通じ相手の想いや価値観を引き出し、記事にまとめる
  • セールスライター…商品やサービスを売ることに特化したライティングをする
  • コピーライター…テレビ広告やWeb広告のキャッチコピーを考える
  • PRライター…企業の広報やPR(パブリックリレーションズ)を支援する
  • SEOライター…検索エンジンの検索結果で上位表示できるような記事を書く

このうち、40代女性におすすめの仕事が、未経験でも始めやすいSEOライターです。
SEOライターは、クライアントが指定する執筆するテーマや文字数に従い、自らの知識や経験、インターネット等から収集した情報をもとに記事を執筆します。

PC1台で始められ、在宅で仕事ができ、フリーランスや業務委託など多様な働き方に対応できるため、40代の女性におすすめの仕事です。
Webライターとして働くのに資格は必要ありません。ただし、SEOに関する知識は必須です。また、自分が得意とするライティング分野を持っておくと、仕事を通じて専門性を高めることができます。

Webライター(SEOライター)になるには

未経験者を採用している企業に応募したり、クラウドソーシングサービスなどで未経験でもできるお仕事から初めて働きながら学ぶ方法などがあります。

Webライターの資格には、下記のようなものがあります。取得しておけば、スキルの証明になるため、実務経験がなくとも就職に自信が持てるでしょう。
例:Webライティング能力検定、WEBライティング技能検定

参考年収:346万円(正社員)クリエイティブ系

営業職

営業職は、商品やサービスの販売や契約を行います。未経験でも採用されやすく、業種や職場によっては40代の女性が多く活躍しています。

営業職にはさまざまな業種がありますが、特に「保険営業」や「不動産営業」は、40代の女性のお客様も多いため、これまでの人生経験を活かして働けます。また、商材や業務に関連する資格を取得すれば、専門職としてスキルアップしていける点も魅力的です。

営業職には高いコミュニケーション能力が必要なため、接客業など人に接する仕事の経験があれば、転職時にプラスになるでしょう。

営業職になるには

営業の仕事は未経験・無資格でも就くことができます。
関連資格として、保険営業職ではファイナンシャルプランナー(FP)や保険募集人資格(生命保険募集人、損害保険募集人)があります。損害保険募集人の資格は、ディーラーなどで自動車保険販売でも使用できる資格です。不動産営業職の関連資格には宅地建物取引士(宅建士)があります。

参考年収:379万円(営業系)

接客業

接客業はお客様をおもてなしする仕事です。
製品やサービスの販売や実施では営業職の側面もあります。営業職と同様、未経験でも採用されやすく、多くの業界で40代の女性も活躍しています。

接客業は、接遇や気配りなど、社会人としての経験が豊富な40代女性の人としての魅力を活かせるお仕事です。
お客様と直接やりとりし、感謝されたり頼りにされたりすることにやりがいを感じる人に向いています。また、語学や美容など自分の好きなこと、得意なことを活かすこともできます。

デパートの販売員、観光案内所の職員、ブライダル、リラクゼーション、ホテルのフロントや飲食店のスタッフなど活躍のステージが幅広く、接客業界経験者となれば同じ業界での転職時に採用されやすい特徴があります。

接客業で働くには

接客業の仕事は未経験・無資格でも就くことができます。実務経験が重視される傾向がありますが、関連資格として各業界に関わる民間資格や、サービス接遇検定、接客サービスマナー検定、販売士などがあります。

参考年収:296万円(販売/サービス系)

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女性が40代からできて「自分に合う」仕事を選ぶヒント

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女性が40代から新しい仕事にチャレンジするにあたり、自分に合った仕事を選びたいものです。20代や30代と違い、40歳を過ぎて一から新しいことを学び習得するのは容易ではありません。

自分の性格や生活スタイルに合った、長く続けられる仕事を選ぶヒントは以下の3点です。

  • キャリアの棚卸しや価値観を整理をする
  • これまでの経験や知識を活かす
  • キャリアカウンセリングを活用する

それぞれについて解説します。

キャリアの棚卸しや価値観を整理をする

20代と違い、40代女性にはすでに相応のキャリアや自分の人生や仕事に対する価値観があります。
まずはそれらを棚卸しして整理することから始めると、自分に合う仕事を探しやすいです。

これから始める仕事は、この先の自分の人生に直結します。「これからの人生をどう過ごしたいか」「そのためにはどんな仕事がしたいか」「そのためには何が必要か」を順序立てて考えてみましょう。

また「何のために仕事をするのか」「仕事とプライベートのバランスは」など、仕事に対する価値観を整理しておくと、仕事探しの軸をブラさずに検討できます。

これまでの経験や知識を活かす

まったく未経験の分野で新しく経験を積むこともできますが、自分のこれまでの経験や知識を活かせる分野でやりたい仕事を見つけることもできるでしょう。
その場合、その分野への自分の適性があるかどうか、ある程度わかっているというメリットがあります。

経験や知識は仕事で得たものに限りません。子育てや介護の経験、趣味の語学やインテリアなどの知識があれば、それを探求し、深める道も検討してみましょう。

会社で人事の経験がある方が社会保険労務士を目指す場合、これまでの知識を活かすことができます。
また、家族の介護の経験を生かして介護関連のお仕事につき、そこから介護専門職の資格を目指す方もいます。

キャリアカウンセリングを活用する

キャリアの棚卸しや、価値観の整理、自分の経験や知識を仕事に活かす方法など、何から手をつけていいか分からない場合は「キャリアカウンセリング」サービスを活用することもできます。
キャリアカウンセラーは、自分のスキルや強みを洗い出すところからサポートしてくれる心強い味方です。

キャリアカウンセリングを受けるには、以下の3つの方法があります。

  • キャリアカウンセリングを専門とする民間サービスを利用する
  • 転職エージェントの提供するカウンセリングを利用する
  • 行政サービスを利用する

それぞれについて説明します。

キャリアカウンセリングを専門とする民間サービスを利用する

キャリアカウンセリングはこの十数年で大きく一般に需要が広がりました。
国家資格を持ったカウンセラーが所属し、カウンセリングサービスを提供する民間企業がたくさんあります。女性のキャリアサポートを専門にしている会社も多数ありますので、自分に合いそうなサービスを探しましょう。

転職エージェントの提供するキャリアカウンセリングを利用する

転職エージェントは、求職者へのお仕事紹介、求人案件と求職者のマッチングを主なサービスとしています。
数あるエージェントの中には、女性のお仕事紹介が得意で、かつ、お仕事紹介前のキャリアコンサルティングを強みにしている会社もあります。無料で受けられるのがメリットです。

行政サービスを利用する

ハローワークで求職活動をする際は、紹介窓口の職員がキャリアについての相談にのってくれます。
また、厚生労働省のキャリアコンサルタント検索システムでは、自らキャリアコンサルタントを探して依頼することもできます。

参考:ハローワークインターネットサービス>トップ > 就職活動の進め方>

参考:キャリコンサーチ(キャリアコンサルタント検索システム)

40代以上で新たなキャリアを築きたいならエイジレスに相談を

株式会社エイジレスでは、ご本人が望む生き方、働き方を尊重した転職サポートを行っています。
キャリアや人生設計に悩む40代以上の女性への自己理解、キャリアの棚卸し、マネープランニングなどのキャリアコーチングもご用意しています。

新たなキャリアを築くのに、40代は決して遅くはありません。
専門コンサルタントが職務経歴書の記入法や面接対策などもお手伝いし、キャリアにチャレンジしたい方に伴走し、就職活動のお手伝いをします。

これからの生き方にぴったりのお仕事を探している方は、お気軽にご相談ください。

エイジレスフリーランス

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女性が40代からでもできる仕事を見つけるポイント

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女性が40代からでも新しいキャリアに挑戦する場合、仕事探しにはいくつかのポイントがあります。

自分の仕事探しの方向性が定まったら、下記4つのポイントを意識して進めてみましょう。

  • 労働市場のニーズを理解する
  • 正社員以外の働き方も視野に入れる
  • 資格を取得する
  • 転職エージェント・転職サイトなどを活用する

それぞれについて説明します。

労働市場のニーズを把握する

一般的に、企業等の雇用側が40代に求めるのは、複数の部下をまとめるマネジメント能力か即戦力です。
40代で未経験からキャリアを再スタートする場合、雇用側のニーズにマッチしないため、採用されにくい場合があります。

しかし、仕事・業界・働き方を選べば、40代で未経験であっても採用されやすい場合もあります。特に20代・30代と競合しにくい職業や勤務先、人手不足の業界、派遣社員としての働き方などでは、積極的に採用してもらえる傾向があるでしょう。

多様な働き方を知る

現在、企業では正社員とパート以外にも、さまざまな働き方が導入されています。

特に40代女性の再就職・転職では、派遣社員や契約社員などの非正規雇用や業務委託などのフリーランスの働き方で需要が高いでしょう。多様な働き方について理解を深め、正社員に固執せず、選択の幅を広げておきましょう。

正社員とパート以外の女性の働き方で代表的なものは以下3つです。

  • 派遣社員(紹介予定派遣)
  • 契約社員
  • フリーランス(業務委託)

それぞれについて説明します。

派遣社員・紹介予定派遣での派遣社員

派遣社員は、派遣会社から案件の紹介を受け、実際にお仕事をする派遣先の業務指示によって業務を行います。
一般的には派遣会社と有期の雇用契約を交わしますが、業務内容によっては派遣会社と無期の雇用契約を交わす場合もあります。

派遣社員はライフスタイルに合う職種、勤務時間、勤務地を選ぶことができるので、プライベートとの両立がしやすいという特徴があります。
また、多くの派遣会社では多様な研修制度、資格取得支援の仕組みがあり、働きながらスキルアップできるのもメリットです。

また、派遣会社によっては「紹介予定派遣」の案件を多く扱う場合もあります。
「紹介予定派遣」とは、派遣先での直接雇用を前提としています。6ヶ月未満の派遣期間を経て、派遣先で正社員や無期雇用社員として雇用される可能性が高いです。

契約社員

契約社員とは企業等と有期の雇用契約を結んだ労働者です。
労働契約法によって、2013年4月以降は、同じ企業で有期労働契約が5年を超えて更新された場合、雇用契約が期間の定めのない契約(無期)に転換されるルールが整備されました。これにより、契約社員から無期雇用の社員に転換できるケースも増えています。

契約社員は正社員と同じく、フルタイムでの勤務や月給制が多いため、安定した収入が望めます。
また、基本的には転勤の対象とならない、担当業務の大きな変更がないなど、正社員と異なり、同じ業務を長く続けることができるのが特徴です。

企業によっては、契約社員から正社員への登用制度がある場合もありますので、気になる場合は確認してみましょう。

参考:厚生労働省|有期契約労働者の無期転換ポータルサイト

フリーランス(業務委託)

企業と雇用契約を結ばず、業務委託契約を締結し、フリーランスとして仕事をする女性が増えています。
業務委託とは、企業等がモノの製造やサービスの提供など、自社業務の一部を外部に委託するものです。

業務委託のお仕事は在宅でできる物が多く、成果報酬型が多いため、時間を自由に使うことができるのがメリットです。
複数のクライアントを掛け持ちすることもできるうえ、プログラミングやWebデザインなどのIT系のスキルを求める案件の中には高単価なものもあります。

さまざまな案件をこなしながら、フリーランスとしてスキルアップして行けば、定年などを気にせずに長く働くことができます。

資格を取得する

40代から新たなキャリアを始めるにあたって、ぜひチャレンジしたいのが資格の取得です。
本記事で紹介した仕事には全て関連資格があります。どの資格も年齢制限がなく、40代からでも資格取得が可能です。

資格は、自分の持つ専門的な知識や技能が定められた基準以上であることを客観的に証明するものです。
採用市場において大きなアドバンテージになる上、実務においても有資格者は社会的な信頼を得ることができるため、実務経験が少ない点をカバーできるでしょう。

資格をとってから就職活動をすることもできますが、まずは何らかの形でその業界で仕事を始め、働きながら取得するのもおすすめです。
資格取得後の仕事内容を実際に見聞きして理解していれば、有資格者として就業後も業務とのミスマッチを起こす可能性が低いでしょう。採用する側としても、安心です。

転職エージェント・転職サイトなどを活用する

転職エージェント・転職サイトを活用するメリットは、企業のニーズや求職者のパターンに精通したエージェントが、自分の希望に近しい案件を紹介してくれる点です。
お仕事紹介のプロが介在するため、自分だけでは辿り着けなかったような求人が見つかる可能性もあります。

また、求職者を企業に推薦する際には第三者の視点から求職者の魅力を企業にアピールしたり、面接の際には求職者への面接サポートなどを行ってくれる会社もあります。

介護など業種特化型の転職サイト、女性の転職に強いエージェント、未経験・ブランクOKな案件が豊富な転職サービスなど、各社それぞれに特色があります。転職エージェントを賢く利用することで、お仕事選びを有利に進めることができるでしょう。

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女性が40代から始める仕事は「一生もの」になるものを選びたい

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女性が40代からでも始められる仕事はたくさんあります。
ただし、今後の人生を考えるなら、40代で始めてその後もずっと続けられる「一生もの」になる仕事を選びたいものです。

20代や30代に比べ、人生経験や社会経験が備わった、40代の今だからこそ選びたいお仕事もあるのではないでしょうか。
自分の理想とする働き方、ずっと続けられるお仕事を目指して、ぜひ新しいキャリアに挑戦してみてください。

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多くのFP相談サービスがありますが、迷った場合は大手リクルートが運営する『保険チャンネル』への相談がおすすめです。

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執筆者
阿部雅子
人事/キャリアコンサルタント
人事担当として約12年強、採用から人事管理、退職までをサポート。業界はIT系スタートアップ/ブライダル/政府系研究機関等。国家資格キャリアコンサルタント。中小企業での各種雇用調整助成金の受給やコンプライアンスのための規程整備等の経験が豊富。