フリーランスWebデザイナーのリアルを現役エンジニアが解説
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おいとま
「フリーランスのWebデザイナーになりたい」「Webデザイナーで独立を考えているけど、フリーランスで稼げるか不安だ」とお考えの皆様へ。
本記事では、Webデザイナーのフリーランス活動を成功させるために押さえておきたいポイントを解説します。
自身の強みを活かしてフリーランス案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。
弊社エイジレスは、エンジニア・PM/PMO・ITコンサルタント案件に特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢が高いという理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか?
- 【この記事を読んでわかること】
- フリーランスWebデザイナーの平均年収は300〜400万円で、1000万円以上の人は約1割
- 年収をアップさせるためには、自分のブランド価値を高めて、単価の高い仕事を獲得する
- デザインスキルに加えて、Webの幅広い知識と、営業・提案力、コミュニケーション力、マネジメント力が必要
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
Webデザイナーとはどんな職業?
Webサイト・アプリケーションのデザイン・レイアウトを担当する仕事です。
Webデザインの仕事に興味がある人に向けて、「必須スキル」と「業務の流れ」について解説します。
Webデザイナーに必要なスキルは?
Webデザイナーに必要な4つのスキルについて解説します。
デザインツールの使用技術
Webサイト・アプリケーションの設計図:デザインカンプを作るために必要です。
代表的なツールは以下のとおりです。
- Illustrator:ロゴやイラストなどのグラフィックを作成する
※デザインカンプで使用されるケースもあり - Photoshop:写真・画像を編集・加工する
※デザインカンプで使用されるケースもあり - XD・Figma:Webサイト・アプリケーションなどのデザインカンプを作成する
これから学習を始める人は、無料で始められる「Figma」から始めることをおすすめします。
「Figma」で基本的な操作ができるようになったら、応募案件・クライアントの要望に合わせて他のデザインツールの操作を学びましょう。
UI/UXの知識
Use Interface・User Experienceの略で、Webサイト・アプリケーションの「見やすさ」「使いやすさ」を通じてユーザーの満足度を高めるための取り組みです。
アプリケーションの開発現場でおもに求められ、企業によっては「UI/UXデザイナー」として分けられる場合もあります。
コーディングの基礎スキル
デザインカンプのデザインを、Webサイトで表示させるための言語:HTML・CSSの学習をおすすめします。
コーディングの基礎知識がないと、「複雑なデザインをHTML・CSSでどう実現させるか」が分からず、コーダーの負担が大きいデザインをつくってしまう恐れがあります。
また、企業によってはWebデザイナーがコーディングを兼務することもあるため、注意が必要です。
Webマーケティングの思考
Webデザイナーの目的は、「おしゃれなWebサイトを作ること」ではなく、「Webサイトを通じて、集客・売上・利益を向上させること」です。
「ターゲットの設定」「購買意欲を上げるための仕掛け」など、さまざまなマーケティング目線でのアイデアが求められます。
Webデザインの業務の流れ
続いて、Webデザインの業務の流れを以下の順に解説します。
- 要件定義
- ワイヤーフレーム作成
- デザインカンプ作成
- コーディング
- 動作・表示テスト
- 納品
要件定義
クライアントの要望をヒアリングし、Webサイトの目的・ターゲット設定から、デザインにおけるコンセプト・トンマナ(トーン&マナー:スタイル・文言などのルール)を決定します。
ワイヤーフレーム作成
ワイヤーフレームとは、Webサイトのレイアウトやコンテンツの配置を決める設計図です。
デザイン作業の後戻りを防ぐためにも、ワイヤーフレームの段階で、方向性に相違がないことをクライアントに確認しましょう。
デザインカンプ作成
メインビジュアルの作成、サイト全体のメインカラーやフォントの設定をすることで、Webサイトのデザインを完成させます。
基本的な作業はFigmaやXDを用いて行います。
しかし、高度な写真素材の加工やグラフィックの制作が必要になった場合は、それぞれPhotoshopやIllustratorを使用するのが一般的です。
また、コーダーとのコミュニケーションを円滑にするために、メインカラーやフォントから(ボタン・アイコンなど)共通パーツに関する指示書の作成も必要です。
コーディング
デザインカンプをもとにコーディングを行います。
コーダーの担当業務ですが、Webデザイナーがコーディングを担当する企業もあります。
動作・表示テスト
表示の崩れや動作不良などのエラーがないか確認を行います。
パソコン・スマートフォン両方の画面で確認を行うことが一般的です。
不具合が見つかったら、再度コーディングを実施します。
納品
不具合を全て解決できたら、Webサイトを公開します。
次に、フリーランスWebデザイナーの年収と単価相場について解説します。
フリーランスWebデザイナーが請け負う案件の単価相場
おいとま
「フリーランスのWebデザイナーになったら、どれくらい稼げるのか?」
「フリーランスの年収分布」と「Webデザイン案件の費用相場」から見ていきましょう。
フリーランスWebデザイナーの年収
一般的にフリーランスWebデザイナーの平均年収は、300〜400万円と言われています。
また、フリーランス白書の調査によると、200~400万円・400〜600万円のゾーンが21〜22%と最も多く、1000万円以上の人は約10%いることがわかります。
Webデザイン案件の費用相場
Webデザインにおける費用・料金の相場を以下に示します。
ページ | 費用相場 |
---|---|
トップページ | 50,000〜130,000円 |
下層ページ | 20,000〜70,000円 |
派生ページ | 10,000〜35,000円 |
LP(ランディングページ) | 60,000~200,000円 |
レスポンシブ対応 | 1ページあたり20,000〜70,000円追加 |
バナー制作 | 3,000〜500,000円 |
ロゴデザイン | 30,000〜300,000円 |
上記の一覧はWeb制作会社の相場のため、最初は単価を抑えて(約1/3〜1/2程度)営業することをおすすめします。
また、フットワークの軽さや柔軟な対応など、制作会社にはないフリーランスの強みも同時にアピールしましょう。
自身の強みを活かしてフリーランス案件を獲得するには、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。
弊社エイジレスは、エンジニア・PM/PMO・ITコンサルタント案件に特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢が高いという理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか?
次に、年収をアップさせるための取り組みについて解説します。
Webデザイナーのフリーランスの年収アップにつながる要素
年収をアップさせるためには、「自分のブランド価値を高めて、単価の高い仕事を獲得する」ことが重要です。
ブランド価値を上げる・単価の高い仕事を獲得するための取り組みは、以下のとおりです。
- ポートフォリオを充実させる
- デザインコンテストに応募する
- スキルを掛け算する
- SNSでプロモーション活動を行う
- エンドクライアントに直接営業をする
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
ポートフォリオを充実させる
自分の作品集であるポートフォリオを充実させるためのポイントは以下のとおりです。
- プロフィールを記載する:自分のスキル・経験など
- 作品の詳細を説明する:作品の内容・使用ツール・こだわりポイントなど
- 自信作を厳選する:10作品程度から多くても20作品が目安
- 無料サービスを利用する:Foriio・RESUMEなど
一目で採用担当者・クライアントの目を惹くポートフォリオで、スキルや実績をアピールしましょう。
デザインコンテストに応募する
デザインコンテストの受賞実績も自身のブランドを上げるために大きな効果があります。
また、落選した場合でも、「課題やテーマに沿ったデザイン作成スキル」をアピールできるため、即戦力で活躍できるといった印象を与えることができます。
スキルを掛け算する
例えば、Webデザインのスキルに加え、コーディングスキルがあれば、ホームページ制作を丸ごと請け負うことができます。
また、近年では、STUDIO・Snow Monkeyなど、ノーコードツールも多数リリースされているため、コーディングスキルなしでもホームページが制作できるようになりました。
さらに、マーケティングのスキルがあれば、ホームページ公開後の集客について提案をすることも可能です。
Webデザインのみでなく、「Webのことなら何でも相談できるフリーランス」になることで、ブランドを高めましょう。
SNSでプロモーション活動を行う
インバウンド営業(情報発信を通じて、顧客に購買行動を促す「待ち」の営業活動)を成功させるために、SNS・ブログなどでの発信も積極的に行いましょう。
発信をする上で心がけたいポイントは、以下のとおりです。
- 情報を届けたいターゲットを明確にする
- ターゲットに向けて、有益な情報発信を意識する
- 適度に個性を出し、親しみやすさを持たせる
- ネガティブな発信は控える
発信を始めてもすぐに成果が出ることは稀であるため、長期的な視点で発信を行うことが求められます。
日々の業務の負荷にならないペースでの発信を心がけましょう。
エンドクライアントに直接営業をする
クラウドソーシングなどのサービスを利用する場合、倍率が高く価格競争が激しいことから、収入が頭打ちになるおそれがあります。
その場合は、個人商店や企業に直接ホームページの制作を提案することをおすすめします。
具体的な方法は、以下のとおりです。
- 行きつけのお店に声をかける
- 地元の商工会議所に参加する
- Yentaなど、ビジネスマッチングアプリを活用する
- Googleマップに出てきたお店で、ホームページが無い(古い)お店を探す
事業の代表者として経営者たちに向き合うことから、高い営業力が求められます。
Webデザイン・マーケティングなどあらゆる知識を駆使して、顧客にとっての「ホームページを導入するメリット」をアピールしましょう。
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
【公式】https://freelance.ageless.co.jp/
Webデザイナーのフリーランスとして働く際のコツ
フリーランスのWebデザイナーとして案件を獲得し、仕事を円滑に進めるために、デザインスキル以外にも、以下の幅広いビジネス力が求められます。
- 営業・提案力
- コミュニケーション力
- マネジメント力
一つ一つ、詳しく見ていきましょう。
営業・提案力
仕事を獲得するためには、営業活動が必要をしなければなりません。
また、現在は仕事が十分にある状態でも、「いつ仕事が途絶えるか分からない」ことから、複数のクライアントを確保しておく必要があります。
また、クライアントにリピーターになってもらうためには、「Webサイトをつくって終了」ではなく、Webサイトの運用・集客など、クライアントが抱えている課題に対して、柔軟かつ的確な提案が必要です。
よって、「新たに仕事を獲得する」ための営業力と「継続して仕事を依頼してもらえる」ための提案力の両方が求められます。
コミュニケーション力
要件定義においては、デザインの方向性を誤らないように、クライアントの要望や課題を深掘りしなければなりません。
特に、クライアントがWebの知識に詳しくない場合は、専門用語はできる限り用いずにわかりやすく丁寧に説明する必要があります。
また、コーディングなどの開発フェーズにおいては、Webの知識を活用して、デザインの意図を明確に伝えることも重要です。
開発現場のエキスパートたちに対抗できる「Webに関する幅広い知識」に加え、Webに詳しくない人でも理解できる「わかりやすく伝えるスキル」を身につけましょう。
マネジメント力
自分一人で対応できない仕事量になった場合は、デザイナー・コーダー仲間に仕事を外注することになります。
その際は、Webディレクターとして、プロジェクト管理・タスク管理などのマネジメント能力が求められます。
Webデザインのスキルに加え、他業種でのプロジェクト管理やマネジメントの経験をプラスすることで、Webディレクターへのキャリアアップを成功させましょう。
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エイジレスフリーランスは、商流の中でも上流の案件のみを取り扱い、高単価案件が豊富です。40代以上のベテランIT人材の年収大幅アップ実績も多数あります。
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まとめ|フリーランスのWebデザイナーはデザイン+αの能力で年収をアップしよう
この記事では、以下の3つのことがわかりました。
- フリーランスWebデザイナーの平均年収は300〜400万円で、1000万円以上の人は約1割
- 年収をアップさせるためには、自分のブランド価値を高めて、単価の高い仕事を獲得する
- デザインスキルに加えて、営業・提案力、コミュニケーション力、マネジメント力が必要
平均年収は300〜400万円であることから、自分のブランド価値を高めて、単価の高い仕事を獲得する工夫が必要になります。
また、デザインスキルのみでなく、Web関連の幅広い知識に加え、営業力・コミュニケーション力など高いビジネス能力が求められます。
学んだWebスキルと他業種で得たビジネス能力を掛け合わせることで、長期的に活躍できるフリーランスを目指しましょう。
フリーランスの活動を効率的に進めるなら「エイジレスフリーランス」へ、相談することをおすすめします。
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