RPAエンジニアになるには?有資格者が年収・キャリアパスを解説!

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「RPAエンジニアになろうかどうか迷っている」

「プログラマーからRPAエンジニアに転身したい」

RPAエンジニアになるためには、RPA開発のためのスキルが必要です。

この記事では、RPAエンジニアの業務内容や年収、転職時に有利になる資格や転職面接時のポイントについて解説しています。

RPAエンジニアへ転職するために準備すべきことが分かるはずです。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
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特化型エージェント
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社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • RPAエンジニアの業務は、RPAシナリオを作成することである
  • RPAエンジニアには、論理的思考力が求められる
  • RPAエンジニアになるには、システム開発の経験やRPAの上位資格があると転職で成功しやすい
  • RPAエンジニアになれば、プロジェクトマネージャー・RPAコンサルタントなどのキャリアパスも描ける
CTACTA

RPAエンジニアの業務内容

RPAエンジニアの業務内容は、RPAコンサルタントが受注した案件のRPAシナリオを作成することです。

RPAのシナリオを作成するためには、各RPAツールに関する、より深い知識が必要です。

RPAツールの各機能によって何ができるかをよく理解して、使いこなせる必要があります。

開発するシナリオも、単にRPAコンサルタントが指示する処理を書くだけでなく、稼働中にエラーが起こりにくく負荷がかからないシナリオを作成することが大切です。

そのため、ノーコードで開発できるツールであっても、プログラミングのような論理的思考力が求められます。

RPAのシナリオを作って納品したあとも、クライアントから問い合わせを受けて対応したり、RPAシナリオを改修したりすることもRPAエンジニアの仕事です。

次に、RPAエンジニアの年収相場について見てみましょう。

そるふ

RPAエンジニアの年代別平均年収データがないため、以下は「H2:RPAエンジニアの年収相場」に差し替え 【もともとの指示】 H2:RPAエンジニアの年代別平均年収 ここは、表形式で見やすく年代別にまとめてください。 20,30,40,50年代の前半と後半で分けるくらいの項目数で、 全体としての平均年収は表の一番上に持ってきて見やすいようにしてください。

RPAエンジニアの年収相場

RPAエンジニアの求人の中から10社程度のモデル年収を調査してみたところ、下記のような年収相場となりました。

  • 年収の下限:300万円~700万円
  • 年収の上限:520万円~1,000万円

年収が高い求人は、「RPAの開発経験が2年以上あること」「何らかのシステム開発経験が3年以上あること」など、ある程度の長さの開発キャリアを求める求人が多い傾向にあります。

また、RPA関連の仕事にはRPAエンジニアの他に「RPAコンサルタント」がありますが、RPAコンサルタントのほうが年収の上限は高いです。

RPAコンサルトの詳細については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

後述しますが、RPAエンジニアとして転職したあと、キャリアを積んでからRPAコンサルタントになるキャリアパスも描けます。

そのため、年収を上げたい人は、RPAコンサルタントへのキャリアパスも考えながらRPAエンジニアになることをおすすめします。

では、実際にRPAエンジニアに転職するには、どのようなスキル・資格を身に付けておけばよいでしょうか。

次に、RPAエンジニアに転職する際に有利になるスキル・資格について解説していきます。

RPAエンジニアに転職する際に有利になるスキル・資格

RPAエンジニアに転職する際に有利になるスキル・資格は下記のとおりです。

  • システム開発の経験(論理的思考力)
  • VBAの知識
  • コミュニケーション能力
  • RPA上位資格

それぞれ順番に解説します。

システム開発の経験(論理的思考力)

RPAエンジニアへの転職には、システム開発の経験が役に立ちます。

なぜなら、RPAシナリオの開発では、システムの仕様書作成時に書くような「処理フロー」を組み立ててRPAに実行させるからです。

処理フローを作るときは、システム開発経験者が持つ「論理的思考力」が大切です。

たとえば、以下のようなExcelデータの各レコードの内容を、Webの入力フォームに1レコードずつ入力して登録ボタンを押す動作を繰り返すシナリオを作るとします。

RPAツールでは、システム開発の基本設計書や詳細設計書などで書くような処理フローを書く感覚で、RPAツールのノードをつなげてシナリオを組み立てていきます。

このシナリオをスタートすることで自動処理が行われるのがRPAツールです。

RPAのシナリオもプログラミングと同様にロジックを組み立てて作っていきますが、RPAエンジニアは、より効率的なロジックを組むことが求められます。

たとえば、上記のExcelから入力フォームへの入力自動化シナリオは下記の2つの書き方が可能です。

フロー①とフロー②はどちらも同じ実行結果となりますが、フロー②のほうが負荷が少なく素早く処理できます。

システム開発のプログラマーと同様、RPAエンジニアもまた、「いかに負荷をかけずにスムーズに処理できるか」を考えながらシナリオを作ることが大切です。

そのため、システム開発経験のあるエンジニアは、RPAエンジニアとして働く場合も応用が効きます。

VBAの知識

VBAの知識は、RPAエンジニアへの転職時に有利になります。

なぜなら、RPAではMicrosoftOfficeアプリケーションのVBAの処理と、組み合わせて使うこともあるからです。

両者を組み合わせることにより、さらなる自動化を実現できますが、組み合わせるためにはVBAに関する知識がある方が望ましいです。

また、RPAツール自体にVisualBasicを組み込んでカスタマイズできるRPAツールもあるため、VBAの知識があるとRPAで出来る処理の幅が広がります。

コミュニケーション能力

RPAエンジニアに転職する際には、コミュニケーション能力も大きな武器になります。

なぜなら、RPAコンサルタントやクライアントとのコミュニケーションがスムーズになることで、クライアントにとって質の高いRPAシナリオができるからです。

コミュニケーション能力が高い人は、クライアントの「こうしたい」という要望を的確に踏まえたシナリオが作れるだけでなく、クライアントの潜在ニーズを読み取り「こうしたほうがいいのでは」という提案もできます。

その結果、クライアントからの満足度も高くなります。

また、コミュニケーション能力が高いことは、実務だけでなく転職時の面接のやりとりでも好印象を与えやすいです。

そのため、転職時に有利にはたらきます。

RPA上位資格

RPAエンジニアとして転職する場合、RPAの上位資格を取得しておくと有利になります。

なぜなら、RAPエンジニアとして一定レベルのスキルがあることを客観的に示せるからです。

RPAの上位資格とは、各RPAツールごとに存在する認定資格の中でも、よりテクニカルな知識や技術を認める資格です。

たとえば、下記のような資格があります。

  • RPA技術者検定(エキスパート)
  • UiPath RPAデベロッパー上級資格試験
  • BizRobo!検定(DS検定とDA検定の両方を取得)
  • Automation Anywhere RPA認定試験(マスターRPAプロフェッショナル)
  • BluePrismプロフェッショナルディベロッパー認定資格

RPA認定資格としては実務的な資格なので難易度は上がりますが、RPAエンジニアとしてのスキルを示すには効果的です。

これまで紹介したスキル・資格を持っていることは、RPAエンジニアの転職において有利になります。

しかし、それだけでRPAエンジニアとして転職できるという保証はありません。

RPAエンジニアとして転職するためには、さらに転職面談であなた自身に好印象を持ってもらう必要があります。

どんなに素晴らしいスキルを持っていたとしても、印象が悪ければRPAエンジニアとして採用されません。

そこで、参考までに転職面談時に好印象を持ってもらうためのコツを紹介します。

RPAエンジニアへの転職面談の時に好印象を持ってもらうコツ

転職面談時に好印象を持ってもらうためには、下記のような準備が必要です。

  • RPAエンジニアとして貢献できそうなこれまでの経歴の棚卸し
  • 面接で聞かれそうな項目に対する回答の事前準備
  • 模擬面接(面接練習)の実施

それぞれ順番に解説します。

RPAエンジニアとして貢献できそうなこれまでの経歴の棚卸し

RPAエンジニアの求人に応募する前に、これまでの経歴からRPAエンジニアとして貢献できそうなものがないか棚卸しをしてみましょう。

なぜなら、自分が入社することで与えるメリットを、相手先企業にイメージしてもらいやすくなるからです。

たとえば、プログラマーとしての経験がある人は、システムの設計書を書くようにRPAのロジックを組み立てられます。

一連の処理の中で使われる条件分岐や繰り返し処理を適切な場所に入れて、効率の良いシナリオが作成できます。

プログラマーの経験がなくても、これまで何らかの業務効率化の経験・実績がある人は、その具体的なエピソードを控えておきましょう。

たとえば、業務プロセスを見直して作業時間を削減したことがあれば、その考え方は効率的なシナリオを作るときの応用に効きます。

意外と活かせる経験があるかもしれないので過去の経歴の棚卸しをしてみましょう。

面接で聞かれそうな項目に対する回答の事前準備

面接で聞かれそうな項目に対する回答をあらかじめ準備しておくことも、面接時に好印象を持ってもらうことにつながります。

なぜなら、事前の準備があることにより、質問に対して自信を持って回答できるからです。

たとえば、下記のような内容は、どの面接でも聞かれることとして準備しておくべきです。

  • なぜRPAエンジニアに応募したのか
  • なぜこの会社に応募したのか
  • RPAエンジニアとしてどのような貢献ができるか
  • どのようなRPAエンジニアになりたいか

自信を持って回答している姿勢が面接官に伝わるため、好印象を与えます。

模擬面接(面接練習)の実施

RPAエンジニアの転職面接で好印象を与えるには、模擬面接(面接練習)を事前に実施しておくことをおすすめします。

なぜなら、自分では大丈夫だと思っていても、面接当日に緊張してスムーズに受け答えできなくなることがあるからです。

もし転職エージェントを利用しているのであれば、キャリアコンサルタントと一緒に模擬面接をしてもらえないか頼んでみましょう。

エイジレスエージェントでも、経験豊富なキャリアコンサルタントが、模擬面接も含めて親身に対応させていただいております。

RPAエンジニアになりたい方は、一度エイジレスエージェントまでご相談ください。

RPAエンジニアのキャリアパス3つ

次に、RPAエンジニアとなったあとに描けるキャリアパスについて解説します。

転職面接ののちに無事にRPAエンジニアとして採用されたあとは、RPAエンジニアとしてのスキルを高めていくのもいいですが、ほかのキャリアパスも描けます。

たとえば下記の職種がめざせます。

  • プロジェクトマネージャー
  • RPAコンサルタント
  • AIエンジニア

それぞれ順番に解説します。

プロジェクトマネージャー

RPAエンジニアとしてのキャリアは、言語を問わず、開発現場のプロジェクトマネージャーとしての道もめざせます。

なぜなら、RPAエンジニアの業務もシステム開発と同様、スケジュールや人的リソースなどのプロジェクト管理のような要素が含まれるからです。

RPAにおいても、クライアントからの要望を聞き、聞いた内容を反映させたシナリオの作成・テストを行う工程はシステム開発と同様です。

もし将来的にプロジェクトマネージャーとしてのキャリアも考えているのであれば、RPAエンジニアのうちから「プロジェクトを管理する」という、ひとつ高い視点で考えながら仕事をしてみてください。

RPAコンサルタント

RPAコンサルタントのキャリアパスのひとつとして、「RPAコンサルタント」になるという道もあります。

なぜなら、RPAエンジニアの経験を通じて得た深い知識と技術を活かして、多彩な提案が可能になるからです。

また、「RPAエンジニアとして働いていた」という事実も、クライアントへの大きな信頼につながり大きな強みになります。

ただし、クライアントの意図や潜在ニーズが汲み取れる力も必要です。

そのため、「コミュニケーション能力に自信がある」という方にはおすすめです。

AIエンジニア

RPAエンジニアからめざせるキャリアパスとして、「AIエンジニア」になる道も考えられます。

なぜなら、RPAエンジニアは業務を自動化するためのアイデアやスキルを持っており、AIの開発と組み合わせることでより便利なツールを作成できるからです。

AIエンジニアとは、AIを利用したアプリケーション開発ができるエンジニアのことです。

そのほかにも、AIに与えるデータの整理や解析なども、AIエンジニアの仕事です。

もしRPAエンジニアの経験があれば、データ分析やAIのアルゴリズムを開発する際に、データ処理や条件分岐のスキルが役に立ちます。

RPAの経験を活かして、より高度な自動化や予測分析ができるため、AIエンジニアとしてのキャリアも展開できます。

そして、RPAとAIを組み合わせた業務効率化の取組事例も増えてきました。

たとえば、あるコールセンターでは一部で自動応答機能をAIが担い、回答内容に基づいて後処理をRPAが行うという業務フローを確立している企業もあります。

両者の組み合わせは今後のIT分野でも注目されているため、キャリアパスの1つとして検討しておく価値があります。

まとめ|RPAエンジニアは将来性が明るく魅力ある職種

この記事を読んで、以下のことが分かりました。

  • RPAエンジニアの業務は、RPAシナリオを作成することである
  • RPAエンジニアには、論理的思考力が求められる
  • RPAエンジニアになるには、システム開発の経験やRPAの上位資格があると転職で成功しやすい
  • RPAエンジニアになれば、プロジェクトマネージャー・RPAコンサルタントなどのキャリアパスも描ける

RPAエンジニアは、RPAツールを使った開発を行うスペシャリストです。

RPAエンジニアの業務は、他のITシステム開発の工程とよく似ています。

そのため、これまでシステム開発の経験がある人は、RPAエンジニアに転職後にこれまでの経験が活かせます。

また、RPAにはツールに応じた資格があり、その中でも上位資格を取得しておくと面接のときに信頼されやすいです。

もしRPAエンジニアとして転職できたのであれば、RPAエンジニアとしてのスキルを磨いていくのもよいですが、プロジェクトマネージャー・RPAコンサルタント・AIコンサルタントとしてのキャリアパスも描けます。

このことから、RPAエンジニアの将来性は明るいと言えます。

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エイジレスでは、経験豊富なキャリアコンサルタントが、あなたの希望やスキルに応じて、最適なRPAエンジニア案件をマッチングさせていただきます。

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特に50代以上の転職実績も多くあるため、「今からRPAエンジニアになれるのかな」という不安のある方でも大丈夫です。

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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

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執筆者
そるふ
客先常駐プログラマーとして、総合商社でLotus Notes/Domino(グループウェア)を利用したシステム開発を経験。社内向け海外出張旅費申請システムや、フォルダのアクセス権管理システムなどの改修に携わる。現在は大手通信会社のコールセンターへ転職し、VBA、RPAを利用した社内業務効率化ツールの作成を行いながら、Webライターとしても活動中。