社内SEへの転職に資格は必要?現役社内SEがすすめる資格10選

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おいとま

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社内SEは、数あるIT職のなかでもライフワークバランスを実現しやすく、人気のある職種のひとつです。

そんな社内SEへの就職や転職を考えたときに、取得した方が良い資格はどのようなものでしょうか?

本記事では現役社内SEの私が、取得をオススメする資格を10個ご紹介します。

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  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
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  • 【この記事を読んでわかること】
  • IT未経験者の転職は、基本情報技術者などIT基礎知識を証明できる資格がオススメ
  • IT経験者の転職は、CCNAなど社内SEとして即戦力となることを証明できる資格がオススメ
  • プロジェクトマネージャやシステムアーキテクトなど、専門性の高い資格を持つと自身の強みをアピールしやすい
  • 資格は転職において必須とはいえないが、取得により多くのメリットがある
CTACTA

社内SEの仕事内容

まずは社内SEの仕事内容を説明します。
おもな仕事内容は以下のとおりです。

項目仕事内容
システム導入・運用・保守ユーザーの要望や経営課題をもとにシステム開発の企画・導入(要件定義、開発、テスト)、導入後の運用・保守を行う。
ITインフラの整備サーバやネットワークなど、自社のITインフラを整備する。
IT資産の管理パソコンやスマホなどの機器類やソフトウェアを管理する。
ヘルプデスクIT全般に対するユーザーからの問い合わせに対応する。システムの操作方法・オンライン会議の設定・プリンターの使い方など、幅広い対応が必要になる。
セキュリティ対策ウィルス対策や情報漏洩対策など、社内のセキュリティ対策を行う。またインシデントが起きた場合も対応する。
DX推進会社の経営課題や業務効率化を行うため、DXの推進を行う。

社内SEの仕事内容は、自社IT業務すべてが対象となり、業務範囲が広いという特徴があります。

よって実務には、幅広いIT知識が必要です。

ただし、転職活動を行う場合は「セキュリティ対策が専門領域です」のようなセールスポイントがあると効果的です。

資格取得においても、セールスポイントを証明できるものが、転職活動を有利に進めます。

▼社内SEの需要や将来性を詳しく知りたい人はこちら

おいとま

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さて次は、転職時にオススメする具体的な資格をご紹介します。

社内SEに転職時オススメする資格10選

ここからは社内SEになりたい方や、社内SEへの転職を考えている方にオススメの資格10選を解説します。

オススメする資格は、

  • IT職未経験から社内SEに就職・転職したい場合
  • IT経験者が社内SEに転職したい場合
  • IT経験者が専門性をアピールして転職したい場合

のパターンに分けて、それぞれご紹介します。

①IT未経験者から社内SEに転職したい場合

まず、学生やIT未経験者が社内SEに就職・転職したい場合は、以下の資格がオススメです。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者

未経験者の場合はITスキルより、ポテンシャルや実務経験のアピールが重要になります。

ITスキルは上記ふたつの資格によって、基礎知識をアピールできれば十分です。

それぞれの資格を解説します。

ITパスポート

まずはITパスポートです。

ITパスポートはIPAが実施する資格試験であり、情報処理試験のなかで最も基礎的な資格です。

試験内容は、ITストラテジ(経営)・ITマネジメント・ITテクノロジの3つの分野から出題され、浅く広いIT知識が問われます。

社内SEの業務も同様に、マルチなIT知識が問われるため、社内SE向きのIT資格です。

IT資格のなかでは比較的簡単に取得できる資格である反面、資格価値自体はあまり高くなく、最低限のIT知識を証明するものになります。

主催IPA
受験料7,500円
対象者初級者向け
合格率50%前後
アピールできるスキルIT全般

おいとま

↑のように、各資格の概要がわかるページへの参考ブロックを以降でも追加願います!

基本情報技術者

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門といわれる資格であり、エンジニアになりたい人が最初に取るべき資格のひとつです。

試験内容として、ITストラテジ・ITマネジメント・ITテクノロジの3つの分野に加えて「アルゴリズムとプログラミング」「情報セキュリティ」の長文読解問題が出題されます。

ITパスポート試験の上位互換資格といえ、幅広い知識が問われる社内SE業務と相性の良い資格です。

ITパスポートより高度な知識が問われ、未経験からIT業界に就職する場合、アピールポイントとなるでしょう。

主催IPA
受験料7,500円
対象者初・中級者向け
合格率20~30%
アピールできるスキルIT全般

②IT経験者が社内SEに転職したい場合

IT経験者が社内SEに転職したい場合、以下の資格をオススメします。

  • 応用情報技術者
  • シスコ認定試験

IT経験者が社内SEに転職したい場合、即戦力のITスキルが備わっていることのアピールが重要です。

それぞれの試験を解説します。

応用情報技術者

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格であり、ITに関する応用レベルの知識と技能を確かめる試験です。

試験内容として、ITストラテジ・ITマネジメント・ITテクノロジの3つの分野から出題されます。

ITに関する総合知識が問われる社内SEと相性が良い資格です。

また社会的に評価の高い資格であるため、就職・転職時にアピールポイントになります。

主催IPA
受験料7,500円
対象者中・上級者向け
合格率20~25%
アピールできるスキルIT全般

シスコ認定試験(CCNA)

CCNA(Cisco Certified Network Associate)はシスコ認定資格の1種であり、ネットワークエンジニアの入門資格です。

試験内容として、ネットワーク基礎・IP接続・セキュリティなどネットワーク分野の知識が問われます。

社内ネットワークの運用・保守は、社内SEならだれでも携わる業務です。

CCNAを取得していると、ネットワーク知識を持ち、社内SEとして即戦力の人材であることがアピールできるでしょう。

主催シスコ
受験料36,960円
対象者中級者向け
合格率非公開
アピールできるスキルネットワーク

③IT経験者が専門性をアピールして転職したい場合

IT経験者が専門性をアピールして社内SEに転職したい場合、以下の資格をオススメします。

  • プロジェクトマネージャ
  • システムアーキテクト
  • ネットワークスペシャリスト
  • 情報処理安全確保支援士
  • ITストラテジスト
  • ITサービスマネージャ

上記資格は、自身のIT専門領域をアピール可能です。

幅広いIT知識が問われる社内SEですが、専門領域を持っていると転職時とても強い武器になります。

それぞれの資格試験を解説します。

プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャ資格は、プロジェクト管理・運営の専門知識が問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

試験範囲は幅広く、プロジェクト企画・進捗管理・リソース管理・リスク管理・品質管理などが問われます。

社内SEにとってシステム開発のようなプロジェクトは、最も重要な仕事のひとつでありミスが許されません。

プロジェクトの成功はプロジェクト管理にかかっており、とても大事なスキルです。

プロジェクトマネージャ資格の取得により、社内SEの花形仕事であるプロジェクト管理能力をアピールできれば、転職時に大いに役立つでしょう。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率12~15%
アピールできるスキルプロジェクト管理

システムアーキテクト

システムアーキテクト試験は、システム設計の専門スキルが問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

システム設計スキルとは具体的に、システム企画や要件定義・基本設計・詳細設計などのシステム開発の上流工程を実施できる能力のことです。

試験範囲は、コンピュータ・システム・データベース・ネットワーク・セキュリティ・開発手法などから出題されます。

近年の社内SEは、システム内製化ができる人材が求められています。

システムアーキテクト試験は、システム開発の上流工程スキルがアピールできる資格であり、内製化を求める企業への転職時に有利に働くでしょう。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率12~15%
アピールできるスキルシステム開発(上流工程)

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークに関する専門知識が問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

試験内容は、ネットワークの設計・構築・運用・保守・セキュリティが問われます。

社内SEにとってネットワーク分野は、インフラの運用やシステム開発において欠かすことができない、土台となるスキルです。

ネットワークスペシャリストは、社内SEにとって重要なネットワークの専門知識がアピールでき、転職時に有利に働きます。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率15%前後
アピールできるスキルネットワーク

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士試験は、情報セキュリティに関する専門知識が問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

試験内容は、情報セキュリティの対策や管理手法が問われます。

セキュリティ対策ができる社内SEは、企業からニーズの高い人材です。

その理由としては、近年国内外からのサイバー攻撃が多発し、強固なセキュリティ対策を行える人材が求められているからです。

情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティの専門知識がアピールできる資格であり、セキュリティ対策を進めたい企業への転職時に有利に働くでしょう。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率15%前後
アピールできるスキル情報セキュリティ

ITストラテジスト

ITストラテジスト試験は、IT戦略に関する専門知識が問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

試験内容はITを活用した事業戦略やマネジメント、テクニカルスキルなど多岐に渡ります。

ITストラテジストは企業の最上流工程である、企業課題の抽出・業務効率化・IT戦略立案を行う人材です。

また近年企業から強く求められている、DX推進と関係の深い分野です。

IT戦略などの専門知識がアピールできる資格であり、IT戦略を担える人材を求めている企業への転職時に有利に働くでしょう。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率15%前後
アピールできるスキルIT戦略・立案

ITサービスマネージャ

ITサービスマネージャ試験は、システム運用に関する専門知識が問われる、情報処理技術者試験の最高難易度試験のひとつです。

試験内容は、ITILというグローバルなシステム運用手法に関するフレームワークをベースに出題されます。

社内SEの最もメジャーな仕事はシステムの運用・保守であり、理解が必須の知識です。

ITサービスマネージャ試験は、システムの運用・保守に係わる専門スキルをアピールでき、転職時に有利に働きます。

主催IPA
受験料7,500円
対象者上級者向け
合格率15%前後
アピールできるスキルシステム運用・保守

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/

特化型エージェント
社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/

エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp

社内SE転職に資格は必要?

ここまでオススメする資格を紹介しましたが、社内SEの転職に資格は必要でしょうか?

結論として資格は、絶対に必要とは言い切れません。

理由として、多くの企業では資格より経験やスキルを重視する傾向にあるからです。

たとえば転職において、

  • プロジェクトマネージャ資格を所持し、実務経験がない人材
  • プロジェクトマネージャ資格はないが、プロジェクトマネジメントの経験がある人材

の場合は後者が有利に働くでしょう。

また新卒などIT業界未経験の場合でもポテンシャル採用などがあり、資格が必須というわけではありません。

しかし、資格を所持していると、以下のようなメリットがあります。

  • 客観的な知識の証明になる
  • 得意な分野がアピールできる
  • 資格手当を貰える可能性がある

それぞれ見ていきましょう。

客観的な知識の証明になる

資格を持っていると、客観的に知識を所持していることが証明されます。

IT関連の資格を獲得するには、しっかりとした勉強が要求され、手軽に手に入れることはできません。

難易度の高い資格も数多くあり、そのような難題をクリアできる能力の証明になるでしょう。

またIT職において、仕事のスキルと知識はセットであり、資格は知識を持ち合わせていることの証明になります。

得意な分野がアピールできる

資格によって自身の得意な分野のアピールができます。

これは資格があることで、自分の専門性や経験を具体的に示すことができるからです。

たとえばネットワークスペシャリストの資格を取得している方は、これまでネットワークの仕事に携わり、深い知識を有していることが伝わります。

よって資格取得は自分のプロフェッショナルな分野をアピールする材料となります。

資格手当を貰える可能性がある

会社によっては、資格によって手当が発生します。

具体的には、基本情報技術者が5,000円前後、ITサービスマネージャが10,000円~20,000円のように、資格によって手当額は異なります。

社内SEも同様に、資格によって手当が貰える可能性があります。

なお資格手当の相場は、転職Hacksが参考になります。

次は社内SEの転職支援サービスを紹介します。

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まとめ|社内SEの資格取得は専門性のアピールが重要

おいとま

まとめの見出しは、極力主要キーワードを含めたものにしていただくようお願いします! 今回は、こちらで以下のように変更しましたが、よりよい案があれば変更していただいて大丈夫です! 修正前:資格取得は専門性のアピールが重要 修正後:社内SEの資格取得は専門性のアピールが重要

本記事をまとめると、以下のとおりです。

  • IT未経験者の転職は、基本情報技術者などIT基礎知識を証明できる資格がオススメ
  • IT経験者の転職は、CCNAなど社内SEとして即戦力となることを証明できる資格がオススメ
  • プロジェクトマネージャやシステムアーキテクトなど、専門性の高い資格を持つと自身の強みをアピールしやすい
  • 資格は転職において必須とはいえないが、取得により多くのメリットがある

社内SEへの転職において、資格取得は絶対に必要とはいえません。

ただし専門性の高い資格の場合、転職時にスキルのアピールとなり有利に働くでしょう。

資格取得は労力を要する試験もあり、希望のキャリアに沿った資格の取得をおススメします。

社内SEのキャリアに興味がある方は、弊社エイジレスの「エイジレスフリーランス」や「エイジレスエージェント」をご活用ください。

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執筆者
オオムラ
地方公務員から、インフラ業界の社内SEに転職して3年目。会社の基幹システム・サーバー・ネットワークなど幅広いIT業務の構築・運用担当者であり、現在はDXにも力を入れている。趣味はSNS、ブログ運用、Webライティング。WebライティングはIT系記事を中心に執筆を行っている。0歳児の父として育児にも奮闘中。