転職エージェントとの面談で絶対に「やってはいけないこと」8つ
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転職エージェントとの面談に臨む際、企業面接との違いや注意点など、わからないことが多いと感じる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、転職エージェントとの面談でやってはいけないこと、面談で好印象を得る方法などについて具体的に解説します。これから面談を受ける際、参考にしてみてください。
- 【この記事を読んでわかること】
- 転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないのは「経歴やスキルなどの情報を偽る」など8つ
- 転職エージェントとの面談で判断されていることは「転職の意欲の高さ」など
- 転職エージェントとの面談で評価されると積極的な求人紹介が受けられるなどのメリットがある
- 転職エージェントとの面談を好印象にする方法は「レスポンスはスピーディーに」など6つ
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
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転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと8つ
転職エージェントとの面談とは、エージェントサービスの実務を担う担当者(キャリアアドバイザー/コンサルタントなど)と求職者(サービス利用者)の登録時面談です。
エージェントは、この面談で得たさまざまな情報をもとに、求人紹介・企業や求職者のフォローを行います。
エージェント面談は、それによって合否が決まるものではないので、企業の採用面接よりはリラックスして臨めます。ただし、いくつかの点で注意が必要です。
エージェントサービスを使った転職活動では、担当者に「この人を企業に紹介したい」と本気で思ってもらえるかどうかが大きなポイントになります。そのために、面談で絶対にやってはいけない、以下のポイントに注意しましょう。
- 経歴やスキル・実績などの情報を偽る
- 面談への無断遅刻・欠席
- マナーのない身だしなみ
- 相手を無視して一方的に喋る
- タメ口で話す
- 横柄な態度をとる・怒りを表す
- 転職について曖昧な態度を取る
- 本音や事実を必要以上に隠す
それぞれについて解説します。
経歴やスキル・実績などの情報を偽る
経歴やスキル・実績など、転職エージェントに登録する情報を偽ることはやめましょう。
エージェントは登録情報をもとに求人を探すため、そもそも登録している情報にウソや偽りがあれば、紹介される求人は求職者にとってアンマッチな案件になってしまいます。
また、経歴の詐称や保有スキルの過大申告などがあった場合、就職後であっても解雇されるリスクがあります。
転職活動では、自分を過度に良く見せる必要はありません。求職者にとっても、採用企業にとっても、中途採用は双方のマッチングがもっとも大切です。
転職によって活き活きと働ける環境を目指すなら、登録情報は正直に記載しましょう。
面談への無断遅刻・欠席
面談への無断遅刻・欠席は、やめましょう。また、提出物がある場合に無連絡で期限を破ることも同様です。
これらの「約束を守れない行為」は、エージェントに「ビジネスマナーがない人」という印象を与えてしまいます。
人材エージェントは、質の高い人材を顧客へ紹介することで成り立つビジネスです。ビジネスマナーのない人材は顧客へ紹介しづらいため、一度そう判断されてしまうと、思ったような求人紹介を受けられない可能性があります。
ただし、仕事や家庭の事情で、やむをえず約束が守れないこともあります。その場合は、確実に連絡のつく方法で、エージェントに事情を説明しましょう。
マナーのない身だしなみ
企業との面接でないからと言って、普段着や家着などで面談に臨むのはやめましょう。
転職エージェントは、ビジネスに関するサービスを提供しています。求職者にもビジネスマナーにのっとった身だしなみ、振る舞いが求められると考えた方がいいでしょう。
身だしなみに関する反応はエージェントや担当者、職種などでも違いがありますが、最低限注意すべきことは以下の通りです。
- 清潔感のある髪型に整える
- 普段着ではなくオフィスカジュアル
- 髭を整える
- 華美なアクセサリーは避ける
- ナチュラルメイクを心がける
相手を無視して一方的に喋る
エージェントとの面談では、自分を知ってもらおうと、相手を無視して一方的に喋ってしまう人もいます。
ただし「相手を置き去りにしていないか」「聞かれたことに回答しているか」「面談時間を意識しているか」に注意しましょう。
また、転職の理由を聞かれた際、前職の愚痴が止まらなくなってしまう人もいます。
しかし、エージェントとの面談は、自分にあった職を探してもらうための情報提供の場です。
大切な時間を有効に活用するためにも、エージェントの聞きたいことに明確に回答し、自分の希望も端的に伝えられるよう意識しましょう。
タメ口で話す
身だしなみと同じように、エージェントとのコミュニケーションもビジネスマナーに則って行いましょう。
たとえ自分が50代で、エージェントの担当者が20代の若手に見えたとしても、タメ口での受け応えはNGです。
年長者の場合、相手の年齢で態度を変える人だと思われることも、求人紹介で不利に働くことがあります。
アドバイザーへの呼びかけも「君は…」「あなたは…」などではなく、「〇〇さんは」と、丁寧な言葉遣いや態度を心がけましょう。
横柄な態度をとる・怒りを表す
面談では「希望通りの求人が見つからない」「応募したい求人に紹介してもらえない」「スキル不足を指摘される」など、自分にとって不都合な内容が伝えられることがあります。
そのような時、プライドが傷つけられたと感じ、エージェントがちゃんと仕事をしていないと怒りを覚えてしまう人もいるでしょう。
しかし、そこで横柄な態度を取ったり怒りを表したりしても問題は解決しません。かえって求人紹介がストップしたり、エージェントに見放されてしまうこともありえます。
まずは指摘や事実を冷静に受け止めましょう。「どのような対策があるのか一緒に考えて欲しい」と伝えれば、アドバイザーはその道のプロとしてサポートしてくれるはずです。
転職について曖昧な態度を取る
転職エージェントへの登録は、「転職に興味がある」「自分の市場価値が知りたい」「いい求人があったら前向きに検討したい」という段階でも可能です。
しかし、「とりあえず登録してみた」「すぐに転職するつもりはない」など、表立って転職について曖昧な態度は避けた方がいいでしょう。
転職エージェントの求人紹介サービスは無料ですが、ボランティア事業ではありません。転職の意思がないのに興味本位で登録したと判断されると、求職者としての評価は下がります。
話を聞いてから本気で転職したくなったとしても、最初の印象が悪いため、対応を後回しにされてしまうでしょう。
本音や事実を必要以上に隠す
転職エージェントとの面談では、本音や事実を必要以上に隠さないようにしましょう。
全てを包み隠さず伝える必要はありませんが、エージェントが求人紹介に必要な情報は、積極的に提供するのが重要です。
人間関係を理由に退職する人が、退職理由を聞かれた際「色々ありまして」と回答することがあります。しかしこの回答では、エージェントはどのような点に気をつけて求人を紹介したら良いかがわかりません。
例えば、下記のように自分の状況と考えを伝えれば、エージェントが求人を探す際のヒントになるでしょう。
「新しく着任した上司と折り合いが悪く、自分なりに努力したが、認めてもらえなかった。自分の良いところは◯◯だと思っているので、次は◯◯の点を活かせる職場で、気持ちを新たに頑張りたい」
転職エージェントを味方につけるために、やってはいけないことを8つ紹介しました。次の章では、面談でエージェントがどんな点を見ているか、判断されていることについて解説します。
転職エージェントとの面談で判断されていること
転職エージェントは求職者と面談し、実際に会話することによって「顧客にどの程度紹介したいか」判断しています。
具体的には以下のようなポイントが判断の材料です。
- 転職の意欲が高いか
- 申告された経歴・スキル・能力・実績に不審な点はないか
- 企業から見て魅力的なポイントはどこか
- 社会人としての礼節を備えたトラブルを起こしにくい人物か
- コミュニケーション能力を備えた柔軟な人柄・人物か
それぞれ、エージェントがどのような点に注目しているか、解説します。
転職の意欲が高いか
転職可能時期や、転職についてどのようなプランを持っているか、キャリアプランを考えているかなどから判断します。
転職可能時期が半年後や一年後と回答する求職者は、それほど転職意欲が高くないと判断されるので気をつけましょう。
申告された経歴・スキル・能力・実績に不審な点はないか
提出された履歴書や職務経歴書の内容を口頭でも確認したり、具体的なエピソードなどを聞き出してファクトチェックをします。
経歴にブランクがある場合は、ブランクの理由やその間にしていたことなどを履歴書に記載しておくと良いでしょう。
企業から見て魅力的なポイントはどこか
求職者の市場価値となる、人材としての魅力を年齢・スキル・人柄などから判断します。
求職者にとってはあまり語りたくない、苦労した経験などが魅力になることもあるので、聞かれたら隠さずに説明しましょう。
社会人としての礼節を備えたトラブルを起こしにくい人物か
転職後、転職先企業とトラブルを起こしにくいかどうかは、身だしなみなどの面談時の様子やエージェントとのやりとりで判断します。
この点でエージェントに疑問を持たれると、エージェントとしては求職者を顧客に紹介しづらくなるので気をつけましょう。
コミュニケーション能力を備えた柔軟な人柄・人物か
中途採用では、転職先企業へスムーズに馴染める人物かどうかも大きなポイントです。
コミュニケーション能力が高く、素直で柔軟性のある人柄だとエージェントが判断すれば、自信を持って企業に推薦してくれる可能性が高まります。
以上のようなポイントをみて、転職エージェントが「顧客にぜひ紹介したい」と判断した場合、求職者にはさまざまなメリットがあります。
次の章ではエージェントに面談で評価されるメリットを見ていきましょう。
転職エージェントとの面談で評価されるメリット
転職エージェントとの面談で担当アドバイザーに良い評価をされると、以下のようなメリットがあります。
- 積極的な求人紹介がある
- 質の高いサポートが受けられる
- 優良求人を紹介してもらいやすい
それぞれについて説明します。
積極的な求人紹介がある
転職エージェントに「早期に・高い確率で内定を獲得できる人物」と評価されると、積極的な求人紹介を受けられます。
転職エージェントは求人紹介の成立、つまり、紹介した求職者が求人企業に採用されることで報酬を得るビジネスモデルです。
内定獲得見込みの高い求職者は、他の求職者より優先して求人情報の提示・相談対応・面談セッティングなどを進めてもらえる傾向があります。
質の高いサポートが受けられる
転職エージェントから高い評価を得ると、質の高いサポートを受けられるのもメリットです。
求職者は複数のエージェントに登録していることもあります。魅力的な求職者には、他のエージェントではなく、自社の紹介で決めてもらいたいのがエージェントの本音です。
そのため、親身なサポート・適切なフォローなど、内定獲得のための質の高いサービスを提供します。
具体的には、求職者の希望になるべく沿った案件紹介、採用を検討する企業へのフォローなどをしてくれるでしょう。
優良求人を紹介してもらいやすい
転職エージェントとの面談で好印象を持ってもらえると、優良求人を紹介してもらえる可能性が上がります。
大手・中堅企業や従業員満足度の高い職場などの優良求人は、求人企業自体がエージェントにとって優良顧客であることが少なくありません。
エージェントの立場上、大切な顧客には自信を持って推薦できる人材を紹介したいと考えるのが普通です。
同じスキルを持った求職者がいたとしても、人物としてより良い印象のある求職者に優先的に案件を紹介してくれるでしょう。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/
≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp
転職エージェントとの面談を好印象にする方法6つ
転職エージェントとの面談で、好印象を持ってもらう方法・コツは大きく6つあります。
- 連絡へのレスポンスはスピーディーに
- 履歴書と職務経歴書は事前に準備する
- 希望条件はまとめておく
- 転職にポジティブな態度で臨む
- オンライン面談ではネット環境や配光に気を配る
- 積極的に質問する
それぞれについて説明します。
連絡へのレスポンスはスピーディーに
エージェントの担当者への連絡にテンポよく対応することで、仕事ができる印象にもつながるほか、求人紹介のタイミングも逃しません。
エージェントも求職者の積極的なアクションがあれば、熱量のあるサポートを返してくれるでしょう。
履歴書と職務経歴書は事前に準備する
エージェントとの面談の前に、履歴書と職務経歴書を準備しておきましょう。
完璧なものを作る必要はありません。多くの人材と接してきたエージェントは、履歴書・職務経歴書を見れば、求職者に聞きたいポイントを短時間で絞れます。
面談をスムーズに進めるためのツールのようなものだと思って、最新の経歴までの概略を記載しておきましょう。
希望条件はまとめておく
転職に関する希望条件は、あらかじめ整理しておきましょう。
譲れない条件・妥協できる条件、希望の業界・働き方などを明確にしておき、エージェントとの面談で詰めて行くのがおすすめです。
求人紹介が始まってからあれもこれもと小出しにされると、エージェントにとっては二度手間・三度手間となってしまいます。担当者の熱意が冷めてしまうこともあるので注意が必要です。
転職にポジティブな態度で臨む
転職エージェントとのやりとりでは、転職後にフォーカスし、ポジティブな態度で臨みましょう。
現職への不満やつまずきからの転職であっても、現職の状況がどうであるかは、エージェントには関係がありません。
転職の目的、転職で実現したいことを整理しておき、それを成し遂げるためのサポートを期待しましょう。そのためには「どのような職業人生をあゆみたいか」といった、長期視点でのキャリアプランを持つことも有効です。
一人でキャリアプランを作ることが難しければ、エージェントに相談してみるといいでしょう。
オンライン面談ではネット環境や配光に気を配る
最近では、面談をオンラインで行うことが増えてきました。その際、ネット環境や配光は事前にチェックしておくのがおすすめです。
友人や家族に協力してもらい、できればエージェント指定のツールで、ビデオ通話のリハーサルをしておくといいでしょう。
エージェントに実際出向くことを考えれば、少しの手間で済みます。「顔が明るくはっきりと見えるか」「音声が途切れないか」「動画の背景は適切か」など、少しの工夫でエージェントの求職者に対する印象が良くなります。
積極的に質問する
わからないことがあれば放置せず、質問は積極的に行いましょう。
転職に意欲的な態度が伝わるとともに、エージェントに求職者の気になる点が共有されるため、求人紹介の際も役に立ちます。
企業に紹介後、求職者が内定辞退をすれば、エージェントの立場が苦しくなります。紹介求人には納得して応募できるよう、不明点は解消しておきましょう。
まとめ:転職成功の鍵は転職エージェントと面談で良好な関係を築くこと
ここまでで、以下のことがわかりました。
- 転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないのは「経歴やスキルなどの情報を偽る」など8つ
- 転職エージェントとの面談で判断されていることは「転職の意欲の高さ」など
- エージェントとの面談で評価されると積極的な求人紹介が受けられるなどのメリットがある
- エージェントとの面談を好印象にする方法は「レスポンスはスピーディーに」など6つ
転職エージェントは上手に活用することで、転職活動をサポートしてくれる心強い味方です。
そのためにも面談時には、転職へ掛ける思いを正直に話して、エージェントと良好な関係を築きましょう。
エイジレスエージェントは、年齢に関係なく活躍できる社会を目指し、年齢不問求人に特化した転職エージェントサービスです。経験豊かなキャリアコンサルタントが、スキルの棚卸しから、キャリアプランのアドバイスまで親身にサポートします。
転職を成功させたい方、年齢に関係なくいつまでも活き活きと活躍したい方は、ぜひエイジレスエージェントへご相談ください。