社内SEの転職事情を徹底解説:おすすめの転職先7つを紹介

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社内SEとしてキャリアがある場合、どんな転職先があるのかと気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、転職市場でも人気のある、社内SEの転職事情を取り上げます。おすすめの転職先のほか、転職に向けての準備も解説します。

  • 【この記事を読んでわかること】
  • 社内SEは広範な経験ができるシステムエンジニア職で、転職市場でのニーズが高い
  • 社内SEの経験を直接活かせる転職先は「同業他社の社内SE」「SIerのSE」など
  • 社内SEからの転職では「異業種」への転職や「フリーランスとして独立」も可能
  • 社内SEからの転職で必要な準備は「転職の目的を明確にする」ことなど3つ

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/

特化型エージェント
社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/

エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp

CTACTA

社内SEの市場価値と転職先で期待できる年収

社内SEは、企業など組織の情報システム部門において、以下のような業務に対応する仕事です。

  • PC・デジタル機器のキッティング
  • PC・IT関連資産の管理
  • システムやPC・ネットワークのヘルプデスク
  • ネットワークインフラの構築・メンテナンス
  • システム運用保守
  • システム戦略企画(導入・開発・効果測定)
  • DX推進
  • 業務改革・効率化推進
  • 情報セキュリティ推進(企画・運用・検証)
  • IT関連監査の対応

企業規模や組織体制によって、どの業務が中心となるか、どこまでを自社で対応するかが異なります。そのため、社内SEの業務は所属する企業によって大きく異なるのが特徴です。

社内SEの市場価値

あらゆる業種においてIT技術の導入が進む一方、IT人材の人手不足は深刻化しています。

社内SEはIT系職種の中でも人気が高く、転職希望者が多い職種です。しかし、それを上回るニーズがあるため、市場価値は高い傾向にあります。

大手インターネット求人サイトでは、社内SEの転職関連求人は約75,000件(2023年8月現在)あり、昨年同月の約2倍という状況です。

コロナ禍での企業のIT・DX投資の結果、組織内ITスペシャリストのニーズが高まっていると予想されます。

社内SEが転職で期待できる年収

社内SEが転職で期待できる年収は、転職後の職種・業界によって大きく異なります。

以下、2つのパターンに分けて見てみましょう。

  • 社内SEが社内SEとして他社に転職する場合
  • 社内SEが他のIT系関連職に転職する場合

社内SEが社内SEとして他社に転職する場合

大手インターネット求人サイトの統計では、社内SE(正社員)の平均年収は515万円です。

国税庁の調べによると、日本の平均年収は443万円であり、社内SEの給与はそれに比べ高い傾向にあります。

社内SE求人全体の給与幅は350〜971万円と比較的広く、勤務先や経験・求められるスキルによって差が大きいのが特徴です。

社内SEが職種を変えずに他社に転職する場合は、上記給与幅が期待できる年収の参考値となるでしょう。

社内SEが他のIT系関連職に転職する場合

社内SEが他のIT系関連職に転職する場合は、経済産業省の下記のデータが参考になります。

職種別の年収平均とスキル標準レベル

平均年収で上位3つとなる以下の職では、部下を指導できるチームリーダーレベルのスキル(同調査のレベル定義ではレベル4)が必要です。

  • コンサルタント職:年収平均928.5万円
  • プロジェクトマネージャー職:年収平均891.5万円
  • 高度SE・プログラマ職(基盤設計担当・ITアーキテクト):778.2万円

社内SEとしてプロジェクトマネジメント、システムの企画・設計の実績があれば、700万円代後半〜1,000万円の年収を目指す転職も可能でしょう。

社会SEの市場価値や転職で期待できる年収がわかったところで、次の章では具体的にどんな職が転職候補となるか見てみましょう。

社内SEからのおすすめ転職先5つ

社内SEの経験をそのまま活かせる、おすすめの転職先・職種は以下の5つです。

  • 同業他社の社内SE
  • システムインテグレータ(SIer)のSE
  • 自社開発企業のSE
  • プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルタント

それぞれの職について、転職先としての魅力を説明します。

同業他社の社内SE

「社内SEの仕事は嫌いではないが、今の会社に不満がある」という場合は、職種は変えずに同業他社に転職する選択肢があります。

業界や業務内容がわかっていて、転職先に求めるポイントも明確にしやすいため、転職による失敗が起こりづらいのがメリットです。

社内SEは企業規模によって対応業務が異なるという特徴があります。そのため、今の会社で経験できない業務分野に携わりたい場合、異なる企業規模の社内SEを目指すのもおすすめです。

大手企業の社内SEが経験できる業務例中小企業の社内SEが経験できる業務例
・高度な情報セキュリティ戦略の立案・運用
・大規模ネットワークの運用・保守
・基幹システムのシステムの導入・運用・外注の管理
・経営戦略に基づくIT戦略の立案
・IT利用による業務効率化プロジェクトの推進
・業務システムの導入・運用・保守

システムインテグレータ(SIer)のSE

システム開発、特に要件定義・設計などの上流工程の経験を積みたいという場合は、システムインテグレータ(SIer)のSEに転職する道があります。

社内SEとしてシステム開発の経験がある場合は、それを活かした転職が可能です。

システム開発の上流工程に関われるのは、SIerの中でも、大手企業からの直請け実績が豊富な中堅以上の企業になります。

ただし、大規模プロジェクトの元請けとなる大手SIerになると、プロジェクトマネジメントや進行管理・下請け管理が業務の中心になりがちです。

転職活動では、転職先で積みたい経験を明確にし、それができる環境を目指しましょう。

また、SIerのSEはクライアントと約束したスケジュールありきのプロジェクトに携わります。そのため、厳しい納期に悩まされたり、長時間労働が発生することもしばしばです。

転職後の働き方が自分に合うかどうか検討するため、現役のSIerSEから話を聞くなど、事前になるべく情報収集しておきましょう。

自社開発企業のSE

自社開発企業のSEとは、自社で開発するシステムパッケージやITサービスを提供する企業で働くシステムエンジニアを指します。

具体的にはERPなどの基幹システム・クラウドサービス・ネットワークインフラなどのシステム・サービス事業者を転職先とするパターンです。

社内SEはシステムエンジニアとして広範なスキルが求められますが、自社で必要のあるシステムや分野に限定されてしまうため、最新技術を身につける機会が少ないのがデメリットです。

技術力の向上に熱心で、最先端のIT技術に触れたい人は、自社開発企業の開発部門への転職も選択肢になるでしょう。

企業の開発システムやサービスによって、アプリケーションエンジニア・インフラエンジニア・サーバーエンジニアなど、専門特化型のキャリア形成が望めます。

エンジニアとしてのテクニカルスキルを活かし、第一線で開発に携わっていきたい人におすすめです。

プロジェクトマネージャー(PM)

プロジェクトマネージャー職は、IT関連プロジェクトにおける統括・マネジメントの専門職です。具体的には「システム導入計画の策定」「プロジェクトの推進・管理」「クライアントや社内開発部門のフォロー」「 システム導入効果の測定」などを担います。

社内SEは自社のシステム導入に際し、プロジェクトマネージャーの役割を果たすことがあります。
ただし、複数ある業務のうちの一つとなるため「大きなプロジェクトを回しているのに、会社からの評価がない」「プロジェクト管理の他にも複数のタスクがあり、業務に集中できない」といった悩みを抱えるケースもあるでしょう。

プロジェクトマネジメントに特化できるPMは、プロジェクトの達成により、やりがいや評価を実感しやすいというメリットがあります。

社内SEとしてプロジェクトマネジメントの経験があれば、それを武器に転職が可能で、将来的には独立開業も可能です。

PMは転職市場のニーズが高く、採用したい組織は多岐に渡ります。自分の得意分野・興味のある分野や成長業界に転職することで、満足度の高い転職が実現できるでしょう。

ITコンサルタント

社内SEとして広範な業務に関わった経験があれば、ITコンサルタントとしての転職にも有効です。

国内では特に大手外資系コンサルティングファームにおいて、システムエンジニア出身の中途採用が活発になっています。

ITコンサルタント職には、システムエンジニアリングのスキルに加え、ヒアリング能力・論理的思考力・マネジメント力などの能力も必要です。難易度の高い業務ですが、IT系の仕事の中でも年収はトップクラスになります。

社内SEとして一つの組織に継続して関わるよりも、さまざまな組織の問題解決を支援したい人におすすめの転職先です。

システム企画・開発・導入・運用経験・プロジェクトマネジメント経験があり、IT技術による業務改革などに強い興味があれば、転職によってキャリアを大きく成長させられるでしょう。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/

特化型エージェント
社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/

エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
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社内SEから異業種・キャリアチェンジでおすすめの転職先2つ

社内SEから異業種や大きくキャリアチェンジしたい人へおすすめな転職先を2つ紹介します。

  • 異業種の社内SE
  • フリーランスエンジニアとして独立

それぞれについて説明します。

異業種の社内SE

「社内SEの仕事は嫌いではないが、会社や業界の成長性に不安がある」「社内SEの仕事のまま、年収を大きく上げたい」という場合は、職種は変えずに異業種他社に転職する選択肢があります。

社内SEはあらゆる業界でニーズがありますが、会社・業界によって成長性・給与水準が異なります。

成長性のある業界は「エレクトロニクス・IT」「ヘルスケア」

みずほ銀行によると、今後中期における国内産業は、以下の分野で成長が見込まれています。

  • エレクトロニクス・IT分野(半導体・電子部品・情報サービス)
  • ヘルスケア分野(医療機器・医薬品・医療・介護)

成長分野でありながら人材不足に直面している業界もあり、IT・DXによる課題解決が重要となっています。

業界・企業とともに成長しつつ、組織の発展に貢献したい人は、成長分野の業界を検討するのもいいでしょう。

給与水準の高い業界は「インフラ」「金融保険」「情報通信」

給与面に着目すると、国税局の調査では、国内の業界別平均年収が高いのは以下の3業界です。

  • 電気・ガス・熱供給・水道業:約770万円
  • 金融業、保険業:約680万円
  • 情報通信業:約620万円

平均年収が一番低い「宿泊業、飲食サービス業(260万円)」と比べ約400万円近くの差があります。

通常、一般社員と同様の給与体系が適用される社内SEは、全体として給与水準の高い業界に転職することで年収アップが狙えるでしょう。

また、おもにジョブ型雇用が導入されている外資系企業では、スキルの高い人材を獲得するため年収が高めに設定されています。

現在の保有スキルをなるべく高く買ってくれる転職先を探したい場合は、日系企業にこだわらず、外資系企業への転職も検討しましょう。

フリーランスエンジニアとして独立

スキルに自信があり、組織に所属しない働き方に挑戦したい人は、独立してフリーランスエンジニアになるという道もあります。

社内SEは、フリーランスの案件としても需要があります。大手フリーランス求人サイトでは、社内SE求人の半数が月の報酬が65万円以上の高単価案件です。

即戦力として確実に仕事をこなすことが求められますが、報酬は年齢や年功と関係がないため、企業に勤めるよりも年収が上がる可能性があるでしょう。

また、テクニカルスキルを活かして、フリーランスのSEやWeb系エンジニアとして活動することも可能です。

フリーランスとして働くおもな魅力は、以下のとおりです。

  • 案件を自分で選べる
  • 時間や場所にとらわれず仕事ができる
  • 業務と報酬が明確なためやりがいを感じやすい

一方、自分で仕事を獲得する必要があるなど、フリーランスならではの大変さもあります。

フリーランスのメリット・デメリットについては、下記の記事も参考にしてください。

▼フリーランスの特徴やメリット・デメリットを詳しく知りたい人はこちら

ここまで、社内SEからの転職先について解説してきました。

最後に、社内SEから転職を考える人が事前に考えておきたいこと・やっておくことをまとめます。

社内SEから転職する人がしておくべき準備

社内SEから転職を考える人がしておくべき準備には、以下のようなものがあります。

  • 転職の目的を明確にする
  • スキルの棚卸しをする
  • 求人情報や転職市場をリサーチする

それぞれについて解説します。

転職の目的を明確にする

転職を考え始めたら、まずは転職によって何を実現したいのか、明確にすることが重要です。

一般的な転職の目的には下記のようなものがあります。

  • 年収アップ
  • ワークライフバランスの改善
  • 職場環境の改善(勤務地・チーム規模・評価方法・職場の雰囲気など)
  • 昇進やキャリアアップ
  • スキルアップ
  • 仕事のやりがいや満足感の向上

ただし、全てに当てはまる求人は中々見つからないため、転職の目的には自分なりの優先順位をつけることが大切です。

そのためには、以下の2つについても実施しましょう。

自己分析と希望条件の優先順位づけ

仕事における自分の強み・弱みを書き出し、自分が活き活きと働くのに必要な条件を整理します。

転職先に一番に求めることが「尊敬できる人がいる環境や、スキルアップできる環境」なのか「残業・休日出勤がなく、ワークライフバランスが保てること」なのかは、転職者のライフステージや考え方によってさまざまです。

キャリアプランを描く

自分の職業人生全体の中に転職を位置付けることで、見えてくるものもあります。
年齢やざっくりとしたライフステージ毎に、それぞれどんな風に働きたいか、イメージしてみましょう。

「◯◯歳頃にこうなっていたい」という具体的な目標が見えてきたら、そこから逆算してキャリアプランを設計できます。

また、具体的な目標が見えなくとも、問題ありません。次の転職先での数年が自分にとってどんな時期に当たるか考えるだけでも、転職の目的が整理されてくることでしょう。

スキルの棚卸しをする

転職の目的が明確になってきたら、スキルの棚卸しを進めましょう。

  • テクニカルスキル
  • 業務スキル(業務知識やマネジメントスキル等)
  • ポータブルスキル(職種の専門的な知識や、実務的なスキル以外の能力等)

上記3つに分けて整理し、それらを証明する実績や経験業務をセットにして書き出しておくといいでしょう。

求人検索や、転職エージェントへの登録、市場価値の調査などで使用します。また、自分に足りないスキルに気付くきっかけにもなります。

マネジメント経験や語学力など、目指す職で必要なスキルがあれば、早くから計画をたてて身につけておきましょう。

求人情報や転職市場をリサーチする

転職先を検討するために、求人情報や転職市場をリサーチしましょう。

転職サイトやヘッドハンティングサイトへ登録すると、エージェントやヘッドハンターから求人紹介があります。それらの情報から、自分を欲しがる業界や企業、給与水準についての情報が得られるでしょう。

また、直接、転職エージェントに登録する方法もあります。

転職エージェントに登録すると、下記のようなサポートを受けられるのがメリットです。

  • スキルの棚卸し支援
  • 最新の相場感による市場価値の提示
  • マッチする企業の紹介
  • 非公開求人の紹介
  • 書類・面接対策のサポート
  • 応募企業との条件交渉サポート

登録する転職エージェントは「自分が目指す業界・職種に強いエージェント」「自分の年代にあったエージェント」の2点に注意して選びましょう。

弊社エイジレスは、IT人材を対象に、正社員転職支援およびフリーランス案件紹介の2つの人材サービスを提供しています。

年齢不問求人に特化しているため、若手はもちろんミドルシニアの転職まで、年代に即した支援が強みです。

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  • 「IT業界」「コンサルティング業界」を中心に、幅広い業界に対応
  • 大手企業をはじめとするクライアントと信頼関係があり、高い面談突破率と内定率を実現
  • 年収大幅アップでの内定実績多数

フリーランスエージェントサービスも手がけているため、「転職」・「独立」どちらの相談にも対応可能です。

転職・独立・キャリアアップを考えている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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CTACTA

まとめ:社内SEからの転職先は転職目的にそって選ぼう

ここまでで、以下のことがわかりました。

  • 社内SEは広範な経験ができるシステムエンジニア職で、転職市場でのニーズが高い
  • 社内SEの経験を直接活かせる転職先は「同業他社の社内SE」「SIerのSE」など
  • 社内SEからの転職では「異業種」への転職や「フリーランスとして独立」も可能
  • 社内SEから転職する人がしておくべき準備は「転職の目的を明確にする」ことなど3つ

IT人材の人手不足は深刻で、経済産業省の試算では、2030年における国内の不足人材数は約60万人となっています。

社内SEのスキルや経験はIT業界全体に通用するものが多いため、今後も市場価値は高く、より待遇の良い職場に転職できる状況が続くでしょう。

一方、転職の目的は個々人の状況や考え方によってさまざまです。

個人にとって充実した転職活動にするためには、自分が転職によって実現したいことを明確化することが大切です。それにより、多くの転職先候補から、自分にとって納得感のある職場と出会えるでしょう。

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執筆者
エイジレスメディア編集部
エイジレス社会の専門誌として、すべての人が何歳でも豊かな暮らしを紡げるよう有益な情報を発信していきます。主に、エイジレスなビジョンを体現している人物や組織へのインタビュー記事を執筆しています。