BIエンジニアとは?仕事内容や将来性、必要なスキル、資格など解説
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しーそー
「BIエンジニアに興味があるけれど、どのような仕事なのだろう?」
あなたは、BIエンジニアについてこのように思ったことはありませんか?
BIエンジニアはBIに特化したエンジニアで、今後ますます活躍の場が増える職種です。
この記事では、BIエンジニアの仕事内容や必要なスキルについて解説します。
- 【この記事を読んでわかること】
- BIエンジニアはBIツールの設計・構築を行うエンジニア
- BIツールは企業活動の方向性を決めるうえで極めて重要なツールのひとつ
- BIエンジニアになるためにはデータベースやBIツールの知識、統計学なども必要
- BIエンジニアの需要はこれから高まることが予想され将来性がある
- BIエンジニアのキャリアパスにはBIコンサルタントやITコンサルタントがある
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BI(ビジネスインテリジェンス)とは
しーそー
BIエンジニアについて解説する前に、まず、BI(ビジネスインテリジェンス)に関する基礎的な部分について簡単に説明します。
BI(ビジネスインテリジェンス)とは?
BI(ビジネスインテリジェンス(以下BIと略))とは、ビジネスを行ううえで重要となる情報の活用を意味します。つまり、企業活動の中で得られた情報を活用して、さらなる事業の拡大や新規ビジネスを立ち上げようとするものです。
この言葉が使われ始めた時期については諸説あるものの、データを企業の戦略に利用する流れは1980年代には起こっていました。その後、1990年代から2000年代にEUCやDWHが登場し、データ活用をシステム化するケースが増え始めました。このようにデータを活用しようというのがBIです。
BI(ビジネスインテリジェンス)の現状
BIについては数十年前から存在していたものの、膨大なデータを処理するだけのリソースやノウハウがなく、活用しきれていませんでした。
しかし、近年ではコンピュータやストレージの性能が飛躍的に向上したことや、DX化が注目されたことによりBIを活用する場面が増えています。そのため、BIはもはや企業にとってなくてはならないもののひとつです。
実際、大手企業を中心に何かしらの形でBIを活用していることがわかります。
ただし、中小企業はBIの導入が進んでおらず、今後はこうした中小企業のBI活用がひとつの大きなテーマになるものと想定されます。
BIツールでできること
BIツールでできることには以下のものがあります。
- データの収集・蓄積・整理
- データの集計・分析
- データの可視化
まず、事業活動により得られたデータを一か所に集めて長期間に渡り蓄積し、データの結合を行います。次に整理されたデータを分析して可視化を行い、事業戦略を策定します。
BIツールといっても、単にレポートを作るだけではなく、それぞれ役割が違うことに注意しましょう。
代表的なBIツール
先ほど解説したとおり、BIといっても役割によってさまざまな種類があります。
ここでは、代表的なBIツールについて、いくつかご紹介します。
BIツール名 | ツールの特徴 |
---|---|
Tableau | SalesforceグループのTableau社が提供するBIツールです。 多くの企業が採用しているツールで、ダッシュボードや分析画面のわかりやすさが特徴です。 |
Microsoft PowerBI | Microsoft社が提供するBIツールで、多くの企業で利用されています。 Microsoft OfficeやAzureとの親和性が高く、Microsoft ExcelやMicrosoft Accessと連携できます。 |
Looker Studio | Google社が提供しているBIツールです。 使い勝手がよいダッシュボードとグラフィカルなレポートが特徴で、Google製品との親和性の高さがメリットです。 |
Actionista! | 企業の各種データを一元管理できるBIツールです。 Webブラウザから利用できるためプログラミングが不要という特徴があります。 DX化に伴い多くの企業で導入されています。 |
FineReoprt | CRM・ERP・FA・OAなどあらゆるデータソースから情報を取得できるBIツールです。 Microsoft Excelのような画面のため、操作しやすいメリットがあります。 |
これ以外にも、さまざまなBIツールが各社から提供されています。いまや、BIツールはビジネスにおいて必須のツールなのです。
BIエンジニアの役割と仕事内容
しーそー
BIエンジニアはビッグデータに関する全般の仕事を担当します。
ここではBIエンジニアの役割と仕事内容について解説します。
BIエンジニアは経営の意思決定を支えるBIツール活用の専門家
BIエンジニアは、事業戦略や企業の中長期計画を立てるうえで極めて重要な役割を果たします。BIエンジニアの提供するツールによってビッグデータを分析して、それが経営の意思決定のもとになるからです。
このように、BIエンジニアは分析基盤を整備して活用する点において必要不可欠な存在なのです。
BIエンジニアのおもな仕事内容
BIエンジニアのおもな仕事内容は次のとおりです。
- データ収集・分析
- BIツールの画面設計・開発・実装
- DWHの構築
- ユーザーサポートとトレーニング
それぞれの仕事内容について解説します。
データ収集・分析
BIエンジニアはデータ収集やデータ分析を業務として行います。
BIツールを使ううえで、どのようなデータを収集したらよいのか、収集したデータをどのように活用するのか、このような点についてヒアリングをして分析を行います。
ただし、BIエンジニアはアナリストとは違うため、BIエンジニアの仕事が分析業務だというのはあくまで広義の意味においてです。
BIツールの画面設計・開発・実装
BIエンジニアの1番の仕事は、BIツールの画面設計・開発・実装です。
BIツールの利用者から要件をヒアリングして、BIツールの設計や実装を行います。画面設計は見やすく、利便性が高いものを設計しなければなりません。そのため、BIエンジニア自身が実際に利用して、実体験にもとづき設計を行います。さらにBIツールそのものについての知識も求められます。
DWHの構築
DWHはデータを集積するデータベースです。このデータベースを設計・構築するのもBIエンジニアの仕事内容のひとつです。
DWHの場合、大きくデータレイクとデータマートという2つのデータベースがあります。
データレイクとはデータサイズ、データ定義、データ種別など区別をせずに、とにかくデータをストックするデータベースです。
一方、データマートとは、目的別、種別ごとに区別され蓄積されたデータベースです。
DWHの場合、ストレージの容量だけではなく、データ構造や格納方法、ETLやBIツールとのインターフェースをどうするのかといった点も設計しなければなりません。このような設計や構築を行うこともBIエンジニアの仕事内容のひとつです。
ユーザーサポートとトレーニング
BIツールを導入したあとのユーザーサポートとトレーニングも、BIエンジニアの仕事です。
BIツールは自由度が高いツールのため、通常のシステムにあるようなマニュアルでは使いこなせません。そのため、BIツールを利用するユーザーに対して、操作方法だけではなく効果的な使用法についてもサポートやトレーニングを行う必要があります。こうしたサポート業務もBIエンジニアにとっては大事な仕事です。
BIエンジニアとデータサイエンティスト/アナリストの違い
しーそー
BIエンジニアとよく似た職種に、データサイエンティストとデータアナリストがあります。ここでは、それぞれの職種の違いについて解説します。
データサイエンティスト
データサイエンティストは、データ分析環境の構築を業務内容とする職種です。
このあと紹介するデータアナリストと混同されやすいのですが、データサイエンティストはシステム寄りの仕事をするエンジニアです。
データサイエンティストの仕事はシステム寄りとはいうものの、どちらかというと「データに対する」要件定義・概念設計・基本設計を行います。つまり、BIエンジニアがシステムの設計を行うのに対して、データサイエンティストは、データに対する設計を行う仕事なのです。
そのため、データ分析にはどのような要件設定が必要なのか、どのような分析技術を用いれば期待する結果が得られるのか、この点について深い知見と経験が求められます。
こちらの記事では、データサイエンティストについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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ビジネスプロセスや人間の行動心理など、ビジネスに結びつく事柄に対する深い知見と経験が求められるため、非常に難しい職種でもあります。ただし、ビジネスを創出する楽しさや結果が出たときの喜びは格別なものがあり、マーケティングに興味がある人にとっては目指すべき道のひとつです。
こちらの記事ではデータアナリストについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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BIエンジニアの平均年収は610万円
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求人ボックスによると、東京都でのBIエンジニアの平均年収は610万円です。(2023年12月11日現在)この年収は保有スキルによって変わります。エンジニアに限らず、専門性が高くスキルを持っている人の方が年収を得られやすいのです。
年収の幅でみると、最低平均年収は396万円とシステムエンジニアより低いのですが、スキルがあれば平均年収は手堅く、フリーランスの場合は800万円~1,000万円を超える場合もあります。
BIエンジニアの需要と将来性は非常に高い
しーそー
BIエンジニアの需要は今後ますます高まることが期待され、将来性も非常に高いといえます。理由はDX推進により、ビッグデータを活用する企業の増加が見込まれるからです。現在のデータウェアハウスに関連する技術の活用状況をあらわした表がこちらです。
この表を見てわかるとおり、データ活用に関してはアメリカとはかなりの格差がある一方、一部の技術を除くと導入はほとんど進んでいないのが実情です。しかし、見方を変えれば、これから先、需要は高まる可能性が高いともいえます。
今後を見据えると、BIエンジニアが活躍する場面はますます増えるものと予想されます。
次に、BIエンジニアになるために必要なスキルをみていきましょう。
BIエンジニアになるために必要な4つのスキル
しーそー
BIエンジニアにとって必要なスキルはさまざまです。
その中でも、特に必要とされるスキルは以下の4つです。
- データベースに関する知識
- DWH設計とデータモデリングのスキル
- 統計やデータ分析の知識
- ビジネス知識とコミュニケーションスキル
それぞれのスキルについて解説します。
データベースに関する知識
1つめのスキルは、データベースに関する知識です。
ビッグデータを取り扱う職種のため、BIエンジニアにとってデータベースの知識は必須です。SQLに関する知識も必要で、何も参照せずにSQL文を組み立てられるスキルが求められます。もちろん単純なSQL文ではなく、複雑な条件を設定できることが前提です。
DWH設計とデータモデリングのスキル
2つめのスキルは、DWH設計とデータモデリングです。
DWH設計の際に基礎となるデータモデリングは、DWHを設計するうえでは非常に重要で、このスキルもBIエンジニアにとっては必須のスキルであるといえます。
データモデリングは、概念データモデル・論理データモデル・物理データモデルがあり、概念データモデルから物理データモデルにブレイクダウンができなければ、適切なデータベースを設計できません。特に、DWHは統一性がないさまざまなデータを取り扱うため、従来のRDBMSとは違った難しさがあります。
BIエンジニアにとっては腕の見せどころともいえるスキルのひとつです。
統計やデータ分析の知識
3つめのスキルは統計やデータ分析の知識です。
BIエンジニアを広義の意味でアナリストとして捉える場合には、システムのスキルだけではなく、統計やデータ分析のスキルも求められます。
実際のデータを分析して、その結果から見える法則性や規則性にもとづき、企業の事業戦略に必要な提案を経営者、あるいはビジネス担当者に伝えることが必要とされるからです。
このスキルを磨き続け、分析を専門にしたい場合はデータアナリストや、のちほど紹介するITコンサルタントを目指しましょう。
ビジネス知識とコミュニケーションスキル
4つめのスキルは、ビジネス知識とコミュニケーションスキルです。
BIエンジニアには、ビジネス知識に加えてコミュニケーションスキルも求められます。
これは、アナリストのような分析という側面もありますが、BIツールを設計・実装するうえでビジネスの知識が必要だからです。さらに、BIツールを利用するユーザーをサポートしたり、BIツールの設計に必要な要件をヒアリングしたり、このような点においてもコミュニケーションスキルが必要です。
こちらでは、データサイエンティストの定義について紹介されています。
ぜひ参考にしてみてください。
次に、BIエンジニアのスキルアップに役立つ資格をみていきましょう。
BIエンジニアのスキルアップに役立つ資格4選
しーそー
BIエンジニアに役立つ資格はさまざまです。
その中でも特に必要な資格は以下の4つです。
- OSS-DB技術者認定試験
- Oracle Master
- Power BI データアナリスト アソシエイト
- 統計検定
それぞれの資格について解説します。
OSS-DB技術者認定試験
OSS-DB技術者認定試験は、オープンソースのデータベースに関する試験です。
PostgreSQLの基礎や設計・開発・運用に関する問題が出題されています。
最近はPostgreSQLを利用するケースが増えているため、この資格を取得する意義は大きいのです。
試験項目 | 内容 |
---|---|
試験実施日 | 随時 |
試験時間 | 90分(Silver) 90分(Gold) |
出題形式 | CBT |
出題数 | 50問(Silver) 30問(Gold) |
受験料 | 16,500円(税込)(Silver、Gold) |
Oracle Master
Oracle MasterはOracle Databaseに関する試験です。
資格はBronze、Silver、Gold、Platinumの4種類あり、一般的な業務を行うためにはSilver以上が必要です。商用データベースはOracleデータベースの使用が多いことから、大規模な企業のビッグデータ案件に参画したい場合は、この資格の取得をおすすめします。
試験項目 | 内容 |
---|---|
試験実施日 | 随時(Bronze、Silver、Gold) 事前に決められたスケジュールに則る(Platinum) |
試験時間 | 120分(Bronze、Silver、Gold) 480分(Platinum) |
出題形式 | 選択式(Bronze、Silver、Gold) 実技(Platinum) |
出題数 | 70問(Bronze) 72問(Silver) 68問(Gold) 未公開(Platinum) |
受験料 | 34,300円(税抜)(Bronze、Silver、Gold) 231,000円(税込)(Platinum) |
Microsoft Power BI Data Analyst(PL-300)
Power BI Power BI Data Analyst(PL-300)は、MicrosoftのPower BIに関する試験です。
Power BIに関する基礎的な知識のほかに、データモデリング・分析・保守に関する知識も問われます。
Power BIは利用場面が多いため、この資格を取得すれば実践的なスキルを身につけられます。
試験項目 | 内容 |
---|---|
試験実施日 | 随時 |
試験時間 | 120分 |
出題形式 | CBT |
出題数 | データの準備 (25 – 30%) データのモデル化 (25 – 30%) データの視覚化と分析 (25 – 30%) 資産のデプロイと保守 (15 – 20%) |
受験料 | 21,102円 |
統計検定
統計検定は、統計に関する基礎知識や活用方法、応用方法に関する資格です。
システムに関する資格ではなく一般的な統計に関する資格で、全部で10種類の資格があります。
今回は10種類ある資格の中で統計検定3級と2級についてご紹介します。
試験項目 | 内容 |
---|---|
試験実施日 | 随時 |
試験時間 | 60分(統計検定3級) 90分(統計検定2級) |
出題形式 | 選択式(4~5肢選択)(統計検定3級、統計検定2級) |
出題数 | 30問(統計検定3級) 35問程度(統計検定2級) |
受験料 | 6,000円(税込)(統計検定3級) 7,000円(税込)(統計検定2級) |
こちらの記事でデータベースの資格について解説しています。この記事はデータベースエンジニア向けですが、BIエンジニアにとっても参考になる点が多数含まれています。
ぜひご参照ください。
データベースエンジニアにおすすめな資格8選!スキルアップ方法も解説
資格は客観的に実力を判断できる便利なツールですが、データベースエンジニアはどんな資格を持っているのか気になっている人は多いのではないで
次に、BIエンジニアの代表的なキャリアパスをみていきましょう。
BIエンジニアが次に目指す道は?代表的な3つのキャリアパス
しーそー
BIエンジニアが目指すべきキャリアパスは以下の3つです。
- データアナリスト
- BIコンサルタント
- ITコンサルタント
それぞれのキャリアパスについて解説します。
データアナリスト
データアナリストはビッグデータを分析して経営戦略や事業戦略に助言や提案を行う職種です。そのため、どちらかといえばビジネスプロセスやマーケティングに対する知識が求められます。
とはいうものの、BIエンジニアとして養われたデータベースのスキル、BIツールを構築する際のノウハウがベースとなるため、それまでの経験が活かせます。
データアナリストになるためには、先ほど解説した資格のほかに、以下の資格取得を目標に知識を習得しましょう。
- 統計士・データ解析士
- E検定
- G検定
- アクチュアリー資格試験
- Python3 エンジニア認定データ分析試験
BIコンサルタント
BIコンサルタントは、最適なBIツールの導入を提案する職種です。
冒頭でご紹介したとおり、BIツールはさまざまな種類があるため、目的に応じて最適なツールを選択しなければなりません。
BIコンサルタントはBIツールを導入したい企業に対して、どのような使い方をしたいのか要件をヒアリングを行い、BIの活用方法について提案する役割を担います。さらに、どのBIツールが最適なのかツールの選定を行い、合わせて提案を行います。
BIコンサルタントは今後ますます需要が高まる職種のひとつです。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、企業活動の中で課題を見つけ出し、IT化できる点について提案を行う職種です。
BIエンジニアがビッグデータに特化したコンサルタントなのに対して、ITコンサルタントはビジネスプロセス全体におけるIT化のコンサルタントを行います。こうした点において、ITコンサルタントはDX化推進にとってなくてはならない職種です。
もともとITコンサルタントはかなりの高収入が期待できる職種のひとつです。今後、ITコンサルタントの需要はますます高まることが想定され、年収もさらに上がることが期待できます。
今回は簡単に紹介したのみのデータサイエンティストについても、もし興味があればこちらの記事を参考に挑戦してみてください。
IT未経験からデータサイエンティストへ!戦略と対策を解説
「未経験からデータサイエンティストに転職することは可能?」 結論からお伝えすると、未経験からでもデータサイエンティストに転職する
次に、BIエンジニアへの転職活動におすすめのエイジレスのサービスを紹介させていただきます。
BIエンジニアへの転職をお考えならエイジレスへ
しーそー
ここまで読んで、BIエンジニアやBIコンサルタントなどに興味を持ち、BIエンジニアになりたい、もしくはBIコンサルタントを目指したいと思った方もいるかもしれません。
BIエンジニア、BIコンサルタント、さらにはITコンサルタントとして活躍したいと思ったときにはエイジレスを利用してみましょう。
エイジレスは「エイジレスエージェント」と「エイジレスフリーランス」の2つのサービスであなたの転職をサポートします。
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- 「IT業界」「コンサルティング業界」の求人に強み
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- 年収が大幅にアップした内定実績多数
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BIエンジニアに転職しようと思ったときには、ぜひエイジレスの転職サービスにご相談ください。
まとめ|BIエンジニアは将来性のある職種のひとつ
しーそー
この記事を読んで、次のことがわかりました。
- BIエンジニアはBIツールの設計・構築を行うエンジニア
- BIツールは企業活動の方向性を決めるうえで極めて重要なツールのひとつ
- BIエンジニアになるためにはデータベースやBIツールの知識、統計学なども必要
- BIエンジニアの需要はこれから高まることが予想され将来性がある
- BIエンジニアのキャリアパスにはBIコンサルタントやITコンサルタントがある
BIは、事業活動を行ううえでは極めて重要なもののひとつです。
このような観点から、BIエンジニアの役割も注目されています。
BIエンジニアは、BIツールの設計や構築を担当するエンジニアで、データサイエンティストやデータアナリストとは異なる存在です。将来的には、経験を活かしてデータアナリストやITコンサルタントも目指せます。
もしBIエンジニアに少しでも興味を持ち、仕事をしてみたいと思ったときには、ぜひエイジレスの「エイジレスエージェント」や「エイジレスフリーランス」を活用してみてください。
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さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
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