PMPの難易度は高い?試験概要と勉強方法を徹底解説!
※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。
おいとま
じょう
sugger4
これからPMPを取得しようと考えている人の中には「PMPって難易度が高いのでは?」と思う人もいるでしょう。
PMPは難易度がやや高めですが、PMBOKを理解すれば十分に合格が狙えます。
この記事では、PMPの難易度や勉強方法などを解説しています。
この記事を読んでPMPを取得するかどうかの参考にしてください。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/
≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp
- 【この記事を読んでわかること】
- PMPの難易度はやや高めで合格率は60%程度
- PMBOKを活用してしっかりと勉強すれば十分に合格できる
- PMPを取得できれば収入アップが狙える
- PMPはプロジェクトマネージャー試験と比べてコスパが高く資格取得におすすめ
PMPとは?プロジェクトマネジメントの専門性を証明する国際資格
じょう
PMP(Project Management Professional)とは、プロジェクトマネジメントの専門家であることを証明する国際資格です。
この資格はPMBOKをもとに作られた資格です。
PMBOKとは、プロジェクト管理の基本的な概念やベストプラクティスを記述した、国際的な規範とガイドのことです。
PMPは、プロジェクトマネジメントのグローバルスタンダードな資格であり、この資格を有することで国際的にもそのスキルを認められます。
国際的に認められる資格であることから、PMやPMOとして海外向けのプロジェクトに参画を目指す人が多く取得しています。
それだけではなく、プロジェクトマネジメントスキルを有する証として取得を目指す人も多いです。
次に、PMPの難易度や合格率をみていきます。
PMPの難易度はやや高め|合格率は60%程度
じょう
PMPは、プロジェクトマネジメントスキルを有する証であり、国際的にそのスキルを証明できる資格であることが分かりました。
このように聞くと、「PMPの資格試験は受かる気がしない」と思う人もいるのではないでしょうか。
PMPはPMBOKをもとに作られた試験なので、PMBOKをしっかりと勉強すれば十分に合格できます。
さらに、PM経験やプロジェクトマネジメントの前提知識があれば、合格率はより高まるでしょう。
合格率は公表はされていないものの、インターネット上の情報から推測すると約60%です。
このような結果から、難易度はやや高めであるといわれることが多いです。
次は、PMPの資格試験に関して、もう少し詳細にみていきましょう。
PMPの受験資格|実務経験・公式研修受講が必要
じょう
PMPの資格試験には、受験資格があり、この資格を有していないと試験を受けられません。
ここでは、この受験資格である以下2点を詳しく解説します。
- プロジェクトマネジメント実務経験
- 公式研修の受講実績
それぞれみていきましょう。
プロジェクトマネジメント実務経験
PMPの資格試験を受験するためには、プロジェクトマネジメントの実務経験が必要です。
最終学歴によって異なり、具体的には以下の表のとおりです。
最終学歴 | プロジェクトマネジメントの実務経験期間 |
---|---|
高校卒業 | 5年以上、7,500時間以上(60ヶ月) |
大学卒業 | 3年以上、4,500時間以上(36ヶ月) |
大学院卒業 | 2年以上、3,000時間以上(24ヶ月) |
この表から、少なくとも、2年以上のプロジェクトマネジメントの実務経験が必要であることがわかります。
PMPの資格試験ではプロジェクトの成果を示す必要があり、さまざまな情報の申請が必要です。
プロジェクトの内訳や上司の氏名などを報告する必要があり、抜き打ちでの監査が行われる場合もあります。
申告内容に正確性が認められないと受験できなくなるため、虚偽報告とならないように注意しましょう。
公式研修の受講実績
公式研修の受講実績も、PMPの資格受験に必要です。
この公式研修は、35時間の受講が必要となっており、認定トレーニング・パートナー(ATP)などが実施する公式研修です。
この研修には、PMI日本支部が実施するもの以外に、登録期間であるR.E.P・企業内での教育・eラーニング・大学提供の講習と、幅広いものが認められています。
なお、研修には費用が必要となるものもあるため注意が必要です。
受験の際の監査では、受講実績となるエビデンスが必要となるため、事前に用意しておきましょう。
PMPの資格受験には実務経験と公式研修受講が必要
ここまで、PMPの受験資格をみてきました。
PMPには大きく2つの受験資格があり、実務経験と公式研修受講がそれにあたります。
それぞれ詳細な条件があるため、よく確認してから受験の準備を行いましょう。
次に、PMPの受験概要をみていきます。
PMPの試験概要|費用・出題範囲・更新要件など
じょう
PMPの受験資格には、プロジェクトの実務経験と公式研修受講が必要であることが分かりました。
次は、PMPの受験概要を以下の項目にわけてみていきます。
- 費用
- 受験方法
- 実施頻度
- 出題範囲
- 出題形式
- 更新要件
とくに、更新要件は複雑でありかつ重要な項目であるため、ぜひご一読ください。
費用
PMPの資格試験の費用は、PMI会員かどうかで異なります。
通常 | PMI会員 |
---|---|
555ドル(日本円で60,000円前後) | 405ドル(日本円で45,000円前後) |
PMI会員には、PMIのサイトで登録すれば会員になれますが、年会費129ドルと手数料10ドルの139ドル(日本円で15,000円前後)がかかってしまいます。
PMI会員にはほかにもメリットがあるため、それらメリットも含めて、会員になるか検討するとよいでしょう。
いずれにしても、費用が高い点には要注意です。
これに加えて、受験資格である公式研修を受講するための費用も忘れてはいけません。
受講方法によって異なりますが、おおよそ20,000円から50,000円前後の費用がかかる場合が多いです。
受験方法
PMPの資格試験を受験するためには、以下の方法で登録を行います。
- 米国PMI公式サイトの申請フォームにアクセスする
- 学歴を登録する
- 35時間の公式研修情報を登録する
- プロジェクトマネジメントの実務経験を登録する
- 受験者の詳細情報を登録する
先述したように、受験資格として公式研修受講とプロジェクトマネジメントの実務経験が必要です。
それぞれのエビデンスを示せるものを事前に準備しておきましょう。
実施頻度
PMPの資格試験は毎日実施されており、オンライン試験は月に2回実施されています。
この試験は1回の申し込みで3回まで受験が可能で、受験票の有効期間が過ぎていなければ、2回まで再受験が可能です。
この際、再受験料がかかるため注意が必要です。
さらに、3回目も不合格となってしまうと以降1年間は受験ができません。
1年間に3回までしか受験できない点には注意が必要でしょう。
出題範囲
出題範囲は多岐に渡り、総合管理・スコープ管理・スケジュール管理・コスト管理・品質管理・コミュニケーション管理など、プロジェクトに関する多種多様な項目が出題科目となっています。
出題形式
PMPの資格試験の出題形式は、4択問題が200問出題されます。
この200問を4時間以内に解答しなければなりません。
また200問の出題のうち、25問は統計データ取得目的のために使用されます。
これらの問題は、合否には関係ありませんが、どの問題がそれにあたるかはわからないようになっています。
更新要件
PMPは永久資格ではなく更新が必要で、3年ごとに資格更新申請を行わなければなりません。
資格保持中に、PDU(Professional DevelopmentUnits)と呼ばれるポイントを取得した上で、資格更新を行います。
おいとま
sugger4
PDUとはPMPの資格更新に必要なポイントで、1PDUが1時間に相当します。
PDUは、PMIが主催している研修・トレーニング・オンライン学習などを受講すれば獲得できます。
このポイントを取得できずに資格更新ができないと、1年間の資格停止となってしまうため、注意が必要です。
受験申し込みの際に受験資格のエビデンスが必要となる
ここまで、PMPの試験概要をみてきました。
先述したように、PMPの資格試験には受験資格があります。
この受験資格を満たしていることを証明するためのエビデンスが、受験申請時に必要となるため注意しましょう。
次に、PMPを取得するための勉強方法と勉強時間をみていきます。
PMPを取得するための勉強方法・取得までにかかる勉強時間
じょう
PMPの資格を取得するために必要な勉強時間は、おおよそ100時間といわれています。
勉強時間はPMの経験や前提知識があるかどうかで変わってくるものです。
PMの経験や前提知識がなければ、いくら勉強しても合格できない可能性もあります。
このため、PMとしての経験を積みつつ、プロジェクトマネジメントの前提知識を習得する必要もあるでしょう。
ここでは、PMPを取得するためにおすすめの勉強方法を以下4つ解説します。
おいとま
sugger4
- 模擬試験を受ける
- PMBOKで学習する
- プロジェクトに参画して経験を得る
- PMPの試験対策講座を受ける
それぞれみていきます。
模擬試験を受ける
PMPの模擬試験を受けてみるのが、勉強方法ではおすすめです。
模擬試験は、PMIにて実施されているため、しっかりと学習して力をつけた後に試してみると良いでしょう。
PMBOKで学習する
PMBOKで学習すれば、効率よくPMPの勉強ができるでしょう。
PMP試験は、PMBOKガイドをもとに作成されているため、PMBOKガイドで学習すれば合格率が高まります。
PMBOKガイドは、以下の書籍がおすすめです。
プロジェクトに参画して経験を得る
実際にプロジェクト経験を得るのも、PMPの学習方法として有効です。
PMPの勉強では、PMの経験や前提知識がないと学習がうまく進みません。
このため、実際のプロジェクトへ参画して経験を得るのが有効です。
仕事でのプロジェクト経験を学習に活かせれば、効率よく勉強ができるでしょう。
PMPの試験対策講座を受ける
PMPの試験対策講座を受けるのが、勉強方法としておすすめです。
この方法であればPMPの試験対策になるだけでなく、PMPの受験資格でもある、35時間以上の事前学習条件を達成できます。
さらに、PMPの資格試験の申請方法や必要書類の書き方をサポートしてもらえるのも、おすすめできる点です。
ほかにも参考書の活用やグループ学習もおすすめ
これまで解説してきた勉強方法以外には、参考書での勉強やグループ学習などが有効です。
自身にあった勉強方法で、効率の良い学習を進めましょう。
次に、PMPを取得する価値をみていきます。
PMPを取得する3つの価値
じょう
PMPの資格取得をするための勉強方法が、数多くあることがわかりました。
PMやPMOとなるためにPMPの取得は必須ではありませんが、資格を取得すれば自身の価値が高まるうえ、第三者へのアピールにもなります。
ここでは、PMPを取得すると得られる価値を以下3つ、解説します。
- 国際的な認知度が高まる
- プロジェクトマネジメントスキル保持の証明となる
- プロジェクトマネジメントスキルの向上
それぞれみていきます。
国際的な認知度が高まる
PMPは国際的に認知されており、世界中で尊重されている資格です。
この資格を取得できれば、国際的にもプロジェクトマネジメントスキルを有することを証明できるでしょう。
海外プロジェクト案件を獲得する際にも、自身の市場価値を高められ優位に立てます。
海外プロジェクトの案件は、ほか案件と比べて高単価な場合が多く、収入アップも期待できるでしょう。
プロジェクトマネジメントスキル保持の証明となる
PMPは、プロジェクトマネジメントに関するさまざまなことを理解する必要があるため、このスキル保持の証明となります。
この資格はPMBOKをもとに作成され、プロジェクトマネジメントのあらゆることを理解していなければ取得できません。
このことはPMPを知っている人にとって周知の事実であるため、この資格を保持しているだけで、スキルを証明できます。
各企業でのPM案件では、プロジェクトマネジメントスキルが求められますが、この資格を有していればそのことを簡単に証明できるでしょう。
プロジェクトマネジメントスキルの向上
プロジェクトマネジメントスキルを向上できるのが、PMPを取得する価値の一つです。
PMPの資格試験に合格するためには、プロジェクトマネジメントに関する多種多様な分野を理解する必要があります。
そのためには、さまざまな方法での学習が必要となり、多くの時間を要します。
その結果、プロジェクトマネジメントに関する体系をしっかりと身につけられるでしょう。
資格勉強をした結果、プロジェクトマネジメントのスキルが向上し、参画しているプロジェクトでのさらなる活躍が期待できます。
PMPを取得できれば収入アップが狙える
ここまで、PMPを取得する価値をみてきました。
PMPを取得するためには、プロジェクトマネジメントのあらゆることを理解する必要があり、自身のスキル向上につながります。
国際的な資格であるPMPは、資格取得できれば、海外プロジェクト案件獲得の可能性が高まるでしょう。
ほかにも、PMPを必須要件とする企業は多いため、このような企業の案件は高単価であることが多いです。
結果、今よりも高収入や高単価となる案件を獲得できる可能性があり、収入アップにつながります。
次に、PMPとプロジェクトマネージャー試験のどちらがコスパが良いかみていきます。
PMPとプロジェクトマネージャー試験どっちのコスパが良い?
じょう
ここまでで、PMPの資格取得で得られる価値が分かりました。
さて、突然ですが、プロジェクトマネージャー試験をご存じでしょうか?
プロジェクトマネージャー試験は、情報処理技術者試験の中でも最難関の資格の一つとされています。
ITに関する基礎知識やプロジェクトマネジメントに関わる知識力が試されます。
ここでは、PMPとプロジェクトマネージャー試験を比較して、どちらの方がコスパが良いかを検証しました。
- PMPとプロジェクトマネージャー試験の比較
- コスパが高くおすすめなのは「PMP」
それぞれみていきましょう。
PMPとプロジェクトマネージャー試験の比較
PMPとプロジェクトマネージャー試験を比較した表が以下となります。
比較項目 | PMP | プロジェクトマネージャー試験 |
---|---|---|
難易度 | 合格率は60%程度といわれており、やや難しい | 情報処理技術者試験のなかで最高難度の「スキルレベル4」に相当する(例年12〜15%ほど)。 |
試験内容 | プロジェクトマネジメントに関する広範囲なスキルと知識から出題 | プロジェクトマネジメントの知識に加え、IT技術の基礎的な知識も問われる |
勉強目安時間 | おおよそ100時間 | 150〜300時間 |
費用 | 受験料60,000円および、公開研修費用20,000円が必要 | 受験料7,500円 |
受験資格 | 試験受講の必須要件に、公式研修の参加やプロジェクト実務経験が求められる | 受験資格や年齢制限はなし |
PMPの方が難易度は低いですが、プロジェクトマネージャー試験の方が費用は安い結果になっています。
コスパが高くおすすめなのは「PMP」
上記の表から、コスパが高くおすすめなのはPMPです。
PMPは受験資格が必要となるものの、試験対策講座を受ければ合格しやすいためコスパが高いです。
また、プロジェクトマネージャー試験よりも試験範囲が狭いため、PM経験があれば勉強時間もそれほど必要とならないのも理由の一つとなります。
おいとま
sugger4
費用はPMPのほうが高いですが、会社での費用負担制度などを利用すれば、このデメリットを解消して受験ができるでしょう。
次に、PMPを活かせる企業や仕事内容を紹介します。
PMPを活かせる企業・仕事内容を3つ紹介!
じょう
PMPは、プロジェクトマネージャー試験よりコスパが高く、おすすめであることがわかりました。
では、PMPを活かした仕事内容には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、PMPを活かした仕事ができる求人を大手求人サイトからピックアップし、以下3件紹介します。
- 仮想倉庫によるデータドリブン倉庫運営
- 官公庁「セキュリティ」関連のPMP保持者のみ
- 「SE」大手医療/福祉企業会計システム導入支援の案件
執筆時点の情報となるため、掲載時点の情報とは異なる可能性がある点、ご了承ください。
仮想倉庫によるデータドリブン倉庫運営
項目 | 説明 |
---|---|
月収(万円) | 80 |
案件概要 | 企業のSCMの国内外、企業、組織間の業務プロセスを連結し、「次世代スマートサプライチェーン」に向けた変革支援を行う |
業務範囲 | <業務内容詳細> ・全社SCM改革および需給計画システムの導入 ・グローバル標準業務の展開構想策定 ・業務テンプレート構築、システムテンプレート構築、ならびにその展開プロジェクト ・全社BPR、およびそれを実現する基幹情報システムの導入 など |
求められるスキル | [必須] 下記いずれかの経験を2年以上お持ちの方 ・SCM分野の戦略、業務改革方針、計画の立案と、改善施策の具体化・推進の経験。または、業務コンサルティング経験。 ・業務改革プロジェクト、基幹システム導入プロジェクトの中心メンバーとして、 業務要件定義、業務プロセス設計、システム化構想策定、システム構築の経験。 ・全社マスタ管理、モバイル、ビッグデータなどのプロジェクト経験 ・ソリューションのセリング経験 ・業務パッケージなどのソリューション開発経験 [歓迎] 下記、いずれかの業務経験を有する方は歓迎。 ・プロジェクトマネージメントの経験 ・企業グループの標準業務プロセス設計の経験 【歓迎資格/スキル】 ・プロジェクトマネージャー(PMP) ・SAP認定コンサルタント(SD/MM/PP/APOなど) ・英語(語学力があればグローバルプロジェクトへの参画などキャリアの可能性が広がります) |
国内外に拠点を持つ、仮想倉庫によるデータドリブン倉庫運営の案件募集です。
PMPが歓迎スキルとなっていますが、求められるスキル自体はPMPが取得できてもおかしくないほどの高難易度のものとなっています。
海外プロジェクトであるため、英語力も同じく歓迎スキルとなっているのが注目ポイントです。
官公庁「セキュリティ」関連のPMP保持者のみ
項目 | 説明 |
---|---|
月収(万円) | 65 |
案件概要 | 官公庁「セキュリティ」関連の仕事で、PMP保持者のみの募集案件 |
業務範囲 | 官公庁の「セキュリティ」に関する案件に携わる |
求められるスキル | ・下記いずれかの資格保有 -IPA 情報処理技術者試験プロジェクトマネージャー資格 -米国プロジェクトマネジメント協会が認定するPMP |
官公庁にてセキュリティに関わる案件で、PMP保有者限定の案件です。
PMPもしくはプロジェクトマネージャーの資格の保持が必須条件であるため、プロジェクトマネジメントに関する知識やスキルも求められるでしょう。
「SE」大手医療/福祉企業会計システム導入支援の案件
項目 | 説明 |
---|---|
月収(万円) | 90 |
案件概要 | 会計パッケージの導入プロジェクトトにてテスト進捗管理およびテスト支援を行う |
業務範囲 | ・進捗管理/課題管理 ・テスト計画およびシナリオ策定 ・ベンダーコントロール/事業部との折衝(橋渡し) |
求められるスキル | 【必須スキル】 ・会計システム導入プロジェクトの参画経験 ・システムプロジェクトにおいてテスト推進役の経験 ・テスト計画書やテストシナリオの作成 【歓迎スキル】 ・SuperStream/ProPluの経験/知見 ・PMP ・BPRなど、業務改善などの経験 |
大手医療企業でのテスト進捗管理およびテスト支援の案件です。
SEの募集でありながら、PMPが歓迎スキルとなっています。
PMやPMOで活躍していない人でも、職種に関わらずPMPを保持していれば、高収入な案件を獲得できる可能性があります。
PMPを活用できる案件が多数
ここまで、PMPが募集要件となっている企業の求人を紹介してきました。
PMPを取得できていれば、今回紹介したような、高収入な案件を獲得できる可能性があるでしょう。
PMPを活用した転職に関して、以下の記事が参考になります。
PMPは転職に有利?PMP資格保有者の年収相場も徹底解説!
PMやPMOとして活躍している人の中には「PMPの資格を取得すればどれだけ年収が変わるの?」と思う人もいるでしょう。この記事では、PMPの資
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!
- 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
大手転職エージェント
≫リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/
特化型エージェント
≫社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/
≫ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/
≫エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp
PMP資格を活かした転職・求人なら「エイジレス」にお任せください
じょう
エイジレスでは、「エイジレスエージェント」と「エイジレスフリーランス」という2つの求人サービスを取り扱っています。
エイジレスエージェントのおすすめポイント
- 年齢不問の求人のみを取り扱い
- 大手企業様と信頼関係があるから高い面談/内定率
- 年収大幅アップでの内定実績多数
エイジレスフリーランスのおすすめポイント
- 年齢不問の求人のみを取り扱い
- 高単価案件が豊富、上流商流の案件しか取り扱っていない
- 40代以上のベテランIT人材の大幅年収アップ事例多数
PMPを活かしたキャリアプランを立てるなら、IT業界に詳しい求人エージェントへの相談がおすすめです。
弊社エイジレスであれば、転職・フリーランスどちらの支援もできるため、ぜひご活用ください。
まとめ|PMPの難易度はやや高めだがPMBOKが理解できれば十分に合格できる
じょう
今回は、PMPの難易度をみてきました。
- PMPの難易度はやや高めで合格率は60%程度
- PMBOKを活用してしっかりと勉強すれば十分に合格できる
- PMPを取得できれば収入アップが狙える
- PMPはプロジェクトマネージャー試験と比べてコスパが高く資格取得におすすめ
PMPの難易度はやや高めで、合格率は60%程度の資格です。
PMBOKを基に作られた資格であるため、PMBOKをしっかりと理解すれば、十分に合格が狙えます。
PMPを取得できれば、海外プロジェクトやPMPが必須となっている案件を獲得できる可能性があり、収入アップが期待できます。
PMPは、同じ資格であるプロジェクトマネージャー試験よりもコスパが高くおすすめです。
資格取得後は、PMPの案件を多数取り扱っている「エイジレスエージェント」と「エイジレスフリーランス」をぜひご活用ください。