データベースエンジニアにおすすめな資格8選!スキルアップ方法も解説
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資格は客観的に実力を判断できる便利なツールですが、データベースエンジニアはどんな資格を持っているのか気になっている人は多いのではないでしょうか。本記事ではデータベースエンジニアとして評価されやすい資格について徹底解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- データベースエンジニアに資格は必須ではない
- データベースエンジニアは通常のエンジニアと比較して160万円以上年収が多い
- OracleMaster、OSSDB、データベーススペシャリストは取得して損なし
この記事の監修者
大学卒業後、富士通グループ会社(現富士通Japan株式会社)に入社
13年勤務し、おもにプロジェクトマネージャー・ITコンサルタントとして企画支援〜構築〜運用まで幅広く対応
現在はフリーランスとして執筆業・マーケティング業に従事
保有資格:ITストラテジスト、応用情報技術者、Fujitsu Certified Professional Cloud、等
データベースエンジニアが資格を取得するメリット
最初に断っておくと、データベースエンジニアを名乗るにあたって必要な資格はありません。データベースエンジニアは弁護士や医師などとは異なり、特定の資格を有していなくとも名乗ることができます。
ではなぜ資格取得を推奨するのか、以下の3つのメリットを詳しく解説します。
- 客観的に能力を証明できる
- 年収アップする可能性が高まる
- 自分の実力に自信が持てる
※そもそもデータベースエンジニアの仕事内容について知りたい方は、まず以下のページで詳細を確認するのもおすすめです。
▼データベースエンジニアのそもそもの仕事内容について詳しく知りたい人はこちら
データベースエンジニアとは?業務内容・年収・必要スキルなどを解説
データベースエンジニアに興味はあるけど実態がよくわからないと感じている人は多いのではないでしょうか。本記事では、そのような人にデータベースエ
客観的に能力を証明できる
自身の能力を客観的に証明できるのは資格取得のメリットです。
仮に実務で優秀な成績をあげていても、転職エージェントやヘッドハンターは人物や実績を詳細に知らないため、定量的な評価が難しくなります。
そんなときに資格保持が有利にはたらいてくれるのです。
たとえば国家資格であるIPAの応用情報技術者試験の場合、資格取得学校大手のTACによれば”IT初学者の場合、500時間必要”とあります。
1日2時間勉強したとしておよそ8~9ヶ月の時間が必要であり、また合格率も20%前後と低いことから試験の難易度を推し量ることができます。IT会社の採用担当であればより資格の重要性を理解してくれやすいでしょう。
第3者でもその人の能力を定量的に評価できるのが資格の大きな強みです。
参考:「応用情報技術者試験の難易度は高い?合格率や必要な勉強時間を徹底解説 | TAC」
年収がアップする可能性が高まる
資格を保有している場合、企業の採用担当や転職エージェントからの評価が上がりやすく、年収がアップする可能性が高まります。
それぞれの目線から確認していきましょう。
企業の採用担当の目線
まず採用活動には相応のコストがかかります。
弊社エイジレスが大手転職支援サービスの新卒内定状況調査資料を調べたところ、その金額は平均550万円程度にものぼります。
そのため採用担当はコストを上回る成果を出してもらえる人材を採用したいと考えており、そのときに一定の指標となるのが資格です。
通常のエンジニアが出す利益よりも専門性の高いデータベースエンジニアが生み出す利益は高くなると採用担当も感じやすいため、その活躍に見合う年収が提示される可能性が高まります。
転職エージェントの目線
転職エージェントは求人企業に対して適切な人材をマッチングさせ、採用に至った人材の年収の一定割合を企業から利益として受け取ります。
その割合はおよそ30%程度で、たとえば年収500万円で採用となった場合、150万円が転職エージェントに入ります。つまり年収の分母を大きくするほど転職エージェントの利ざやも増加する仕組みです。
そのため、たとえばデータベーススペシャリストを保有している場合、通常のエンジニアよりもデータベースエンジニアなどの専門性の高い求人を紹介してくれる可能性が高まります。
上記2つの観点から、資格を持っていれば年収アップのチャンスをつかみやすくなることが考えられます。
参考:「労働市場における雇用仲介の在り方に関する研究会 報告書 | 厚生労働省」
監修コメント
資格取得は、転職時の年収アップだけでなく、もちろん通常勤務時でも年収アップの可能性が高まります。
たとえば大手IT情報メディアで確認したところ、後述している「データベーススペシャリスト」の資格手当の相場は1〜2万円ほどでした。
これにより、年収は12万円から24万円ほどアップすることが期待できます。
企業によって待遇の差はありますが、具体的な年収アップの見込みを確認したうえで資格取得に取り組むことはモチベーションの維持にもつながるでしょう。
データベースエンジニアを名乗るために必要な資格はありませんが、経産省の調査では通常のエンジニアと比較してデータベースエンジニアの年収は160万円ほど上回っています。
データベース関連の資格を取得していればデータベースエンジニアとして採用される確率も高まるので、なんらか資格を持っておくと年収アップのチャンスをつかみやすくなるといえます。
属性 | 職種 | 年収(単位:万円) |
---|---|---|
情報・ソフトウェア企業 | コンサルタント | 928.50 |
プロジェクトマネージャ | 891.50 | |
高度SE 基盤/アーキ | 778.20 | |
SE/プログラマ(SW) | 593.70 | |
SE/プログラマ(組み込み) | 568.50 | |
ITスペシャリスト
(DB/NW/SC) |
758.20 | |
IT運用・管理 | 608.60 | |
IT保守 | 592.20 | |
IT教育 | 651.00 | |
IT営業・マーケ | 783.30 | |
インターネット関連企業 | 営業・マーケ | 682.10 |
プロデューサー・ディレクター | 792.90 | |
デザイナー | 411.00 | |
エンジニア・PG | 592.20 | |
顧客サポート・ヘルプデスク | 390.90 | |
その他 | 589.30 |
参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果 | 経済産業省」
自分の実力に自信が持てる
最後に、資格を取得すると自信が持てるようになります。
その理由は資格取得には以下のステップを着実に実施する必要があり、その積み重ねが自信になるからです。
- 目標を設定する
- 達成するための計画を立てる
- 計画に沿って物事を実行する
たとえば以下のような計画を立てたとします。
計画:1日1時間DBの勉強をする
実行:毎日1時間計画通りに勉強をする
このとき、自分の頑張れる度合いが100%だとすると、110%くらいの少し高めの目標(ストレッチ目標)を立てることをおすすめします。
毎日1時間、朝起きてすぐや仕事終わりの勉強を習慣化するのは最初はかなり大変です。データベース関連の知識がない状態でのスタートであればなおさらでしょう。
しかし少し大変な目標を、自身が立てた計画通りに遂行し、結果として資格が取得できた暁には自分に自信が持てるようになることでしょう。
ビジネスの場でもプロフェッショナルとして活躍するためには自信が必要だとする経産省の報告もあります。
資格を取得するプロセスが自信の醸成にもつながる、これも資格取得のメリットの1つです。
参考:「我が国産業における人材力強化に向けた研究会 | 経済産業省 中小企業庁」
資格取得のメリットがわかったところで、次はデータベースエンジニアとして評価されやすいおすすめの資格について確認していきましょう。
データベースエンジニアにおすすめな資格ランキング
この章では8つの資格について紹介します。
データベースエンジニアとして評価されやすいもの、年収アップにつながりやすいのはどういった資格か、以下のランキングで紹介していきます。
- Oracle Master
- OSS DB
- データベーススペシャリスト
- AWS Certified Database
- Azure Data Engineer Associate
- ITストラテジスト
- Google Cloud Professional Cloud Database Engineer
- プロジェクトマネージャ
【1位】Oracle Master
試験概要 | Oracle Databaseにおける
・SQLによるデータ操作 ・オブジェクト管理 ・インスタンス管理 ・記憶域、ユーザー管理 ・ネットワークの設定などの運用管理 |
---|---|
難易度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥37,730 (税込) |
目安勉強時間 | 50~100時間 |
維持要件 | なし |
参考:「ORACLE MASTER Silver DBA 2019 Study Guide | Oracle」
Oracle Masterは世界で最も普及しているRDBMS製品を提供するOracle社の資格です。
Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つにランク分けされており、最高峰のPlatinumは所有しているだけでスペシャリストとして世界で通用するほどです。
転職市場ではSilver以上を保持しているとデータベースエンジニアとして評価されやすくなるため、イチからOracle Masterを勉強するときはまずSilverを目標にするのがよいでしょう。
SEとしてデータベースに触れていたなどの実務経験があればそこまで難易度も高くなく、かつ受験要件もないため比較的容易に合格が可能です。
実務でOracleのデータベースを使っている方におすすめの資格です。
【2位】OSS DB
試験概要 | オープンソースデータベースにおける
・一般知識 ・運用管理 ・開発/SQL |
---|---|
難易度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥16,500 (税込) |
目安勉強時間 | 50~100時間 |
維持要件 | なし (有意性確認は5年ごとに更新が必要) |
参考:「OSS DB Silver試験概要 | LPI Japan」
OSS DBはその名のとおりオープンソースのデータベース、特にPostgreSQLの実力を証明できる資格です。
Silver、Goldの2ランク存在しており、Silverであれば実務経験がなくとも比較的容易に取得可能です。
オープンソースとはソースコードなどが無料で公開されており、個人であれば特に制限なく利用できるフリーのソフトウェアを指します。
PostgreSQLなど代表的なOSSはフリーランスや法人などでも多く利用されているため、OSS DBの資格を保持していることで一定の知識があると評価されやすくなります。
ベンダー資格などと比較すると安価で、かつテストセンターでの受験となるため自身の都合の良い日時や場所を指定できるのも大きなメリットとです。
フリーランスやベンチャー、スタートアップなどと相性の良い資格のひとつです。
【3位】データベーススペシャリスト
試験概要 | データベースシステムにおける
・企画 ・要件定義 ・開発 ・運用保守 ・技術 |
---|---|
難易度 | ★★★★★★★★☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥7,500 (税込) |
目安勉強時間 | 100~200時間 |
維持要件 | なし |
データベーススペシャリストは独立行政法人のIPAが発行している資格で、情報系で数少ない国家資格です。
高度情報処理試験に位置するデータベーススペシャリストですが、試験開催が年1回のみ、かつ記述式問題のウェイトが高いため取得難易度が高くなります。合格率も15%前後と難関です。
しかしその分取得できればデータベースのスペシャリストとしての実力を示すことができるので、積極的に狙っていきましょう。
【4位】AWS Certified Database – Specialty
試験概要 | AWSのデータベースにおける
・ワークロード固有のデータベース設計 ・デプロイと移行 ・マネジメントとオペレーション ・モニタリングとトラブルシューティング ・データベースセキュリティ |
---|---|
難易度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | $300.00 (¥42,000 (1ドル140円換算)) |
目安勉強時間 | 50~100時間程度 |
維持要件 | なし |
参考:「AWS Certified Database – Specialty | Amazon」
クラウドサービスのシェアトップ、AWSのデータベース資格です。
クラウドサービスの中でも多様なサービスのあるAWSは多くの企業で採用されています。その分データベース関連だけでもAuroraやRDS、DynamoDBなど多くのサービスが展開されており、導入にはさまざまな検討が必要です。
難易度はそこまで高くないですが、受験料がかなり高いので1回で合格できるようにしっかり準備することをおすすめします。
データベースエンジニアとしてAWSのサービスも理解している点は大きな強みになります。AWS Certified Databaseを取得して転職に弾みをつけましょう。
【5位】Azure Data Engineer Associate
試験概要 | Azureのデータベースにおける
・データ ストレージの設計と実装 ・データ処理の開発 ・データ ストレージとデータ処理のセキュリティ保護、監視、最適化 |
---|---|
難易度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥21,103 (税込) |
目安勉強時間 | 50~100時間程度 |
維持要件 | なし |
参考:「Microsoft Certified: Azure Data Engineer Associate | Microsoft」
続いてもAWSと同じくクラウド系、Azureのデータベース関連資格を紹介します。
Microsoft社のクラウドサービスであるAzureですが、世界シェアは20%強とAWSに次ぐ人気のサービスです。
三菱UFJ銀行や経産省を初めとして官民それぞれでAzureが利用されており、Azureのエンジニアの需要も高まっているといえます。
AWSの資格と比較すると半値以下の安価で受験できるため、クラウドサービス系の資格で何を受験しようか迷っている人におすすめの資格です。
参考:「Global cloud services spend up 33% to hit US$62.3 billion in Q2 2022 | Canalys」
参考:「Azureのケーススタディとお客様事例 | Microsoft」
【6位】ITストラテジスト
試験概要 | ・情報技術を活用した事業戦略の策定
・情報システム戦略と全体システム化計画の策定 ・事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定 ・情報システム戦略の実行管理と評価 |
---|---|
難易度 | ★★★★★★★★★★ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥7,500 (税込) |
目安勉強時間 | 100~200時間 |
維持要件 | なし |
参考:「ITストラテジスト試験 | IPA」
IPAが主催する高度情報処理試験の中でも最難関といわれるのがこのITストラテジスト試験です。
システム開発工程の最上流である”経営課題の解決を戦略的な情報技術でサポートする”人材に向けた資格です。
データベースエンジニアはデータベース技術をおもに扱うエンジニアですが、ITストラテジストはもう少しハイレベルな視点を養える資格となっています。
その分難易度も高まっており、経営上の課題という概念的な問題や問いに対して論理的に対応策を定める力を求められるため、情報系の試験では珍しく論文試験が組み込まれています。
論文試験は制限時間2時間以内に3,000字程度の論文を手書きで書くことが要求されるため、論文が苦手な場合はしっかりと対策する必要があるでしょう。
経産省の調査でもデータベースやネットワークなど技術のスペシャリストよりも、ITコンサルタントなど経営課題の解消をサポートする職種の方が170万円ほど年収が高い傾向がうかがえます。
データベースエンジニアからステップアップしたい人におすすめの資格です。
参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果 | 経済産業省」
【7位】Google Cloud Professional Cloud Database Engineer
試験概要 | Google Cloudのデータベースにおける
・スケーラブルで可用性の高いデータベースソリューションの設計 ・複数のデータベースソリューションにまたがるソリューションの管理 ・データ ソリューションの移行 ・スケーラブルで可用性の高いデータベースのデプロイ |
---|---|
難易度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | $200.00 (¥28,000 (1ドル140円換算) ) |
目安勉強時間 | 50~100時間程度 |
維持要件 | なし |
参考:「Professional Cloud Database Engineer | Google Cloud」
続いて紹介するのはGoogleクラウドのデータベース資格です。
世界シェアとしてはまだ10%前後とAWSやAzureに遅れをとっていますが、マルチクラウドプラットフォームを全面に打ち出してシェアを拡大しようとしています。
基本的にその他のクラウドサービスが提供しているサービス内容と大差はないですが、検索エンジンとして大量のビッグデータを保有している点も強みです。
そのためAWSやAzureに比べ、ビッグデータを取り扱った業務に就きたい人やGoogleが好きな人におすすめの資格です。
【8位】プロジェクトマネージャ
試験概要 | システム開発における
・プロジェクトの立ち上げ・計画 ・プロジェクトの実行・管理 ・プロジェクトの終結 |
---|---|
難易度 | ★★★★★★★★☆☆ |
必要な要件 | なし |
費用 | ¥7,500 (税込) |
目安勉強時間 | 100~200時間 |
維持要件 | なし |
参考:「プロジェクトマネージャ試験 | IPA」
最後はIPA主催のプロジェクトマネージャです。
システム開発においてプロジェクト推進の責任を担うのがプロジェクトマネージャです。
システム開発はプロジェクトという単位で行うことが多く、プロジェクトマネージャはそのプロジェクトの計画や実行、完了までを管理します。
データベースエンジニアとしての技術的な専門性に加え、プロジェクトを管理・推進できるエンジニアともなれば市場での需要はぐっと高まります。
ITストラテジスト同様、こちらも論文試験があるため難易度が高めです。
経産省の調査でもプロジェクトマネージャはITコンサルタントに次いで高年収であり、ITストラテジストと同様にステップアップを目指したい人におすすめの資格です。
以上、データベースエンジニアとしておすすめの資格を8個紹介しました。
ぜひ実務や勉強を通じて知識を磨き、資格取得で新しいキャリアへの道を開きましょう。
続いて資格取得に向けたおすすめの勉強法を紹介します。
データベースエンジニアとしてキャリアアップするためにおすすめの勉強法3つ
資格を取りたいと思ったあとどのように勉強すればよいか悩む人も多いのではないでしょうか。
そんな人に向けて以下おすすめの勉強法を3つ紹介します。
- 試験内容に沿った計画を立てて勉強する
- スクールなどに通って勉強する
- 環境を変えながら勉強する
試験内容に沿った計画を立てて勉強する
一番の正攻法は”試験内容に沿って計画を立てて勉強する”ことです。
試験には主催元が公表している試験要綱やガイドが存在しており、その中にどういった範囲の問題が出題されるのかが記載されています。
その範囲に沿って必要な学習時間を予測し、試験日から逆算して計画を立ててそれどおりに勉強をしていくのが一番の勉強法だといえます。
みずから実行可能なスケジュールを組んで着実に勉強を行っていく、計画どおりに物事をすすめるのが得意な人におすすめの勉強法です。
スクールなどに通って勉強する
なかなか自分だけでは勉強をすすめられない、そんな人におすすめなのが資格スクールなどサポートしてもらえる環境で勉強する方法です。
仕事で忙しく疲れているとき、自分を奮い立たせて机に向かうのはかなり根気のいる作業です。自分1人だとついついサボってしまって勉強がすすまないことが考えられます。
そんな人には資格取得サポートを行っているスクールのプログラムがおすすめです。
一方、デメリットとしては相応の費用がかかってしまう点が挙げられます。弊社エイジレスが調査したところ、たとえば資格取得大手サービスでは講座受講におよそ¥70,000~¥90,000程度の負担が発生します。
タイムパフォーマンスを意識する人にとっては選択肢のひとつとなることでしょう。
環境を変えながら勉強する
最後は勉強を継続させるためのコツ、環境を変えながら勉強する方法です。
資格合格には継続的な勉強が不可欠で、なるべくなら毎日勉強することが望ましいです。
家で1人で煮詰まってしまわないように、以下を変えてみるのをおすすめします。
- 場所
- 時間
- 人数
場所
家でずっと勉強をするのはなかなか辛いもので、家族やお子さんがいらっしゃるご家庭なら落ち着いて勉強する環境をつくるのも大変かと思います。
そんなときはたとえば職場のフリースペースやカフェ、コワーキングスペースなど場所を変えて勉強してみるのがおすすめです。
いつもと見える景色や環境音が変わることで勉強がはかどるかもしれません。
時間
勉強する時間を変えてみるのもおすすめです。
たとえばいつも仕事帰りに勉強している人であれば、朝少し早く起きて勉強したり、職場のお昼休みを使って勉強したりしてみるのもいいかもしれません。
早起きして近場のカフェで勉強してみるとすっきりとした朝を迎えられることでしょう。
人数
1人で勉強しているとやはり孤独感を覚えてしまったり、なんとなく勉強をやめてしまったりすることもあると思います。そんなときは一緒に勉強する仲間を作るのがおすすめです。
自分1人ではあきらめてしまうことでも、同じ資格取得を志す仲間がいることで踏ん張れる瞬間もあるでしょう。
簡単にやめにくくなる効果もあるので、ついついあきらめてしまう人などにおすすめです。
以上、おすすめの勉強法を紹介しました。
仕事をしながらの資格取得は大変な道のりですが、ぜひ自分に合った学習法を見つけて頑張ってのりきりましょう。
まとめ|資格を取得してデータベースエンジニアとしてのキャリアアップを実現しよう!
本記事ではデータベースエンジニアに関連する以下のことについて紹介しました。
- データベースエンジニアに資格は必須ではない
- データベースエンジニアは通常のエンジニアと比較して160万円以上年収が多い
- OracleMaster、OSSDB、データベーススペシャリストは取得して損なし
資格は決して必須ではありませんが、取得する過程で得るものは多くあります。
データベーススペシャリストなどは更新も不要なので、1度合格さえしてしまえば一生モノの資格となるのでコスパ抜群です。
ぜひ資格を取得してキャリアや年収を上げて、人生を豊かにしていきましょう。
もし転職することを検討されているのであれば一度、面談をして今後のプランを一緒に考えてみませんか?
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