今熱い企業はどこ?ITコンサルタント企業の独自ランキングを公開!

※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。

ITコンサルタントを目指すにあたり、業界研究は欠かせません。

市場規模はどうなっているのか、業界ではどんな企業が躍進しているのか、疑問は尽きないことでしょう。

本記事ではITコンサルティング業界で活躍している企業をランキング形式で紹介します。

業界研究や転職活動に役立つ内容になっているのでぜひご参照ください。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • ITコンサルティング企業の売上TOP3は、アクセンチュア・NTTデータ・BCG
  • 勢いのあるベンチャーは、Dirbato・Regrit Partners・ライズコンサルティング
  • 新卒者におすすめなのはNTTデータ、転職者ならベイカレントに軍配
  • ITコンサルタントは世界的な潮流を後押しに、今後も需要は伸び続ける見込み

こちらの記事を参考にして頂くと同時に、業界を知る上で最も早いのは転職エージェントに業界感や直近の採用状況や事業の調子を聞くこともおすすめです。

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十河幸恵

16500文字

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ITコンサルタント企業の売上/年収ランキングTOP10

ITコンサルティング業を営む主要なプレイヤーを10社紹介します。

外資や日系を含めて主要な10社をリストアップした、売上高順でのランキングは以下のとおりです。

順位企業名売上
(単位:百億円)
平均年収売上高営業利益率社員数財務推移
(売上成長率)
1位アクセンチュア893.28,690,00015.20%732,00017.95%
2位NTTデータ349.08,670,0007.40%12,35126.88%
3位ボストンコンサルティンググループ159.515,650,000非公開22,000非公開
4位野村総合研究所69.212,420,00016.15%6,78213.16%
5位日本IBM64.99,150,0007.23%15,0005.54%
6位デロイトトーマツグループ(含むコンサルティング)31.29,330,000非公開15,50012.49%
7位PwC Japan(含むPwCコンサルティング)22.89,570,000非公開10,2009.78%
8位EY Japan(含むEYSC)17.39,020,00013.70%10,27911.17%
9位アビームコンサルティング12.28,070,00010.75%7,52337.61%
10位ベイカレントコンサルティング7.611,170,00039.30%3,69232.00%
営業利益を公表していない企業も含まれるため画一的な比較はできませんが、業界の規模や状況を知るための参考にしてください。また、PwCコンサルティングなど単独でのIRを公表していない企業は、日本法人の数値で計上しています。
年収を公示していない会社は、Openworkの数値を参照。

主要10社のめぼしい数字をピックアップしましたが、各企業でそれぞれ特色が見えるようになっています。

ランキング各社の特徴や今後の動向がどうなっていくか、詳しく見ていきましょう。

  1. アクセンチュア
  2. NTTデータ
  3. ボストンコンサルティンググループ
  4. 野村総合研究所
  5. 日本IBM
  6. デロイトトーマツグループ(含むコンサルティング)
  7. PwC Japan(含むPwCコンサルティング)
  8. EY(含むEYSC)
  9. アビームコンサルティング
  10. ベイカレントコンサルティング

1位 アクセンチュア

まずは売上高第1位のアクセンチュアです。

特徴

アイルランドに本社を置くグローバルな総合コンサルティングファームであり、日本円にしておよそ9兆円の売上を叩きだすド級の規模を誇ります。

日本法人だけでも21,000人の従業員を抱えるほどの大所帯です。

大企業のシステム開発現場でもアクセンチュア社員はほぼ必ず入り込んでいるほど、日本においても信頼度の高い企業として評価されています。

年収も業界相当の高水準となっており、まずITコンサルタントを目指すなら検討から外せない1社です。

今後の動向

アクセンチュアは全世界的に売上を29%ほど伸ばしており、営業利益率も15%を超えています。

そのけん引役となったのは収益の60%超を占めるテクノロジー領域です。

その中でもクラウドやセキュリティ領域が高い伸びを見せており、戦略的優先事項としてハイライトされています。

2022年に続き2023年も堅調に伸び続けているため、アクセンチュアを志望する場合はこの点を意識するのがベターです。

いずれの領域でもITコンサルタントが活躍する余地はあるため、今後の動向からも目が離せません。

また、アクセンチュアは現在世界でも類を見ないレベルで積極的に採用活動をしている企業でもあります。

もしアクセンチュアに入社したい場合は、弊社の知見を活かして面接対策、書類対策をさせて頂ければ通過率の面で弊社実績から考えてもかなりお役に立てるかと考えています。

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2位 NTTデータ

続いて日系のNTTデータを紹介します。

特徴

日系コンサルティングファームとして最大の売上を誇るのがNTTデータです。

ランキング内の日本企業で唯一売上1兆円以上を稼ぎ出しており、その収益競争力がうかがえます。

また社員数1人あたりの売上高が2.8円と非常に高い点も特徴的で、高単価の人材をさまざまなプロジェクトにチームで送り込んでいることを推測できます。

売上成長率も26%超と高く、引き続き成長していく期待大です。

今後の動向

NTTデータも、やはりIT業界の活況を背景としたコンサルティング事業で大きな伸びを見せています。

またさらなる規模拡大のため、持株会社を筆頭とした国内、海外の3社体制を構築中です。

これにより、ガバナンスを効かせながら互いのシナジーを創出していく効果が期待されます。

国内のITコンサルティング業務を、徐々に海外へ輸出することで売上を上げる狙いがあるため、英語や中国語など語学に自信がある人は、いまが転職チャンスかもしれません。

データセンター業務も堅実に伸長しているため、データエンジニアなど基盤に強い人は、ぜひ今後どうなっていくかチェックしておくとよいでしょう。

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3位 ボストンコンサルティンググループ

次はボストンコンサルティンググループ(BCG)です。

特徴

BCGといえば、世界でも最高峰の外資系戦略コンサルティングファームとして有名です。

グループ全体で年間1.6兆円もの売上を誇っており、継続した成長を続けています。

注目すべきはBCG Xという部隊です。

BCG Xはデジタル専門の部隊として組成され、DXやAIなどのテック市場へも参入してレベニューを稼いでいます。

戦略コンサルティングファームが運営するDXという触れ込みは、企業にとって魅力的に映るのは間違いありません。

今後の動向

今後はやはりBCG Xが、どれほどマーケットシェアを伸ばしていけるのかが注目ポイントです。

BCG Xは以下に示す大きく6つのカテゴリで部隊を分けています。

  • AI&Software
  • Deep Tech
  • Delivery
  • Design
  • Digital Growth
  • Green Tech
  • Ventures

特に、AIやGreen Techは大きな追い風が吹いている状況で、この領域で顧客を獲得できるかどうかが大きく売上を左右すると思われます。

BCG XはITやアナリティクスの分析の求人も積極的に出しているため、IT領域の人材として懐に入っていくチャンスです。

戦略×IT×英語の力をつけられたら、転職市場では向かうところ敵なしになるため、ぜひチャレンジしていきましょう。

4位 野村総合研究所

続いて野村総合研究所(NRI)です。

特徴

NRIは、SIサービスやITコンサルティングを主軸として売上を拡大している企業です。

もともと、野村證券から独立して分社化した経緯があることから金融領域に強く、大手銀行の現場などにも食い込んでいます。

また、直近2022年度は6,900億円もの売上を叩きだし、富士通を越えるほどの躍進ぶりです。

売上伸長の主軸となっているのがITコンサルティングサービスであり、2022年度は売上1,566億円で、セグメント別の営業利益率で28.9%というすさまじい結果を出しています。

好業績を示すように平均年収も上昇傾向にあり、今回取り上げた日系企業の中で1位となる1,200万超となっているのも見逃せません。

今後の動向

2023年度は、前期の売上増加率を超えられるかが注目ポイントです。

引き続きITコンサルティングなどのソリューションサービスがけん引役となりそうですが、さらなる飛躍を見せるための方策に注目が集まります。

2023年度の売上見通しとしては、300億円増加の7,200億円の着地見込みとしており、前半はおおむね予想どおりの展開で着地した格好です。

四半期報告書でもデジタル市場の活況が続いているとあるため、まだまだ活躍が続いていくのではないでしょうか。

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5位 日本IBM

次は日本IBMを紹介します。

特徴

日本IBMは、アメリカに本社を置くIBMの日本法人です。

IBMといえば、パソコンやホストコンピュータといわれるサーバなど、ハードウェアに強いイメージを持っている人も多いでしょう。

最近はそれだけでなく、クラウドやAI、さらにはITコンサルティングでもプレゼンスを発揮しています。

売上成長率は今回紹介する中で最も低い数値にこそなっていますが、安定した経営基盤をもっているのは間違いありません。

クラウドサービスは2019年に買収したRedHat社とのシナジーも期待できるため、今後も注目です。

今後の動向

IBMとして注目されるのは、最近発表されたAIプラットフォームである”watsonx”でしょう。

もともとAI領域に古くから参入して研究開発を行っており、その初代AIとも呼べるのが”watson”です。

アメリカのクイズ番組で、人間に勝利して大々的に放送されたこともあるwatsonが、さらなる進化を遂げて”watsonx”として登場しました。

OpenAIのChatGPTやMicrosoftのBingなどの生成AIたちを押しのけ、マーケットを拡大していけるか、IBMの売上回復はwatsonxにかかっています。

今後もAI領域からは目が離せない状況が続いていきそうです。

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6位 デロイトトーマツグループ(含むコンサルティング)

次はデロイトトーマツコンサルティングです。

特徴

国際的な巨大会計グループBig4のデロイト・トウシュ・トーマツに属する企業で、コンサルティングやアドバイザリー業務も行っています。

デロイトトーマツコンサルティングとしての個別売上は出ていませんが、グループとして3,100億円の売上がある巨大企業です。

2022年度の売上を見ると、会計監査の売上がほぼ横ばいなのに対し、コンサルティングサービスは年200億円以上もの増収を達成しています。

今後の動向

トーマツも今後はさらなるIT分野での売上増進に期待がかかります。

COVID-19によるビジネスモデルやワークスタイルの変革によって、売上は向上しましたが、2023年度もそれを継続していけるかが焦点です。

SAPやSalesforce、Anaplanなど、それぞれトップソリューションを活用した営業により、各社との新たなシナジー創出がキーになっていきます。

”Audit Innovation”と題して従来の監査業務に対しても、テクノロジーを用いて業務効率化を図ろうとしており、既存のコスト圧縮や会計精度の向上なども注目ポイントです。

7位 PwC Japan(含むPwCコンサルティング)

続いてPwC Japanを紹介します。

特徴

PwCもBig4の1角であり、その日本法人がPwC Japanです。

PwCコンサルティングは、PwC Japanが提供するコンサルティングサービスの主体となる会社です。

PwC Japanも年10%前後の売上増や従業員増を達成するなど、持続的な成長を達成しています。

”Design”・”Disruption”・”Dimension”の3つのDというスローガンを掲げ、さらなる価値の提供を図っていくようです。

今後の動向

PwC Japanもコンサルティング・ディールアドバイザリーの売上が目覚ましく、成長の原動力となっています。

IR資料でもテクノロジーをサービスの主眼のひとつとし、ビジネスやエクスペリエンスと掛け合わせた強力なソリューション提案を売り出している状況です。

今後はIT戦略の提案やデータ&アナリティクスなどのテック領域を拡大していき、さらなる売上増を達成していけるのか、社長の手腕が問われています。

8位 EY(含むEYSC)

次はEYの紹介です。

特徴

EYもトーマツやPwCと同じくBig4の1角で、コンサルティングサービスはEYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)が主体となって提供しています。

EYもその他企業と同じく、コンサルティング分野での成長が顕著となっており、2022年度は27.1%の成長率を見せるほどです。

セグメント別で見てもトップの伸び率であり、業界全体として追い風を受けているのがひしひしと伝わってきます。

また、LGBT+に関する企業の取り組み指標である”PRIDE指標”において、最高評価のゴールドを6年連続で受賞するなど、さまざまな面での先進的な活躍が評価されています。

今後の動向

今後はやはりデジタルを含めたコンサルティングの伸びに期待です。

EYはIPO監査シェアが非常に高く、2022年は海外・国内ともに、ほかの会計監査会社をわけおいて第1位のシェアとなっています。

まだまだアメリカを中心とした世界的な経済成長は持続していく見込みであり、今後も証券取引や新規上場は活況になっていくことでしょう。

IPO監査をデジタルで包含し、さらなる売上伸長に期待がかかります。

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9位 アビームコンサルティング

次はアビームコンサルティングの紹介です。

特徴

アビームは日系の総合コンサルティング企業であり、アジア発の世界コンサルを標榜する野心的な企業です。

ITコンサルティング領域に強く、特にSAP導入においては国内随一の存在感を示しています。

サービスラインのひとつに、”SAPコンサルティング”と製品名を冠したラインを持つほどであり、数多くの企業への導入実績もある点はユニークな強みです。

会社ホームページにSAP Asia Pacific Japanの社長との対談動画も掲載されているので、興味がある人はぜひ見てみるのをおすすめします。

今後の動向

2023年度は前年に引き続いて売上を伸ばせるかが注目ポイントです。

2021年度から2022年度にかけて、売上が991億から1,217億にジャンプアップし、市場を賑わわせました。

COVID-19によるビジネス環境の変化にうまく乗れたことの証左ですが、2023年度はどうでしょうか。

いわゆるSAPの2027年問題も時期が近づいてきており、大規模基幹システムを保有している場合はそろそろ概念設計などに取り掛かる必要があります。

アビームがSAP領域で今後も存在感を出し続けられるか要注目です。

10位 ベイカレントコンサルティング

最後の10位は米カレントコンサルティングです。

特徴

ベイカレントの特徴はなんといってもその成長率です。

ここ3~4年の成長は目覚ましく、年20%以上の成長を続けています。

ベイカレントはコンサルティング企業としては珍しく上場していますが、2016年の上場時から株価はなんと20倍にまで達しています。

前身がIT業だったという出自からITコンサルティングに強く、現在の活況を背景に大幅かつ着実な成長がベイカレントの強みです。

今後の動向

今後はサービスの質がどのように推移していくかに注目が集まっています。

年20%以上の成長をしており、業容拡大のためにも優秀な人材の獲得が喫緊の課題です。

しかし年数百人単位で採用をしている関係上、質を維持したままコンサルティングサービスを提供できるのか疑問符がつけられています。

IT業界はイケイケドンドンの体を成していますが、業界全体が伸びている状況でこそ企業としての実力を養う必要があります。

新人コンサルタントの教育やサービスの質向上に、どれだけの資金を投下できるのかが重要です。

今後数十年生き残っていけるのか、ベイカレントはいままさに真価を試されている状況になっています。

以上、ITコンサルティング業務をおこなう各社のランキングと特徴を紹介しました。

続いて大手ではないもののいま勢いのあるベンチャー企業をみていきましょう。

ITコンサルタント企業で勢いがあるベンチャーランキングTOP5

大手企業のみならず、ITコンサルティングをメイン事業に据えるベンチャーも多いです。

この章ではいま伸びているベンチャー企業を5社を、売上成長率でランキングした結果は以下のとおりです。

順位企業名売上高(百万円)売上成長率平均年収社員数
1位株式会社Dirbato9,50040.62%7,310,000700
2位株式会社Regrit Partners2,77235.20%7,820,000230
3位ライズコンサルティンググループ4,76127.93%11,800,000236
4位株式会社ブレインパッド9,79717.05%6,690,000503
5位ウルフシステムズ株式会社8,51513.12%8,030,000476
年収はおもにOpenworkを参照しています。

それぞれどんな特徴をもっているのか詳細をみていきましょう。

  1. 株式会社Dirbato
  2. 株式会社Regrit Partners
  3. ライズコンサルティング
  4. 株式会社ブレインパッド
  5. ウルシステムズ株式会社

1位 株式会社Dirbato

まずは株式会社Dibatoを紹介します。

特徴

Dirbatoの特徴は、なんといってもその成長率です。

2018年の設立ながらすでに90億円以上の売上を誇っており、前年度比で40%以上の成長を遂げている注目のITコンサルティングファームです。

急成長するベンチャーは通常人の出入りが激しく、離職率も高まりやすいですが、Dirbatoは離職率8%とかなり低い数値に収まっています。

人を大事にするベンチャーは伸びる傾向にあるため、今後はIPOなども含めてさらなる展望が期待されます。

今後の動向

Dirbatoの注目ポイントは、高い成長率をどこまで維持し続けられるかという点です。

軌道に乗っているベンチャー創成期は、社員のモチベーションが非常に高くなります。

やることなすことうまくいく万能感が社員を支配しますが、1度停滞すると冷めていくのも早いです。

主要事業のDX領域は今後も伸びていく見込みですが、伸びる業界には新規参入者が続々と入ってきます。

先端技術を用いたDXサポートで継続した収益を上げ続けられるか、成長が止まりそうなときにどういった行動をとるかに注目しておくとよいでしょう。

2位 株式会社Regrit Partners

続いては株式会社Regrit Partnersです。

特徴

Regrit Partnersも、2017年設立と日の浅い企業ながら売上27億円を稼いでいる有望株です。

将来的に、自社から1,000人ものCxOを輩出するという高い目標を掲げ、現在では社員270人を擁するファームにまで成長しています。

さらに驚くべきは、担当する案件がすべて1次請けのプライム案件であるという点です。

現在IPOに向けた準備中という情報もあり、まさに今後が嘱望されるテック企業になっています。

今後の動向

今後は、IPOをどのタイミングで行っていくかが注視すべきポイントとなるでしょう。

IPOを行う場合は、その準備に多大な時間と費用がかかります。

時間にして3年以上要することもザラであり、その間人を用意する必要があるのもコストデメリットとなります。

さらに上場すると決算の開示義務が課され、労務管理などのコンプライアンス規制対応も必要です。

会社として成長を続けながら、グロース市場へ上場していく過渡期となっている今は、まさにRegrit Partnersの分水嶺です。

今後の展開が待たれます。

3位 ライズコンサルティンググループ

続いてライズコンサルティンググループです。

特徴

ライズコンサルティンググループは、2012年創業の新しい会社で、東証グロースに上場しています。

そのため、各種IR情報が規定に沿って公示されている点は、転職志願者にとってありがたいです。

ライズコンサルティングは、独自の手法として4つの方策を打ち出していますが、なかでも”Scopeless”というユニークな概念を持っています。

通常の契約では、業務内容を取り決めて契約するのが慣例ですが、ライズコンサルティングは業務の範囲(スコープ)を決めずに契約を結びます。

どこまでも顧客に伴走するという気概がウリになっているようです。

今後の動向

ライズコンサルティングの懸念は、コンサルタントの人員数です。

現状200名前後のコンサルタントで、50億円近い売上を出しているのは評価すべきですが、さらなる売上向上には陣容の拡大がマストになってきます。

単価の向上も狙っているため、人員拡大をする場合は他社から中途を引き抜くのが効率的です。

ライズコンサルティングの平均年収を見ると、ほかの新興企業と比べて高めになっているのもこういった背景があると推察されます。

質を保ちながら人員を拡大する難しさをどう御していくか、ライズコンサルティングの成長はこの点にかかってくるでしょう。

4位 株式会社ブレインパッド

次はブレインパッドを紹介します。

特徴

ブレインパッドは、2004年設立と5社中では最も歴史のある企業です。

東証プライムに上場しているため、決算資料がすぐに参照できるのはライズコンサルティングと同じくよいポイントとなっています。

2004年の設立当初からビッグデータに着目していた企業であり、データサイエンス分野では非常に強い存在感を示しています。

データを活用した一気通貫のサービスを強みとし、データ活用コンサルタントという独自の職位を設けて顧客にアプローチしています。

データアナリストやデータサイエンティストとして道をきわめたい場合、ブレインパッドはもっとも適した企業となりそうです。

今後の動向

今後は利益率の低下にどう対処していくのかが注目されています。

決算資料にも記載されているとおり、M&Aによって増収こそ達成しているものの、激化する市場環境に対応しきれずに利益率が前年度比の50%にまで低下しました。

データ活用を主軸としたサービス事業での売上低下が、利益に直撃した格好です。

対策として新規中計の中核に利益拡大を据え、速やかな案件受注や難易度に比した単価での案件獲得を推進していくと宣言しています。

今後はどのように利益を回復していくのか、具体的な施策実行が回復のカギとなっていきそうです。

5位 ウルフシステムズ株式会社

最後の5社目はウルフシステムズです。

特徴

ウルフシステムズは、ULSという持株会社を親会社に持つ企業で、ITコンサルティング業務を行うために2011年に設立されました。

先進技術やDXを軸に業容を拡大してきており、ほかのベンチャー企業と比較すると派手さこそないですが、売上や利益も着実に積み重ねてきている企業です。

また、社内外での先端技術への取り組みも活発に行われています。

書籍の発売や先端技術コミュニティへの登壇、さらには学生向けのハッカソンのような技術コンテストを開催するなど、積極的な試みを打ち出しています。

今後の動向

ウルフシステムズもほかの会社と同様、業容拡大が今後の成長のキーファクターです。

2023年は61人のコンサルタント増員を実現するなど成長に向けた下準備を行っており、近い将来1,000人規模での安定した経営を目標として掲げています。

IT業界はまだまだ活況が続く見込みですが、この状況がいつまでも続くとは限りません。

大手企業もいれば新興企業も続々と出てくる群雄割拠の世の中で、継続した安定収益を上げるためにも、業界の中で確固とした地位を築くことが急務です。

人員を増やしながら独自の強みをどのように作り出して訴求していくか、ウルフシステムズの戦略に期待しましょう。

以上、ITコンサルティング業務を行うベンチャー企業を5社紹介しました。

いずれの企業も独自の強みを持ちながらしっかりと成長しており、新卒や転職者としては選択肢が多くなることは喜ばしいことです。

次の章では新卒の人に向けたおすすめランキングを紹介します。

ITコンサルタント企業の新卒おすすめランキングTOP5

この章ではこれから社会人になる新卒の人を対象に、独自の観点で評価したおすすめ5社をランキングで紹介します。

各社のIR資料などを参考にした、エイジレス独自の基準での評点となっている点はご了承ください。

企業名業務の幅ホワイト度若手の年収(20代・30代の年収)
1位:NTTデータ★★★★★★★★★★★★★★
同率2位:野村総研★★★★★★★★★★★★★
同率2位:アクセンチュア ★★★★★★★★★★★★★
4位:アビームコンサルティング★★★★★★★★★★★★
5位:Dirbato★★★★★★★★★★★

それぞれどんなポイントがおすすめなのか、順番にみていきましょう。

  1. NTTデータ
  2. 野村総研
  3. アクセンチュア
  4. アビームコンサルティング
  5. Dirbato

1位 NTTデータ

新卒におすすめの企業第1位はNTTデータです。

日系企業として圧倒的なプレゼンスを誇り、官公庁から一般企業までさまざまな業界の案件に携われるチャンスがあるのは非常に魅力的です。

さらに元国営企業の血統なため、福利厚生も充実しています。

新卒向けには家賃補助に加え、自立支援一時金の名目で20万円が支給されるなど、新卒にやさしい手当がある点からいってもおすすめな企業です。

同率2位 野村総研

続いては野村総研です。

野村総研も、NTTデータと同じく幅広い業界のプロジェクトを担当しており、入社してから自身のやりたいことを探すことが可能となっています。

順調にキャリアを積めば、平均年収1,200万円の恩恵にあやかれるため、経済的なメリットも大きいです。

その分若手のうちに残業をこなす必要がでてくることを考慮して2位となっています。

同率2位 アクセンチュア

同率2位はアクセンチュアです。

海外志向のある人はまずアクセンチュアを見るのがよいでしょう。

残業時間は若干多めというデータもありますが、若年時からある程度の高年収が狙えるのは魅力的となっています。

アクセンチュアは社員の平均年齢が30代前半となっており、野村総研の40.6歳と比較するとフレッシュな会社です。

年齢を問わず、会社への貢献度を年収として反映してくれる点が、外資らしい訴求ポイントとなります。

4位 アビームコンサルティング

4位はアビームです。

若いうちから自分の強みを作っていきたい、そんな人はアビームでSAPを学ぶのがよいでしょう。

企業活動において基幹業務はなくなることはないため、同様にSAPのニーズも継続していくと予想されます。

ひとくちにSAPといっても、各種コンポーネントでまったく毛色が異なるものもあるため、奥の深い道をきわめたい人はアビームを検討してみるのがおすすめです。

5位 Dirbato

5位はベンチャー枠からの抜粋、Dirbatoです。

新興企業として破竹の勢いをみせており、急成長する企業で積める経験は濃密なものとなります。

若いうちからしっかりと仕事にコミットし、30歳で起業したいなどの目標を持っている人はベンチャー企業に身を投じてみるのも有効な選択肢となるでしょう。

以上、新卒の人に向けた企業5社を紹介しました。

続いて転職先の企業としておすすめの企業をみていきましょう。

ITコンサルタント企業の転職おすすめランキングTOP5

次は転職先としておすすめな企業を5社ランキングで紹介します。

各社のIR資料などを参考にした、エイジレス独自の基準での評点となっている点はご了承ください。

順位会社名平均年収福利厚生転職難易度
(他業界/業種からの受け入れ)
中途採用ニーズの強さ
1位ベイカレントコンサルティング1,117万円★★★★★★★★★★★★★
同率2位アクセンチュア869万円★★★★★★★★★★★★
同率2位Dirbato731万円★★★★★★★★★★★★
4位NTTデータ867万円★★★★★★★★★★★
5位野村総研1,242万円★★★★★★★★★★
  1. ベイカレントコンサルティング
  2. アクセンチュア
  3. Dirbato
  4. NTTデータ
  5. 野村総研

1位 ベイカレントコンサルティング

転職先おすすめの1位はベイカレントコンサルティングです。

ベイカレントは、家賃補助や401kなどはなく福利厚生は最低限なのですが、採用ニーズが高まっており入社しやすくなっています。

年30%成長をしていくためにも業容拡大が急がれているため、エージェントやリファラルなどさまざまな方法で人材確保に勤しんでいる状況です。

そのためITのバックグラウンドがない他職種の人材の採用も行っており、広く門戸が開かれている点を評価して第1位となりました。

同率2位 アクセンチュア

2位はまたもアクセンチュアです。

アクセンチュアは巨大なファームであり、人の入れ替わりも激しく常に求人が出ています。

それゆえ転職先としても選びやすく、またインダストリーカットをしていることからみずからの強みを活かした転職活動もしやすいです。

アクセンチュアは401kや自社株割引購入制度などの福利厚生も手厚く、その点でも魅力的な企業となっています。

同率2位 Dirbato

同率2位はDirbatoです。

Dirbatoも業容拡大を目指しており、特に若手のコンサルタントなどをリードできる中途人材を欲しています。

30歳前後でいくつかのプロジェクトをリードしてきた人であれば十分に入れる余地があり、年収が上がる余地も大いにあるでしょう。

会社とともに成長していきたい人には、願ってもない転職先候補となりそうです。

4位 NTTデータ

4位はNTTデータです。

やはりNTTの社名は魅力的であり、大企業ならではの福利厚生も家庭のある転職者にとっては重要な評価ポイントとなります。

持家取得支援や持家ローン返済補助などユニークな福利厚生も存在しています。

そのネームバリューから転職者の人気も高く、転職時の難易度が少し高いためその点が影響しての4位です。

5位 野村総研

最後は野村総研です。

野村総研もNTTデータと同様、ネームバリューや近年のプレゼンスの高さから転職先としての人気が高まっています。

さらに直近では、四季報で年収1,200万円越えが明らかになったことで、高年収を狙う転職者からのニーズも急騰中です。

入社難易度は比例して高まっているため、その点を考慮して転職先候補に入れるか熟考しましょう。

以上、転職先としておすすめの企業5社を紹介しました。

それぞれの企業に特色があるため、みずからのライフステージに合わせた候補企業の選定が肝心です。

続いてITコンサルタントはなぜ年収が高いのか、その理由に迫っていきます。

ITコンサルタントの年収が高い理由

日本人の平均年収は、2022年度の調査によれば460万円ほどですが、コンサルタントはその2倍以上となる930万円ほどの平均年収となっています。

なぜコンサルタントの年収が高くなるのか、理由は以下の3点です。

  • DXが活況であり、上流工程を担える人材の需要が高い
  • ITコンサルタントは専門的知識を有する労働者
  • 依頼される業務を完遂した場合の経済効果が高い

順番にみていきましょう。

DX が活況であり、上流工程を担える人材の需要が高い

最大の理由は“市場が成長しており、ITコンサルタントの需要が高いことです。

経営においてDX の重要性が高まるにつれ、それをリードできる人材の注目が高まってきています。

大企業や中小企業など会社の規模にかかわらず、どんな企業も課題を抱えています。

しかし山積する課題をどう解消したらいいかわからない、そんな風に考えている企業も多いです。

短期的に質の高い課題解決を行う場合、スペシャリストに外注するのが経済合理理性が高いため、課題の具体化からソリューションの提案まで行えるITコンサルタントの需要が高騰しています。

供給よりも需要が高くなれば必然的に価格が上がるため、現状 IT コンサルタントの年収は高くなっているメカニズムです。

ITコンサルタントは専門的知識等を有する労働者

ITコンサルタントの専門性の高さも年収の高さに正比例しています。

厚生労働省によれば ITストラテジストは“専門的知識等を有する労働者”として、医師や弁護士と並んで定義されているほどです。

IT戦略を策定するITコンサルタントもこれに準じており、高い専門性に立脚した提言を期待される職種となっています。

ITコンサルタントは資格が必要な職種ではないですが、取り扱う知識の専門性は市場価値が高く、その点が高年収につながっているのは間違いないでしょう。

依頼される業務を完遂できた場合の経済効果が高い

最後3つ目はITコンサルタントが生み出す経済効果の高さです。

仮にITコンサルタントを300万円で1ヵ月雇用したとします。

このITコンサルタントが、たとえば従業員30人が1回30分かけている作業をシステム化すると、30人×30分×52週で年46,800 分=780 時間=5人月くらいのコストが削減できます。

従業員の単価を100万円とすれば、これだけで500万円のコスト削減となり、1年以内に投下資本を回収できる計算です。

上記は経費削減の1例ですが、このようにITを用いた業務改革は大勢に影響を及ぼすことが可能であり、さらに定常的・常的な業務であればその経済効果は絶大です。

たとえ単価が高くとも、それを補って余りある経済的メリットを得られる可能性が高いため、コンサルタントの単価は高くなっており、高い年収を得られるようになっています。

以上、ITコンサルタントの年収が高い理由を3つ紹介しました。

続いて今後の需要や将来性を詳しくみていきましょう。

ITコンサルタントの今後の需要や将来性

ITコンサルタントの今後は、結論からいうと少なくとも今後10年は需要が伸び続けるのではないかと推測します。

理由は以下の3点です。

  • DX市場は引き続き伸びていく
  • 世界的な人口減少額向
  • システムは世界の共通言語

順番に確認していきましょう。

DX市場は引き続き伸びていく

向こう10年は少なくともIT市場が伸びていくことが予想されており、そのためITコンサルタントの需要も継続される見込みです。

総務省が掲げる、”自治体戦略2040構想研究会”というプログラムが存在しているのをご存じでしょうか。

地方自治体が、2040年に向けてどのように成長していくべきかを構想する取り組みですが、この中にスマートシティやモビリティなどITを活用した施策がちりばめられています。

過疎化が進む地方では生産人口が減ってきており、街の仕組みを維持するためにシステムの活用が望まれています。

EYなどの大手コンサルティングファームも地方創生を掲げて活性化を促進中です。

DX市場が伸びていくうちは、ITコンサルタントの需要がゼロになることはないでしょう。

世界的な人口減少傾向

世界的な人口減少によって、ITコンサルタントは価値が高まる見込みです。

2023年現在も世界人口は、若干ですが減少傾向に傾きつつあり、2050年まではゆるやかに低下し続けます。

先進国では高齢化が進み労働力人口が減少する中で、今後働き手の代替となりうるのがロボットやシステムです。

ロボットによる単純作業の代行、システムによる画一的で効率的な管理を行うことで、人手を省力化しながら経済の規模を維持し続けることができます。

ロボットなどのハードに加えAIやソフトウェアのソフト面、IOTを支えるネットワークなどITの活用なくして上記社会の実現はありえません。

ITコンサルタントはこれからグローバルに求められる人材になっていきそうです。

システムは世界の共通言語

さらに、システムは世界の共通言語足りうる側面もあります。

ホスティングサービスとして名高いGitLabですが、2021年時点で登録ユーザー数が3,000万人を超過しています。

JavaやPythonなどのプログラミング言語は、グローバルに統一されており、まさに世界の共通言語です。

サービスは、ユーザー数が多いほど継続していける期間が伸びるのは自明であり、その点でいえば世界にエンジニアが存在する限りITコンサルタントの需要も継続します。

ITそのものを覆すような変革が訪れない限り、ITコンサルタントの需要が完全に落ち込む可能性は低いでしょう。


以上、コンサルタントの今後の需要や将来性を3つのポイントから解説しました。

ITコンサルタントはよほどのことがない限り需要は伸び続け、安泰な将来を送れる見込みです。

転職を迷ったりしている人は、ぜひ一歩踏み出してみるのもよいのではないでしょうか。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは大手1社と、特化型1~2社の活用がおすすめです!

  • 大手:業界や職種にこだわらず自分に合った転職先を幅広く探る
  • 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう

さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。

大手転職エージェント
リクルートエージェント
支援実績No1の総合型。年代や職種を問わずまず登録しておくべきエージェントです。
【公式】https://www.r-agent.com/

特化型エージェント
社内SE転職ナビ
社内SE特化。業界最大級の社内SE求人数を保有しています。
社内SEはホワイトな求人も多いためおすすめです。
【公式】https://se-navi.jp/

ウズカレIT
IT未経験からの転職に特化。就職/転職支援のみならずIT学習のサポートを無料で受けられます。
【公式】https://uzuz-college.jp/

エイジレスエージェント
年齢不問求人/ハイクラス転職に特化。SIer・コンサル・大手SESなどの求人を多数保有しています。
約80%が平均年収150万円アップの実績あり。
【公式】https://agent.ageless.co.jp

まとめ | 魅力的な企業で、理想とするITコンサルタントを目指そう

この記事では以下のことがわかりました。

  • ITコンサルティング企業の売上TOP3は、アクセンチュア・NTTデータ・BCG
  • 勢いのあるベンチャーは、Dirbato・Regrit Partners・ライズコンサルティング
  • 新卒者におすすめなのはNTTデータ、転職者ならベイカレントに軍配
  • ITコンサルタントは世界的な潮流を後押しに、今後も需要は伸び続ける見込み

ITコンサルティングを行う企業は、古株から新規まで多岐にわたっており、今後も入れ替わりが激しくなっていくことでしょう。

競争のある市場は人材や資産の流動性も高まるため、年収を上げる観点では非常に好ましい環境となります。

ITコンサルティングに興味のある人は、ぜひいろいろな会社を研究し、自分のやりたいことや実現したいことをかなえられるか確認するのがおすすめです。

その際にはぜひエイジレスを訪ねていただき、キャリア形成のサポートをさせていただければ幸いです。

よいエンジニア人生を送るため、引き続き頑張っていきましょう。

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執筆者
shin_zo
大手銀行システム会社で9年のシステムエンジニア歴を経てITコンサルタントへ。2023年3月よりライター業をスタート。金融市場商品、特に外国為替予約(FX)とリーブオーダーに強み。IT領域では要件定義からリリース・保守まで各工程を一貫して経験。金融やITの記事を得意とし、株やETF、投資信託などの資産形成方法も楽しく勉強中。特技はドラム、趣味は愛猫と遊ぶこと。