IT派遣と正社員はどちらが最適解?エンジニアとしての選択肢を解説

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IT派遣か正社員エンジニアかの選択は、エンジニアとしてキャリアを形成する上で、中長期的に大きな影響を及ぼします。
そこでこの記事では、それぞれの働き方のメリットとデメリットを紹介し、実際に正社員エンジニアへの転職のポイントまで徹底的に解説。
今のあなたに最適な選択肢や、ステップアップに必要なポイントを見つけましょう。

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  • 【この記事を読んでわかること】
  • IT派遣は柔軟に働けるものの、雇用の安定性は低い。一方、正社員エンジニアは安定した雇用と福利厚生を享受しやすい。
  • IT派遣は未経験への職種を志向している人には、有力な選択肢。自分の得意領域を見極めるフェーズに最適。
  • 正社員エンジニアは、長期的なキャリア形成や専門スキルの深耕に向いている。
CTACTA

ITエンジニアは派遣と正社員どちらがいい?

ここではIT派遣と正社員との具体的な違いに切り込む前の予備知識として、派遣社員を取り巻く実態について、一緒に見ていきましょう。

派遣社員としての勤務と正社員との違いについての考察として、派遣社員は正社員と比べて、人間関係の悩みが少なく、勤務時間の融通が利く点が挙げられます。
また、未経験の業種や職種に就きやすいという特徴も。

上記調査によると、派遣社員の正社員転換に関する意識は、派遣先や派遣元に自ら正社員化を申し出た人の割合は11.6%で、うち実際に正社員化された割合は54.9%でした。
また派遣先から正社員化の誘いを受けた人は26.4%で、そのうち正社員化された割合は24.1%という結果。

派遣社員の中には、「正社員になりたい」という意向を持つ人が多く、特に年代が高いほどその意向が強いことがわかります。
しかし同時に正社員になることの難しさも感じており、50代ではその割合が91.0%にのぼります。
2022年の調査では、働き方の自由度や希望条件・保有スキルと、正社員募集要項とのギャップを埋める妥協点として派遣社員を選んでいる様子も。

これらの情報から、IT派遣は勤務時間の融通が利き、未経験の職種への挑戦が容易なことがわかります。また、人間関係のストレスが比較的少ないため、柔軟な働き方や多様な経験を重視する人に適していると評価できます。
一方、正社員は安定した雇用と収入や組織内でのキャリアアップの機会があり、長期的なキャリア形成や福利厚生を重視する人に向いているでしょう。

このパートでは、派遣社員の意識調査結果をもとに、派遣社員・正社員の向き不向きを解説しました。
次ではより具体的にIT派遣と正社員エンジニアの違いに踏み込みましょう。

IT派遣と正社員エンジニアの違い

それではIT派遣と正社員エンジニアの違いとして、どのような差異が存在するのでしょうか。
このパートでは具体的な違いを、以下5つ解説します。

  1. 雇用形態の違い
  2. 給与と福利厚生のギャップ
  3. キャリアパスとスキル習得のポテンシャルの差異
  4. 仕事の自由度と責任の高低
  5. キャリアの安定性と長期的展望

それぞれ見ていきましょう。

雇用形態の違い

雇用形態の違いは、IT派遣と正社員エンジニアの最も顕著な違いの一つです。

IT派遣エンジニアは派遣会社に所属し、プロジェクト毎に派遣される形態。
このため雇用は一般的にプロジェクトの期間に限定され、契約終了と同時に次のプロジェクトに派遣されるか、無職となります。
したがって雇用の安定性は低い傾向にあり、プロジェクト終了後は再就職に迫られることも。

一方、正社員エンジニアは企業に直接雇用され、安定した雇用関係があります。
通常、無期雇用契約となり、企業の一員として長期間勤務することが期待されます。
そのため雇用の安定性は高く、プロジェクト終了後も同一企業での雇用が継続することが一般的。

給与と福利厚生のギャップ

給与と福利厚生も、IT派遣と正社員エンジニアの間で大きな違いがあります。

IT派遣はプロジェクト単位で給与が支払われ、プロジェクトの成果に応じたボーナスが期待できることも。
しかし派遣会社からの支給のため、給与水準はプロジェクトや派遣会社に依存します。
また福利厚生が限定的であり、社会保険や年次有給休暇などの福利厚生が一般的には提供されません。

一方、正社員エンジニアは定期的な給与を受け取り、企業の規定に基づく福利厚生が充実しています。社会保険・年次有給休暇・退職金制度などが提供され、経済的な安定感が高いと言えます。
給与も通常は安定的で、昇給やボーナスが期待できることも。

キャリアパスとスキル習得のポテンシャルの差異

キャリアパスとスキル習得のポテンシャルも、IT派遣と正社員エンジニアとの違いとして、見逃せません。

IT派遣エンジニアは多種多様なプロジェクトに参加するため、幅広い経験を積む機会に恵まれます。
異なる業界や技術に触れ、多くのスキルを習得できる反面、特定の業界・技術に強みを持つのが困難というデメリットも。

一方、正社員エンジニアは一つの企業で長期的なキャリアを形成することが可能。
企業内での研修やスキルアッププログラムが提供され、専門的なスキルを深化させる機会が豊富です。
反面、特定の業界や技術に特化しやすいため、他の分野への転身は意識的に行う必要があるでしょう。

仕事の自由度と責任の高低

仕事の自由度と責任も、IT派遣と正社員の間で異なります。

IT派遣はプロジェクトごとに異なる仕事に携わり、比較的柔軟なスケジュールを立てることが可能。
ただし、プロジェクトの成功に直接的な責任を負うことは少ない傾向に。
プロジェクトが終了すれば、次のプロジェクトに移行することが一般的です。

一方、正社員エンジニアは企業の一員として、特定のプロジェクトやチームに長期間関与することが大半。
仕事の安定感が高く、プロジェクトの成功や失敗に対する責任を持つ立場となることが多いです。

キャリアの安定性と長期的展望

最後に、キャリアの安定性と長期的な展望についても、見過ごせない差異があります。

IT派遣はプロジェクトの都度雇用契約を結ぶため、長期的な安定性が低いでしょう。
しかし幅広い経験を積み重ねることで、中長期的にプロジェクトリーダーや独立系コンサルタントとしてのキャリアアップも夢ではありません。

一方、正社員エンジニアは企業に長期的に雇用されるため、安定感が高く、昇進や管理職へのキャリアパスが用意されています。
反面、企業の経営状況や業績に依存するため、不況時には一定のリスクがあることも。

ここまでIT派遣と正社員エンジニアの違いについて、解説しました。
次ではIT派遣と正社員エンジニア、それぞれに向いている人の特徴を見ていきましょう。

あなたはどっちに向いてる?|IT派遣と正社員エンジニア

このパートでは、IT派遣と正社員エンジニア、それぞれに向いている人の特徴について解説します。
自分がどちらの特徴に近いか、また将来的にどちらの道に進んでいきたいかを考えながら、一つずつ見ていきましょう。

IT派遣に向いている人の特徴

IT派遣に向いている人の特徴について、詳しく掘り下げてみましょう。

未経験からIT業界での経験を積みたい人

IT派遣は、未経験者でも比較的容易に飛び込んでいける魅力的な選択肢。
未経験からIT業界での経験を積みたいと考える人で、以下の特徴を備えていればうってつけでしょう。

  1. 学習意欲が高い:IT業界は急速に変化し、新しい技術が続々と登場します。未経験からはじめる場合、学び続ける姿勢が欠かせません。
  2. 柔軟性がある:IT派遣エンジニアはさまざまなプロジェクトに参加します。そのため柔軟性があって、異なる環境やチームで働くことに対して適応する能力も大切です。
  3. 挑戦を恐れない:IT派遣では新しい課題に取り組むことが多いので、失敗を恐れず、積極的に新しいことにチャレンジする姿勢が欠かせません。

さまざまな企業での開発を経験したい人

IT派遣エンジニアは、複数の企業やプロジェクトに参加する機会に恵まれています。
したがって以下の特徴を持っていることも、成功の鍵になるでしょう。

  1. 多様な技術に興味がある:IT派遣エンジニアは異なる企業で働くため、さまざまな技術スタックやプログラミング言語に触れる機会があります。
  2. 異なる業界に興味がある:IT派遣はさまざまな業界のプロジェクトに参加するため、異なる業界やビジネスプロセスに触れる機会が豊富。自分にどの業界がマッチしているか、見極めたい場合は有力な選択肢になりえます。
  3. 変化に適応できる:毎回異なるプロジェクトに参加するため、新しい環境にすばやく適応できることが欠かせません。

年収アップや出世よりワークライフバランスを重視したい人

IT派遣は、ワークライフバランスを重視する人にも適しているでしょう。
年収アップや出世よりも、自分の時間やライフスタイルを大切にする人に適しています。

  1. 自分の時間を重視:IT派遣はプロジェクトごとに契約期間が決まるため、自分のスケジュールを比較的柔軟に調整できるでしょう。
  2. 残業を減らしたい:正社員に比べて残業が少ないケースが多いため、長時間労働を避けたい人にとって魅力的。
  3. プレッシャーよりも充実感を重視:IT派遣はプロジェクト単位での仕事が多いため、プレッシャーが少ない環境で働けます。

正社員エンジニアに向いている人の特徴

一方、正社員エンジニアに向いている人には、どのような特徴があるでしょうか。
安定した収入や福利厚生を求める人・一つの環境で腰を据えてキャリアアップしたい人・特定の分野で高度な専門性を身につけたい人の3つです。
以下、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

安定した収入や福利厚生を求める人

正社員エンジニアは、安定した収入や福利厚生が保障される点が大きな魅力。
毎月の給与やボーナスがほぼ確約され、健康保険や退職金制度などの福利厚生は多くの人が求めているのではないでしょうか。
したがって、安定感があり、将来の経済的な安定性に重きをおく人に向いています。
家族を養う責任がある場合や、将来のために貯金を積み立てたい場合にも適しているでしょう。

一つの環境で腰を据えてキャリアアップしたい人

正社員エンジニアは、一つの企業で長期間働くことが一般的。
これによって特定のプロジェクトや技術領域の専門性を高め、長期的なキャリアを築きやすくなります。
長期のプロジェクトや大規模なシステム開発に関わる機会が増えるため、スキルや経験を磨くチャンスに恵まれるでしょう。
一つの企業での長期間の勤務は、心理的安全性を醸成し、より戦略的にキャリアを設計したい人に最適とも言えます。

特定の分野で高度な専門性を身につけたい人

正社員エンジニアは、一つの企業でプロジェクトに従事することが多いため、特定の分野や技術領域で深く専門性を身につけるチャンスがあります。
自身の専門性を高め、業界内での評価を得たい人には魅力的に映るでしょう。
高度な技術や専門知識が求められるプロジェクトに携わり、専門家としての地位を築くこともできるため、収入を高めたい人にも有利に働きます。
専門性を持つことで、競争力を高め、結果的に高収入を得る機会も増えるでしょう。

ここまで、IT派遣と正社員エンジニアにはそれぞれ異なる特徴がある点をつぶさに見てきました。
次では、IT派遣から正社員エンジニアになるために鍵となる能力・資質を解説します。

IT派遣から正社員エンジニアになるには|重要になる能力・資質

IT業界において正社員エンジニアとして働く際、プラスアルファの能力や資質が鍵となります。
これらの要素は、IT派遣ではあまり重視されないことが多いため、正社員への転身やキャリアアップを検討するときに念頭に置くとよいでしょう。

  1. 技術スキルの深耕
  2. 高いコミュニケーション能力
  3. 問題解決能力

それぞれ詳しく解説します。

技術スキルの深耕

IT派遣と正社員エンジニアとの最も顕著な違いの1つは、技術スキルの深耕があるかどうかです。
正社員エンジニアとして働く場合、プロジェクトに長期間かつ責任がある立場で参加することが求められるため、より深い知識や経験を積み重ねる機会に恵まれます。
そのため特定の技術領域や業界において、高度なスキルを持つことが欠かせません。
たとえばプログラミング言語・データベース管理・ネットワーク設計など、自身の専門分野を深化させることは、正社員エンジニアとして中長期で成功するために不可欠です。

技術スキルの深耕が重要なもう一つの理由は、プロジェクトの中で正社員エンジニアとして一定の責任を担うため。
技術スキルの深耕によって、プロジェクト全体の品質向上や効率化に貢献でき、企業にとっても価値のある従業員になれます。

高いコミュニケーション能力

正社員としてのポジションでは、プロジェクトのメンバーだけでなく顧客との円滑なコミュニケーションが欠かせません。
ITプロフェッショナルとして、自分のアイデアや提案を適切に伝え、他のメンバーと協力して問題を解決する必要があります。
コミュニケーションスキルが不足すると、プロジェクトの進行に支障をきたしてしまうリスクも。

正社員エンジニアとしての役割では、プロジェクトにおけるリーダーシップやチームワークも求められます。
そのためコミュニケーション能力は、プロジェクトの成功に直接影響を及ぼす要素であり、組織内での評価にも大きな影響を与えかねません。
円滑なコミュニケーションを通じて、信頼を築き、プロジェクトの成功に導きます。

問題解決能力

ITプロジェクトでは、さまざまな問題や課題が発生することがつきもの。
正社員エンジニアとして働く場合、これらの問題に迅速に対処し、効果的な解決策を見つける能力が求められます。
問題解決能力は、プロジェクトの円滑な進行やクライアントの満足度に大きな影響を及ぼします。

より具体的には、複雑な技術的課題からビジネス上の課題まで、幅広い領域で問題解決能力が欠かせません。
問題を正確に分析し、効果的な解決策を見つける能力は、正社員エンジニアとしての市場価値を高め、キャリアの発展に繋がることも。
問題解決能力を高めるためには、プロジェクト経験を積み上げることが役立つでしょう。

このパートでは、正社員エンジニアに求められる3つの能力・資質について説明しました。
次では、正社員型派遣という働き方について解説します。

正社員型派遣という働き方も|一般的な登録型派遣との違いは?

ここまで読み進めて、IT派遣から徐々に正社員エンジニアを目指したい人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのニーズに応えるのが、派遣元の正社員として雇用される正社員型派遣という形態です。

一般的な登録型派遣はプロジェクトごとに雇用される形式で、仕事が終われば次の案件を探す必要があります。
これに対して正社員型派遣は、派遣先でのプロジェクトが終了しても、派遣元企業に雇用が継続されるため、雇用の安定性が高いのが特徴。

正社員型派遣は、キャリア形成の観点からも魅力的ではないでしょうか。
派遣元企業が研修やキャリア支援を行うことが多く、スキルアップやキャリアアップを目指す人にも向いています。

結論として、正社員型派遣は安定性とキャリア形成のサポートを求める方に、登録型派遣は柔軟な働き方を望む方におすすめです。

このパートでは正社員型派遣という、新しい働き方を紹介しました。
次ではIT派遣から正社員エンジニアになる方法を見ていきましょう。

IT派遣から正社員エンジニアになる3つの方法

IT派遣から正社員エンジニアを目指すためには、具体的にどのようなアクションを行えばいいでしょうか。
以下3つ、重要度が高い順に解説します。

  1. ニーズのあるITスキルとプロジェクト参画経験の積み上げ
  2. 人的ネットワークの構築
  3. 実績・成果の定量化とセルフブランディング

それぞれ見ていきましょう。

ニーズのあるITスキルとプロジェクト参画経験の積み上げ

IT派遣から正社員エンジニアを目指す第一歩として、市場ニーズのある専門技術とプロジェクトマネジメント能力の向上が欠かせません。
たとえば、近年ではクラウド関連の技術やデータベース管理に関するITベンダーの資格を取得することが、客観的な専門性の証明となり、正社員エンジニアとして登用される可能性を拡げます。

またプロジェクトマネジメントの経験を積むために、小規模でもいいのでプロジェクトのリードやチーム管理を担う機会を積極的に探しましょう。
そのような機会に恵まれた際は、自発的に手を挙げ、経験を積み上げることも重要です。

これらの地道な活動によって、技術面だけでなく、チームを率いる能力も身につけられ、正社員エンジニアの求人活動においても威力を発揮するでしょう。

人的ネットワークの構築

IT派遣が正社員エンジニアになるためには、目指している業界内での人的ネットワーク構築も欠かせません。
もっとも大事なのは、参画したプロジェクトにおけるプロジェクトマネージャーやチームリーダーとのつながりです。
彼らと面識を持ち、自分の実績や成果を認識してもらうことで、次のプロジェクトや人員補充の際、有力な候補者となる可能性が高まります。

また、IT業界はさまざまな業界に関わりますが、各業界・技術領域に絞れば、意外に狭い社会です。
したがって、IT系のカンファレンスやミートアップに定期的に参加し、同業者との交流を深めるのも有効な手段でしょう。
さらに、業界の経験豊富なメンターを見つけ、キャリアアドバイスや業界情報を得られると心強いです。

これらの活動を通じて、業界の最新動向や魅力的な正社員エンジニアの求人情報を手に入れられます。

実績・成果の定量化とセルフブランディング

正社員エンジニアへのキャリアアップを目指す際、自分の実績・成果を定量化してアピールすることも不可欠。
特に、派遣エンジニアとしての経験を活かし、参画したプロジェクトの成果を具体的な数字や事例で示せると大きな武器になります。
たとえばプロジェクトでの業務改善によって実現した時間短縮の割合や、新しい技術導入によるコスト削減の具体的な金額面のインパクトなど、数値で示せる成果のほうがより説得力があるでしょう。
また、プロジェクトにおける自身の役割や貢献度を明確にし、どのような影響をチームやプロジェクトに与えたかを詳述することも欠かせません。

さらに、LinkedInなどのプロフェッショナルネットワークを活用することで、自身の経験や実績をより幅広い層に効果的にアピールできます。
こうした自己PRは、潜在的な求人企業に対して、あなたがどのような価値を提供できるかを明確に発信することに繋がります。

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まとめ|IT派遣と正社員、自分のキャリアのステージに最適な選択をしよう

この記事を通して、以下のことが分かりました。

  • IT派遣は柔軟に働けるものの、雇用の安定性は低い。一方、正社員エンジニアは安定した雇用と福利厚生を享受しやすい。
  • IT派遣は未経験への職種を志向している人には、有力な選択肢。自分の得意領域を見極めるフェーズに最適。
  • 正社員エンジニアは、長期的なキャリア形成や専門スキルの深耕に向いている。

IT派遣と正社員、それぞれメリット・デメリットがあり、自分が中長期的なキャリアの中でどこに位置しているかによって、最適な選択肢が変わりえることがわかったのではないでしょうか。
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執筆者
たかみ
メーカー系SIerの法人営業を皮切りに、外資系ITベンダーのアカウント・エグゼクティブとして長年ソリューション営業に従事。現在は日本のパートナー向けプログラムの企画・運用やパートナーとの共同ソリューションの開発を担当。より効率的・効果的に自社製品を拡販すべく、パートナーとの協業を推進している。趣味はトレイルランニングと読書で、心身ともにリフレッシュすること。