COBOLエンジニアの平均年収は?年収が高い人の特徴も解説!
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おいとま
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COBOLエンジニアで活躍中の人の中には「平均年収ってどのくらいなの?」と思う人もいるでしょう。
この記事では、COBOLエンジニアの職位ごとの平均年収や、年収が高い人の特徴を解説しています。
この記事を読んで、COBOLエンジニアとして活躍を続けるかどうかの参考にしてください。
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- 【この記事を読んでわかること】
- COBOLエンジニアの年収は平均で642万円
- COBOLエンジニア不足が、求人の年収や単価が高い理由の一つ
- マイグレーション経験があるCOBOLエンジニアは需要が高く年収も高い
- COBOLだけでなくほか言語のや環境の経験や知識があれば年収アップの可能性も
COBOLエンジニアの年収は平均で642万円
yuko_tada
COBOLとは、1959年にアメリカで生まれた、事務所利用に開発されたプログラミング言語です。
プログラムの入門用として扱いやすかったのもあり、多くの基幹システムや事務処理のシステムなどで今も現役で使われています。
ここでは、大手求人サイトからCOBOLエンジニアの求人をいくつかピックアップし、その平均年収を算出しました。
同様に、フリーランスの大手求人サイトでも、平均年収を算出しています。
さらに、求められる職位(プログラマー・PL・SE・PM・PMO)ごとにも算出し、その結果を表にまとめました。
なお、執筆時点のものであるため公開時点のものとは異なる可能性がある点、ご了承ください。
正社員の平均年収(万円) | フリーランスの平均年収(万円) | |
---|---|---|
ロール:プログラマ | 372 | 673 |
ロール:PL・SE | 615 | 844 |
ロール:PM・PMO | 939 | 1273 |
正社員の平均年収は、プログラマーで372万円、PL・SEで615万円、PM・PMOで939万円という結果になりました。
さらに、これらの平均を取ると、正社員COBOLエンジニアの平均年収は642万円です。
これは、一般の労働者の平均年収が370万円であることをみると、高水準です。
同じく、フリーランスのCOBOLエンジニアの平均年収は、プログラマーで673万円、PL・SEで844万円、PM・PMOで1,273万円となりました。
なお、平均年収は週5日勤務で12ヶ月働いたと仮定した数値となっています。
フリーランスの各職位の平均を取ると930万円で、正社員以上にフリーランスのほうがCOBOLエンジニアの平均年収が高い結果となりました。
COBOLエンジニアは大手企業からの需要が高く、政府・自治体や金融業界からも多くの求人掲載があるため、求人の年収や単価が高くなる傾向にあります。
また、COBOLはレガシーシステムと呼ばれる、過去の技術や仕組みで構築されているシステムで利用されている言語であるため、エンジニア不足が深刻な問題となっています。
このようなCOBOLエンジニア不足も、求人の年収や単価が高い理由の一つとして考えられます。
COBOLエンジニアの中でも年収が高い人の特徴
yuko_tada
COBOLエンジニアの平均年収は、一般的な労働者よりも高水準で、高年収で高単価な求人が多いことがわかりました。
では、年収が高い人の特徴には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、以下7つの項目から、COBOLエンジニアの中でも年収が高い人の特徴をみていきます。
- マイグレーション経験がある
- VB.NETやJavaなどの経験がある
- 上流工程の経験があるCOBOLエンジニア
- COBOLエンジニア経験が豊富なPM経験者
- メインフレーム環境に深いテクニカル知識を持っている
- コミュニケーション力が高い
- 金融や保険業界の知識が豊富
それぞれみていきましょう。
マイグレーション経験がある
マイグレーション経験がある人は、COBOLエンジニアの中でも年収が高い人が多いです。
COBOLは、レガシーシステムという、古くからのシステムで利用されているプログラミング言語です。
このようなシステムでは、マイグレーションと呼ばれる、既存システムやソフトウェア・データなどを別の環境に移転したり新しい環境に移行する動きがあります。
COBOLを扱う企業の求人でも、マイグレーションを業務内容としている求人は多くあるため、マイグレーション経験がある人の需要は高いです。
マイグレーション経験があれば、企業からの評価も高まり、高単価な案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。
VB.NETやJavaなどの経験がある
COBOLエンジニアの中でも年収が高い人は、VB.NETやJavaなどの経験がある人です。
COBOLを活用して構築されているシステムでは、VB.NETやJavaも併用して構築しているシステムが多いです。
このため、COBOLだけでなくVB.NETやJavaなどの経験がある人は、高単価な案件を見つけやすいでしょう。
上流工程の経験があるCOBOLエンジニア
上流工程の経験があるCOBOLエンジニアは、年収の高い人が多いです。
多くの企業が掲載しているCOBOLエンジニアの求人では、上流工程の業務経験を求められる場合があります。
具体的には、実装に必要な設計であったり、その前のフェーズである要件定義からのプロジェクトへの参画です。
このような上流工程の経験があれば、プログラマーではなくSEとしてプロジェクトに参画できるため、より多くの年収アップが期待できるでしょう。
COBOLエンジニア経験が豊富なPM経験者
COBOLエンジニアの中でも年収が高い人は、COBOLエンジニアの経験が豊富なPM経験者です。
COBOLエンジニアの求人募集はさまざまで、プログラマーからSE・PMまで、多種多様な職種の募集があります。
この中でも、PMとしての役割を期待する求人は高単価なものが多いです。
COBOLの経験がなくてもPMとしての役割が務まる場合は多いですが、COBOLの経験があれば、COBOLの設計や実装の勘所を押さえているため重宝されやすいです。
メインフレーム環境に深いテクニカル知識を持っている
メインフレーム環境に深いテクニカル知識を持っている人は、COBOLエンジニアの中でも年収が高い人です。
メインフレームとは、企業などの基幹情報システムなどに使用される大型コンピュータの総称で、このようなシステムにCOBOLは使用されています。
メインフレームは、多くの行政機関で導入され、行政サービスの用途で活躍しています。
行政機関からの求人は高単価なものが多いため、メインフレーム環境に深いテクニカル知識を持っていれば、多くの年収アップが期待できるでしょう。
コミュニケーション力が高い
COBOLエンジニアの中でも年収が高い人は、コミュニケーション力が高い人です。
COBOLエンジニアは、プログラム実装などが中心の作業となるため、人とのコミュニケーションが不要だと思う人もいるでしょう。
しかしながら、プロジェクトにチームメンバーとして参画するため、ほかメンバーとの連携が必須です。
ほかメンバーとの連携を良好にするためには、コミュニケーション力が必要となります。
コミュニケーション力が高ければ、プログラマーとしてではなく、SEとしてチームをまとめあげる役割を任される可能性もあるでしょう。
プログラマーからSEへ職種が変われば、企業からの評価も高まり、年収をアップできる可能性があります。
金融や保険業界の知識が豊富
金融や保険業界の知識が豊富な人は、COBOLエンジニアの中でも年収が高い人です。
COBOLエンジニアへの求人は、さまざまな業界のものが掲載されていますが、金融や保険業界のものは高単価な求人が多いです。
このため、金融や保険業界の知識が豊富な人は、このような業界の求人を獲得しやすく年収の高い人が多いです。
これからCOBOLエンジニアとして活躍したいと考える人は、金融や保険業界の知識も習得しておくとよいでしょう。
マイグレーション・他言語の知見や経験があれば年収アップの可能性も
ここまで、COBOLエンジニアの中でも年収の高い人の特徴をみてきました。
COBOLはレガシーシステムで広く扱われている言語で、マイグレーションの対象となることが多いです。
このため、マイグレーション経験があれば、企業から重宝され、年収アップが期待できるでしょう。
ほかにも、メインフレームの知識やVB.NET・Javaの知識がある人も、年収をアップできる可能性が高いです。
COBOLエンジニアの年収を上げるならエイジレスへ
yuko_tada
おいとま
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COBOLエンジニアが多いと言われている世代とも親和性が高く、多くの企業様から活用いただき、良質なCOBOL案件も多数寄せられています。
COBOLを得意とするSEやプログラマーの方はもちろん、COBOL関連の保守やマイグレーションのマネジメント経験が豊富なPL・PMの方は、ぜひ私たちとお話ししましょう。
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