SIerランキング|代表的な企業、就職・転職のポイントについて徹底解説

※当サイトは人材関連サービスを展開する株式会社エイジレスが運営しています。本ページは自社および提携先のPRを含む場合があります。

SIerは大きく4つに分類されますが、どの企業が良いのか判断に迷うところだと思います。

この記事では、SIerの代表的な企業、その特徴や自分にあったSIerに就職・転職するためのポイントについて現役PMが詳しく解説します。

  • 【この記事を読んでわかること】
  • SIerは、おもにメーカー系・ユーザー系・独立系・外資系の4つに分類され、それぞれ特徴がある。
  • SIer業界は、スマートフォンやクラウドサービスの普及などにより市場規模は増加傾向にあり、今後もさらに伸びる見込みがある。
  • SIerにはメリット・デメリットがそれぞれあるが、おすすめの代表的な企業が多数ある。
  • SIerへ就職・転職する際は、自分にあったSIerを選ぶポイントがいくつかあるため、しっかり押さえておくべきである。

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<メインKW> SIer ランキング <サブKW> <サジェストKW> SIer ランキング 偏差値 SIer ランキング 売上 SIer ランキング 世界 SIer ランキング 独立系 SIer ランキング 年収 <検索意図(仮説)> SIerの代表的な企業を知りたい <ペルソナ> ①転職を考えているエンジニア  現在の職場の待遇や環境に不満があり、SIerへの転職を検討している  転職先の選定の参考として、SIerの評価やランキングを知りたい ②IT業界に就職したい学生  IT業界やSIerへの就職を考えているが、どの企業が良いのかわからない  ランキング上位の企業のインターン情報や採用情報を探る参考にしたい <最低文字数> 9,500

SIerとは|システム開発を行う企業

しーそー

文字数:800〜1,000 SIerの基本情報について、下記のような見出し3を設定して解説願います。 この後のランキングで必要になる情報を優先的に含めてください。 見出し例  SIerの役割  SIerの4つの分類 ※見出し例は参考です。例にこだわらず、読者が知りたい内容をご自身で考えてください。

SIerはエスアイヤーと呼び、System Integrator(システムインテグレーター)の略称です。

システムインテグレーターとは、クライアントの業務を把握・分析し、技術課題解決のための提案から設計・開発・運用・保守までを請け負う受託開発企業のことです。

次にSIerの詳細についても少し見ていきましょう。

  • SIerの役割
  • SIerの4つの分類

それぞれ解説します。

SIerの役割

SIerの役割として以下のような仕事があります。

  • クライアントの技術課題解決への提案
  • システムの導入企画や立案
  • システムの設計、開発
  • システム導入に必要なソフトウェア・ハードウェアの選定
  • システム導入に必要なインフラの構築
  • システムの導入サポート
  • システムの運用保守

SIerのおもな仕事内容は、クライアントからの依頼に対して、ITシステムの構築や保守運用を行うことです。SIerには、マネジメントスキルを持ち、要件定義や上流工程を担うSE(システムエンジニア)と詳細設計をもとに開発を行うPG(プログラマ)がいます。

実際は、クライアントからSIerが仕事を請け負い、設計以降を下請けSIerやSES企業の派遣に依頼することが多いです。

次にSIerの種類について解説します。

SIerは大きく4つに分類される

SIerは下記のように大きく4種類に分類されます。

  • メーカー系SIer
  • ユーザー系SIer
  • 独立系SIer
  • 外資系SIer

それぞれ解説します。

メーカー系SIer

メーカー系SIerは、家電製品やパソコン等を製造しているハードウェアメーカーを親会社に持つシステム系子会社です。メーカー系SIerの多くは、会社名の先頭に親会社の名前が付くのが一般的です。

また、親会社が受注してきた案件を元請けとして開発することが多い傾向にあります。

そのため、システムで使用するハードウェアやソフトウェアは、親会社や関連企業の製品を使用することが基本原則となっています。

ユーザー系SIer

ユーザー系SIerは、金融や鉄道会社、社会インフラなどの大手企業のシステム部門が独立してできた企業です。

親会社やグループ企業の業務システム開発、運用・保守などを受けるため、専門的な業界知識や業務知識が必要となっています。

また、提案や要件定義などの上流工程を行うことが多く、詳細設計以降の作業は下請けSIerに再委託する傾向があります。

独立系SIer

独立系SIerは、その名のとおり親会社を持たず、自社のシステム開発やクライアントの下請業務を行う企業です。

また、システム開発に採用するソフトウェアやハードウェアにおいては、クライアントの要望に合わせて開発を行う点が独立系SIerの特徴です。

なお、SIerのほとんどが独立系SIerに分類され、客先常駐が多い傾向にあります。

外資系SIer

外資系SIerは、外資企業が母体となって、日本市場向けにシステムインテグレーション(SI)のサービスを展開する企業です。

日本企業の海外進出を支援したり、一方で海外の技術を日本企業へ導入したりするシステム開発案件が多く見られることが一般的です。

また、外資系企業は待遇の良さが特徴的で、優秀な人は早期昇進と高収入のチャンスがあります。

これまでSIerについて解説しましたが、次ではSIer業界の市場規模と動向について詳しく解説します。

SIer業界の市場規模と動向

しーそー

文字数:300〜400 公的機関が発表している統計データなどを使って、SIer業界の市場規模や時系列の動向などを解説願います。 参考:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd231100.html 参考:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/r04_01.pdf

情報通信白書の『世界のICT市場規模(支出額)の推移グラフ』によると、スマートフォンやクラウドサービスの普及などにより、2016年以降増加傾向です。そして、2021年には465.2兆円となっており、前年比で12.5%増となっています。

また『日本の民間ICT市場規模(ICT投資額)の推移及び予測】によると、テレワーク実施に向けた環境整備やデジタル化や事業変革の必要性を認識した企業によるICT投資が加速したことなどにより、2020年度は12兆9,700億円の前年度比0.6%増となっています。

上記からわかるとおり、今後もSIer業界はAIやIoTの普及などにより、さらなる成長が見込める市場と言えるでしょう。

出典:令和4年 情報通信白書

ここからは、SIer企業についてさまざまな項目でランク付けをした結果について紹介していきます。

まずは、SIer売上高ランキングTOP10を見ていきましょう。

SIer売上高ランキングTOP10|1位は日立製作所

しーそー

文字数:300〜400 SIer企業全体の売上高ランキングTOP10を紹介願います。 ランキングはメディアで公表されている信頼できる情報や各企業の有価証券報告書などを参考にしてください。

SIer売上高ランキングTOP10を紹介します。

ダントツ1位の『日立製作所』に続き、おなじみの大手メーカー系SIer『富士通』『NEC』が名を連ねていることがわかります。

順位企業名売上高
1日立製作所8兆7,291億円
2富士通3兆171億円
3NEC2兆9,940億円
4NTTデータ2兆3,186億円
5日立製作所1兆8,923億円
6日本IBM8,875億円
7大塚商会8,363億円
8野村総合研究所5,504億円
9伊藤忠テクノソリューションズ4,798億円
10TIS株式会社(TIS Inc.)4,483億円

次に、SIer平均年収ランキングTOP10を見ていきましょう。

SIer平均年収ランキングTOP10|1位は野村総合研究所

しーそー

文字数:300〜400 SIer企業全体の平均年収ランキングTOP10を紹介願います。 ランキングはメディアで公表されている信頼できる情報や各企業の有価証券報告書などを参考にしてください。

SIer平均年収ランキングTOP10を紹介します。

やはり不動の1位『野村総合研究所』が、ダントツ平均年収が高いことがわかります。

続いて、『電通国際情報サービス』『三菱総合研究所』も1,000万超えとなっています。

順位企業名平均年収
1野村総合研究所1,235万円
2電通国際情報サービス1,047万円
3三菱総合研究所1,010万円
4伊藤忠テクノソリューションズ933万円
5オービック933万円
6SAPジャパン928万円
7日立製作所890万円
8都築電気878万円
9NEC863万円
10日本Oracle857万円

次に、SIer従業員数ランキングTOP10を見ていきましょう。

SIer従業員数ランキングTOP10|1位は富士通

しーそー

文字数:300〜400 SIer企業全体の従業員数ランキングTOP10を紹介願います。 ランキングはメディアで公表されている信頼できる情報や各企業の有価証券報告書などを参考にしてください。

SIer従業員数ランキングTOP10を紹介します。

上位3企業が20,000名越えで、規模感が他企業と比べて別格となっています。

また、売上高TOP10企業が多数ランクインしていることから、ある程度従業員数に見合った利益が出ていることがわかるでしょう。

順位企業名従業員数
1富士通34,430名
2日立製作所29,485名
3NEC21,350名
4NTTデータ12,351名
5富士ソフト8,508名
6SCSK8,462名
7大塚商会7,480名
8野村総合研究所6,488名
9TIS5,469名
10伊藤忠テクノソリューションズ4,597名

次に、SIer残業時間ランキングTOP10を見ていきましょう。

SIer残業時間ランキングTOP10|1位はアイレット

しーそー

文字数:300〜400 SIer企業全体の残業時間ランキングTOP10を紹介願います。 ランキングはメディアで公表されている信頼できる情報や各企業の有価証券報告書などを参考にしてください。

SIer残業時間ランキングTOP10を紹介します。

上位7位までの企業が平均残業時間10hを下回っていることから、各社企業としての努力が伺えます。

順位企業名平均残業時間
1アイレット4.5h
2ラック5.5h
3リンクレア6.3h
4三菱総合研究所7.6h
5日立製作所7.7h
6システムエンタープライズ8.3h
7ソルクシーズ9.2h
8スミセイ情報システム10.4h
9メイテツコム10.5h
10日本プロセス11.0h

次に、SIer勤続年数ランキングTOP10を見ていきましょう。

SIer勤続年数ランキングTOP10|1位はNTTコムウェア

しーそー

文字数:300〜400 SIer企業全体の勤続年数ランキングTOP10を紹介願います。 ランキングはメディアで公表されている信頼できる情報や各企業の有価証券報告書などを参考にしてください。

SIer勤続年数ランキングTOP10を紹介します。

厚生労働省の『令和4年賃金構造基本統計調査』のデータによると、全国の平均勤続年数が12.3年であることから、12.3年以上がホワイト企業の目安のようです。

ですので、少なくとも以下のTOP10企業は勤続年数の観点からすべてホワイト企業ということになります。

順位企業名平均勤続年数
1NTTコムウェア24.3年
2東芝情報システム23.8年
3ダイワボウHD23.4年
4富士通エフサス21.7年
5日立システムズ21.3年
6BIPROGY21.0年
7富士電機20.9年
8さくらケーシーエス20.5年
9電算20.2年
10都築電気19.7年

これまで、SIer企業のさまざまな項目におけるランキングTOP10について紹介しました。

次に、SIerの4つの分類別に、平均年収ランキングを見ていきましょう。

【分類別】平均年収ランキングTOP5

しーそー

文字数:1,200〜1,500 読者が気になる平均年収について一段深堀し、分類ごとのTOP5を紹介願います。 ランキングは、それぞれの見出し3について一覧表形式で上位5社までをあげ、簡単にコメントを加えてください。 見出し例  メーカー系|1位は〇〇で〇〇万円  ユーザー系|1位は〇〇で〇〇万円  独立系|1位は〇〇で〇〇万円  外資系|1位は〇〇で〇〇万円 ※見出し例は参考です。例にこだわらず、読者が知りたい内容をご自身で考えてください。

それでは、分類別に平均年収の上位5社をそれぞれ見ていきましょう。

  • メーカー系|1位は日立製作所で890万円
  • ユーザー系|1位は野村総合研究所で1,232万円
  • 独立系|1位はオービックで933万円
  • 外資系|1位は日本マイクロソフトで1,291万円

それぞれ紹介します。

メーカー系|1位は日立製作所で890万円

メーカー系1位は『日立製作所』となりましたが、2~4位もそこまで大差がないようです。

順位企業名平均年収
1日立製作所890万円
2都築電気878万円
3富士通865万円
4NEC863万円
5富士通エフサス817万円

ユーザー系|1位は野村総合研究所で1,232万円

ユーザー系1位は『野村総合研究所』でダントツの結果となりました。

5位の『みずほリサーチ&テクノロジーズ』との差も300万円以上あるという結果となりました。

順位企業名平均年収
1野村総合研究所1,235万円
2電通国際情報サービス1,047万円
3三菱総合研究所1,010万円
4伊藤忠テクノソリューションズ933万円
5みずほリサーチ&テクノロジーズ882万円

独立系|1位はオービックで933万円

独立系1位は『オービック』でこちらも2~5位に対してダントツとなりました。

順位企業名平均年収
1オービック933万円
2大塚商会843万円
3ネットワンシステムズ825万円
4BIPROGY821万円
5ユニアデックス818万円

外資系|1位は日本マイクロソフトで1,291万円

外資系1位は『日本マイクロソフト』で、2位から300万円以上離してダントツとなりました。

順位企業名平均年収
1日本マイクロソフト1,291万円
2SAPジャパン928万円
3日本IBM906万円
4アクセンチュア862万円
5日本オラクル857万円

次に、SIerの人気企業について見ていきましょう。

SIerの人気企業5社を紹介

しーそー

文字数:1,300〜1,600 上で紹介したランキングから、総合的に上位に入っている企業を5社ピックアップして、下記のような見出し3を設定して解説願います。 見出し3では、ランキング項目の数値・順位と、それぞれの企業の特徴やSIerとしての強みなどを紹介してください。 見出し例  日立製作所  野村総合研究所  〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇  〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇  〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 ※見出し例は参考です。例にこだわらず、読者が知りたい内容をご自身で考えてください。

それでは、前述した各項目のランキングをもとに、総合的に判断した上位5社をピックアップしました。

  • 野村総合研究所
  • 日立製作所
  • NTTデータ
  • 富士通
  • NEC

それぞれ、詳しく会社紹介をします。

企業名株式会社野村総合研究所
本社神奈川県
売上高☆5,504億円
平均年収☆1,225万円
従業員数☆6,488名
平均残業時間7.3h
平均勤続年数14.8年
強み「トータルソリューション」を提供できる総合力にあると自負しています。トータルソリューションとは、お客様の問題を先取りして解決策を導いていく「ナビゲーション」から、具体的な解決策を実施・運用していく「ソリューション」までいわばフルラインの一貫したサービスです。
特徴給与制度:
同業他社と比較しても高めの水準である。ただし、ボーナス割合が大きいため、月給は少な目である。
その他:
優秀な社員が多いことは間違いない。社内の育成制度も整っているため、自己成長の意識を高く持てば成長機会は得られる。

企業名株式会社日立製作所
本社茨城県
売上高☆8兆7,291億円
平均年収☆890万円
従業員数☆29,485名
平均残業時間☆7.7h
平均勤続年数☆19.2年
強み圧倒的な技術力を誇る「プロダクト」、社会インフラの運用・制御技術である「OT(Operational Technology)」、そして最先端のデジタル技術を駆使した「IT」という、3つの力が強み。
特徴給与制度:
若いうちはそれほど高くないが、順調にいけば30代くらいから一気に給料が上がる。
福利厚生等:
かなり充実しており、住宅手当がある程度出るのも魅力である。
成長・キャリア開発:
新人研修がかなり手厚く用意されており、業務に必要な基礎知識は十分身につく。

企業名株式会社NTTデータ
本社東京都
売上高☆2兆3,186億円
平均年収757万円
従業員数☆12,351名
平均残業時間31.7h
平均勤続年数15.0年
強み「技術力」「信頼性」「柔軟性・先進性」の3つの強みにより、NTTデータグループが持つ高度なソリューションに加え、世の中のプロダクト・技術も広く取り入れることで、お客様にとって最適な提案・システムを構築してきました。
特徴働きがい:
国の重要決済システムの基盤更改や開発など、重要システムの開発に携わることができる。社会的なインパクトの大きい仕事がたくさんあり、NTTデータならではである。
休暇:
有休は毎月2回ほど取得する風潮があるため、気軽に取りやすい。
女性の育休については理由を問わず最長3歳まで延長することができる。また育児休暇については男性が取得する人が多く、福利厚生はしっかりしている。

企業名富士通株式会社
本社東京都
売上高☆3兆171億円
平均年収677万円
従業員数☆34,430名
平均残業時間30.2h
平均勤続年数19.6年
強み富士通の強みに「サーバー製品が安定して売上を出せる」点があげられます。 サーバー製品では国内トップのシェアを確保しており、世界的にも第9位のシェアを誇ります。 ITサービスではNTTデータ・NEC・日立製作所などの競合が多いため、安定した収益源が2つあるという点は強みになります。
特徴給与制度:
比較的給与が高い水準にある。
良くも悪くも仕事が出来ない人でも一定の給与が貰えるため、仕事が出来ない人も多数いる。
評価制度:
制度が見直され、実績を上げている人が評価される方向に向かっている。
働きがい:
自分自身の興味のある分野を見つけて、積極的に応募していくことで、キャリア設計を自分でコントロールすることができれば、働き甲斐が持てる。

企業名日本電気株式会社(NEC)
本社東京都
売上高☆2兆9,940億
平均年収☆863万円
従業員数☆21,350名
平均残業時間28.4h
平均勤続年数☆18.9年
強みハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・SI・保守・工事といったシステム構築に必要なサービスを自グループ内で一貫して提供できること。国に関わる大きなシステムや大企業の基幹システムなどをトータルで旗振り役として提供できる会社はNECなど数社に限られる。 あとは生体認証及びAI、ネットワーク関連の技術力が強み。
特徴給与制度:
一般的には業界水準に比べてやや高めの水準である。また年功序列の制度がいまだ採用されている。ただ、その年功序列制度も徐々に改革しようとしている動きはある。
その他:
研究所を持つメーカーの中でもアカデミックな活動を重視している企業である。
研究者一人一人が顧客や社内事業部をドライブして成果をビジネスにしていく事が求められている。

以上、SIerの人気企業5社を紹介しました。

では、SIerで働くメリット・デメリットにはどんなものがあるでしょうか?

以降で詳しく解説します。

SIerで働くメリット・デメリット

しーそー

文字数:1,500〜1,800 SIerで働くメリットとデメリットをそれぞれ2〜3つ挙げて、下記のような見出し3を設定して解説願います。 IT企業に共通の事項だけではなく、SIerに特有な事項を交えてください。 見出し例  【メリット】多様な業界のプロジェクトを経験できる  【メリット】技術の幅が広がる  【メリット】幅広い人脈を形成できる  【デメリット】長時間労働のリスク  【デメリット】クライアントの事情でプロジェクトが左右される  【デメリット】現場を転々とするため技術の深堀が難しい ※見出し例は参考です。例にこだわらず、読者が知りたい内容をご自身で考えてください。

SIerで働くメリット・デメリットについて、それぞれ3つずつピックアップしました。

  • 【メリット】多様な業界のプロジェクトを経験できる
  • 【メリット】年収が高く安定性がある
  • 【メリット】上流工程スキルが身につく
  • 【デメリット】長時間労働のリスク
  • 【デメリット】下流工程のスキルが身につきにくい
  • 【デメリット】クライアントの事情でプロジェクトが左右される

それぞれ解説します。

【メリット】多様な業界のプロジェクトを経験できる

一つ目のSIerで働くメリットは、多様な業界のプロジェクトを経験できることです。

大手SIerは、さまざまな業界に取引先を持つことから、幅広い業界の知識が身につきやすいと言えます。特に親会社を持つSIerについては、親会社に関連する業界の知識に強くなる傾向があります。

なお、将来のキャリアパスを考えた場合、多様な業界の知識を持っていることで起業やフリーランスになる際にきっと役に立つことでしょう。

【メリット】年収が高く安定性がある

二つ目のSIerで働くメリットは、年収が高く安定性があることです。

多重下請け構造の上位に位置する元請けSIerや、2次請けSIerに限った話にはなりますが、比較的年収は高く安定性もあります。一方で、3次請けやさらに下のSIerやSES企業になると、年収は下がる傾向にあるため注意が必要です。

【メリット】上流工程スキルが身につく

三つ目のSIerで働くメリットは、上流工程スキルが身につくことです。

こちらも、元請けや2次請けSIerに限った話にはなりますが、システム開発工程のうちクライアントからの要件ヒアリング・要件定義・基本設計がおもな仕事になります。

また、案件の見積、リソース調整や納期調整などのクライアントとの調整も必要です。

そのため、上流工程スキルやマネジメント力が身につきやすいと言えます。

以上3つがSIerで働くメリットでした。

次に、SIerで働くデメリットについて解説します。

【デメリット】長時間労働のリスク

一つ目のSIerで働くデメリットは、長時間労働のリスクがあることです。

クライアントからのシステム開発依頼は基本請負契約で受けるため、遅延やトラブルが発生した際には稼働を上げてでも納期に間に合わせる必要があります。

そのため、納期間近になると稼働が高くなる傾向にあり、それが続くと長時間労働のリスクがあります。

【デメリット】下流工程のスキルが身につきにくい

二つ目のSIerで働くデメリットは、下流工程のスキルが身につきにくいことです。

これは、前述した『上流工程スキルが身につく』というメリットが、プログラミングスキルを磨きたい人にとってはデメリットになると言うことです。

そのため、それでもプログラミングスキルを身につけたい人は、プログラミングができる他部署への異動もしくは独学で習得する必要があるでしょう。

【デメリット】クライアントの事情でプロジェクトが左右される

三つ目のSIerで働くデメリットは、クライアントの事情でプロジェクトが左右されることです。

請負契約でのシステム開発にはよくあることですが、クライアントとの合意で要件定義を行った後でも、クライアントの都合で要件が変更になったり追加になったりすることがよくあります。

そのたびに、スケジュールの変更やリソースの調整を余儀なくされ、稼働が上がる要因の一つになっています。

以上3つがSIerで働くデメリットでした。

このようなメリット・デメリットがあるSIerですが、次では自分にあったSIerを選ぶポイントについて詳しく解説します。

自分にあったSIerの選び方

しーそー

文字数:300〜400 自分に合ったSIerを選ぶポイントを簡単に解説してください。 IT企業全般に共通の事項だけではなく、SIerに特有な事項を交えてください。

自分にあったSIerを選ぶポイントとして、以下3つが挙げられます。

  • 自分にあったSIerのタイプ(メーカー・ユーザー・独立・外資)を決める
  • 自分がやりたい分野・技術と合致する企業を選ぶ
  • 選んだ企業について深く調べる

それぞれ解説します。

自分にあったSIerのタイプ(メーカー・ユーザー・独立・外資)を決める

まずは、以下の観点で自分にあったSIerを選びます。

  • 会社の安定性を求めるのか
  • 幅広い知見が得られるのか
  • 上流工程・下流工程のどちらのスキルを身につけたいのか
  • グローバルで活躍したいのか
優先したいポイントSIerタイプ
会社の安定性重視したいメーカー系・ユーザー系
幅広い知見を獲得したい独立系
上流工程がしたいメーカー系・ユーザー系・独立系
下流工程がしたい独立系
※ただし、下流工程が出来るか確認が必要
グローバルで活躍したい外資系

自分がやりたい分野・技術と合致する企業を選ぶ

次に、選んだSIerタイプの中から、自分がやりたい分野や技術と合致する企業をいくつかピックアップします。

選んだ企業について深く調べる

次に、ピックアップしたいくつかの企業について、以下の内容について調べてみましょう。

  • 会社の経営状況
  • 給与制度や評価制度
  • 福利厚生
  • 社内風土
  • 会社の人が書き込んだ口コミ

何も会社について知らずに入社して、あとから働き始めて後悔しないように事前に確認することをおすすめします。

以上、自分にあったSIerを選ぶ際のポイントについて解説しました。

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まとめ|SIerへ転職する際は自分に合うかどうかの見極めが重要

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文字数:300〜400 最初に、「この記事を通して、以下のことがわかりました。」と記載したあとに、『この記事を読んでわかること』の箇条書きを再掲願います。 そのあと、ポイントの要約と締めの文を記載してください。

この記事を通して、以下の4つのことがわかりました。

  • SIerは、おもにメーカー系・ユーザー系・独立系・外資系の4つに分類され、それぞれ特徴がある。
  • SIer業界は、スマートフォンやクラウドサービスの普及などにより市場規模は増加傾向にあり、今後もさらに伸びる見込みがある。
  • SIerにはメリット・デメリットがそれぞれあるが、おすすめの代表的な企業が多数ある。
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これまで解説したように、SIerはさまざまな魅力的な企業が多数あるため、自分にあったSIerを選ぶポイントを押さえて就職・転職することをおすすめします。

SIerへの就職や転職を考える際は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。

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執筆者
かず
大手IT企業の九州・関東・札幌3拠点にて150名規模の現役プロジェクトマネージャー。大手ハード機器メーカ様の組込系開発と大手製造メーカー様の工場IoTプロジェクトのマネジメントを約16年行っており、ITシステム開発やDX関連などが得意ジャンル。