メーカー系SIerをランキングで評価!有力企業やメリデメを解説!
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SIerへの転職・就職を考えているが、どの企業が自分に合っているのかわからなくて不安になっている人は多数存在します。
メーカー系やユーザー系などの分類もよくわからず、なんとなく現職に留まってしまっている、そんな人も多いでしょう。
本記事ではメーカー系のSIerに焦点をあて、そもそもの成り立ちから有名企業の独自ランキング、向いている人まで詳細に解説します。
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- 【この記事を読んでわかること】
- メーカー系SIerは親会社がメーカーのSIerで、元請け案件比率が高いことが特徴
- 日立、富士通、日本電気がメーカー系SIer御三家、関連会社にも有力なSIer多数
- メーカー系SIerは大企業的な社風。設計は強いが実装は弱いなど表裏一体のメリデメを持つ
メーカー系SIerとは
まずSIerとは何か、メーカー系とは何かを体系立てて理解していきましょう。
注目すべきは以下のポイントです。
- そもそもSIerとは
- SIerには大きく3つの種類がある
- メーカー系SIerの特徴
それぞれ確認していきます。
そもそもSIerとは
SIerとは” System Integrater”の略称で、システム開発の各工程の支援業務を請け負います。
システム開発を行いたい一般企業などに対して、システムの設計や開発、運用保守のサポートを行うのがおもな業務です。
企業数は2018年時点で約3,600社の数を誇り、売上高の合計も18兆円を超える1大産業となっています。
現代の企業ではシステムは必須のツールとなっており、言い換えればSIerはどんな業種・サービスでも仕事を獲得できる業界横断的な見込み販路を持っている企業です。
SIerは今後も拡大が期待される業容となっています。
SIerには大きく3つの種類がある
SIerは、その企業の成り立ち方で大きく以下の3つに分類できます。
- メーカー系
- ユーザー系
- 独立系
メーカー系
メーカー系SIerは”親会社がメーカーのSIer”のことです。
もともと親会社のシステム部など1部門であった企業が独立・分社化し、元のメーカーを親として持つようになった企業がメーカー系と言われます。
メーカー系は親会社もSI事業を行っている場合があり、その点が特徴的です。
ユーザー系
ユーザー系は”親会社が一般企業のSIer”を指します。
親会社のシステム部など1部門が独立・分社化した由来はメーカー系と同じですが、ユーザー系は親会社が一般企業なのが最大の相違点です。
ユーザー系の特徴は親会社と業務的なシナジーを創出しやすい点が挙げられます。
独立系
最後は独立系です。
メーカー系やユーザー系と異なり、SIerとして興された企業が独立系にあたります。
上記2つと対を成す概念として用いられる用語です。
独立系は、製品やサービスに縛られずにSI事業を行えるのが最大の特徴となっています。
ほかにも親会社が外資系である外資系SIerもありますが、核となる分類は上記と認識しておくのがおすすめです。
メーカー系SIerの特徴
メーカー系SIerの特徴は、”プライム(元請け)案件が多くなりやすい”点です。
機器を製造するメーカーが親会社なため、機器とサービスを掛け合わせたSIを提案しやすいのが背景にあります。
たとえば、親会社がホストコンピュータなどのサーバーを製造しているとしましょう。
その場合、クライアントに対して”深い製品知識を持つエンジニアをアサインするので、入れ替えから現行システムの正常稼働確まで担当させてもらえないか”などの営業が可能です。
クライアント側もそのサーバーを導入するなら、他社を介するよりもメーカーが紹介するエンジニアの方が信頼がおけるのは間違いないでしょう。
機器とITサービスのシナジーが大きくなるのがメーカー系SIerの特徴です。
以上、メーカー系SIerを理解する助けとなるポイントを3つ解説しました。
続いてメーカー系SIerの主要プレイヤーをランキング形式で紹介します。
メーカー系SIerランキング一覧
メーカー系SIerではどんな企業が存在感を発揮しているのか、以下の10社を3つのランキングで紹介します。
対象企業
- 富士通
- 富士通エフサス
- 富士通Japan
- 富士通ネットワークソリューションズ
- 日立製作所
- 日立ソリューションズ
- 日立システムズ
- 日本電気
- NECソリューションイノベータ
- NECネッツエスアイ
ランキング
- 売上高トップ10
- 平均年収トップ10
- 平均勤続年数トップ10
売上高トップ10
売上高トップ10は以下のとおりです。
順位 | 社名 | 売上高 | 出典 |
---|---|---|---|
1位 | 日立製作所 | 10兆8,811億円 | 有価証券報告書 |
2位 | 富士通 | 3兆7,137億円 | 有価証券報告書 |
3位 | 日本電気 | 3兆3,113億円 | 有価証券報告書 |
4位 | 富士通Japan | 5,560億円 | 会社概要 |
5位 | 日立システムズ | 5,062億円 | 会社概要 |
6位 | 日立ソリューションズ | 3,632億円 | 第53期決算公告 |
7位 | NECネッツエスアイ | 3,208億円 | 有価証券報告書 |
8位 | NECソリューションイノベータ | 3,180億円 | 官報データベース |
9位 | 富士通エフサス | 2,260億円 | 会社概要 |
10位 | 富士通ネットワークソリューションズ | 573億円 | 会社概要 |
親会社であるメーカー3社が上位を占めたのは想定どおりですが、中でも日立製作所の売上は2位に3倍弱の差をつけ頭ひとつ抜けた数字となっていました。
日立製作所はいわゆる電子機器やSI事業だけでなく、エネルギー関連やモビリティ分野での売上拡大の影響が大きいようです。
また海外事業の割合も高く、円安の為替影響による拡大も要因となっています。
平均年収トップ10
続いては平均年収トップ10を見てみましょう。
結果は以下のとおりです。
順位 | 社名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 日立製作所 | 約890万 |
2位 | 富士通 | 約880万 |
3位 | 日本電気 | 約842万 |
4位 | NECネッツエスアイ | 約750万 |
5位 | 富士通Japan | 約720万 |
6位 | 富士通ネットワークソリューションズ | 約670万 |
7位 | 富士通エフサス | 約630万 |
8位 | 日立システムズ | 約610万 |
9位タイ | 日立ソリューションズ | 約600万 |
9位タイ | NECソリューションイノベータ | 約600万 |
上位3社の順位は売上と同様となっていましたが、数字としてはほぼ変わらずの僅差となっています。
売上と比較すると、親会社とは10倍ほど乖離があるにもかかわらず、NECネッツエスアイの年収が高めに設定されていることが見てとれます。
SIerで必要な経費が人件費くらいしかかからないのに対し、メーカーは原材料費や設備費に多くのコストがかかる点で差がでている格好でしょう。
従業員数なども異なるため一概には比較できませんが、収益構造と社員の平均年収には相関があるかもしれません。
平均勤続年数トップ10
最後の比較ランキングは平均勤続年数です。
結果を確認してみましょう。
順位 | 社名 | 平均勤続年数 |
---|---|---|
1位 | 日立システムズ | 21年 |
2位 | 富士通エフサス | 20年 |
3位タイ | 日立製作所 | 19年 |
3位タイ | 富士通 | 19年 |
5位 | NECソリューションイノベータ | 18年 |
6位 | 日本電気 | 15年 |
7位 | 日立ソリューションズ | 14年 |
– | NECネッツエスアイ | 非公開 |
– | 富士通Japan | 非公開 |
– | 富士通ネットワークソリューションズ | 非公開 |
平均勤続年数では、子会社である日立システムズや富士通エフサスが20年超の数字でワンツーフィニッシュです。
大手メーカー系SIerであり、安定した業績と年功序列があいまって長期的なキャリアを築きやすくなっていることがわかります。
3位には1、2位の親会社がそれぞれ入っており、各社の福利厚生などの環境面が類似している点からも勤続年数が近似値となっているのでしょう。
以上、メーカー系SIerのランキングを3つの観点で確認してきました。
系列10社のランキングのためあくまで参考値ですが、なんとなく傾向をつかむことはできたのではないでしょうか。
続いては上記ランキングをもとに、人気なSIerを紹介します。
メーカー系SIerの人気企業5社を紹介
メーカー系SIerの人気5社を一挙紹介します。
- 日立製作所
- 富士通
- 日本電気
- NECネッツエスアイ
- 富士通ネットワークソリューションズ
日立製作所
項目 | 順位 | 数値 |
---|---|---|
売上高 | 1位 | 10兆8,811億円 |
平均年収 | 1位 | 約890万 |
平均勤続年数 | 3位 | 19年 |
まずは各ランキングでも上位に輝いていた日立製作所です。
売上高が10兆円超ととびぬけた数字となっており、日本企業の中でもトップ10に入るほどの驚異的な売上となっています。
SI事業でも優れた実績をあげており、Lumada事業を核として売上を順調に伸ばしている状況です。
今後はLumada拡大に向けてスペインやメキシコ、ルーマニア、ウルグアイなど海外の開発拠点を増やすなど、グローバルな活躍を目論んでいます。
海外志向の強い人にとっては非常に魅力的に映るのではないでしょうか。
富士通
項目 | 順位 | 数値 |
---|---|---|
売上高 | 2位 | 3兆7,137億円 |
平均年収 | 2位 | 約880万 |
平均勤続年数 | 3位 | 19年 |
続いては日本SIerの雄、富士通です。
富士通は関連会社324社を抱える日本有数のコンツェルンであり、SIerとしてはNTTデータと双璧を成す存在となっています。
富士通も海外リージョンの拡大に腐心しており、2022年度は富士通Uvanceなど計2,000億円の売上を計上と上々の成果です。
また、富岳などスーパーコンピュータを用いた国内のビジネス課題解決にも力を入れています。
巨大になった自社に蓄積されているデータを用いた自社DXも、さらに加速させようとしており、これから生産性がどの程度上がっていくかも要注目でしょう。
富士通は今年2023年は創業100周年と節目であり、今後ますます期待できる企業となっています。
日本電気
項目 | 順位 | 数値 |
---|---|---|
売上高 | 3位 | 3兆3,113億円 |
平均年収 | 3位 | 約842万 |
平均勤続年数 | 6位 | 15年 |
続いても売上3兆円超の大企業、日本電気です。
NECの名でも知られる同社ですが、2022年度は全セクションで増収するなど成長盛んな企業となっています。
手がける業務領域も幅広く、SI事業以外にも宇宙・防衛関連で前年比6.9%増収している点も注目ポイントです。
NECも日立や富士通同様に海外での活躍が目立っており、こちらも前年比1,000億円増の5,863億円という巨大な収益の源泉となっています。
今後は2025年に向けてネットワークサービスを拡充していこうとしており、社会インフラとして存在感を増してくることに期待です。
NECネッツエスアイ
項目 | 順位 | 数値 |
---|---|---|
売上高 | 7位 | 3,208億円 |
平均年収 | 4位 | 約750万 |
平均勤続年数 | 非公開 | – |
続いてもNEC系、NECネッツエスアイの紹介です。
NECネッツエスアイはSI専門のメーカー系SIerで、DXソリューション、ネットワークソリューション、社会・環境ソリューションの3本柱で収益を得ています。
2022年度の決算としては、前年度比+3%の成長とあまりぱっとしない印象です。
しかし、NECネッツエスアイは回線敷設工事などネットワーク系に強みを持っており、拡大が進んでいる5Gや、さらに次世代の技術である6Gの開発次第では大化けする可能性もあります。
事業創出を行う日本電気とのシナジーや、今後発展が見込まれる新たな通信技術の展開に注目です。
通信系に興味のある人に、ぜひおすすめの企業となっています。
富士通ネットワークソリューションズ
項目 | 順位 | 数値 |
---|---|---|
売上高 | 10位 | 573億円 |
平均年収 | 6位 | 約670万 |
平均勤続年数 | 非公開 | – |
最後は、富士通系列のネットワーク系SIer、富士通ネットワークソリューションズです。
こちらもNECネッツエスアイと同様ネットワークに強く、富士通系のネットワーク関連事業を手掛ける手堅い事業を展開しています。
NECネッツエスアイと共通しますが、ネットワークは社会インフラになっていることもあり、働き方・給与・評価のバランスが、いわゆるまったり高給に相当する傾向があります。
親会社の富士通から降りてくる仕事をさばくのがメインであることも踏まえると、安定した事業基盤のうえで生活をしたい人におすすめです。
以上、おすすめのメーカー系SIerを5社紹介しました。
続いて、メーカー系SIerで勤務するメリットとデメリットを比較していきましょう。
メーカー系SIerで働くメリットとデメリット
メーカー系のSIerで働くメリットやデメリットにはどんなものがあるのか、それぞれ解説します。
- 【メリット】経営が安定しており顧客へのブランド力がある
- 【メリット】元請けとして上流工程に携われることが多い
- 【メリット】福利厚生が充実している
- 【デメリット】上流工程ばかりで技術力が身につきにくい
- 【デメリット】選択できるソリューションに制限がある
- 【デメリット】大手企業の組織構造で出世や昇給に時間がかかる
順番にみていきましょう。
【メリット】経営が安定しており顧客へのブランド力がある
メーカー系SIerは親会社が大企業の場合が多く、経営基盤が盤石な企業が多数です。
また親会社名を社名に冠していることもあり、対外的なブランド力が高く顧客からの安心感を得やすい側面があります。
大企業といえど安泰ではない、そんな諫言もささやかれて久しいですが、とはいえ中小零細企業よりもつぶれにくいことは間違いないでしょう。
安定しており、かつ顧客からの信用も得やすい環境でキャリアを形成できるのは、メーカー系SIerの大きなメリットです。
【メリット】元請けとして上流工程に携われることが多い
メーカー系SIerはその資本金の多さから、元請け案件の受注率が高いことで知られています。
元請け案件の場合、クライアントに近い立ち位置で要件定義や基本設計など開発工程の上流を担当する場合が多いです。
そのためクライアント折衝での要件抽出、ハイレベルな観点での設計など、よりビジネスに接した開発工程を経験できます。
この経験はITコンサルティング業務と親和性が高いため、そういったキャリアパスを見越している人にとっては非常に有効な武器となるでしょう。
【メリット】福利厚生が充実している
メーカー系SIerは福利厚生も充実しています。
親会社が大規模かつ上場しているケースも多いため、福利厚生制度が親会社に準拠する形で良質に整備されていることがほとんどです。
富士通と富士通エフサスを例にとれば、家賃補助や財形貯蓄などベーシックなものから、カフェテリアプランや事業所内保育所の設置など手厚い構成となっています。
福利厚生が充実していると腰を据えて働くことができるため、こういった安心感を持てるのもメーカー系SIerならではのポイントです。
【デメリット】上流工程ばかりで技術力が身につきにくい
デメリットの1つ目は技術力が身につきにくい点です。
メリットの裏返しになりますが、上流工程の割合が高まることは実装や検証など、設計以降の割合が低くなることを意味します。
そのため「設計はできるが、いざ開発ベンダーから上がってきた成果物をレビューしようにもできない、コーディングなんて研修以来やってない」、そんな人材が生まれやすいです。
開発力をつけたい人にはあまり向いていないかもしれません。
【デメリット】選択できるソリューションに制限がある
メーカー系SIerのくびきとして、親会社以外の機器やサービスの利用が難しいことが挙げられます。
たとえば富士通エフサスであれば、ホストコンピュータでIBM社製の製品の提案はできないでしょうし、AWSではなくFujitsu Could Serviceを選択せざるを得ない場面もあるでしょう。
クライアントにとって本当に最適なソリューションがAWS選択であるにもかかわらず、親会社の製品しか選択できないことにもどかしさを感じることもあると思われます。
数ある選択肢から自由に提案したい、そんな人にとってメーカー系SIerは窮屈に感じることもあるでしょう。
【デメリット】大手企業の組織構造で出世や昇給に時間がかかる
最後のデメリットは昇進や昇給に時間がかかってしまう点です。
大手企業であるがゆえに依然として年功序列の考えが根強く残っています。
社員数も多いため、出世させようにもほかの部署との公平性の兼ね合いから見送られることもよくあることです。
自分よりも能力が劣っている人が年次だけで優先され、役がつくまで年収のジャンプアップも見込めない点は、人によっては大きなデメリットとなるでしょう。
若くして評価され出世したい人はメーカー系SIerは避けるべきかもしれません。
以上、メーカー系SIerのメリットとデメリットを紹介しました。
どちらもメリデメで裏表のような関係なため、自身のキャリアパスや志向に合わせて吟味するのがよいでしょう。
続いては自分に合ったメーカー系SIerの選び方をみていきましょう。
自分に合ったメーカー系SIerの選び方
メーカー系SIerの選び方の基準ですが、”型にはまった考え方”に嫌悪感があるかどうかを軸とするのをおすすめします。
メーカー系SIerは良くも悪くも大企業の性質が強いです。
そのためなにかひとつ物事をとおそうにも多くの承認や申請が必要になります。
一見デメリットにも見えますが、裏を返せば手順にさえ従えばたいていの物事はとおせるという見方も可能です。
手続きに則って物事を進めたい人にとって、定型化された仕事は安心感を得られるフローになっています。
大企業の型に性質が近しい、もしくはそれを学びたい人にとってメーカー系SIerは有力な会社候補となるでしょう。
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まとめ | メーカー系SIerは頑強な経営基盤が魅力、上流を担当したい人にもおすすめ
この記事をとおして、以下のことがわかりました。
- メーカー系SIerは親会社がメーカーのSIerで、元請け案件比率が高いことが特徴
- 日立、富士通、日本電気がメーカー系SIer御三家、関連会社にも有力なSIer多数
- メーカー系SIerは大企業的な社風。設計は強いが実装は弱いなど表裏一体のメリデメを持つ
メーカー系SIerは親会社が大企業なため、その営業力が継続する限りは潰れる可能性の低い安定した企業であることが多いです。
その分昇給や昇進、決裁権を持てる範囲の拡大ペースは緩やかになります。
若いうちから責任ある仕事を担当して急成長したい、そんな人にはあまりおすすめできないかもしれません。
メーカー系SIerは、良くも悪くも大企業の性質を強く持っています。
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