フリーランスのPMになるには?高単価案件の獲得手法なども解説
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「フリーランスPMは高単価案件を獲得できるのか?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。実は、フリーランスPMは需要の高まりにより、高単価案件を獲得できます。この記事では、フリーランスPMの単価相場や案件獲得方法などを解説します。高単価案件の獲得を目指す方はぜひ参考ください。
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
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②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
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- 【この記事を読んでわかること】
- フリーランスPMとして独立するメリットは「高単価案件を獲得できる」「参画するプロジェクトの自由度」があげられる
- フリーランスPMのデメリットは「自身で案件獲得しなければならない」「契約などの事務手続きの対応も必要」などがある
- フリーランスPMの単価相場は80万円〜90万円(年収期待値:960万円〜1,080万円)、正社員PMの年収相場645万円より高い
- フリーランスPMの需要は高いが、東京に案件が集中していることに注意が必要
フリーランスのPMの仕事内容
フリーランスのPMの仕事内容には、以下のようなものがあります。
- プロジェクト計画立案
- プロジェクト管理
- メンバーのリード
- ステークホルダー(利害関係を有する人)との連携
- プロジェクトの評価
これらは、PMとしての仕事自体は大きく変わりませんが、正社員として働くPMとは異なる部分があります。
プロジェクト計画立案
フリーランスのPMはクライアントとともに計画立案を行い、要望やビジネス目標を理解した上で、プロジェクトの計画立案を行います。
また、プロジェクト予算もクライアントとの契約条件に含まれているため、契約内容をよく確認しなければなりません。
自身が担当できるプロジェクトかどうかを確認しておかないと、いわゆる炎上プロジェクトに関わってしまうことも少なくありません。
一方で、正社員のPMはクライアントではなく社内の戦略や目標に基づいて計画立案する点で違いがあります。
プロジェクト管理
正社員のPMは企業に雇用されているため、長期的なプロジェクトに参画することが多いです。
一方で、フリーランスのPMは短期間のプロジェクトに関わることが多く、また、関わるプロジェクトごとに契約を結んで働きます。
短期間のプロジェクトの場合、開始時ではなく進行中にアサインされる場合もあるでしょう。
このような場合は、状況の早期キャッチアップが求められることもあります。
契約を結ぶ際にどのようなプロジェクトに関わるかをよく確認することをおすすめします。
メンバーのリード
フリーランスPMには、組織の枠を超えてチームを組織してのメンバーリードが求められます。
正社員のPMであれば企業内でチームを組みますが、フリーランスのPMの場合、企業内に限りません。
プロジェクトごとに異なるチームと協力してプロジェクトを進行することもあります。
場合によっては、同じ企業ではなく同様のフリーランスメンバーでチームが編成されます。
ステークホルダー(利害関係を有する人)との連携
フリーランスPMは、プロジェクトごとに異なるクライアントやステークホルダーと連携する必要があります。
ただし、関わるステークホルダーは、正社員とフリーランスで同じではありません。
正社員のPMであれば、企業内にて調整したある程度固定されたステークホルダーと連携してプロジェクトを進行します。
一方で、フリーランスPMはプロジェクトごとに異なるステークホルダーと仕事を進めることがあります。
プロジェクトの評価
今後継続して案件が受注できるかに関わるため、フリーランスのPMにとって、プロジェクトの評価は通常のPMよりも重要な意味を持ちます。
通常のPMであれば、プロジェクトで良い結果を残せなくても次のPM案件を任されることはあるでしょう。
しかし、フリーランスのPMの場合、良い結果を残せないとそのクライアントから次のPM案件を受注できない可能性もあります。
案件終了時に、その期間推進したプロジェクトの結果をまとめ、クライアントに功績をアピールしましょう。
フリーランスPMの仕事内容は正社員PMとスコープが異なりますが、仕事内容自体に大きな違いはありません。
次は、フリーランスのPMとして独立するためのメリット・デメリットを解説します。
フリーランスのPMとして独立するメリット・デメリット
フリーランスのPMとして独立することで、それぞれメリット・デメリットがあります。
これからフリーランスのPMとして独立を考えている方は、以下のメリット・デメリットを見てフリーランスのPMとなるか判断してみてください。
- メリット1.高単価案件を獲得できる
- メリット2.参画するプロジェクトの自由度がある
- デメリット1.自身で案件を獲得しなければならない
- デメリット2.自身で契約回りの手続きを行わなければならない
それぞれ、解説します。
メリット1.高単価案件を獲得できる
まずはなんといっても、高単価案件を獲得できれば、正社員と比べて収入面のアップが見込めることが1番のメリットです。
フリーランスのPMは、高単価なプロジェクトに参画することで、正社員として働いていた時よりも多くの報酬を得られるでしょう。
メリット2.参画するプロジェクトの自由度がある
参画するプロジェクトに自由度があることもメリットです。
自身が得意な分野や知識の深いプロジェクトに参画することで、プロジェクトの評価を高められるでしょう。
高い評価の取得は、さらに新しいPM案件の獲得機会に繋がります
また、任意にプロジェクトを選ぶことで、多様な経験とスキルを習得できます。
臆せずより大きなプロジェクトにチャンレンジすれば、自身のPMとしてのスキルを向上できるでしょう。
デメリット1.自身で案件を獲得しなければならない
フリーランスのPMは自身でPM案件を見つけなれば、プロジェクトに参画する機会が得られないため、通常のPMとは異なり安定した報酬を得られません。
フリーランスのPMは、プロジェクト終了後にクライアントから次のPM案件を獲得できるように立ち振る舞うと良いでしょう。
デメリット2.自身で契約回りの手続きを行わなければならない
自身で契約回りの手続きを行わなければならない点もデメリットと言えます。
フリーランスのPMは、クライアントから受注したプロジェクトに携わる際に、契約を結んでプロジェクトに携わります。
この時、契約締結はもちろん報酬の交渉・請求書の作成・税金の管理などビジネス運営に関わる部分も自身で行わなければなりません。
フリーランスのPMとして独立するとこのようなメリット・デメリットがあるため、これらを理解した上でフリーランスのPMを目指すと良いでしょう。
フリーランスのPMとなるためには、さまざまな準備が必要です。
次は、フリーランスのPMの単価相場を解説します。
フリーランスのPMの月単価相場は80~90万円
弊社にて大手フリーランスマッチングサイト(フリーランススタート)と、大手求人サイト(求人ボックス)をリサーチしたところ、PMの収入相場は以下のとおりでした。
- フリーランスPMの単価相場:80万円〜90万円(年収期待値:960万円〜1,080万円)
- 正社員PMの年収相場:645万円
フリーランスのプロジェクトマネージャーの想定年収が正社員より高いおもな理由は「コスト構造の違い」「柔軟性と専門性」です。
「コスト構造の違い」とは、フリーランスは設備投資や福利厚生などの経費がかからないため、高単価の報酬が支払えます。
一方、正社員へ給与を支払うために、企業はさまざまな経費を賄うことが必要です。
「柔軟性と専門性」は、フリーランスは短期的な高単価案件に特化しやすく、また高い専門性を持つことで付加価値を高められます。
一般的に正社員は多様な業務を幅広くこなす必要があるため、専門性を売りにしにくい面があります。
上記のような理由から、フリーランスのプロジェクトマネージャーは高単価な報酬を得ることが可能です。
エイジレスフリーランスの案件例
弊社が運営しているエイジレスフリーランスでは以下のような案件を紹介しています。
https://freelance.ageless.co.jp/projects/430
人月単価:200万円
年収期待値:2,400万円
https://freelance.ageless.co.jp/projects/410
人月単価:160万円
年収期待値:1,920万円
エイジレスフリーランスでは、ほかのフリーランスマッチングサイトよりも高単価な案件も複数ご紹介させていただいております。
また、正社員のPMの単価相場は「29万円〜67万円」、年収期待値は「348万円〜804万円」です。
※求人情報サイトにて10社をリサーチ(正社員雇用の場合の給与)
このことから、フリーランスのPMが正社員のPMより高い単価相場であることがわかります。
次に、フリーランスのPMの需要と市場環境を解説します。
フリーランスのPMの需要と市場環境
フリーランスPMの需要は近年高まってきています。
また、市場環境も活発化しており、これからフリーランスPMとなる方に挑戦しやすい環境であると言えるでしょう。
フリーランスPMの需要
企業は柔軟かつ専門的な知識を持つPMを求めており、経験のあるフリーランスPMは多種多様なプロジェクトに対応できるスキルを持っているため、需要が高まっています。
さらに、リモートワークの普及で場所にとらわれない仕事スタイルを確立できたため、場所に捉われずに仕事を行えるフリーランスPMの需要が増加しています。
参考:「PRTIMES」
フリーランスPM案件の注意点|東京に案件が集中している
大手フリーランスマッチングサイト(フリーランススタート)をリサーチしたところ、PM案件20,405件のうち、東京都の案件は14,813件となっており、東京都が全体の73%もの案件数を占めていました。
現在はリモート可の案件も増えてきてはいますが、一部顧客先への訪問が必要であったり、地方にはフリーランスのPM案件が少なかったりすることがあります。
この点を注意して、自分が希望する条件の案件がどの程度あるのか、フリーランスとして独立する前に確認しておくことが重要です。
フリーランスPMの市場環境
企業とフリーランスをつなぐプラットフォームが成熟したことで、フリーランスPMがニーズにあった案件を見つけやすくなっています。
市場環境の活発化により競争も激化しており、フリーランスPMには優れたスキルや経験が求められるため、今後は競争の激化に合わせた自身のスキルアップも必要となってくるでしょう。
フリーランスにおすすめの案件探し方法
フリーランスエージェントは、それぞれ保有している案件が異なるため、2〜3社に登録しておくと収入が途絶えるリスクを軽減できます。
迷った場合は、実績が豊富な『Tech Stock』や、年齢不問/ハイクラス案件特化の『エイジレスフリーランス』がおすすめです。
①Tech Stock
20年目の実績があるフリーランス案件紹介サイト。これまでに築いた信頼により月80万円をこえる高単価案件も多数あります。
スキルアップや税務関連のサポートなど、フリーランス向け福利厚生サービスも利用可能なため、まだどこにも登録していない人でも安心して利用できます。
【公式】https://tech-stock.com/
②エイジレスフリーランス
年齢不問/上流商流のハイクラス案件に特化したエージェント。
SIer・コンサル・大手SESなどの案件を多数保有しており、ユーザーからの評判が良く誠実な対応も強みです。
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フリーランスのPMとして独立するために必要な準備
フリーランスのPMとして独立するためには、PMとしての知識や経験だけでなく、フリーランスとしての準備も必要です。
以下の項目を確認して、自身に足りない部分を準備しておくと良いでしょう。
- 専門知識とスキルの獲得
- ポートフォリオの作成
- クライアントとのネットワーク
- 契約書や法的文書の準備
それぞれ解説します。
専門知識とスキルの獲得
PMとして必要な知識やスキルには、プロジェクトの管理能力やコミュニケーション能力などがあります。
さらに、自身が携わる業界によっては、その業界専門の知識やスキルも必要となってくるでしょう。
事前にしっかりとリサーチして必要な知識とスキルを習得しておくことが重要です。
ポートフォリオの作成
フリーランスのPMとして独立するためには、自身のポートフォリオを作成しておきましょう。
ポートフォリオとは、クライアントに自身の実績や成果物をまとめて紹介するために作成する資料のことを指します。
ポートフォリオには、過去のプロジェクト内容や仕事の成果物、クライアントの評価やフィードバックなどを記載します。
クライアントとのネットワーク
フリーランスのPMは正社員のPMとは違い、自身でPM案件を獲得していかなければなりません。
この時、重要となるのがクライアントとのネットワークです。
さまざまなクライアントとのネットワークがあれば、プロジェクトが完了した後でもPM案件を受注できるでしょう。
今までに企業で会社員として働いてきた人は、関わってきた人々が今後のクライアントになるか確認しておくことをおすすめします。
ただし、元勤務していた会社が案件紹介を制限している場合もあるため、問題がないか確認しておくと良いでしょう。
また、クライアントとのネットワークがない人も、フリーランスエージェントなどを利用してPM案件を探すことができます。
契約書や法的文書の準備
フリーランスのPMは、クライアントと契約締結してPM案件を受注し、プロジェクトに携わっていきます。
契約締結には、契約や報酬に関する条件を明確にすることが重要です。
準備に不安がある人は、専門の弁護士やコンサルタントの力を借りて、契約書や法的な文書の作成・レビューを行うとよいでしょう。
案件獲得の準備ができたら、いよいよ案件獲得に動き出すタイミングです。
次は、フリーランスのPMの案件獲得方法を解説します。
フリーランスのPMの案件獲得方法
フリーランスのPMは自身で案件を獲得しなければなりません。
各方法にはそれぞれメリット・デメリットがあり、自身のスキルや使える時間、リソースに応じて方法を選ぶ必要があります。
また、1つの方法だけでなく、以下の複数の方法を組み合わせることで案件獲得の近道となるでしょう。
- フリーランス専用のエージェントに登録する
- リファラルからPM案件を紹介してもらう
- 自分自身で営業を行う
- SNSで自身をアピールしてクライアントに見つけてもらう
それぞれ、解説します。
フリーランス専用のエージェントに登録する
フリーランスのPMが案件を獲得するために、フリーランス専用のエージェントへの登録をおすすめします。
フリーランスエージェントの活用は、以下2つのメリットがあります。
- 多くの案件がプラットフォーム上で展開されており、PM案件の選択肢が広がる
- クライアントとのやりとりや支払いがプラットフォーム上で簡単に行えるため、契約周りの管理が容易になる
一方で、以下のデメリットもあります。
- 高いスキルや評価を積み上げていないと、競争が激しいために良いPM案件を獲得できない
- プラットフォームの手数料や競合他社との価格競争で、クライアントから得られる報酬が少なくなる可能性がある
弊社のフリーランスへの案件紹介サイト、「エイジレスフリーランス」では、”年齢不問”の高単価PM案件を多数紹介しております。
ぜひご活用ください。
リファラルからPM案件を紹介してもらう
リファラル(友人や知り合い)からPM案件を紹介してもらうことは有効な案件獲得方法です。
リファラルからの紹介は、信頼性の高い案件を紹介してもらえるため、クライアントからの信頼も得やすくなります。
さらに、自身のことをよく知る人からの紹介である案件は、自身に合った案件や質の高い案件である可能性が高いでしょう。
一方、リファラルに依存してしまうことで、新たなクライアントやネットワークとの出会いが制限されてしまう可能性があります。
また、リファラルから案件が紹介されなければ、案件獲得が不安定になります。
自分自身で営業を行う
誰かに頼らず、自分自身で営業を行って案件を獲得する方法もあります。
ターゲットを自身で絞り、需要の高いニーズに対応できるでしょう。
また、直接コミュニケーションをとることで、クライアントと良好な関係を築けます。
しかしながら、営業活動に時間と労力を割かれてしまいます。
また、営業能力が足りない人は、自身をアピールできず、案件獲得ができません。
SNS経由でクライアントと繋がる
Twitter・Instagram・Facebookやウェブサイトなどで、自身をアピールして案件獲得を目指す方法もあります。
SNSの活用方法が上手ければ、自身を効率よくアピールでき、クライアントに見つけてもらえるでしょう。
しかしながら、専門知識やスキルがなければSNSをうまく活用できません。
SEO対策なども視野に入れると、技術習得に時間を要します。
自分にあった方法を見つけ、さらにこれらを組み合わせて案件を獲得すると良いでしょう。
次に、フリーランスPMに必要なスキルを解説します。
フリーランスPMに必要なスキル
フリーランスPMにはマネジメント能力をはじめ、さまざまなスキルが求められます。
- プロジェクトマネジメントの知識
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
- 交渉力
- フレキシビリティ(柔軟性)
以下、必要なスキルを解説していますので参考にしてみてください。
プロジェクトマネジメントの知識
フリーランスPMには、プロジェクトマネジメントでの、プロジェクトライフサイクルへの理解やスケジュール・コスト・リスクなどのさまざまな要素の管理の知識が求められます。
過去の経験だけでなく、知識として習得しておくことで力を存分に発揮できるでしょう。
コミュニケーション能力
プロジェクトのステークホルダーとの円滑なコミュニケーションを取る能力がフリーランスPMには必要です。
クライアントやメンバーとのコミュニケーションを通じて、情報共有や問題解決を行いながらプロジェクトを進行します。
スケジュール管理能力
プロジェクトがうまく進行するためには、全体のスケジュール管理が重要です。
さまざまな役割を持ったメンバーのスケジュールを把握し、すべてが滞りなく進行するよう管理する必要があります。
交渉力
クライアントの要望を叶えるだけでなく、コストを抑えることやスケジュール内に完了させる、交渉力も必要となります。
優れた交渉力で、クライアントの要望を叶えたりトラブルが起きた際に問題解決をしたりして、プロジェクトを円滑に進めることが求められます。
フレキシビリティ(柔軟性)
フリーランスPMはさまざまなプロジェクトに参画するため、それぞれに対応するための柔軟性が求められます。
柔軟性が足りないと、新しい環境に適応して変化できません。
これらスキルを総合的に持つことで、どのようなPM案件であっても成功に導けるでしょう。
続いては、高単価案件を獲得できる優秀なフリーランスPMの特徴を解説します。
高単価案件を獲得できる優秀なフリーランスPMの3つの特徴
大手フリーランスマッチングサイトを調査し、PM案件の中でもとくに単価が高い案件で求められている人材の特徴を3つまとめました。
※2024年4月15日時点、単価が高いPM案件の上位20をリサーチ
- PMとしての実務経験を保有している
- グローバル案件(英語)の実務経験がある
- 企画工程からプロジェクトへ参画した経験がある
それぞれ解説します。
PMとしての豊富な実務経験
高単価のPM案件を獲得するためには、何よりもプロジェクトマネジメントの実務経験が重要です。
案件の規模が大きく、複雑で難易度の高いプロジェクトほど、PMの経験と実力が問われます。
発注企業は、プロジェクトを確実に成功に導ける実力のあるPMが必要です。
PMとして長年の実務経験を積むことで、さまざまな課題への対処法や問題解決能力を身につけているとみなされます。
実務経験が豊富なPMほど、高難易度の案件を任せられる可能性が高くなるのです。
企画段階からプロジェクトに参画した経験
高単価なフリーランスPM案件では、企画工程からプロジェクトに関わった経験を求めることも多いです。
企画段階から関与することで、プロジェクトの本質的な目的や要件を深く理解することができます。
また、企画段階からPMが関わることで、無駄なコストや手戻りを抑え、ムリ・ムダ・ムラのないプロジェクト計画の策定が可能です。
このように企画段階からのかかわりは、より質の高いプロジェクト運営を実現できる人材との評価を得られます。
グローバル案件(英語)での経験
昨今、多くの日本企業がグローバル展開を進めています。
その結果、英語でのコミュニケーション能力を持つPMに対する需要が高止まりしている状況です。
英語力があれば、外資系企業や海外拠点を持つ日本企業からの案件を受注しやすくなります。
さらに、実際に海外駐在やオフショア開発の経験があれば、グローバル案件に求められる英語力・異文化対応力・リモート業務のスキルなどが身についているとみなされます。
こうした能力は高く評価され、単価の高い案件に結びつくのです。
次は、優良なPM案件の見分け方を解説します。
優良なPM案件の3つの見分け方
自身がこれから携わるPM案件が、優良なPM案件かどうかを見極める必要があります。
さまざまな観点からどのようなPM案件かを見極め、優良なPM案件だけを受注しましょう。
以下は優良PM案件であると判断する際の確認ポイントです。
- クライアントの評判と信頼性
- 報酬と契約条件
- 自身のスキルとの適合性
それぞれ、解説します。
クライアントの評判と信頼性
クライアントの過去の取引実績・業界地位・評判の確認が重要です。
高評価なクライアントであれば、報酬の適正な支払いが期待できるでしょう。
報酬と契約条件
契約条件を見て報酬が業界水準であるか確認しましょう。
また、契約条件が明確であるかも優良PM案件か見極めるためのポイントとなります。
なお、報酬が自身の期待以上のものである場合、契約条件に認識のずれがないか確認も必要です。
自身のスキルとの適合性
自身のスキルセットとPM案件の適合性は重要な要素です。
報酬が良いPM案件であっても自身のスキルセットとあっていなければ、うまくプロジェクトを進行できず、成果を上げられません。
自身が得意とする分野や経験を活かせるPM案件であれば、成果を上げやすく次の案件にもつなげられるでしょう。
これらの要素を総合的に判断して、自身のニーズとあっているかを判断してください。
自身の強みを活かしたフリーランス案件獲得には、対象の業界に強いエージェントの活用がおすすめです。
弊社エイジレスは、PM/PMO・ITコンサルタント・エンジニア案件に特化しており、上流商流の案件(直請け案件メイン、2次~3次請けまでが80%)だから実現できる高単価が特徴です。
また、年齢ではなく事業への貢献度をストレートに評価してくれる案件のみを扱っているため、「若いから報酬が低い」「年齢を理由で断られる」といった年齢によるしがらみは一切ございません。
新たなステップを踏み出すために、エイジレスにサポートさせていただけませんか?
次は、フリーランスのPMに向いている人の特徴と、向いていない人の特徴を解説します。
フリーランスのPMに向いている人・向いていない人
フリーランスのPMに向いている人・向いていない人にはそれぞれ以下のような特徴があります。
向いている人
フリーランスのPMに向いている人の3つの特徴をそれぞれ解説します。
自己管理能力が高い人
自己管理能力が高い人は、仕事やスケジュール管理能力があるためフリーランスのPMに向いています。
自己管理能力は、仕事面だけでなく、契約回りの管理でも力を発揮します。
コミュニケーション能力が高い人
コミュニケーション能力が高い人は、クライアントとうまく交渉ができたりメンバーと円滑なコミュニケーションを取ったりすることで、プロジェクトを成功に導けるでしょう。
柔軟性がある人
柔軟性がある人は異なるプロジェクトやクライアントに対応しやすく、新しい環境に素早く適応できるためフリーランスのPMに向いています。
向いていない人
フリーランスのPMには向いていない人の特徴をそれぞれ解説します。
プレッシャーや多様な変化への対応が苦手な人
プレッシャーや多様な変化への対応が苦手な人は、フリーランスのPMには向いていません。
短期的な締め切りやトラブル対応などのストレスにうまく対応できないと、プロジェクトを円滑に進められません。
プロジェクトマネジメントの知識や経験が不足している人
プロジェクトマネジメントの知識や経験が不足している人も、プロジェクトを円滑には進行できないでしょう。
知識だけでなく経験として習得することでプロジェクトにて成果を上げられます。
ただし、このような特徴は一般的な指標であり、個々の状況や案件の特性によって異なる場合があります。
まとめ|フリーランスPMの案件紹介なら「エイジレス」
今回は、フリーランスPMの独立準備から案件獲得まで解説してきました。
- フリーランスPMとして独立するメリットは「高単価案件を獲得できる」「参画するプロジェクトの自由度」があげられる
- フリーランスPMのデメリットは「自身で案件獲得しなければならない」「契約などの事務手続きの対応も必要」などがある
- フリーランスPMの単価相場は80万円〜90万円(年収期待値:960万円〜1,080万円)、正社員PMの年収相場645万円より高い
- フリーランスPMの需要は高いが、東京に案件が集中していることに注意が必要
エイジレスフリーランスでは高単価PM案件を多数紹介しているため、フリーランスのPMを目指す人はぜひご活用ください。