Rubyって何ができるの?|Rubyの得意な分野と苦手な分野を徹底解説!
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しーそー
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これからRubyを習得しようと考えている人の中には、「Rubyって何ができるの?」と思う人もいるでしょう。
Rubyはさまざまな分野で活躍する言語ですが、苦手な分野もあります。
この記事では、Rubyが人気な理由やRubyが得意な分野と苦手な分野などを解説しています。
この記事を読んで、Rubyを習得するかどうか検討するための参考にしてみてください。
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- 【この記事を読んでわかること】
- 学習コストが低く可読性の高いコードが書けるのがRubyの人気の理由
- 「Ruby on rails」は開発者から人気の高いフレームワーク
- Rubyはさまざまな分野で活躍できる言語
- Rubyは高速な処理や大規模データを扱う分野が苦手
Rubyの人気を支える4つの特徴
しーそー
Rubyは、日本人の「まつもとゆきひろ」氏が開発した、オブジェクト指向型のプログラミング言語です。
学習コストが低いため、スタートアップ企業でよく採用される言語ですが、その人気の理由は何でしょうか。
ここでは、以下4つの人気な理由を解説していきます。
- 汎用性が高い
- 学習コストが低い
- 日本語の情報が豊富
- 可読性が高い言語
それぞれ見ていきましょう。
汎用性が高い
Rubyは柔軟な文法とダイナミックな型付けを採用しているため、型が厳密な制約を受けることがなく、プロトタイピングやスクリプトを容易に作成できます。
さらに、オブジェクト指向プログラミングであり、コードの再利用性を高めてプログラミングできるため汎用性が高いです。
さまざまなプラットフォームで動作し、Windows・macOS・Linuxなどのオペレーティングシステム上でも利用できます。
このように、Rubyは汎用性が高い言語であるため人気が高いです。
学習コストが低い
Rubyは、可用性と保守性に優れた言語で、きれいなコードを書ける言語であると言われています。
このため、初心者にも理解しやすく、学習コストが低いです。
さらに、初心者だけでなく、ほかの言語からRubyへ移り変わった人でも容易に習得できるでしょう。
また、Rubyのフレームワークは「Ruby on Rails」一択であると言われており、これも学習コストが低い理由のひとつです。
「Ruby on Rails」を習得できれば、Rubyをシステム開発で採用しているどの企業でも活躍できるでしょう。
このように、学習コストの低さが人気のある理由のひとつです。
日本語の情報が豊富
Rubyは日本人の「まつもとゆきひろ」氏が開発したプログラミング言語であるため、日本語の情報が豊富です。
Rubyの公式サイトは日本語で記載されていてわかりやすく、多くの情報やリソースが提供されています。
QiitaにはRubyの日本コミュニティサイトがあり、Rubyに関する多くの話題で盛り上がっています。
Teratail では、RubyのQ&Aについて多く語られており、わからないことがあればすぐに解決できるでしょう。
このように、日本語の情報が豊富なのも人気のひとつです。
可読性が高い言語
Rubyは可読性が高い言語で、きれいなコードをしっかりと書けるため、コードを書く人を選びません。
ほかの言語では人によって書いたコードにその人のクセが現れてしまい、コードの統一性がなくなってしまう場合があります。
Rubyであれば、可用性と保守性に優れた言語であるため、ルールに基づいたコーディングを徹底でき、統一性を保てます。
統一性が保たれたプログラムは可読性が高くなり、プロジェクトに関わりがない人でも容易にプログラムを読み解けるでしょう。
このように、可読性の高さが人気のある理由のひとつです。
学習コストが低く可読性の高いコードを書けるのが人気の理由
ここまで、Rubyに人気がある理由をみてきました。
Rubyは学習コストが低く、誰が書いても可読性の高いコードを書けるため、人気の高い言語となっています。
プログラミングをはじめるのであれば、まずはRubyから学習すると良いでしょう。
次は、「Ruby on Rails」を解説します。
Ruby on railsは開発者から人気の高いフレームワーク
しーそー
「Ruby on Rails」(通称Rails)は、Rubyプログラミング言語をベースとしたオープンソースのウェブアプリケーションフレームワークです。
ウェブアプリケーションの構築・データベースの操作・ルーティング・ビューの管理など、多くのタスクを抽象化して開発者が生産性を高めるのに役立っています。
Railsは、「コンベンション・オーバー・コンフィギュレーション」の原則に基づいています。
この原則は、「開発者の決定すべきことを減少させ、単純にするが柔軟性は失わせない」というソフトウェア設計パラダイムのことです。
この原則に基づくことで、開発者が多くの決定を行わなくても、フレームワークのコンベンション(規則)に従うだけで効率的な開発が可能となっています。
ほかにも、豊富なGem(拡張ライブラリ)を提供しており、これを利用してさまざまな機能を簡単に追加できます。
たとえば、認証処理・画像処理・データベース操作など、多くのタスクを簡略化できるのが魅力のひとつです。
このように、Railsは開発者がより自身が目的としている開発に集中できる機能やサポートが豊富なフレームワークであるために人気が高いです。
次に、Rubyが得意な開発分野を解説します。
Rubyで何ができる?Rubyが得意な開発分野8選
しーそー
ここまでRubyが人気の理由を見てきて、その人気の高さを理解できたかと思います。
ここからは、Rubyが得意な以下の8つ開発分野をそれぞれ見ていきます。
- ウェブアプリケーション開発
- ウェブサイト開発
- スクリプト開発
- データベース操作
- データ解析
- API開発
- ツール開発
- スクレイピング
ウェブアプリケーション開発
Rubyでは「Ruby on Rails」を利用して、ウェブアプリケーション開発を行えます。
Railsの「コンペンション・オーバー・コンフィギュレーション」の原則に基づいて開発ができるため、開発者が多くの機能を実装しなくても開発可能です。
たとえば、ユーザログイン機能を比較的簡単に作成でき、ほかのSNSのログイン認証を利用したログイン機能なども簡単に実装できます。
そのため、開発者は自身が実装したい機能の開発に集中でき、迅速なアプリケーション開発が可能です。
このようにRubyはウェブアプリケーション開発において扱いやすく、積極的に利用されています。
ウェブサイト開発
Rubyは「Ruby on Rails」を利用して、ウェブサイトを効率よく開発できます。
Railsには豊富なGemが存在するので、これらを使用して多くの機能を簡単に追加でき、ウェブサイトの機能拡張も素早く対応可能です。
ほかにもRailsはセキュリティに対する意識が高く、デフォルトでセキュリティ機能が有効になっているため、セキュリティホールのリスクを最小限に抑えられるでしょう。
また、Railsではテストフレームワークを採用しているため、ウェブサイトを高品質に保つことも可能です。
Rubyでの開発はウェブサイト開発に適しており、得意な開発分野となっています。
スクリプト開発
Rubyはスクリプトの開発で多くの人に利用されています。
Rubyはダイナミックな型付け言語であり、変数の型を明示的に宣言する必要がありません。
変数の型にこだわらずに実装できるため、スクリプトをより柔軟に記述できるでしょう。
Rubyには豊富な標準ライブラリがあり、たとえばファイル操作・文字列処理・ネットワーク通信などを簡単に実行できるためスクリプトを、より迅速に作成できます。
CやC++との統合も容易で、C拡張を利用して高速処理を行うことができることも、スクリプト開発に向いている理由のひとつです。
これら機能を利用して、Rubyはタスク自動化やデータ処理などのスクリプトを簡単に記述できます。
データベース操作
データベース操作もRubyの得意分野です。
Ruby のフレームワークである「Ruby on Rails」には、Active Recordというデータベース操作を抽象化したORM(オブジェクトリレーショナルマッピング)ライブラリが存在します。
このパターンにより、データベーステーブルをRuby オブジェクトとして扱えるため、開発者はSQLクエリを直接書く必要がありません。
SQLクエリを書く必要がなくなるため、データベースをより直感的に操作しやすくなります。
データ解析
一般的にはPythonなどがデータ解析の主流言語ですが、Rubyでもデータ解析を行うメリットはあります。
Rubyにはデータ解析に役立つライブラリやGem(パッケージ)が存在しています。
たとえば、データ処理には多次元配列の利用しますが、Rubyにはこの多次元配列を扱うライブラリがあるのです。
この多次元配列ライブラリを利用して、比較的容易にデータ処理を実装できます。
ほかにも、統計解析や機械学習に関するGemがあるので、データ解析に利用できるでしょう。
API開発
RubyはAPI開発に適した言語です。
Rubyのフレームワークである「Ruby on Rails」はAPI開発に適したフレームワークで、RESTfulなAPIを簡単に構築できる機能を提供しています。
ルーティング・モデル・コントローラーなどのコンポーネントを利用して、APIを迅速に開発可能です。
API開発に役立つ多くのGemも存在し、たとえば、認証・セキュリティ・ドキュメンテーション生成などの機能を提供するGemがあります。
これらGemを利用してAPI機能を実装すれば、より強固なAPIを開発できるでしょう。
ツール開発
Rubyはツール開発でも利用できる便利な言語です。
Rubyにはツール開発に便利な多くの標準ライブラリが組み込まれ、たとえば、ファイル操作・テキスト処理・ネットワーク通信などの一般的によく利用されるタスクを簡単に実行できます。
また、Rubyはスクリプティング言語としても優れているため、シェルスクリプトの代替として使用できます。
システム管理・自動化・タスクの自動実行など、さまざまなことをRubyで実装できるでしょう。
さらに、Rubyはクロスプラットフォームに対応しているので、Windows・macOS・Linuxなどでもツールを実行できます。
このため、プラットフォームに依存しないツールを開発でき、このようなツールは汎用性が高く便利です。
スクレイピング
スクレイピング処理でもRubyは活躍できる言語です。
スクレイピングとは、インターネットに散在する有用な情報を収集し、加工する技術です。
ただしスクレイピングを行う際は、各ウェブサイトの利用規約に従う必要がある点に注意しましょう。
また、RubyにはHTMLやXMLの解析に便利なライブラリがあることも、スクレイピングに適している理由のひとつです。
HTTPリクエストを送信するライブラリも豊富に用意されているため、容易にHTTPリクエスト送信処理を実装できます。
Rubyはさまざまな分野で活躍できる言語
ここまで、Rubyが得意な開発分野を見てきました。
Rubyには「Ruby on Rails」というフレームワークが存在し、多種多様なライブラリやGemを提供しています。
これらライブラリやGemを利用し、さまざまなことを容易に実現できるため、多くの分野で活躍ができる言語です。
次では、Rubyが苦手な分野を見ていきましょう。
Rubyでできないことは?Rubyが苦手な開発分野4選
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Rubyにできることは数多くあり、扱いやすい言語であることがわかりましたが、苦手な分野もあります。
ここでは、以下4つの苦手な分野を解説します。
- 高性能な数値計算や科学計算
- スマホアプリ開発
- 3Dゲーム開発
- ビッグデータ処理
高性能な数値計算や科学計算
Rubyは高性能な数値計算や科学計算に向いていません。
これはRubyが動的型付け言語であることに加え、コードが実行時に解釈されるため、コンパイル言語に比べて実行速度が遅くなる傾向があるためです。
高性能な数値計算や科学計算には、この実行速度が重要であり、Rubyの性能では実行速度の要求を満たせない場合があります。
このような計算処理には、コンパイル言語であるC++やFortranなどの言語が適しています。
スマホアプリ開発
Rubyでは開発要件を満たせないため、スマホアプリ開発ではあまり利用されることがありません。
Rubyは動的型付け言語であるために実行速度が遅く、スマホアプリのようなリソース要件が高いタスクには不向きです。
スマホアプリでは高度なグラフィックス・アニメーション・センサーとの連携などが必要とされますが、これには高性能なネイティブコードが必要となります。
Rubyはデバイスの機能に直接アクセスするための機能をサポートしておらず、カメラ・マイク・GPS・通知などのハードウェア機能へのアクセスや制御ができません。
このように、Rubyではスマホアプリの開発要件を満たすことができないため、あまり利用されることがありません。
3Dゲーム開発
Rubyでは、3Dゲーム開発が難しいとされています。
3Dゲームには高度なグラフィックス処理と計算能力を必要とし、これには高性能なプログラミング言語が必要です。
Rubyは動的型付け言語であることに加えて実行速度が遅いため、高度な3Dグラフィックスの描画や物理エンジンの計算などのパフォーマンス要件を満たすことが難しいです。
不向きな理由として決定的なのは、Rubyには3Dゲーム開発用のライブラリやエンジンが存在しないことにあります。
3Dゲーム開発用の専門的なライブラリやエンジンでは、3Dグラフィックス処理や物理エンジンの統合などを提供し、開発プロセスをサポートしています。
このような専門的なライブラリやエンジンがないRubyは、3Dゲーム開発には不向きです。
ビッグデータ処理
Rubyはビッグデータの処理には向いていません。
ビッグデータとは、日々生成される多種多様なデータ群のことで、これらデータを処理するには高速な処理が必要です。
Rubyは動的型付け言語で実行速度が比較的遅いため、ビッグデータを処理するような高速な処理ができず、不向きです。
さらに、Rubyはメモリ消費が比較的高い傾向があり、大規模なデータを処理する場合はメモリリソースが制約となる場合があります。
ビッグデータ処理には並列処理が有効とされていますが、RubyはGIL(Global Interpreter Lock)という制約があり、マルチスレッドでの並列処理が苦手なため向いていません。
このように、さまざまな面で制約を受けてしまうRubyは、ビッグデータ処理には不向きです。
高速な処理や大規模データを扱う分野は苦手
ここまで、Rubyの苦手な分野を見てきました。
Rubyは動的型付け言語で実行速度が比較的遅いため、高速な処理が要求されるタスクは苦手です。
同じく、大規模なデータを扱うためにも高速な処理が必要となり、このようなタスクも向いていません。
Rubyの特徴を活かした分野で活用すれば、効率よく開発を進められるでしょう。
次に、Rubyとほか言語との違いを見ていきます。
RubyとPython・PHP・Goのおもな違いを解説
しーそー
Rubyは、ほかの言語とどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、以下3つの言語とRubyとの違いを見ていきます。
- Python
- PHP
- Go
Python
Pythonは、1991年に「Guido van Rossum」氏によって開発された汎用プログラミング言語です。
読みやすくシンプルな構文が特徴な点はRubyと似ていますが、異なる点も数多くあります。
Rubyはウェブ開発でよく使用されますが、Pythonはデータサイエンス・機械学習・科学計算などの分野で人気があります。
特に、最近注目を集めている機械学習やAIにはPythonを採用することが多いです。
Pythonは多くの科学計算ライブラリや機械学習フレームワークが用意されており、この点もRubyとは異なる点でしょう。
PHP
PHPは1994年に「Rasmus Lerdorf」氏によって開発された、サーバサイドスクリプト言語です。
おもにウェブ開発に使用され、HTMLに埋め込んで動的なWebページを生成でき、ウェブ開発に特化した言語となっています。
このウェブ開発に特化していることが、Rubyと異なる点です。
Rubyもウェブ開発は可能ですが、汎用的な言語であり、ウェブ開発以外にも多くの用途に適しています。
もうひとつの違いとして、PHPには数多くのウェブフレームワークが存在する一方、Rubyは「Ruby on Rails」がおもなフレームワークです。
RubyにはおもにひとつしかフレームワークがないことがPHPとの違いです。
Go
GoはGoogleによって開発された静的型付けのコンパイル言語で、Rubyとは多くの違いがあります。
Rubyは動的型付け言語ですが、Goは静的型付け言語であり、コンパイル言語です。
このため、動的型付け言語であるRubyのほうが実行速度が遅いという違いがあります。
また、Goは並列処理と並行性を強力にサポートしますが、Rubyは複数のスレッド処理をサポートしていないのでマルチコアプロセッサを活用するのが難しいです。
このように、RubyとGoでは得意とする分野が大きく違う特徴があります。
Rubyが苦手とする分野を得意とする言語がある
ここまで、Rubyとほかの言語の違いを見てきました。
Rubyはウェブアプリケーション開発やスクリプト開発を得意としますが、高速処理は苦手な言語です。
一方で、PythonやGoは科学計算や機械学習、並列処理での計算などが得意な言語です。
それぞれが得意な分野で適切に使用することが重要でしょう。
次に、Rubyの習得がおすすめな人とおすすめでない人を解説します。
Rubyの習得がおすすめな人・おすすめでない人
しーそー
ここでは、Rubyの習得がおすすめな人とおすすめでない人を解説します。
【おすすめな人】はじめてプログラミング言語を学びたい人
Rubyは可読性と保守性が高く、きれいなコードを書けるため、はじめてプログラミング言語を学びたい人におすすめです。
Rubyのきれいなコードが書けるようになれば、ほかの言語でも役に立つでしょう。
そして、スタートアップ企業での仕事を目指す人にもRubyはおすすめです。
スタートアップ企業では、学習コストが低いことからRubyがよく採用されるため、これからスタートアップ企業での仕事を目指す人にはRubyがおすすめです。
【おすすめでない人】機械学習やAIで活躍したい人
機械学習やAIで活躍したい人には、Rubyをおすすめできません。
機械学習やAIはPythonが適しているため、RubyではなくPythonを習得すると良いでしょう。
そして、CMSでウェブサイトを作りたいならRubyではなくPHPです。
CMSはPHPで構築されている場合が多く、Rubyで構築されていることが少ないため、PHPを習得するほうが良いです。
自身がどの分野で活躍したいかによって言語を選ぶ
ここまで、Rubyの習得がおすすめな人とおすすめでない人を解説しました。
Rubyは学習コストが低く、さまざまな分野で活用されていますが、不向きな分野もあります。
自身がどの分野で活躍したいかによって使用する言語を選ぶとよいでしょう。
次に、Rubyの効果的な学習方法をみていきます。
Rubyの効果的な2つの学習法
しーそー
ここでは、Rubyの効果的な2つの学習方法を解説します。
- コーディング経験を積む
- オンラインコースやチュートリアルを活用する
コーディング経験を積む
具体的なプロジェクトを選び、実際にコーディングしながら学習することは有効な方法です。
ウェブアプリケーション・ブログサイト・タスク管理アプリなど、自身が興味のあるプロジェクトを選んでコーディングしてみましょう。
Rubyの基本的な文法や概念を学びながら、実際のコーディング経験を積むことで、効果的に学習できます。
実際にコーディングしていく中でエラーを解決する必要があるため、問題に対する経験も得られるでしょう。
オンラインコースやチュートリアルを活用する
オンラインコースやチュートリアルを利用すれば、Rubyを効果的に学習できます。
有名なプラットフォームやウェブサイトを利用して、Rubyの基礎から応用まで幅広いトピックをカバーするコースやチュートリアルで学習します。
これらリソースを活用すれば、Rubyを体系的に学べるでしょう。
実際にコーディングしてRubyを効果的に学習できる
ここまで、Rubyの効果的な学習方法をみてきました。
Rubyは可読性が高く、初心者でも習得しやすい言語なので、実際にコーディングをしながら効果的に学習を進められます。
さらに、オンラインコースやチュートリアルを活用すれば、体系的にRubyを学べるでしょう。
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まとめ|Rubyはさまざまな分野で活躍できる言語
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今回は、Rubyに何ができるかを見てきました。
- 学習コストが低く可読性の高いコードが書けるのがRubyの人気の理由
- 「Ruby on rails」は開発者から人気の高いフレームワーク
- Rubyはさまざまな分野で活躍できる言語
- Rubyは高速な処理や大規模データを扱う分野が苦手
Rubyは学習コストが低く人気の高い言語であり、「Ruby on Rails」も開発者から人気の高いフレームワークです。
さまざまな分野で活躍しているRubyですが、高速な処理や大規模データを扱う分野は苦手という一面もあります。
自身がどの分野で活躍したいかによって、Rubyを習得するかどうか検討すると良いでしょう。
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- 特化型:希望する業界や職種への転職を専門的にサポートしてもらう
さまざまな転職エージェントがありますが、結論として以下から選んでおくと、希望に沿った求人を逃すリスクを軽減できるでしょう。
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