2025 / 11 / 28 お知らせ

ミドル・シニアIT人材が抱える「働く上での不安」、「収入見通しの低下」が4割超。49歳以下は “健康面” 、65歳以上は “最新技術のキャッチアップ” が最大の懸念に

ミドル・シニア向け人材関連サービスを展開する株式会社エイジレス(本社:東京都品川区、代表取締役:小出 孝雄、以下「エイジレス」)は、エイジレスのサービス利用者492名を対象に「ミドル・シニアIT人材の働き方に関する意識調査2025」をテーマにアンケートを実施しました。その詳細結果をまとめたレポートを公開しました。本リリースでは、前回のリリース(サマリ版)の内容をさらに深掘りします。
▶︎ミドル・シニアIT人材の働き方に関する意識調査2025


<調査サマリ>

今後も働き続けるうえでの不安は「収入見通しの低下」が最多(4割超)、
● 49歳以下は「体力/健康」、65歳以上は「最新技術へのキャッチアップ」が最大の課題との結果に
● 「これからも働きたい」と考える理由は、30〜50代は「金銭面」、60代は「社会との関わり」、70代は「学び・成長」を重視する傾向が明らかに

調査テーマ:ミドル・シニアIT人材の働き方に関する意識調査2025
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2025年11月11日(火)~2025年11月17日(月)
調査対象:エイジレスサービス利用者
有効回答数:492
年齢内訳:70代以上 9名、60代 184名、50代 233名、40代 56名、30代 10名


● 49歳以下は「体力/健康」、65歳以上は「最新技術へのキャッチアップ」が最大の課題との結果に

エイジレスサービスに登録するミドル・シニア世代に「今後働く上で不安に感じていること」についてたずねたところ、「将来の収入見通し(報酬水準の低下など)」が42.3%で最多となり、次いで「体力・健康面の不安」が39.4%、「働く場所は時間の制約」が31.3%となりました。


年代別にみると、49歳以下と65歳以上では不安や課題の傾向が大きく異なることがわかりました。49歳以下は「体力・健康面の不安」が45.5%で最多となる一方、65歳以上は「最新技術へのキャッチアップ」が39.0%で最多となり、シニア層の学習意欲や職業継続意欲の高さもうかがえます。年齢層により不安の軸が入れ替わる構図となり、世代間ごとの価値観や意識の違いも見て取れます。


● 「何歳まで働きたいか」TOPは「65-69歳」で3割超、次いで「70-74歳」が2割超。
働く理由は、30〜50代は「金銭面」、60代は「社会との関わり」、70代は「学び・成長」を重視する傾向が明らかに。

「あなたは何歳まで働きたいと考えていますか」とたずねたところ、「65〜69歳」との回答が36.0%で最多となり、次いで「70〜74歳」が25.6%となりました。


「これからも働きたい」と考える理由は年代により異なり、30〜50代は「生活費」「老後の資金」など金銭面に関する回答がいずれも5割超で最多となりました。一方、60代は「社会との関わりを持ち続けるため」が52.7%で最多となり、「生活費」との回答を上回りました。さらに、70代は「新しい挑戦を続けたい」との回答が66.7%が最多となり、学びや成長を重視する傾向が明らかになりました。



● 本調査に関する詳細なレポートはこちら

▶︎ミドル・シニアIT人材の働き方に関する意識調査2025

レポートについてご不明な点や、より詳しく確認したい場合は、お気軽にお問い合わせください。
(株式会社エイジレス 広報担当: pr@ageless.co.jp )
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